[日本ハム]進歩を止めずに飛躍せよ

Last Updated on 2025年7月16日 by wpmaster

日本ハム対西武12回戦(東京ドーム)
先発は、達孝太と隅田知一郎
試合は、2-1で日本ハムが勝利した。

最前位の走者が二塁と三塁とでは違いが大きい[守備編]

[野球守備]最前位の走者が二塁と三塁とでは違いが大きい

2回裏
無死一二塁
打者外崎(右投げ右打ち)
投手達(右投げ)
一塁走者山村、二塁走者ネヴィン

スコアは、0-0の同点

外崎は、ヘッドを投手方向に向け、オープンスタンスでセットアップする。

二塁手山縣は、外野と内野を区分するラインの前、二塁ベースのアンツーカーと内野芝を区分するラインの中堅寄りのコーナー寄り後ろ、ハーフウェイ寄り二塁寄りの内野芝のエリアで守る。

二塁走者ネヴィンは、打球がリリースされた後、右股関節を内旋(シャッフル)、左股関節を内旋、ファーストバウンド後、左足親指IP関節を背屈、左膝を進展、右膝をレッグアップしてスタートを切る。

山縣は、左股関節を内旋、左足親指IP関節が底屈、右足小指球が底屈して入射する。
山縣は、二塁ベースアンツーカーと内野芝の境目のラインの右翼寄りのコーナーの後ろ、外野と内野を区分するラインの前で、左股間関節を外旋、左足親指IP関節を底屈(左膝の屈曲の角度は、鈍角)、左腕前腕部を回外してハーフバウンドに触れる。右股関節が縦ではなく中堅方向に伸展してしまう。

それでも山縣は、左股関節の内旋(インサイドムーヴ)を15°すれば、三塁に投げられる。

山縣は、左足親指IP関節を背屈、左膝を進展、右股関節を屈曲、右足親指IP関節を底屈、右腕前腕部を回内してアンダーハンドで二塁にトスしてしまう。

遊撃水野が二塁ベースの三塁寄りのラインの左翼寄りのコーナーを右足親指IP関節を背屈して蹴ってしまう(左股関節は外旋、左足親指IP関節は底屈、左膝は屈曲)。

水野は、左腕前腕部を回内して送球に触れる。
水野は、右肘をヒッチ、右肘をコックアップ、右股関節を内旋、右足親指IP関節を底屈して二塁ベースの三塁寄りのラインの左翼寄りのコーナーを蹴って二塁を跨ぐ。左足外踝を右翼方向に入射、左足親指IP関節を背屈、左膝を進展する。
右腕前腕部を回外、右股関節を外旋してトップを作り、右腕前腕部を回内して一塁に送球してしまう。

二塁走者のネヴィンに三塁に進塁されてしまう(二死三塁)。

後位の走者のスタート次第で最前位の走者の本塁生還をアシストできる

ピッチングスタッフ盤石化&走塁の超進撃化への途

二死一二塁における攻撃手段

4回表
二死一二塁
万波(右投げ右打ち)
投手隅田(左投げ)
一塁走者野村佑希、二塁走者レイエス

スコアは、0-0の同点
万波は、右腕前腕部を回内、グリップを右肩に担いで”スクエア”スタンスでセットアップする。左手小指は、グリップエンドの円柱部分の外側に外し、支点と力点の距離を近付けている。
右腕前腕部を回外して右肘をヒッチした後、右手親指PIP関節が背屈する。
左足親指IP関節を底屈し地面をタップする。タップは1回のみにしている。タップ後は、首は右肩の方に捻転せず、頸反射できている。しかし、6球目のみ1回目のタップの後、左股関節を外旋、左股関節を内旋し、タップし直してしまう。左足前脛骨筋を回内外反後、内反も外反もしていないフラットな状態にすることができない。

フォロースルーの開始(右腕前腕部の回外)後、ヘッドが投球の軌道の外側(投手寄り)に入るが、打球がファーストバウンド後、地を這う。

レイエスは、右股関節を内旋、左股関節を内旋、左足親指IP関節が底屈する。打球がリリースされた後、左足親指IP関節を背屈、左膝を進展、右股関節を屈曲、右膝をレッグアップしてスタートを切る。ストライド(回転半径)を狭くして走る。二三塁間ハーフウェイで走路に膨らみを作る。三本間で走路の膨らみを抑えるランニイングができている。

野村佑希は、打球がリリースされた後に左足親指IP関節を背屈、左足親指基節骨で地面を荷重、右股関節を屈曲、レッグアップしてスタートを切る。一二塁間ハーフウェイで走路に膨らみを抑える。
遊撃仲田が一塁にボールをリリースした後、野村佑希は、左足親指で二塁ベースの三塁寄りのラインのマウンド寄りのコーナーを蹴っている。但し、オーバーランすして本塁に向かって進んでいる。二三塁間で走路の膨らみを作り、三本間で走路の膨らみを抑えるランニングはできている。

最前位の走者が二塁と三塁とで違いが大きい[攻撃編]

水谷瞬出塁率4割5分OPS千超え110得点への途

5回表
一死二塁
伏見(右投げ右打ち)
投手隅田(左投げ)
二塁走者水野

スコアは、0-0の同点
水野は、伏見が左足親指IP関節を底屈して地面をタップした後、左足親指IP関節を背屈、左膝を進展、右股関節を屈曲、右膝をレッグアップしてスタートを切る。

三塁手外崎は、三塁ベースの二塁寄りのラインの外側(二塁寄り)の打球に対し、腹側を一塁線に向け、三塁ベースアンツーカーの左翼寄りのラインの後ろ、内野と外野を区分するラインの前で両股関節を進展、両足親指IP関節を底屈、両膝を地面に着け、左腕前腕部を回外して打球に触れる。

外崎は、右股関節を内旋、左股関節を外旋、右足親指IP関節を底屈、左股関節を進展、左股関節を内旋、左足親指IP関節を底屈、両足親指IP関節を底屈、両膝を着けたまま腹側を二塁に向ける。

遊撃仲田が右足親指IP関節を背屈、右膝を進展、左股関節を屈曲、レッグアップ、左股関節を進展、左足親指IP関節を底屈して三塁に走る。

外崎は、左足を一塁方向にインステップさせる。二塁方向にアウトステップすればストライドが広がるから右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなる。

外崎が右腕上腕部の最大外旋位が生じた後に、左足親指IP関節を底屈、右足外踝を入射していた水野は、右股関節を内旋して二塁方向に逆走を開始してしまう。

二塁手山村が二塁ベースの中堅寄りのコーナーを右足で蹴る。
水野は、右足親指IP関節を底屈(シャッフル)、左股関節が縦に伸展、左足外踝を入射、左足前脛骨筋が回外内反、左股関節を内旋(シャッフル)、左足親指IP関節が底屈する。二塁に帰塁はしない。飛球が生じたわけではないから二塁ベースを蹴る必要も生じない。一塁にボールがリリースされた後、三塁にリスタートをできる体の使い方はできている。
しかし、外崎が右腕前腕部を回内して一塁方向にボールをリリースした後、水野は、三塁に向かってスタートせず、二塁ベースアンツーカーと内野芝の境目の三塁寄りのラインの外側で停止してしまう。

水谷に安打が生ずるのを待ってしまう。
水谷に安打が生ずるであろうというのは、実体の生じない観念であり、水谷が本塁打を打ったという抗弁は、結果論でしかない。

footnote

用語の意味に関しては、下記記事参照

[知って得する]頻出野球用語集[完全保存版]

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