Last Updated on 2025年5月16日 by wpmaster
日本ハム対オリックス12回戦
先発は、細野晴希と寺西成騎
試合は、7-0で日本ハムの勝利
細野晴希は、ココを修正すれば先発ローテで回れる
細野は、昨季途中、左肩上腕二頭筋長頭腱炎、左肩甲帯機能不全を生じ、戦線離脱した(2024年7月18日)、
後述するように、細野の投球動作は、プロ入り入団後、格段に進歩している。
しかし、細野は、スプリットを投げる場合の投球動作の再現が未だ完全にはできていない。
細野は、右足親指IP関節を底屈して地面をタップできている。
左手親指IP関節を背屈、左手中指第二関節にボールを嵌め、左腕上腕部の腱板が弛むことができる。左手首が背屈する。左腕前腕部の回内運動の回転半径が短く加速距離が長くできる。
右股関節を外旋してレッグダウンした後、右足外側広筋が弛む。
右股関節の内旋運動の回転半径が短く加速距離が短くなり、右股関節が弛み、屈曲する。右足首を底屈、右足親指IP関節を底屈する間が作れる。
右股関節の内旋にブレーキが生ずる。
左足外踝で地面を荷重することができる。
左腕前腕部を回内する間が作れる。
左腕前腕部の回外運動の回転半径が狭く加速距離が長くなる。
両肩を結ぶラインがスタンダードWになる。
左手親指IP関節が底屈すると左手首を掌屈してボールを握ると、左腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなる。左手首が掌屈する。
左腕前腕部の回転半径が長く加速距離が短くなる。
左肘前腕部の側副靭帯の前束が弛まない。
左腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなる。
右股関節が弛緩せず、屈曲しない。右足首が底屈せず、右足親指IP関節も底屈しない。
右股関節の内旋運動にブレーキが生じない。
左足踵で地面を荷重する。
右股関節を外旋して右足の入射を開始後、左足拇指球で地面を蹴ってしまう。
左腕前腕部の回内運動の回転半径が長く加速距離が短くなり、両肩を結ぶラインがインバートWになる。
左腕前腕部の回外運動の回転半径が長く、加速距離が短くなる。
左腕前腕部の回内運動の回転半径が長く加速距離が短くなる。
左腕上腕部が反張してしまう。
日本ハムは、現在の先発ローテーションは、右が金村、伊藤、北山、古林、左が加藤貴之に山﨑福也
先発ローテーションに左の速球派がいない。
日本ハムは、一軍の試合での先発経験者まで含めても左の速球派は、上原健太と細野しかいない。
細野は、既に1イニングス限定であれば、肉体を再生産しながら投球し、一軍で通用する。
細野は、セットを解く前の動作が修正できれば、左腕上腕部の損傷を軽減することができ、ローテ^ションに入り、先発ローテーションの一人として投球を反復きるようになるであろう。
セットの解除を再現することが完全でない現在でも、細野は、左腕前腕部を回内後、左腕前腕部は背面に達しておらず、テイクバックは小さくできている。しかし、左腕前腕部を回内後、左肘は一旦伸展している。
セットの解除(上半身の始動)の再現が完全になれば、左腕前腕部の回内の加速距離が長くなるから左腕前腕部の側副引退の前束は弛緩する。よって左肘が畳まれるからテイクバックを更に小さくすることができる。
左股関節の内旋運動の加速距離が増せば、左肘をコックアップ後、左股関節が弛緩、屈曲、左足の親指のIP関節が底屈するからストライドが短くなるのであるが、短いストライドでの投球を再現反復できるようになる。
現在よりもっと速い(=失速の少ない)投球ができるようになる。
打者が打ち損じる根拠は、100%振り遅れ
現状では、故障明けで、労働力を再生産しながら一シーズン先発ローテで回ったことがない細野が投げ抹消させられるだろう。
しかし、細野が中6日で肉体を再生産して投球できることができ、加藤貴之と山﨑福也を投げ抹消しながら起用できれば、先発投手6人中5人を速球派で固めることができる。
8回裏の攻撃
8回裏無死一二塁
打者石井(右投げ左打ち)
投手山田修義(左投げ)
一塁走者万波、二塁走者五十幡
スコアは、2-0で日本ハムが2点リード
石井は、一塁線にプッシュバントする。
文字列だけ見ると捕犠打失であるが、現実には、石井は、走り打ちせずにバントしており、悪いバントではない。
捕手若月は、一塁線に腹側、三塁に背側を向け、内野芝の切れ目の後ろ(ホームプレートアンツーカーの外側)で右腕前腕部を回内し、ベアハンドで打球に触れる。
若月は、インサイドムーヴを90°しないと三塁に投げれれないだけでなくインサイドムーヴを180°しないと本塁にトスできない。
若月は、両足親指IP関節を底屈してシャッフルする間が作れず、右足拇指球で地面を蹴ってしまう。ストライドが広がり、左股関節が左足のスパイクの外側の前に出る。
右腕前腕部の回内運動の回転半径が長く加速距離が短くなる。
右肘をコックアップすることができない。
しかし、三塁ベースを蹴った二塁走者五十幡は、本塁に向かってスタートを切っていない。
プッシュバントダブルは実現しなかった。
無死満塁
打者は、捻転差を作らずにコックアップし、振り切ることが必要
ランエンドヒットをかけてポテンヒットが生ずれば、それが左翼前であっても一塁走者まで含め3人本塁に還ることができる。
ゴロヒットが左翼前に生じても2者が返れる。
打者伏見(右投げ右打ち)
投手山田修義(左投げ)
一塁走者石井、二塁走者万波、三塁走者五十幡
石井は、スイング後ヘッドアップしてから左肘をコックアップする。
各走者はファーストバウンド後にスタートを切る。
打球は、三遊間を抜ける。
ゴロヒットだから1人しか還れないのは当たり前と言う奴が生じたととしても、それは結果論
無死満塁
打者水野(右投げ左打ち)
投手山田修義(左投げ)
スコアは、3-0で日本ハムが3点リード
水野は、引っ張って右方向に飛球を打つ。
打球がリリースされた後、伏見は、腹側を右翼席に向け、打球が右翼手を通過した後、スタートを切る。
右越えの打球で、走者3人を返すことができていない。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照