Last Updated on 2025年5月15日 by wpmaster
日本ハム対オリックス11回戦(エスコンフィールド)
先発は、北山亘基と宮城大弥
試合は、5-9で日本ハムの敗戦
前進守備による内野ゴロで要らぬ点を与える
1回表無死一三塁
打者紅林(右投げ右打ち)
投手北山(右投げ)
一塁走者西川龍馬、三塁走者廣岡
スコアは、0-0の同点
カウント3-2、遊撃水野は、二三塁間を結ぶラインの前、二塁ベース寄りに守る。
三塁走者ラインの内側、三本間ハーフウェイからファーストバウンド後にスタートを切る。
二塁ベースの前、内野芝の切れ目の直後、左腕前腕部を回外、鳩尾の位置で打球に触れる。
一塁に送球してしまう。
4回表一死二塁
打者福永(右投げ右打ち)
投手北山
スコアは、0-2で日本ハムの2点ビハインド
二塁走者ディアスは、北山が右腕前腕部を回内(右肘コックアップ前)した後、両股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈、一塁線方向に腹側を向け、二三塁間を結ぶラインの内側をシャッフルしながら二次リードを取る。
水野は、外野芝の切れ目の直前、ディアスよりも後ろ、ハーフウェイより二塁ベース寄りであるが、ディアスの二次リードの終了した地点より三塁線寄りで守る。
二三塁間を結ぶアンツーカーを通過する直前に腹側を左翼方向に向け両股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈シャッフルしながら二塁方向に逆走を開始する。
水野は、左腕前腕部を回外して鎖骨の高さで打球に触れる。一塁に送球してしまう。
結果としては、三塁に進塁されなかったが、一塁送球後、二塁を離塁、三塁に進塁され得るプレーである。
リリーフ投手が1イニングス5失点
スコアは、5-3と日本ハムが3点リード
8回に登板した3投手中
河野(与死球2)は、13球中、ワンバウンドの投球は、0
福谷(与死球2)は、18球中、リリース後、右腕上腕部を半張させてのワンバウンド投球は、2
投球肘の側副靭帯の前束を全く損耗させない投球方法は、不可能であるが、今回の登板を見る限り、側副靭帯、上腕部腱板の再生産が、登板不能のレベルに達したとまでは言い切れない。
齋藤友貴哉は、左足親指IP関節を底屈して地面をタップすることができている。
左膝をレッグダウン直後、左足首が背屈、左足親指IP関節が背屈してしまっている。
左股関節が内旋して左足爪先が右足爪先を超える。
右腕前腕部回内後、右腕前腕部が右股関節を通過、背面に達する直前に右腕前腕部を回外
左足前脛骨筋を外反(回内)するが、右足踵が一塁方向に滑る。
右肘をコックアップ後、両肩を結ぶラインがインバートWにはなっていないものの、右足拇指球で地面を蹴ってしまう。
左腕前腕部を回外後、左手首が掌屈してしまう。
右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなってしまう。
右腕前腕部を回内後、右腕上腕部が反張する。
その結果、投球の軌道が右打者のインローに向かう。
右打者にとっては、インステップせずにスイングできるコースであり、ホームランボールとなる。
廣岡に左翼席に満塁本塁打を打たれる。
footnote
用語の意味は、下記記事参照