2018広島vs阪神22回戦。終盤同点に追いつき、勝ち越して勝利。

Last Updated on 2018年12月25日 by wpmaster

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いかなる投手も、コーナーピッチングをしたらダメだ。

祐輔は、世間に形成されたイメージと異なり、球速表示よりも、瞬発力の乗ったストレートを投げる。

それは、投げ方を見ればわかる。

それは、リリースの瞬間の左足の突っ張りと右足の一塁側のターンである。

いくつか修正すれば更にキレを増す。

修正点は、テイクバックが大きいこと、リリースの瞬間に右足に重心が残ること。

四隅のコーナーギリギリを突くのではなく、ベースの上にボールを通過させて打たせて取ればいいんだよ。

それが野村の生きる途。

フランスアは、ニ死満塁とされたが、打たれ強いピッチングをした。

マウンドが泥濘めば、担ぎ投げ方で真上から投げる投手にとってはボールをコントロールするのがハードだろう。

15球目のカットボールが、糸原のところで、菊池雄星、エスコバーと並ぶ左投手日本プロ野球史上2位の158キロを記録。

記録云々よりも、実に、いい投げ方をしている。

両肩甲骨のライン、右肘の両肩の前方に出ている角度がほぼ0ポジション。

体軸と右腕が垂直に交わり回転数が増す。

ステップ幅が狭く、リリースの瞬間に右足が突っ張っている。

左足を三塁側にターン。

フォロースルーは、左手が頭の上までくる。

中継ぎ、抑えは、試合を締めたが、それが終盤の攻撃を呼んだというのは、何ら根拠のない話し。

一端の社会人がこんなレベルの低い文章を書いたらいけない。

打つ方は、中盤までいいところがなかったが、同点に追いつくだけでなく勝ち越すことができた。

松山の当たりは、記録はエラーだが、打ち方、打球そのものは、ヒットと評価してよい。

新井の三塁打は、事実上はシングルヒットだよ。

野村祐輔のピッチング

1回表

糸原は、真ん中のシュート140キロのシュートを、ヘッドを残して打つが、スライス回転がかかって左飛。

森越は、アウトローのカーブ112キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打つが三ゴロ。

大山は、アウトローのカットボールにヘッドがボールの下に入り、スライス回転のかかった遊ゴロを打つ。

2回表

糸井は、インローのカーブ112キロをヘッドをボールの外側に入れ、壁を作って打ち右前安打。

陽川は、真ん中のシュート136キロをヘッドをボールの外側に入れて打つが、三直。

ナバーロは、真ん中のスライダー129キロに泳がされて打ち、右飛。

中谷は、真ん中高目のシュート138キロを、トップハンドの親指でグリップを押し、ヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑えて打つが、左飛

3回表

梅野は、アウトコースベルトの高さのスライダー129キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打つがややヘッドがボールの下に入り、スライス回転がかかった打球が西川の直前でもハーフバウンドする。

これがレフト線への二塁打となる。

小野は、バントの構えから上体がスウェイして左足のスパイクの外側に重心がかかり、見逃し三振。

野村は、30球目、アッチ向いてホイの投げ方になり、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹む。

スライダー131キロがインローに外れて糸原に四球を与える。

森越は、アウトローのシュート137キロを、ヘッドを残して打つが、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転のかかった二ゴロ。

野村は、39球目、テイクバックのときに、右腕前腕部を回内し、右腕を背中の方に引く動作が大きい。

トップを作ったときに、右膝が内入りし、左肩、左膝が割れる。

右腕上腕部が外旋し、右肘が背中の方に入り、右腕前腕部が背中の方に倒れる。

右腕前腕部が回外して右肘が沈む。

リリースの瞬間に左足が突っ張るが、左股関節が引っ込み、右足に重心が残る。

リリースの直後に右腕上腕部が凹む。

上体を一塁側に倒して、右足を一塁側にターンさせてフォロースルー。

大山は、真ん中のシュート139キロを、ヘッドをボールの外側に入れて左腕前腕部を抜きながらボールを引っ掛けて打ち、三塁線を破る二塁打。

広島0-1阪神。

野村は、44球目、アッチ向いてホイの投げ方になり、インローにシュート141キロが外れて糸井に四球を与える。

陽川は、真ん中低めのチェンジアップ131キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打ち、三塁線を破るヒット。

広島0-3阪神。

ナバーロは、インハイのシュート139キロをヘッドを残して打つが、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転のかかった三ゴロ。

4回表

中谷は、ステイバックの過程で左肩が内に入り、インローのチェンジアップ129キロを空振り三振。

梅野は、真ん中のカーブ111キロを、ヘッドをボールの外側に入れ壁を作って打ち、レフト前ヒット。

小野は、左足のスパイクの外側に重心がかかるが、アウトローのスライダー126キロをバント。

糸原は、インローのチェンジアップ131キロに、スウェイしてヘッドが遅れて出てヘッドがボールの内側に入り、二ゴロ。

5回表

森越は、アウトコースベルトの高さのカーブ112キロを縦振りのバントをするが、左足の踵に重心がかかり、投ゴロ。

大山は、インハイのシュート137キロに、左肩が内に入り、左足の着地、ヘッドの出が遅れて捕邪飛。

糸井は、アウトハイのストレート140キロを、トップハンドの親指でグリップを押し、ヘッドを外側に入れて打ち、ライト線に二塁打。

陽川は、真ん中低目低目のシュート139キロにヘッドがボールの下に入り、スライス回転のかかった三ゴロを打つ。

小野泰己のピッチング

1回裏

田中は、真ん中低目のストレート146キロをを、ヘッドをボールの外側に入れて打ち、センター前ヒット。

田中は、カウント1-1から、牽制タッチアウト。

小野は、6球目、上体を一塁側に倒して右足を一塁側にターンさせてフォロースルー。

菊池は、踵体重になってアウトローのストレート148キロを空振り三振。

小野は、16球目、テイクバックのとき、右腕前腕部が回内し、背中の方に引く動作が大きい。

トップを作ったときに右肘が背中の側に入り、右膝が内に入り沈む。

左肩、左肘が割れる。

ボールを持つ手と頭の距離が離れる。

右腕前腕部が回外。

リリースの瞬間に左足が突っ張らない。

真ん中高目にスライダー132キロが外れて丸に四球を与える。

鈴木は、真ん中低目のストレート146キロをヘッドを残して打つが、中飛。

2回裏

松山は、インローのフォーク133キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転のかかった一ゴロを打つ。

西川は、アウトコースベルトの高さのフォークを、ヘッドをボールの外側に入れて打ち右前安打

小野は、29球目、上体がスウェイして右肘の出が遅れ、リリースの瞬間に右肘の位置が下がる。

アウトローにストレート144キロが外れて會澤に四球を与える。

野間は、アウトコースベルトの高さのストレート146キロにヘッドがボールの内側に入り、二ゴロを打つ。

野村は、アウトコースベルトの高さのストレート149キロをヘッドを残して打つが、一直。

3回裏

田中は、真ん中高目のカーブ111キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打ち、センター前ヒット。

菊池は、アウトコースベルトの高さのストレート143キロをヘッドを残して打つが、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転のかかた二併打。

丸は、インハイのカーブ113キロに体がスウェイしてヘッドが遅れて打ち、二ゴロ。

4回裏

鈴木は、インコースベルトの高さのストレート149キロに、ステイバックのところでヘッドが止まり、見逃し三振。

松山は、右足の着地が遅れ、振り下ろしと右足の着地がシンクロ。

アウトローのスライダー133キロを打ち、中飛。

西川は、わずかにスウェイしてヘッドが出ず、インローのストレート151キロを見逃し三振。

5回裏

會澤は、アウトハイのストレート145キロをヘッドを残してヘッドが内に入るが、ピッチャー返し。

小野の左足のスパイク踵に当たり、レフト前に抜ける。

小野は、59球目、右肘が左肩、左肘の出よりも遅れて出て左肘がリリースの瞬間に下がり、地を這うように、真ん中低目にストレートが外れ、野間に四球を与える。

小野は、65球目、右肘が左肩、左肘の出よりも遅れて右腕上腕部が凹み、インハイにストレートが外れてバティスタに四球を与える。

小野は、テイクバックのときに、右腕前腕部を回内し、背 右腕を背中の方に引く動作が大きい。

小野は、トップを作ったときに、右膝が内に入り、
左肩、左膝が割れる。

右腕上腕部が外旋し、右肘が背中の方に入る。

右腕前腕部が回外して右肘が沈む。

リリースの瞬間に左足が突っ張る。

ストレート148キロが真ん中低めに外れて野間に四球を与える。

小野は、71球目、テイクバックのときに、右腕前腕部を回内し、背 右腕を背中の方に引く動作が大きい。

小野は、トップを作ったときに、右膝が内に入り、
左肩が割れる。

右腕上腕部が外旋し、右肘が背中の方に入る。

ボールを持つ手と頭の距離が離れている。

右腕前腕部が回外して右肘が沈む。

リリースの瞬間に左足が突っ張る。

上体を一塁側に倒して右足を一塁側にターンさせてフォロースルーをするが左膝の壁が崩れる。

田中は、アウトコースベルトの高さのスライダー128キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボール擦り、スライス回転とバックスピンがかかる。

田中は、ライトの深いところに飛球を打つ。

これが犠飛となる。

広島1-3阪神

菊池は、アウトローのストレート148キロに、ヘッドがボールに下に入り、スライス回転のかかったゴロを打つ。

打球が小野のグラブを弾き、遊ゴロとなる。

菊池がヘッドスライディングするが一塁はアウト。

広島2-3阪神。

丸は、インローのフォーク134キロに、スウェイしてヘッドの出が遅れ、空振り三振。

6回裏

小野は、86球目、リリースの瞬間に右肘が落ちて真ん中低目にストレート147キロがワンバウンドして鈴木に四球を与える。

小野は、90球目、アッチ向いてホイの投げ方になり、インローにフォークをワンバウンドさせる。

松山は、90球目、インローのフォーク132キロにヘッドが返り、空振り三振。

西川は、真ん中低目のストレート145キロに、振り始めに左肩が下がり、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転のかかった二ゴロを打つ。

小野は、95球目、右肘が左肩、左膝の割れよりも遅れて出て、アウトコースベルトの高さにストレートが外れて會澤に四球を与える。

野間は、真ん中のフォーク129キロを、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れヘッドの下がりを抑えて打つが、右肩がステイバックの過程で内に入った分、中飛に終わる。

中継ぎ投手のピッチング

6回表

アドゥワは、5球目、右肘が左肩、左膝の割れよりも遅れて出て、インローにストレート141キロが外れてナバーロに四球を与える。

中谷は、インローのストレート142キロをヘッドをボールの外側を打つが、トップスピンがかかり、遊ゴロ。

梅野は、真ん中低目のチェンジアップ126キロを、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れて打ち、レフト前に落ちるヒット。

小野は、左足のスパイクの外側に重心をかけて真ん中高目のストレート139キロを三塁線にバントする。

アドゥワは、18球目、右肘が左肩、左膝の割れよりも遅れて出て、インコースベルトの高さのストレート146キロが外れて糸原に四球を与える。

アドゥワは、20球目、テイクバックのときに、右肩が左肩よりも下がる。

右腕前腕部を回内して右腕を背中の方に引く動作が大きい。

トップを作ったときに、右膝が内入りして左肩、左膝が割れる。

右腕上腕部が外旋し、右肘が背中の方に入る。

右腕前腕部は、三塁側に倒れ、回外し、右肘が沈む。

リリースの瞬間に左足が突っ張るが、右腕上腕部が凹む。

上体を一塁側に倒すが、右足のターンを途中で止める。

福留は、アウトハイのストレート138キロに、右肩が内に入り、若干、踵体重になる。

福留は、ヘッドが遅れて出て差されて捕邪飛を打つ。

7回表

大山は、ステイバックの過程で左肩が内に入り、アウトローのストレート144キロに、ヘッドが遅れて出て、中飛を打つ。

糸井は、右肩が内に入り、スウェイして、真ん中高目のフォーク136キロを見逃し三振。

一岡は、14球目、左肩、左膝の割れよりも右肘が遅れて出て、インハイにフォーク131キロが外れ、陽川に四球を与える。

ナバーロは、ステイバックの過程で右肩が内に入り、真ん中低目のフォークを空振り三振。

7回裏

新井は、インコースベルトの高さのストレート136キロをヘッドを残して打つが、二ゴロ。

田中は、アウトローのストレート145キロに、ヘッドがボールの内側に入って打ち、遊ゴロ。

能見は、11球目、右肩、右膝の割れよりも左肘が遅れて出てアウトローにフォーク130キロが外れて菊池に四球を与える。

能見は、14球目、トップを作ったときに、左膝が内入りして右肩がクローズドし、右足がインステップしている。

左腕上腕部が外旋し、左腕前腕部が回外して左肘が沈む。

リリースの瞬間に、右足が突っ張らない。

左腕上腕部が凹む。

インローに、ストレート142キロをワンバウンドさせる。

能見は、17球目、リリースの瞬間に、右足が突っ張らない。

左腕上腕部が凹む。

アウトローに、ストレート140キロをワンバウンドさせる。

能見は、丸に四球を与えると共に、捕手が正規捕球できず、ランナーは3塁に進塁。

ここで能見は降板し、桑原に交代。

鈴木は、アウトローのスライダー138キロを、壁を作ってレフト前ヒットを打つ。

広島3-3阪神。

松山は、アウトハイのストレート149キロを、ヘッドを残して遊ゴロを打つ。

ショートが、これをトンネルし、広島4-3阪神。

西川は、アウトローのスライダー139キロをヘッドをボールの外側に入れ打つが、二ゴロ。

8回表

中谷は、真ん中低目のチェンジアップ137キロを壁を作って打ち、レフト前ヒット。

梅野は、左足のスパイクの外側に重心をかけてインローのツーシーム151キロを捕前にバントする。

フランスアは、10球目、上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンしてフォロースルー。

西岡は、真ん中のストレート155キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、ボールの上っ面に当たりトップスピンがかかる。

バットが折れ、三ゴロ。

フランスアは、15球目、アウトハイのカットボールが158キロを記録。

糸原は、ヘッドがボールの内側に入り、三塁側にファウルを打つ。

フランスアは、18球目、トップを作ったときに左腕前腕部が回外して左肘が沈み、左肘が右肩、右膝の割れに遅れて出てアウトハイにスライダーが外れる。

フランスアは、糸原に四球を与える。

フランスアは、20球目、左肘が右肩、右膝の割れに遅れて出て、アウトハイ(右打者のインハイ)に、ストレート155キロが外れて植田に死球を与える。

フランスアは、24球目、上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンしてフォロースルー。

大山は、インローのスライダー139キロを、ヘッドを残して打つが、中飛。

8回裏

望月は、上体を一塁側に倒して右足を一塁側にターンさせてフォロースルー。

會澤は、ステイバックの過程で左肩が内に入り、真ん中のストレート153キロを打ち、捕邪飛。

野間は、真ん中高目のストレート152キロを、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドを残して打ち、左中間の二塁打。

望月は、12球目、テイクバックのときに、右腕前腕部を回内して右腕を背中の方に引く動作が大きい。

トップを作ったときに、右膝が内に入り、左肩、左膝が割れる。

右腕上腕部が外旋し、右肘が背中の方に入り、右腕前腕部が若干背中の方に傾く。

右腕前腕部が回外して右肘が沈む。

リリースの瞬間に左足が突っ張るが、右腕上腕部が凹む。

新井は、アウトコースベルトの高さのフォーク141キロを、ヘッドを残してライトにライナーを打つ。

糸井が前進してスライディングするが、後逸。

これが三塁打となる。

広島5-3阪神。

望月は、18球目、右肘が、左肩、左膝の割れよりも遅れて出て、リリースの瞬間に右肘が伸びる。

上体を一塁側に倒し、左足をシャッフルして右足を一塁側にターンさせるが、

アウトハイにカーブ123キロがインハイに外れ、田中に四球を与える。

菊池は、アウトローのストレート151キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて壁を作ってレフト前ヒットを打つ。

手首を返さないので打球の減速が抑えられる。

広島7-3阪神。

ここで、望月が降板し、岩崎に交代。

丸は、スウェイしてヘッドの出が遅れ、真ん中低目のスライダー122キロを打ち、中飛。

鈴木は、レッグアップが遅れ、インハイ(右打者のアウトハイ)のストレート142キロを空振り三振。

9回表

伊藤隼太は、インローのスライダー124キロをヘッドをボールの外側に入れるが泳いで打ち、中飛。

陽川は、真ん中のシュート140キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打ち、レフト前ヒット。

ナバーロは、インハイのシュートに、右肩が内に入り、右足の着地が遅れ、ヘッドがボールの下に入り、投併打を打つ。

試合データ