最前位の走者を殺す行為を実行したらインセンティヴを与えよ

Last Updated on 2025年7月20日 by wpmaster

日本ハム対楽天15回戦(楽天モバイルパーク宮城)
先発は、伊藤大海と古謝樹
試合は、5-2で日本ハムが勝利

最前位を走る走者が三塁に達した後のケース

無死一三塁における守備体系

二塁手は、外野芝の切れ目の後ろで守る。インサイドムーヴをしなくても本塁に投げられるからである。

2回裏
打者堀内(右投げ左打ち)
投手伊藤大海(右投げ)
一塁走者宗山、三塁走者小郷

スコアは、1-0で日本ハムが1点リード

伊藤は、3球投げ終えた後、セットアップする。
投手板を外さずに一塁に送球してしまう。

これは、三塁走者に本盗されてしまうので、投手がしてはいけないプレーである。

カープファンお泣きになられる[日夲ハム對廣㠀参囘戰]

一塁手清宮幸太郎は、一塁走者にタッグせずに伊藤に返球する。一塁走者にタッグしなかったのは、正解であるが、投手に返球してしまった。

5球目を投げ終えた後、伊藤は、セットアップする前に投手板に右足を触れさせてしまっている。

伊藤がセットアップする前に堀内が左腕前腕部を回内してタイムをアピールする。審判がタイムをかける。伊藤は、セットを解除して投球動作を停止する。

伊藤は、堀内に7球目を投じる。

伊藤が回外した(フォロースル開始)後、三塁走者小郷は、両足首を背屈、両膝を畳み両足の膝から爪先を地面から浮上方への加速距離がMagのシャッフルをする。股関節を内旋した後、内旋した股関節側の親指のIP関節を底屈後、地面から離す間を短くするシャッフルをする。

堀内は、左手首を返さずに一二塁間に打つ。ファーストバウンド後、地を這うゴロとなる。

打球がファーストバウンド後、小郷は、右足親指IP関節を背屈、左股関節を屈曲して本塁にスタートを切る。

二塁手石井は、一二塁間3フットラインの後ろ、外野芝の切れ目の前で左股関節を外旋、左足親指IP関節を底屈、右股関節を屈曲、腹側を一塁線に向け、左腕前腕部を回内、回外して打球に触れる。左足首が底屈してしまう。

但し、左股関節の内旋(インサイドムーヴ)をを180°すれば、本塁に送球できる。

しかし、石井は、右股関節の内旋を180°して右足親指IP関節を底屈、左膝を伸展、左股関節を内旋して左足親指IP関節をを底屈、右膝を伸展、両足首が底屈する。両足首を背屈して両膝を伸展してヘッドスライディングする。右腕前腕部を回外、回内して右手で二塁にアンダーハンドトスしてしまう。

遊撃水野は、右足親指IP関節を底屈して二塁ベースの一塁寄りのラインのマウンド寄りのコーナを蹴り、左腕前腕部を回外、左股関節を外旋、左足親指IP関節を底屈して送球に触れる。

水野は、一塁に送球してしまう。

4ー6ー3の併殺が成立するが、小郷を本塁に生還させてしまう。

最前位を走る走者が二塁に達した後の場合

無死二塁における守備体系

遊撃手は、外野芝の切れ目の後ろで守る。

7回裏無死二塁
打者村林(右投げ右打ち)
投手伊藤大海(右投げ)
二塁走者中島大輔

スコアは、5-1で日本ハムが4点リード

水野は、二塁走者の後ろ、外野芝の切れ目の前で守る。

水野は、三塁線に腹側を向け、打球の落下点の後ろに入る。左腕前腕部を回内、左手首は背屈する。
しかし、打球に触れた後、左手首が掌屈してしまう。左足親指IP関節が底屈するが、右股関節は縦に伸展しない。右足が踵体重になる。

但し、左股関節の内旋を30°未満すれば三塁に送球できる。
二塁走者の中島大輔は、左股関節を内旋、左足親指IP関節を底屈、右股関節が縦に伸展、右股関節を内旋、右足親指IP関節が底屈、左股関節が縦に伸展、頸反射して三塁方向にシャッフルする。
しかし、左股関節を内旋を内旋後、右股関節が左中間方向に伸展させ、左股関節を外旋した状態で右足外踝を左足内踝と交差させてしまう。首が左肩の方に捻転してしまう。

水野は、右腕前腕部を回外して右肘をヒッチする。左手首が背屈する。左足親指IP関節が背屈して左足の爪先が三塁ベースの左中間寄りのコーナーに向く。三塁に送球できる体勢まで立て直した。

中島大輔は、左肩関節から右股関節のラインが前後に外れてしまう。四球乞食のポーズをしてしまう。
水野が右手首をふけた後(背屈した後=右肘のアクセレーション前)、中島大輔は、左股関節を内旋、左足親指IP関節を底屈、右股関節が縦に伸展、右股関節を内旋、右足親指IP関節が底屈、左股関節が縦に伸展、左足首が背屈する。左足親指IP関節が底屈、左膝の屈曲の角度は鈍角。頸反射して三塁方向にシャッフルする。しかし、首が二塁方向に捻転してしまう。

にもかわらず、水野は、右腕前腕部を回内してボールを一塁にリリースしてしまう。

中島大輔は、左肩関節から右股関節のラインが前後に外れてしまう。四球乞食のポーズをしてしまう。三塁にスタートが切れない。中島大輔は、左股関節を中堅方向に伸展して二塁に逆走してしまう。右股関節を屈曲、右股関節を外旋、右膝、右足首を背屈して右足小指で二塁ベースの一塁寄りのラインのマウンド寄りのコーナーを蹴る。右股関節が右翼方向に伸展してしまう。左股関節の屈曲の回転半径が長く、加速距離が短くなってしまう。

中島大輔のボーンンヘッドのお蔭で三塁に進塁されなかっただけにすぎない。

7回裏
打者黒川

遊撃水野は、二塁ベースの左中間寄りのラインの後ろ通過し、外野芝のエリアで左腕前腕部を回外して打球に触れる。しかし、左腕前腕部を回内、左手人差し指の付け根と左手親指基節骨で打球を挟んでしまう(煎餅捕り)。
但し、左股関節の内旋(インサイドムーヴ)を180°しても、右股関節の内旋を180°しても三塁ベースの左中間寄りのコーナーに送球することができる。

二塁走者中島大輔は、二塁に逆走を開始後、右股関節を内旋、右足親指IP関節が底屈する。腹側を左中間に向け、三塁方向にシャッフルする。左股関節を内旋後、左足親指IP関節が底屈する。三塁方向にシャッフルする。

にも関わらず、水野は、三塁に右肘をコックアップ、左足を入射させた後、更に右股関節の内旋を続けて左足を一塁方向に入射させてしまう。

二塁走者中島大輔が腹側を左中間に向け左足拇指球で地面を荷重、右足小指球で二塁ベースの一塁寄りのラインのマウンド寄りのコーナーを蹴ってしまう。右股関節が右中間に伸展しまう。

二塁走者中島大輔ボーンヘッドのボーンヘッドのお蔭で二塁走者に三塁に進塁されなかっただけであり、二塁走者を三塁手前でタッグアウトにすることができなかった。

球団資本は、打球に触れた野手が三塁ベースの左中間寄りのコーナー又は左打席にボールをノーバウンドでリリースして最前位の走者をアウトにする動作を実行した場合には、たとえ、当該走者にアウトという評価が審判より付さるか否かに関わらず、送球した野手にカネを支給しろ!

ヒットが生じなくても得点はできる

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[日本ハム]走塁守備が温すぎる

水谷瞬出塁率4割5分OPS千超え110得点への途

左投手の場合は、三塁に背側を向けるので三塁走者は、セットを解く前にスタートが切れる。右投手の場合は、左足が拇指球から地面を離れたらスタートを切る。

二塁走者は、遊撃手に左脇腹と二塁ベースの間を通過させる。

一塁走者は、投手に返球後、逆走しない。

ピッチングスタッフ盤石化&走塁の超進撃化への途

打者がワンバウンドを空振りした後は、三塁走者は三塁に逆走する。

[日本ハム]まだまだ発展途上のチーム

8回表
二死満塁

打者奈良間(右投げ右打ち)
投手鈴木翔天(左投げ)
一塁走者レイエス、二塁走者水谷、三塁走者伏見

スコアは、5-2で日本ハムが3点リード

一塁走者レイエスは、一塁ベースアンツーカーと内野芝の境目に相当するラインの右中間寄りのコーナーから斜め前に進んだライン上で一次リードを取る。本塁一塁間で走路に膨らみを作って一塁ベースを蹴ってオーバーランした後の位置関係にいるので、リードの位置は悪くはない。しかし、投手に返球される毎に一塁に逆走してしまう。

二塁走者の水谷は、遊撃宗山より先に二塁に逆走してしまう。宗山を水谷の前(水谷の左脇腹と二塁ベースの間)に入らせ、投手に二塁送球をさせることができない。

奈良間は、右肘をコックアップした後、左股関節を屈曲したまま、左足親指IP関節を背屈、左膝をホームプレートの方に伸展してしまう(着地位置を探る)。これではインステップした後と同じである。左脇腹が右肩方向に捻転してしまう。右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短いので、右腕前腕部を回外後、トップポジションが作れない。右腕前腕部の回内が止まらずにフェイドアウトしていく。

ピッチングスタッフ盤石化&走塁の超進撃化への途

日本ハムは、1~4球目、本盗を実現させることができない。
奈良間は、6球目、鈴木翔天がワンバウンドさせた投球を空振り三振

footnote

用語に付す意味に関しては、下記記事参照

[知って得する]頻出野球用語集[完全保存版]

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