[野球守備]最前位の走者が二塁と三塁とでは違いが大きい

Last Updated on 2025年7月13日 by wpmaster

日本ハム対オリックス14回戦(es con field hokkaido)
先発は、加藤貴之と九里亜蓮
試合は、7-3で日本ハムが勝利

加藤貴之の投球

加藤貴之は、左手首を背屈してセットアップ、しかし、右手首が掌屈してしまう。
右足拇指球で地面を荷重、右足踵が浮くが、左股関節を外旋する。
右足は、左腕前腕部を回外してセットを解いた後、二段タップの2回目は、親指IP関節を底屈して地面から離れさせる(タップ)することができている。
右股関節を外旋し、二段モーションの2回目のレッグダウン開始した後、右足親指IP関節が底屈できず、背屈してしまう。右足首が底屈してしまう。
右膝は一塁方向に蹴らずに右足首を背屈して真下に右足親指を入射させることはできた。左腕前腕部を回内後、右腕前腕部が背面に達する前に左腕前腕部を回外することができた。しかし、左腕前腕部を回内後、左手首は掌屈しないものの、両肩を結ぶラインは、スタンダードWにできているものの、完全にふける(左手首を背屈)する間が作れない。左腕前腕部を回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなってしまう。左手首が背屈し終わる前に左手小指の付け根が入射してしまう。煽り投げに近くなってしまう。投球腕前腕部の回内後は、加速距離が長くても投球腕上腕部の棘下筋は突っ張るが棘上筋は弛緩するのであるが、左腕前腕部を回内後、左腕上腕部の棘上筋が弛緩しない。

併殺を取るよりも最前位を走る走者をアウトにすることを優先する

一死一二塁における守備体系


外野芝の切れ目の後ろに守り、ショートバウンドに待ってから打球に触れると、打者走者をアウトにできなくなるという反論が生ずるが、打者走者はアウトにできなくて構わない。最前位を走る走者に進塁されないことが打者走者を含む後位を走る走者を刺すことよりも重要である。
6回表
一死一二塁
打者来田(右投げ左打ち)
投手齋藤友貴哉(右投げ)
一塁走者若月、二塁走者福田周平

スコアは、5-3で日本ハムが2点リード

遊撃手山縣は、二塁ベースの三塁寄りのラインの左中間寄りのコーナーと三塁ベースの二塁寄りのラインの左中間寄りのコーナーを結ぶラインの後ろ、外野芝の切れ目の前、外野芝の切れ目の直前より二塁ベースの三塁寄りのラインの左中間寄りのコーナーと三塁ベースの二塁寄りのラインの左中間寄りのコーナーを結ぶライン寄り、二三塁間ハーフウェイより二塁寄りに守る。
来田は、左腕前腕部を回内直後、ヘッドが下がる。左手首をコックしてヘッドアップしてしまう。左腕前腕部を回内し直す。
打球が齋藤友貴哉の身長より高く跳ねる。
二塁走者福田周平は、ファーストバウンド後、右膝レッグアップ、右足親指IP関節を背屈、左膝をレッグアップして加速する。
山縣は、右足親指IP関節を背屈、右膝を伸展、左膝をレッグアップしてスタートを切る。二塁ベースの三塁寄りのラインの左中間寄りのコーナーと三塁ベースの二塁寄りのラインの左中間寄りのコーナーを結ぶラインの直前で左胸の高さで左腕前腕部を回外して打球に触れる。

右股関節の内旋を180°以上、左股関節の内旋(インサイドムーヴ)を135°以上しないと三塁に送球できない。
右手で二塁にトスしてしまう。
二塁走者の福田周平を三塁に進塁させてしまう。

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