今の内に投球送球を再生すれば首位争いから抜け出ることができる

Last Updated on 2025年7月4日 by wpmaster

日本ハム対ソフトバンク13回戦(みずほPayPayドーム福岡)
先発は、金村尚真と松本晴
試合は、1-4で日本ハムの敗戦

金村尚真、生田目翼の投球

金村は、右手首を掌屈してセットアップする。
右腕前腕部を回外してセットを解いた後、左足拇指球から地面を離れ、左足前脛骨筋を回内外反後、左足親指IP関節が底屈しない。
右腕前腕部を回外(セットの解除)後、左足首を背屈するが、左足親指IP関節が底屈できておらず背屈しているので、左股関節を外旋すると左膝が一塁側ではなく三塁線方向に伸展してしまう。
右腕前腕部の回外運動の回転半径が左足親指IP関節を底屈できていたときに比べ長くなり、加速距離が短くなってしまう。
左腕前腕部を回内、右腕線腕部を回内後、右肘が伸展してしまう。
但し、右腕前腕部が背面に達する前に右腕前腕部を回外、回内、右肘をコックアップできている。

右肘のアクセレーション後、右腕棘下筋が弛緩せず、右腕前腕部の回転半径が長く加速距離が短くなる。右腕上腕部棘上筋が弛緩せずに反張する。
右肘側副靭帯の前束、右腕前腕部の深層屈筋、右腕上腕部のローテカフが再生産できない。

今季最悪の出来であった。

生田目は、右腕前腕部を回内、右手首を背屈してセットアップできているが、左手首が掌屈してしまっている。
左足拇指球から地面を離してしまっている。

ここが修正できないとビハインドが僅差の場面ですら使ってもらえず、敗戦処理から脱却できないだろう。

上原は、クイックでは、山川に対する初球以外、両手首を背屈してセットアップし、右足親指IP関節が底屈し地面を離れていた。一塁側に右膝が伸展せずに右足を入射できていた。
しかし、クイック以外では、右手首を掌屈してセットアップし、右足拇指球で地面を蹴ってしまっている。

総員簡単にバントで走者を進められすぎである

6回裏
無死二塁
打者川瀬晃(右投げ左打ち)
投手生田目(右投げ)
二塁走者佐藤直樹

スコアは、1-4で日本ハムの3点ビハインド

川瀬晃は、ヘッドをホームプレート方向に倒して構え、生田目が右腕前腕部を回内してボールをリリースした後、バントの構えに切り替える。
一塁線にプッシュバントする。

生田目は、右足を右肩の外側に着地し、フォロースルーを止めてしまう。右股関節を内旋してシャッフルするが、右足拇指球で地面を蹴ってしまう。

二塁走者佐藤直樹は、打球がバットからリリースされた後、首が二塁方向に捻転する。左股関節の内旋の回転半径が長く加速距離が短くなる。右足親指IP関節を背屈、右膝を伸展、左膝をレッグアップしてスタートを切る。

生田目は、左腕前腕部を回外して打球に触れる。

右股関節の内旋を135°、左股関節の内旋(インサイドムーヴ)を225°すれば、三塁に投げられる。
生田目は、左手人差し指の付け根と左手親指基節骨で打球を摘む(煎餅捕り)。
右手で一塁にトスしてしまう。
二塁手奈良間が一塁に入ってしまう。

佐藤直樹に三塁に進塁されてしまう。

6回裏
一死三塁
打者海野(右投げ右打ち)
投手生田目(右投げ)
三塁走者佐藤直樹

スコアは、1-4で日本ハムが3点ビハインド

一塁手野村佑希は、一塁ベースのアンツーカーと内野芝の境目のラインの内、二塁寄りのラインの外側、一二塁を結ぶラインの前で守る。
二塁手奈良間は、一二塁間ハーフウェイ、一二塁を結ぶラインの前で守る。
遊撃手奈良間は、二三塁間ハーフウェイ寄り二塁寄り、二三塁間のラインの前で守る。
三塁手清宮幸太郎は、三塁ベースの本塁寄りのラインの直前、内野芝と三塁ベースアンツーカーの境目のラインの内、二塁寄りのラインの内側で守る。

海野は、右手親指PIP関節を背屈、右手人差し指の付け根にグリップを嵌めヘッドの角度を60°にして構える。ヘッドをホームプレートの方に倒すと右手親指IP関節が底屈する。右手首をコックする。左体幹筋が捻転する。

佐藤直樹は、ファーストバウンド(ハーフバウンド)後、右足親指IP関節を背屈、右膝を伸展、左膝をレッグアップしてスタートを切る。

遊撃山縣は、左腕前腕部を回外して打球に触れる。
右肘をコックアップ、右股関節を内旋、右足親指IP関節が底屈する。右足首が背屈する。左股関節が外旋、左股関節が伸展、左足親指IP関節を底屈する。左足首が背屈する。しかし、左手首が掌屈してしまう。左体幹筋が右肩の方に捻転してしまう。
右腕前腕部を回外してトップを作り、サイドハンドで本塁に送球する。

捕手田宮は、右足爪先で左打席の内側のラインのマウンド寄りのコーナーに触れ、ホームプレートを跨ぐ。

この位置からタッグすると追いタッグになってしまう。

田宮は、左腕前腕部を回外して送球に触れ、右腕前腕日を回内してボールを抜き取る。

佐藤直樹は、右足親指IP関節を底屈、左股関節を内旋、左足親指IP関節を底屈、左足前脛骨筋を回外内反して三塁方向に逆走する。

田宮は、偽投しながら佐藤直樹を三塁方向に追い詰める。

清宮幸太郎は、右膝を伸展、右足親指IP関節を背屈、左膝をレッグアップして佐藤直樹を本塁方向に追いかけ、佐藤直樹を挟み込む。三塁ベースのバックアップに山縣が入る。

田宮は、右腕前腕部を回外してボールをグラヴに戻し入れる。
田宮は、左腕前腕部を回内、回外して佐藤直樹の背中にタッグする。

田宮は、三塁ベースの前で左腕前腕部を回内、右腕前腕部を回外する。左股関節が三塁線方向に伸展してしまう。
右腕前腕部を回内して右肘をコックアップ、左足親指IP関節を底屈、左股関節を伸展、左足首を背屈する。
しかし、左足親指の付け根で地面を荷重し、左膝が左足爪先の前に出てしまう。

田宮が二塁に送球する。

打者走者の海野が左膝を伸展、左足親指IP関節を背屈、左足首を背屈、右膝を屈曲して二塁ベースアンツーカー内に入った後スライディングする

奈良間が二塁ベースの一塁寄りのラインで右股関節を内旋、右足内踝が地面に入射、左股関節を伸展、左足親指IP関節を底屈、左足首を背屈する。左腕前腕部を回外して打者走者の海野の右膝にタッグする。

前進守備の弊害は生じたが、本塁に送球、最前位の走者をタッグアウトにした後、打者走者にタッグするという手順に関しては正しくできている。

田宮裕涼のベースランニング

3回表
二死一塁
打者野村佑希(右投げ右打ち)
投手松本晴(左投げ)
一塁走者田宮

スコアは、0-1で日本ハムの1点ビハインド

野村佑希は、チェンジアップを泳がずにヘッドを投球の軌道の外側に入れ三塁線寄りにライナーを打つ。

田宮は、打球がリリースされた後、左足親指IP関節を背屈、左膝を伸展、右膝をレッグアップしてスタートを切る。

三塁手野村勇が二塁方向に腹側を向けてジャンプするが及ばず、打球は野村勇の頭上を越える。

左翼手柳町は、左腕前腕部を回内して打球に触れる。
右腕前腕部を回内してグラブからボールを抜き取る。両足親指IP関節が底屈、左足首は背屈する。
右腕前腕部を回外、回内、左腕前腕部を回内、右肩を左肩よりも下げる。右股関節が左中間方向に伸展してしまう。

遊撃手川瀬晃がカットに入るが、ダイレクトで三塁に送球する。

田宮は、右足親指IP関節を背屈、右膝を伸展、左膝をレッグアップして二三塁間ハーフウェイで走路に膨らみを作る。

三塁手野村勇は、腹側を左翼に向け三塁ベースの本塁寄りのラインのマウンド寄りのコーナーを跨ぐ。

送球は、三塁ベースアンツーカーに入り、外野芝の切れ目と三塁ベースの左翼寄りのラインとの間でバウンドする。

田宮は、左股関節を内旋、左足親指IP関節を底屈、右股関節を伸展、右足親指IP関節を底屈、左足首を背屈する。
左股関節を外旋、左膝を伸展、右膝を屈曲して三塁ベースの左翼寄りのラインの二塁寄りのコーナーに滑り込む。左股関節を内旋、左足親指IP関節が底屈、再度、右股関節を内旋、左股関節を外旋、左足前脛骨筋を回外内反して立ち上がる(ポップアップフドリルスライディング)

野村勇は、左腕前腕部を回内するが、送球を弾く。

田宮は、三本間での走路の膨らみを抑え、ラインの内側に入る。
左足爪先でホームプレートの左打席寄りのラインのマウンド寄りのコーナーを蹴り、右股関節で同箇所をk蹴り、左股関節を内旋して本塁を駆け抜ける。

footnote

用語の意味に関しては、下記記事参照

[知って得する]頻出野球用語集[完全保存版]

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