Last Updated on 2025年6月30日 by wpmaster
日本ハム対西武11回戦(ベルーナドーム)
先発は、達孝太と渡邉勇太朗
試合は、2-1で日本ハムが勝利
ケース1: 無死二塁、二塁走者石井
二塁走者は、ファーストバウンド後、進塁義務が生じない。
遊ゴロが生じた場合、遊撃手が二三塁間を結ぶラインを跨ぎ、二塁走者より前に出た場合は逆走せずに三塁に走る。
二塁走者は、遊撃手が二三塁を結ぶラインを飛び越えない場合、二三塁間を結ぶラインを通過した後、二塁に逆走する。二塁ベースは、ストライドを広げて左足拇指球で蹴ったり右足小指で蹴ったりしてはならない。左足、右足のどちらかで蹴るかは重要ではない。必ず両股関節を交互に伸展し左足親指IP関節又は右足親指IP関節をを底屈して親指の爪で二塁ベースの前位の塁である三塁寄りのコーナーを蹴る。左足親指IP関節を底屈して二塁を蹴った場合は、右足は、後位の二塁ベースを跨ぐ。右股関節を内旋、屈曲、右足親指IP関節を底屈させる。右股関節の内旋運動の回転半径が短く加速距離が長くなる。左股関節を伸展する。右膝がレッグアップする。インステップせずに走れるからラインの内側にも走れ、又、ハーフウェイで走路の膨らみを作る(≠膨らんでしまう)こともできる。
上記のことは、外野飛球が生じた場合の三塁走者の逆走、帰塁の場合や一塁手を含めた内野守備にも当て嵌る。
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3回表
無死二塁打者山縣(右投げ右打ち)
投手渡邉勇太朗(右投げ)
二塁走者石井
スコアは、0-1で日本ハムの1点ビハインド
遊撃手滝澤は、二三塁を結ぶラインの後ろ、二塁走者石井の後ろ、外野芝の切れ目の前、二三塁間ハーフウェイより二塁ベース寄りに守る。
山縣は、セットアップ後、支点と力点の距離が離れている。右腕前腕部を回外後、ヘッドが投球の軌道の下に入ってしまう。辛うじてヘッドは立つ。右腕前腕部を回内する。
二塁走者石井は、ファーストバウンド後に左足親指IP関節を底屈、左膝を伸展、右膝をレッグアップして二塁方向い逆走を開始する。
石井は、左股関節が伸展、左足親指IP関節が底屈、左膝のレッグアップが止まる。、左股関節を伸展、腹側を中堅方向に向け、頸反射する。
滝澤は、二三塁を結ぶライン上で左腕前腕部を回外し胸の高さで打球に触れる。
滝澤は、二三塁を結ぶラインの直前で右肘をコックアップ、左股関節を外旋し、一塁方向に左足を入射する。
石井は、右股関節を外旋、右膝を伸展する。左股関節を内旋、左足親指IP関節が底屈、左膝のレッグアップが止まる。しかし、右股関節が縦方向に伸展せず、右股関節が右中間方向に伸展しまう。右足踵寄りtで二塁ベースの一塁寄りのラインの三塁寄りのコーナーを蹴る、
右股関節を内旋後、右足親指拇指球で地面を荷重してしまう。左股関節、左膝が屈曲してしまう、二塁ベース周辺に敷いてある黒土のエリアに左足を入射させる。
石井は、滝澤よりも後ろ(外野寄り)にいる。
石井は、滝澤がボールを一塁にリリースした後も、二塁を離塁できず、三塁方向に走れない。
ケース2: 二死二塁、三塁手奈良間
最前位を走る二塁走者は、ファーストバウンド後、進塁義務は生じない。しかし、二死を取られた後は、走者を残す必要が生じないので打球を問わず進塁のスタートを切ってくる。
三塁線のゴロは、三塁ベースの左翼寄りのラインより後ろ、左腕前腕部を回内又は回外してショートバウンドで打球に触れる。
左足親指IP関節を底屈して三塁ベースの左翼寄りのラインの三塁線と接しているコーナーを蹴り、左腕前腕部を回内して二塁走者にタッグする。右足親指IP関節を底屈して三塁ベースの本塁寄りのコーナーの二塁寄りのラインを蹴る。追いタッグを防ぐ。
9回裏
二死二塁
打者ネヴィン(右投げ右打ち)
投手達(右投げ)
二塁走者髙松
スコアは、2-1で日本ハムが1点リード
ベルーナドームに委託されたグランド整備をする者は、三塁ベースの後ろに黒土を敷いており、そのまた後ろに赤土が敷いている。
三塁手奈良間は、三塁線寄り、三塁ベースの左翼寄りのラインの後ろ、三塁ベースの周辺に敷いてある黒土と赤土の境目の後ろ、外野芝の切れ目の前、すなわち、赤土の敷いてあるエリアで両股関節を交互に伸展、両足親指IP関節を交互に伸展して守る。
ネヴィンは、右腕前腕部を回内直後、ヘッドが下がる。右手首を背屈してヘッドアップしてしまう。右腕前腕部を回内し直して三塁線にゴロを打つ。
髙松は、ファーストバウンド後、左足IP関節を底屈、左股関節を伸展、右膝をレッグアップしてスタートを切る。
髙松は、左座をレッグアップして加速させる。二三塁間で走路を膨らませず走る。三本間でラインの内側に入れるベースランニングはしていない。
奈良間は、左足親指IP関節を底屈、左股関節、左膝を三塁ベースの左中間寄りのコーナーの後ろで伸展、右膝をレッグアップ、右足親指IP関節を底屈する。三塁ベースを跨いでしまう。
髙松より前に出てしまい、髙松に背後に入られることが確定してしまう。
奈良間は、右股関節を外旋、左腕前腕部を回内して左膝上の位置でグラブをハーフバウンドに入射させる。
右足外踝と三塁ベースの本塁寄りのラインは、右足親指~右足小指一足分空いている。
奈良間は、左足親指IP関節は底屈し、左膝がレッグアップできているが、右足の親指の付け根で地面を荷重してしまう。
右足外踝を三塁線に触れさせ、左股関節を外旋し、左足を三塁ベース前の黒土が敷いてあるエリア内(フェアゾーン)に入射させる。左足首が背屈してしまう。
奈良間は、左腕前腕部を回内して左膝下の位置でハーフバウンドに触れる。
奈良間は、左手人差指の付け根と左足親指基節骨で打球を摘む(煎餅捕り)が弾いてしまい、打球がファウルエリアに出る。
髙松は、右股関節を内旋、右足親指IP関節そ底屈し、三塁ベースの本塁寄りのラインの二塁寄りのコーナーを蹴る。左股関節を内旋、右股関節を外旋して左足親指IP関節を底屈させる。
二塁走者を三塁に進塁させてしまう。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照