[異論は認めない]二死を取った後の前進守備は愚の骨頂

Last Updated on 2025年6月29日 by wpmaster

日本ハム対西武10回戦(ベルーナドーム)
先発は、山﨑福也と隅田知一郎
試合は、2-3で日本ハムの敗戦

玉井大翔の投球

玉井は、投手板の一塁側に右足の踵のみを触れ右足をオープンスタンス、両足をスクエアスタンスにしてセットアップする。
右腕前腕部を回外してセットを解いた後、左足親指IP関節が底屈して地面から離れる。
右腕前腕部を回内、右腕前腕部を回外する。
左股関節が外旋、内旋する。左足を入射前に左足親指IP関節が底屈できている。

しかし、右腕前腕部を回内して右肘をコックアップを開始後、左膝を三本間ハーフウェイよりホームプレート寄りに伸展させてしまう。
左腕前腕部を回外前に左手首を掌屈させてしまう。右手首は背屈できている。
両手首を結ぶラインこそインバートWになる水準まで至っていないものの、右腕前腕部の回転半径が長く加速距離が短くなってしまう。右肘が完全に畳まれないから右腕上腕部の腱板が弛緩しない。
右腕前腕部の回転半径が長く加速距離が短くなってしまう。
右腕上腕部が反張してしまう。

投球肘の高さがオーバーハンド、スリークォーター、サイドハンド、アンダーハンドの何れであっても、投球腕前腕部を回外後に投球腕の小指基節骨の、投球腕前腕部の回内後は、投球腕の親指の基節骨の入射角が60°以上であることが望ましいのだが、玉井(現在は、スイングプレーン、右肘の高さ、レイトコッキングの角度はスリークォーター)は、右手小指、右手親指の入射角は、45°~50°になっている。

前進守備は百害生じて一利も生じない

二死を取った後は、ノーバウンドで打球に触れ、且つ地面に落球しなければ送球は不要である。よって二塁走者が本塁に還れるか否かの問題は生じないから前進守備は不要

走者を出塁させた後は、前進守備を敷かれると外野の頭を越されると失点するから投手は、投球肘をアクセレーションしてギアを上げて投げざるを得ない。投手は、投球肘の側副靭帯の前束、投球腕前腕部の深層屈筋の進行が進み、投球肘の側副靭帯の前束、投球腕前腕部の深層屈筋及び投球腕上腕部の腱板が再生産できなくなる。

打球方向によっては、インサイドムーヴしないと背走できない。

首を打球方向に捻転しながら背走するとバックを踏む(拇指球で地面を蹴る)投球腕前腕部の回外の回転半径が長く加速距離が短くなる。よって目線を打球方向から切って(頸反射しながら背走し打球の落下点の後ろに入らなければならない。

第3戦は、3-4で日本ハムが勝ち、1勝2敗とします。

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8回裏二死一二塁
打者長谷川(右投げ右打ち)
投手玉井(右投げ)
一塁走者ネヴィン、二塁走者西川愛也

スコアは、2-1で日本ハムが1点リード

右翼手万波、中堅手五十幡は前進守備を敷く。
長谷川は、右中間に飛球を打つ。
打球は、万波、五十幡の頭上を越え、右中間を破る。

二者が本塁に生還し、逆転される。

「ワレを作る」は陳腐化した!水谷瞬の打撃

5回表一死走者無し

水谷は、右腕前腕部を回内、ヘッドの角度を45°にしてスクエアスタンスで構える。

右腕前腕部を回外運動を徐行して、右手首の背屈の角度を水平に近付けていきヘッドの角度を80°にする。

右腕上腕部腱板が弛緩せず、右肘が畳まれない。
右腕前腕部の回転半径が長く加速距離が短くなる。

右手首をコック(背屈)してヘッドの角度を45°に戻す。
左股関節が内旋後、左足親指IP関節が底屈せず、左足拇指球が地面から離れる。
左股関節の内旋と左膝のレッグアップが停止せず右肩方向にフェイドアウトしていく。
左脇腹が右肩方向に捻転していく。右股関節が上向きに伸展せず、バックネット方向に伸展していく。

右腕前腕部の回内の回転半径が長く加速距離が短くなる。

右腕前腕部を回内(コックアップ)、右股関節を内旋後、右肘がフライングエルボーしない。
右腕上腕部の棘下筋が張る(スタンダードW)ことなく反張(棘上筋が張り、棘下筋が収縮する)する(インバートW)。
右手首が掌屈する。右腕前腕部の深層屈筋、右肘側副靭帯の前束が弛まない。
右足親指IP関節が底屈せず、右足拇指球で地面を蹴ってしまう

右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなる。

右腕前腕部を回外してトップを作ることができず、右肘がヒッチしない。右肘側副靭帯の前束、右腕前腕部の深層屈筋が張らない。左股関節が屈曲しない。左足親指IP関節が底屈しない。右腕上腕部の内旋、右股関節の内旋が止まらずにフェイドアウトしていく。

水谷は、ワンバウンドの投球を空振りして三振してしまう。

[プロ野球]豚對獅子25回戦F0-4L (2024)

更に一塁に走ってしまう。

審判が水谷のプレイに付した評価は、振り逃げを成立させてしまう。

8回表無死走者無し
投手隅田(左投げ)

水谷は、右腕前腕部を回内、ヘッドの角度を45°にしてスクエアスタンスで構える。

右手首の背屈の角度を水平に近付けることなく右腕前腕部を回外する。

右肘がアクセレーションして右肘がヒッチする。
右肘が畳まれ、右腕上腕部の腱板が弛む。右手首が掌屈することなく背屈する。
ヘッドがホームプレートの方に倒れない。
右腕前腕部の回内運動の回転半径が短く加速距離が長くなる。

左股関節が内旋後、左股関節、膝膝が屈曲、レッグアップ、左足親指IP関節が底屈する。
左股関節の内旋が停止する。
右股関節が上向きに伸展していく。右膝が畳まれたまま右足親指IP関節が底屈したまま右膝が落ちる。

右腕前腕部の回内の回転半径が短く加速距離が短くなる。

右腕前腕部を回内(コックアップ)、右股関節を内旋後、右肘がフライングエルボーする。右腕上腕部の棘下筋が突っ張り、棘上筋が弛む(スタンダードW)
右足親指IP関節が底屈する。

右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなる。
右腕前腕部を回外してトップを作ることができ右肘がヒッチする。
右腕前腕部深層屈筋、右肘側副靭帯の前束が張る。
右股関節の屈曲が止まり、右股関節が上向きに伸展する。右膝が地面の方に落ちる。右膝が伸展していく。
左股関節が内旋後、左股関節、左膝が屈曲、レッグアップ、左足親指IP関節が底屈する。
左股関節の屈曲、左膝のレッグアップが止まる。右膝の伸展が止まる。

右腕前腕部を回内後、左膝が伸展、右膝がレッグアップしていく。

左翼席に本塁打を打つ。

コックと二段タップの併用-野村佑希の打撃

8回表
二死一三塁
投手隅田(左投げ)
一塁走者レイエス、三塁走者山縣

スコアは、2-1で日本ハムが1点リード

二死一三塁における攻撃手段

[日本ハム]まだまだ発展途上のチーム

野村は、右腕前腕部を回内、ヘッドの角度を45°にして親指のIP関節~親指爪先分オープンスタンスで構える。

右腕前腕部を回外運動を徐行して、右手首の背屈の角度を水平に近付けていきヘッドの角度を80°にする。
右腕上腕部腱板が弛緩せず、右肘が畳まれない。
右腕前腕部の回転半径が長く加速距離が短くなる。

右手首をコック(背屈)してヘッドの角度を45°に戻す。
左股関節が内旋後、左足親指IP関節が底屈せず、左足拇指球が地面から離れる。

右腕前腕部を回外運動を徐行して、右手首の背屈の角度を水平に近付けていきヘッドの角度を80°にする。
右腕上腕部腱板が弛緩せず、右肘が畳まれない。
右腕前腕部の回転半径が長く加速距離が短くなる。

右手首をコック(背屈)してヘッドの角度を45°に戻す。
左股関節が内旋後、左足親指IP関節が底屈せず、左足拇指球が地面から離れる(二段タップ)。
左股関節の内旋と左膝のレッグアップが停止せず右肩方向にフェイドアウトしていく。
左脇腹が右肩方向に捻転していく。右股関節が上向きに伸展せず、バックネット方向に伸展していく。

右腕前腕部の回内の回転半径が長く加速距離が短くなる。

右腕前腕部を回内(コックアップ)、右股関節を内旋後、右肘がフライングエルボーしない。
右腕上腕部の棘下筋が張る(スタンダードW)ことなく反張(棘上筋が張り、棘下筋が収縮する)する(インバートW)。
右手首が掌屈する。右腕前腕部の深層屈筋、右肘側副靭帯の前束が弛まない。
右足親指IP関節が底屈せず、右足拇指球で地面を蹴ってしまう

右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなる。

右腕前腕部を回外してトップを作ることができず、右肘がヒッチしない。右肘側副靭帯の前束、右腕前腕部の深層屈筋が張らない。左股関節が屈曲しない。左足親指IP関節が底屈しない。右腕上腕部の内旋、右股関節の内旋が止まらずにフェイドアウトしていく。
ワンバウンドの投球を空振りしてしまう。

五十幡亮汰のフライボールレヴィリィション

総合

いかなる場合も前進守備は敷くな

ヒッティングはランエンドヒットと併用しろ

横の動きを削り、ワンバウンドの空振りを撲滅させろ

footnote

用語の意味に関しては、下記記事参照

知って得する]頻出野球用語集[完全保存版]

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