Last Updated on 2025年6月12日 by wpmaster
日本ハム対ヤクルト2回戦(es con field hokkaido)
先発は、加藤貴之と高梨裕捻
試合は、8-2で日本ハムが勝利
試合開始後は、唯心論野球をするな=1点も与えない守備をしろ
投手は、試合開始前は、完全試合をするつもりでマウンドに上がる。
評論家の多数は、無死満塁のケースでは、1点取られることを惜しんで前進守備を敷くな、併殺シフトを敷いてアウトカウントを稼げと言う。
外野は、前進守備を敷くと、背走し落下点の後ろに入れたとしても本塁寄りの股関節を内旋してインサイドムーヴをしないと本塁に投げられない。前進守備を敷かなければ背走でずに落下点の後ろに入れる。
内外野が前進守備を敷くと走者に全員本塁に還られる。
投手からしてみれば、完封したい。1点取られても打線が逆転してくれるだろうというのは実体の生じない観念でしかない。内野ゴロにより1点取られてそのまま0-1で負けた例はいくらでも生じている。
投手からしてみれば、外野は前進するな、二遊間は、外野芝の切れ目の後ろに守れ、三塁手は三塁走者に背後に立たれるな、内野は、併殺なんか取らなくてよいから本塁に投げてくれと思う。
カープファンの中から「本塁打が生ずれば塁上に走者がいなくなるからシングルヒットで繫ぎたい」というバカが生ずるが、シングルヒットが連続するであろうというのも実体の生じない観念である。7点差は、満塁本塁打2本で同点である。セーフティリードであるとは評価付け出来ない。
投手は、本音では「つなぐ野球」が大嫌い。
本塁打こそ正義。本塁打が生ずれば打者走者を含め走者を残さない。得点が実体化する。バカープファンは、本塁打が出れば攻撃が終わると言うが、走者が残らなくても攻撃は続く。ソロ本塁打1-0で完封したい。
1回表無死一三塁
打者内山(右投げ右打ち)
一塁走者サンタナ、三塁走者並木
スコアは、0-0の同点
遊撃手山縣は、二三塁を結ぶラインよりも後ろ、外野芝の切れ目より前、ハーフウェイより二塁ベース寄りに守る。
二塁手石井は、一二塁を結ぶラインよりも後ろ、外野芝の切れ目より前、二塁ベース寄りに守る。
内山は、右肘をコックアップ後、ストライドが広がり、投球に差されて三遊間にゴロを打つ。
ファーストバウンド後に並木がスタートを切る。
遊撃山縣は、ハーフウェイ方向にシャッフル、三塁ベースの左翼寄りのラインよりも後ろで両腕前腕部を回外して両踝の高さで打球に触れる。両足は、スパイクの外側から入射している。
右肘を上げた後、両足親指IP関節が底屈する。
左股関節を内旋してインサイドムーヴを45°すれば、本塁に投げられる。
しかし、山縣は、二塁に送球、石井が二塁に入り6-4-3の併殺を完成させてしまう。
三塁走者が本塁に還り、ヤクルトに先制される。
5点リードは、セーフティリードとは評価付けできない
既出「[出来な恥]無死又は一死満塁併殺崩れで3点取れる」も併せて参照
6回裏
二死満塁
打者山縣(右投げ右打ち)
投手清水昇(右投げ)
一塁走者矢澤、二塁走者レイエス、三塁走者清宮幸太郎
スコアは、7-2で日本ハムが5点リード
二死満塁、一塁手オスーナは、一塁線寄り、一塁ベースの右翼寄りのラインの後ろ、外野芝の切れ目の前に守る。
二塁手山田哲人は、ハーフウェイより二塁ベース寄り、一二塁を結ぶラインより後ろ、外野芝の切れ目の前に守る。
遊撃手伊藤琉偉は、二三塁間を結ぶラインより二塁ベース寄り、二塁ベースの中堅寄りのコーナーより後ろ、外野芝の切れ目の前に守る。
三塁手北村は、三塁ベースの左翼寄りのラインより後ろ、三塁ベースの右側(内側)に守る。
内野は、何れも走者よりも後ろで守っている。
二塁走者レイエスは、清水昇がセットを解いた後、両股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈しシャッフル、二次リードを進める。
遊撃手伊藤琉偉は、1球毎にレイエスの後ろを通って二塁に向かうが、レイエスの前(レイエスの左脇腹と二塁ベースの間)には入らない。
レイエスは、遊撃手の後ろに回ることができない。投手がセットを解く前にスタートを切るのが難しい位置関係であるが、二死を取られた後であるから走者を残してはならない。
遊撃手が二塁走者の右(前、左脇腹と二塁ベースの間)に入らないということは、言い換えれば、三塁走者に本盗されるから二塁に送球させないということである。
レイエスは、二死を取られた後にも関わらず、初球から捕手が捕球後、二塁方向に逆走してしまう。
山縣のバットから打球が産み出された後、各走者はスタートを切る(ギャンブルゴー)。
中堅並木が両股関節を伸展、両足親指IP関節が底屈して打球に触れる。
山縣は、中飛で攻撃終了