Last Updated on 2025年6月12日 by wpmaster
日本ハム対ヤクルト1回戦(es con field hokkaido)
先発は、達孝太とピ-ターランバート
試合は、3-1で日本ハムが勝利
Contents
達孝太が成長の根拠は投球動作の進化
達は、左腕前腕部を回外、左手首を背屈してセットアップしている。
右手首を背屈、右手親指PIP関節を底屈、右手中指の第二関節にボールを嵌め右手中指と人差し指をくっつけて握る。右腕前腕部を回外している。
左股関節の回転半径が短く加速距離が長いので左股関節が弛み屈曲する。左足親指IP関節が底屈する。
左足親指IP関節を底屈して地面をタップできている。
左股関節の内旋にブレーキがかけられているので右腕前腕部の回外運動の回転半径が短く加速距離が長くできている。
左足を入射前に左足股関節が弛み左足親指IP関節を底屈できている。
右腕前腕部を回外してセットを解く。
右腕上腕部の腱板が弛む。
右腕前腕部の回内運動の回転半径が短く加速距離が長くなる。
右腕前腕部を回内後、右肘が伸展せず、テイクバックせずに右股関節の前で右腕前腕部を回外できている。
左股関節の内旋運動の回転半径が短く加速距離が長いので左足前脛骨筋が回内後外反する。左膝が突っ張らない。
左腕前腕部を回内後も左手首が背屈できているので左腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離を短くできている。
右腕前腕部を回内して右肘をコックアップする。右手首が背屈できている。
両肩を結ぶラインがスタンダードWにできている。
左股関節を外旋後、左足外側広筋が弛む。
右肘をアクセレーションを開始した直後、左股関節の回転半径が短く加速距離が長いので左足首、左足親指IP関節が底屈、左膝の屈曲、レッグアップが防止される。
左股関節が一塁方向に引っ込む。
ストライドを5.5足と外国人投手並みに狭くできているので立投げができる。
右腕前腕部の回外が進行しトップポジションが出来た後、左膝が突っ張る。
右腕前腕部を回内後(スロー)、右肘がオーバーハンドの高さに上がり、左足首が背屈する。
右腕前腕部を回外(フォロースルーの開始)後、右股関節の内旋運動の回転半径が短く加速距離が長いので右股関節、右膝が弛み屈曲する。右足親指IP関節が底屈する。
右股関節が引っ込み、右膝が落ちる。
右腕前腕部を回内、右手親指基節骨でボールを叩いて右肘を上げる(フォロースルーの完結)。
右腕前腕部を回外してフェイドアウトする。
右股関節、右膝が屈曲、右股関節と左股関節がクロスする。
右股関節を外旋後、右膝が一塁方向に伸展する。
この試合も7回無失点、防御率0.34には根拠があるのである。
縦の変化球は、フォーシーム(カットボール)よりは右手中指と人差し指の間を開くが(ワンシーム)、右手首を背屈、フォーク、ツーシームほど中指と人差し指のを開かず、スプリットを投ずる。
右手首、右手親指PIP関節を背屈、右手中指第二関節にボールを嵌めることができているが、左手首が掌屈してセットアップしてしまっている。
右腕前腕部を回外してセットを解いた後、左股関節の内旋運動の回転半径が長く、加速距離が短くなってしまい、左足親指IP関節の底屈が完結しない。
左膝は伸展しないものの右股関節の方に向かって進行してしまう。
右腕前腕部を回内後、右腕前腕部が背面を越えないものの、右肘の屈曲の角度が鈍角になる。
右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなってしまう。
右腕上腕部が弛まないので右腕前腕部の回内運動(コックアップ)の回転半径が長く加速距離が短くなってしまう。
右肘側副靭帯の前束が弛まないので右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が長くなってしまう。
右腕上腕部が反張し、投球をワンバウンドさせてしまうことが生じた。
ロースコアの接戦では最前位の走者を進行方向でアウトにできないと落とす
捕手以外の内野手は、本塁方向に腹側、外野に背側を向ける。
ホームプレート近くに守れば守る程、右投げの野手も左投げの野手もインサイドムーヴをしないと三塁に投げられないから外野芝の切れ目より前にするバントが最前位の走者を進塁させる手段として用いられる。
但し、捕手は、外野に腹側を向るから、入射足を内旋してインサイドムーヴをしなくて三塁に投げられ、且つグラブを持つ手の肘を抜かなくても三塁に投げられる。
右投げ左打ちの打者の場合、捕手が打球に触れて三塁に投げる。
右投げ右打ちの打者は、バントした後、減速してホームプレートを横断すれば捕手の三塁送球をブロックできる。しかし、犠打に留まる場合、最前位の走者の三塁進塁を助けるが、最前位を走る走者が本塁に還るバントダブルの場合は、最前位を走る走者がホームプレートを蹴る妨げとなる。
しかし、投手又は一塁手がインサイドムーヴをするよりは、三塁に速く送球でき、且つ最前位の走者が本塁に突入してきても追いタッグにならずに最前位を走る走者にタッグできるので右打者による投手板方向のバントも捕手が打球に触れて三塁に投げるのが基本と言えよう。
8回表無死一二塁
打者伊藤琉偉(右投げ右打ち)
投手河野(左投げ)
一塁走者北村拓己、二塁走者西川遥輝
スコアは、2-0で日本ハムの2点リード
投手河野は、フォロースルー完結後、右股関節が引っ込む。左膝がレッグアップする。
左投げの河野は、一塁側に腹側を向けて打球に触れても右回り(時計回り)にシャッフルを1往復、インサイドムーヴを90°未満で三塁に投げられる。
伊藤琉偉は、投手板方向にバントする。
一塁手清宮幸太郎が河野の前を横切り、一塁側に腹側を向けて打球に触れる。
右投げの清宮幸太郎は、シャッフルを左回りに2往復、インサイドムーヴを135°すれば三塁に投げられる。
右回りにシャッフル3往復以上インサイドムーヴ180°以上しないと三塁に投げられない。
清宮は、打球に触れた後、右足親指IP関節が底屈、左股関節を外旋して左足を入射させた後、右股関節を外旋してしまう。すなわち、右回りのシャッフルを半往復したのと同じことをしてしまう。
左体幹筋が右肩方向に捻転し、左股関節の内旋、
右腕前腕部の回外運動(トップポジションの形成)の回転半径が長く加速距離が短くなってしまう。
左股関節の内旋運動の回転半径が長く加速距離が短くなるから三塁方向に左股関節を内旋してシャッフルできない。
清宮幸太郎は、右股関節を内旋して一塁に送球してしまう。
二塁走者に三塁に進塁させてしまい、一死二三塁としてしまう。
ギャンブルゴー、ゴロゴーも問答無用で本塁送球
1. ギャンブルゴー、ゴロゴーのデメリット
盗塁の場合、三塁の占有権は、最前位の走者が三塁を離塁後は、三塁走者に生ずる。
打球がバットから産み出された直後は、進塁義務が二塁走者、三塁走者に生じない。最前位を走る三塁走者に三塁ベースの占有権が生ずる。
打球がファーストバウンド後も二塁走者、三塁走者に進塁義務は生じない。三塁走者が離塁後は、後位を走る走者に三塁ベースの占有権が生ずるが、最前位を走る三塁走者が三塁帰塁後は、三塁走者に三塁の占有権が生ずる。
後ろの肩関節ー投手寄りの股関節のラインが外れてしまった合せただけの打撃以外では、クイックでセットを解除した場合よりも、投球の初速よりも打球の初速の方が速い。
ギャンブルゴー、ゴロゴーは、両股関節を伸展したシャッフル&ワンウェイリードで投手がセットを解く前のスタート、ディレードスチールのスタートに比べ、シャッフルからスタートに切り替える間が短いから、本塁寄りの足の股関節の内旋運動の回転半径が長く加速距離が短くなってしまう。本塁寄りの足の親指のIP関節が底屈せず、本塁側の体幹筋、股関節が三塁寄りの肩、股関節の方に入ってしまう。
三塁寄りの足の股関節の外旋運動の回転半径が長く加速距離が短くなるから三塁寄りの外側広筋が突っ張ってしまう。
投手がセットを解く前の盗塁、ディレードスチールに比べ、ギャンブルゴー、ゴロゴーは、三塁寄りの足の股関節の内旋運動の回転半径が長く加速距離が短くなるから三塁寄りの足の拇指球で地面を蹴ってしまい得る。
2. ケーススタディ
8回裏一死二三塁
打者並木(右投げ右打ち)
投手河野(左投げ)
二塁走者北村拓己、三塁走者西川遥輝
スコアは、2-0で日本ハムの2点リード
並木は、投球の軌道に泳ぎ、右腕前腕部を回内直後、ヘッドが下がる(右手首が掌屈)、右手首をコック(背屈)してヘッドアップしてしまう。右腕前腕部を回内し直す。
三塁手奈良間は、ファーストバウンド後、左腕前腕部を回内して打球を追い三塁ベースから離れてしまう。
三本間のランダウンプレーに備えていない。
三塁走者西川遥輝は、ファーストバウンド後にスタートを切るが、左足拇指球で地面を蹴ってしまう。
二塁走者北村は、両股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈し、シャッフルして二塁方向に逆走し始める。
遊撃山縣は、二塁走者の後ろ、外野芝の切れ目の前で左腕前腕部を回外して打球に触れる。右肘を上げた後、右足親指IP関節が底屈し、左足のスパイクの外側から入射する。
山縣は、シャッフル半往復、インサイドムーヴ(左股関節の内旋)を45°以上、90°未満で本塁に送球できるが一塁に送球してしまう。
内野ゴロでやってはいけない1点を与えてしまう。
あと1本ヒットが出なかったは禁句
二死満塁でもワンバウンド以外は、打者は、初球からスイングして構わない。
よって打者が初球からスイングし得るので、打球も産み出され得る。
二死満塁では、投手が初球を投じる前の段階で、右投手の場合も左投手の場合も一塁走者、二塁走者は、投手がセットを解く前にスタートを切る。
左投手には一塁に右投手には二塁に送球させる。
投手が三塁線に腹側を向けた後、セットを解く前に三塁走者がスタートを切る。
盗塁の場合、三塁の占有権は、最前位の走者が三塁を離塁後は、三塁走者に生ずる。
打球がバットから産み出された直後は、三塁走者に三塁ベースの占有権が生ずる。
打球がファーストバウンド後に後位の走者に三塁ベースの占有権が生ずる。
三塁走者は、いかなる場合も逆走しない。本塁に減速せずに走る。
二塁走者は、野手がノーバウンドで打球に触れた後も捕球後も逆走しない。
1回表二死満塁
打者石井一成(右投げ左打ち)
投手ランバート(右投げ)
一塁走者万波、二塁走者レイエス、三塁走者清宮幸太郎
二塁走者レイエス、一塁走者万波は、投手がセットを解く前に盗塁を仕掛けない。
投手が右腕前腕部を回内(スロー)後にスタートを切る。
石井は、初球をスイングして右飛