11/08/2020広島1-8中日,野村祐輔3回2/3で降板,一岡、DJジョンスンも打たれる。

広島の各打者は、またも中日先発福谷を打ち崩すことができなかった。野村祐輔は、83球3回2/3で降板。広島は、ビハインドで投げる投手が小刻みに加点されて最終結果としては、大きく引き離された。

野村祐輔のピッチング

野村祐輔は、57球目、右足小指球で地面を蹴る。左足拇指球で地面を蹴ってから、右足踵で地面を蹴る。投球肩を前肩よりも下げる。ローテカフにかかる負荷が増す投げ方である。前肩関節が少し背骨の方に入る。左足踵と左足つま先をフラットにして前に運んだとき、右足の小指球にウェイトが移っている。右腕前腕部を回内して骨盤の横に右腕を持ってきている。左腕前腕部は回内できているが、左腕前腕部が背骨の方に入る。リリースの瞬間、左膝が屈曲し、左足つま先の前に出る。右腕上腕部が凹む。投球をワンバウンドさせている。
野村は、ローテカフにかかる負荷が増大する投げ方で、旋回登板後、ブルペンに入って投球し、休養のスパンが短縮したことも重なり労働力を再生産できていない。
野村は、56~58球目と連続してワンバウンドの投球をしているのでここが限界だろう。

野村祐輔は、57球目と同じプロセスで同じ動きで始動して69球目を投じる。「く」の字を作ったときに右足踵が一塁側に滑る。右肘をつまみ上げていくときに右足のスパイクの内側でエッジをかけている。右足を一塁側にターンさせているが、リリースの瞬間、前膝が屈曲し、前膝で地面を蹴るのが、フォロースルー期になってからなのである。
髙橋周平は、野村が「く」の字を作ったときに、手首を下げ、左股関節を外旋、左足つま先を捕手方向に向ける。右足拇指球で地面を蹴る。前膝を上げてからもう一回手首を下げる。前膝を下ろしながら手首の位置を上げていく。割れ(上体と下半身の捻転差)ができる。手首が後ろの肩の高さに達したときに左肘がヘッドの外側に張り出さない。トップが緩まない。前足で地面を蹴るよりも先に後の股関節を外旋をしているので、昭和の打者よりもゆったりとヒッチできるので、2回目のヒッチが蛇足なんです。ここが残念なところ。前膝で地面を蹴ってインサイドアウウトスイング、ヘッドが少ししなる。ヘッドがややボールの内側(捕手寄り)に入るが、スライス回転を産み出し左翼席に本塁打

ケムナ誠のピッチング

ケムナは、32球目、右足小指球で地面を踏んでから右足の踵で地面を蹴る。投球肩を前肩よりも下げる。前肩はオープンスタンスにしている。左足のスパイクの内側で地面を蹴る。左膝をベルト下まで上げたとき、右足踵が一塁側に滑る。前肩はオープンを維持している。左膝を下し、左膝下を二塁ベース方向に振ったとき、右足小指球にウェイトが移る。前肩はオープンスタンスを維持できている。右腕前腕部を回内して骨盤の手前に持ってきたときに前肩がスクエアになる。左足つま先を上、左足踵を下にして踏み出したとき、右足のスパイクの外側でエッジをかけ、二塁ベース方向に地面を蹴っている。左肘が並進していないのは良い。
右肘をつまみ上げたときに、右足小指球でウェイトが移り、右足踵が右足つま先の真上に来て一塁側に倒れる。リリースの瞬間、左足の外側のラインがO脚になり、右腕上腕部が凹む。アウトローにフォーシーム151キロをワンバウンドさせる。
ケムナは、クイックで投げるとき、他の投手と比べて前膝を高く上げるというわけではないが、既に後の股関節の外旋は済んでいるのだから、もっと前膝を上げるのを抑えてもいい。

髙橋周平は、中島卓也や田中広輔、野間、宇草のようにドアスイングでファウルを打たず、ピレラ、鈴木誠也、中村晃、引退した岩本のようにインサイドアウウトスイングでスライス回転のかかったファウルを打つ。

福谷浩司のバッティング

福谷は、63球目、右足小指球で地面を踏んで左足拇指球寄りで地面を蹴る。右足踵で地面を蹴って投球肩を前肩よりも下げる。左肩甲骨が僅かに背骨の方に入る。「く」の字を作ったときに右足小指球にウェイトが移り始める。右肘をつまみ上げたときに、右足小指球にウェイトがかかり、右足踵が地面を離れる。左腕上腕部が背骨の方に入り、左腕前腕部の回内が解ける。リリースの瞬間、前膝が屈曲し、右腕上腕部が凹み、投球をワンバウンドさせる。

福谷は、球速表示はハイスコアだが、投球動作面からすると、難しい投手ではない。前足で地面を蹴る前に後の股関節を外旋(始動)すれば、前足で地面を蹴るのが遅れても、手首を後肩より上げる、押手の肘でスクラッチしてトップを緩めるというその後の動作をする間ができる。広島打線はそれができていないから、前肩が背骨の方に入り、引手主導のドアスイングになる。

一岡竜司、DJジョンスンのピッチング

一岡は、右足小指球で地面を蹴る。左足スパイクの外側踵寄りで地面を蹴ってから右足踵で地面を蹴る。左足踵で地面を蹴るのはいいが、右足踵で地面を蹴るのが先でないと前肩が前後、左右に動く。一岡は、前肩がスクエアだが、左腕上腕部が背骨の方に凹んでいる。この凹みを戻さない投球肘を前に出せない。右肘をつまみ上げる前に前腕上腕部をを背骨の方に凹ませる。凹みを解除しないと投球肘を推進できない。右肘をつまみ上げたとき、右足のスパイクの外側でエッジをかけて二塁ベース方向に地面を蹴れているが、両肩が緩くM字になる。左足のインステップの程度が大きい。前足つま先をスクエアにしてからでないと投球肘が出て行かない。

DJジョンスンは、右足の小指球で地面を蹴る。左足の拇指球で地面を蹴ってから右足踵で地面を蹴る。投球腕を前肩よりも下げる。左肩甲骨が背骨の方に入り、前肩が閉じる。前肩を開いてからでないと投球肘を推進できない。インサイドアウトスイングで腕を振れない。
指先がしならない。ワンバウンドの投球をする。ワンバウンドしなくてもシュート回転してカーブ、スライダーが裏返る。

根尾は、前足小指球で地面を蹴り、前膝の高さがMaxに達しても後ろの股関節の外旋ができていない。前肩が背骨の方に入った後、後足の拇指球を回転させながら、スイングを始める。バッティングが高校生なんです。しかし、DJの投球動作の拙さから、前膝で地面を蹴る間ができたので、ヘッドアップしても一二塁間を抜ける。

総括

広島も、ビハインドで投げる投手が弱い。ケムナは、一か所修正するだけでまだまだ良くなる。藪田は、ワンバウンドの投球がない登板では、始動の順番を間違えていない。
一岡が二軍に降格させられたが、DJも二軍で再調整でいいだろう。二軍の成績は関係ない。一軍に上げるとすれば、肉体の負荷を軽減する投げ方ができ、肉体の稼働の源であるフィジカルの再生産ができていれば、岡田明丈、矢崎。スコットは、投球動作上あり得ない。外国人枠を必ずしもフルに使う必要はない。
横山は、現役のとき、ルーズショルダーをやっている。佐々岡が評論家のときに監修したコンテンツ、OBの解説での話からすると、佐々岡、横山ではなく、池谷、安仁屋、達川らが、ケムナにワンバウンドしてもいいから腕を振れと投球動作をいじり、石原慶幸、會澤、磯村がそれに追従したのだろう。始動(股関節の外旋)を早め、動作を削って波動を作ることで肉体にかかる負荷を軽減して労働力を再生産し、より完全にインサイドアウウトスイングしていくのは選手の仕事。監督、コーチは、まず、選手を一から十まで手取足取りいじることなく、口出しせずに黙ってトスを上げ、打撃投手を務め、ボールを受けていればいい。監督、コーチの仕事は、打撃投手、捕手、トスを上げる水準まで自らの労働力を再生産することである。ユダヤ金融に利潤を産み出すのではなく、選手が肉体にかかる負荷を軽減し、労働力を再生産を繰り返せるようにするのが監督、コーチの仕事である。
佐々岡は、oBに対しても、喜善とした態度で臨まないといけない。

試合結果