2019広島vs阪神16回戦大瀬良プロ初の無四球完封バティスタ25号満塁本塁打

前カードの巨人戦は、3戦全勝とはいかず十分であるとは言えないが2勝1敗と勝ち越し。
当カードも、広島打線が打てなかった3投手を先発させてくることが予想されるが、3投手共きちんと打ち崩して、最低勝ち越しておきたいところである。

髙橋遥人のピッチング

広島は、初回、相手の拙守で2点を先制。

4回裏、髙橋遥人は、64球目リリースの直前に左足外側の甲が地面につき、左膝が真下に落ちている。後ろ足を軸に骨盤が回る。リリースの瞬間に右膝が曲がり左腕上腕部が凹む。カットボールをアウトローにワンバウンドさせる。

小園は、左足がブレーキのかからない踵体重になっており、これを空振り三振
広島打線は髙橋遥人を助けてしまっていた。

6回裏二死満塁スコアは広島3-0阪神、髙橋遥人は、114球目、逆「く」の字を作ったとき、左足のスパイクの外側に体重をかけて右足内転筋を内旋しているが左足前脛骨筋が回内(外反)し左膝が内に入っている。
左腕前腕部を回内しているが両肩の高さは水平である。
右足を踏み出したときに左肩を右肩よりも下げる。左腕は骨盤の横より前まで引くに止め捻転差は小さい。
左肘をつまみ上げたときに左足小指球を支点に左膝が内に入る。
リリースの直前に左足外側の甲が地面につき、左膝が真下に落ちている。後ろ足を軸に骨盤が回る。リリースの瞬間に右膝が曲がり左腕上腕部が凹んでいる。

バティスタは、この114球目のアウトハイ(右打者のインハイ)のストレートに対し、ストライドを狭めヘッドステイバック、振り下ろし始めに右肩が下がるが左膝で地面を蹴って左股関節を引っ込める。ヘッドをボールの外側に入れる。両股関節をぶつけると右膝が落ち切ってはいないが真下に落ちる。バティスタは、左翼席に本塁打を打つ。
広島7-0阪神

プロ初の無四球完封大瀬良大地のピッチング

大瀬良は、左足の壁が崩れて前足を軸に骨盤を回せていない。右足をターンさせてもファウルを打たせてカウントを稼げても阪神打線が振り遅れているので仕留めることができない。

ソラーテは、メジャー時代と同様、左打席は、右膝で地面を蹴って右の股関節を引っ込めていてもストライドが広いので、左肘の出が遅れて打球にスライス回転がかかる。初回は、真ん中のストレート144キロを打って左飛。
4回表の打席も同じことが言えるが、真ん中のカットファストボールに対し、両股関節をぶつけてから左膝が真下に落ちた分、ショートとレフトの間に落ちる安打となった。

大瀬良は、8回表、108球目、リリースの直前に右足の小指球を支点に右足の外側の甲が下を向き、右膝が真下に落ちる。後ろ足を軸に骨盤を回している。リリースの瞬間に左膝が突っ張らず、右腕上腕部が凹み、アウトローにスライダーをワンバウンドさせる。

梅野は、左足の着地とシンクロして右足の拇指球を支点に後ろ足を軸に骨盤が回り、これを空振り三振

一方で、大瀬良は、阪神打線に助けられた面もあったことは否めない。
大瀬良のフィジカル面のことを言うと、完投させたベンチに価値を高く付けることはできないが、大瀬良は、プロ初の無四球完封となった。