2019広島vs巨人17回戦野村祐輔6回1失点坂倉将吾プロ第1号本塁打

試合運びそのものは拙いが、終盤、坂倉のプロ初本塁打によって点差を突き放したことで前の試合、回跨ぎをさせたフランスアを休ませることができたのはメリットである。

打者磯村の場面でのバスターエンドラン

7回表無死一二塁、スコアは1-1の同点、磯村は、バント失敗後、バスターに切り替え、真ん中のストレート138キロをヘッドアップ
バウンドの高いゴロが三塁の頭上を越える。
広島2-1巨人

軟式の少年野球指導者にはボールを叩きつけてバウンドの高いゴロを打てという指導者が多くいらっしゃいますがバウンドが高いゴロを打つのは野球の基本ではありません。それに硬球は叩き付けたらボールは弾みません。ヘッドアップというのはヘッドがボールに下に入っていることなのでバッティングとしては褒められる内容ではないんです。

西川は、バントのとき、左手一本でバットを掴んだ後、オープンスタンスで構える。真ん中のストレート140キロにヘッドがボールの内側に入るが、ヘッドが頭よりも前に出ている。
右手の親指でグリップを押し込んでヘッドが手首を越える。
三塁線へのバントは、内野安打となる。
広島3-1巨人

菊池涼介は、インローのフォークに対し、左膝で地面を蹴って左股関節を引っ込める。右手の親指でグリップを押し込んでヘッドをボールの外側に入れる。右肘が左股関節の前に出る。引手主導に見えて押し手主導で打って左前安打
広島4-1巨人

鈴木は、ダウンスイングでヘッドをボールの外側に入れてインローのストレート152キロを左前安打
広島5-1巨人

野村祐輔のピッチング

野村祐輔は、前回に比べると出来は悪かった。

1回表坂本は、インローのシュートをアッパースイングでヘッドをボールの外側に入れて打つ。左中間の打球を、松山は、三塁側に背を向けてしまっているが、背走して捕球

丸は、インコース(左打者のアウトコース)ベルトの高さのスライダーに対し、右足を着地したときに右肩を残し、右膝で地面を蹴って右股関節を引っ込める。インパクトの瞬間に左膝がわずかに外れるが左膝が真下に落ちていく。但し落ち切ってはいない。打球にスライス回転がかかるが左翼線付近に落ちる安打
広島0-1巨人

2回裏一死三塁から、野村は、32球目、リリースの直前に右膝が真下に落ちる。右足踵は右足の後ろに来て立っている。後ろ足を軸に骨盤が回っている。リリースの瞬間に左膝が折れ曲がり右肘が左股関節の前に出て行かずに右腕上腕部の付け根が凹む。アウトローにチェンジアップをワンバウンドさせて炭谷に四球を与える。
一死一三塁からメルセデスは、インコース(左打者のアウトコース)ベルトの高さのシュートをバント。會澤がボールを拾い、右足スパイクの外側に重心をかけて左足の甲を一塁ベース方向に向けかけるや否やスタートを切ってきたゲレーロにタッチしてアウト

3回表一死一塁から、野村は、プレートを踏み外さずに、一塁ベース方向にインステップするが右肩を左肩にぶつけて一塁牽制。逆を突かれた丸は帰塁できずにタッチアウト

6回裏二死走者無しから、野村は、93球目、リリースの直前に右足小指球を支点に右足が立ち右足踵が右足つま先の後ろに来ている。右膝が真下に落ち後ろ足を軸に骨盤が回っている。リリースの瞬間に左膝が折れ曲がり右足がややO脚になり右腕上腕部が凹む。

岡本は、93球目アウトコースベルトの高さのスライダーに対し、左足を着地したときに割れはできるが右足拇指球を支点に右膝が内に入る。右肘がヘッドの内側に入る。左足を着地してから左膝を伸ばし切れず左股関節がほとんど引っ込まない。右肘が左の股関節の前に出ていかないからバットの先に当たる。両股関節をぶつけて右膝が真下に落ちるが打球は失速し左中間塀直撃の二塁打に留まる。

一見すると遠藤は、ひたむきに投げ、猛は飄々と投げているが、野球少年にとって手本になるのは猛の方。

今村は、左膝を骨盤のところまで上げるという動作と右腕を背中の方まで引くと言う動作を省き、体重をスパイクの外側に体重を乗せることで波動を作り大腿骨を骨盤に差し脱力している。右腕上腕部の外旋、内旋、右腕前腕部の回内、回外、両股関節をぶつけるところだけ瞬発力を注ぎ、右腕前腕部の回外のときに右足をターンして脱力している。

しかし、左手は小指が上で左肩を内旋しているが、逆Lのとき右足の拇指球を支点に右膝が内に入り腸腰筋が内旋しているので左肩関節の格納を始めてしまっている。

8回裏二死一塁から、丸は、真ん中のスライダーに対し、割れを作ったときに左膝が外側に逃げる。インパクトの瞬間に右膝がルーズに折れ曲がっており右股関節が引っ込め切れていない。左足首、左膝が飛び出し外側に外れる。打球は失速し右中間席に入らない。
丸は右中間塀直撃の二塁打
広島5-2巨人

メルセデスのピッチングvs広島打線

4回表、メルセデスは、46球目、リリースの直前に左足のつま先の後ろに左足の踵が来て左膝が真下に落ち後ろ足を軸に骨盤が回る。更に、左足拇指球で地面を蹴っている。リリースの瞬間に右足が突っ張らずに左腕上腕部が凹む。アウトローにスライダーをワンバウンドさせる。
メルセデスは、47球目、リリースの直前に左膝が落ちていき外側に外れる。リリースの瞬間に右膝が折れ曲がる。

松山は、真ん中高目のストレート140キロに対し、右膝で地面を蹴って右股関節を引っ込める。両股関節をぶつけてボールをミートすると右膝が投手の側を向けられている。
松山は右中間席にソロ本塁打
広島1-1巨人

6回表、メルセデスは、79球目、リリースの直前に左足が小指球を支点に立って左足踵が左足つま先の後ろに来る。左膝がわずかに外に外れて真下に落ちる。リリースの瞬間に左腕上腕部が凹みアウトローにスライダーをワンバウンドさせる。

松山は、探りのときに左足がインエッジ、右膝をオープンに運びストライドが広がる。右足の着地とシンクロして左足拇指球を支点に後ろ足を軸に骨盤が回る。松山はこのワンバウンドしたスライダーを振り空振り三振
メルセデスは、全投球95球中11球をワンバウンド、79球目をワンバウンドさせた段階では9球目のワンバウンド、メルセデスを助け、6回終了まで1点しか取れなかった。

坂倉将吾のプロ初本塁打

9回表二死二三塁から、大竹は、14球目、右足のスパイクの外側に体重をかけて右股関節を外旋して左膝を骨盤より上までレッグアップ。

右肘をつまみ上げたときに両肩関節がぶつかる。しかし右足の拇指球を支点に右膝が前に飛び出す。左手は親指が上に切り替わり左肩、左膝が開く。

大竹は、リリースの直前に右膝が真下に落ち右足踵が三塁側に倒れ、後ろ足を軸に骨盤が回る。リリースの瞬間に右肘の高さコッキングの角度体軸との交わりはオーバーハンドに近くなったが左膝が折れ曲がり左足が少しo脚になる。右腕上腕部が凹む。

坂倉は、14球目のアウトロー(左打者のインロー)のストレート146キロに対し、割れを作ったときにスパイクの外側に体重が乗り左股関節の外旋もできている。左足前脛骨筋の回外(内反)もできている。右足内転筋を内旋している。
左肘がヘッドの外側に張り出し手首の角度もいい。
しかし、ストライドが若干広いので割れは小さい。

両股関節をぶつけていきヘッドの軌道と頭の距離も離れておらず、ヘッドがしなる。
右足のスパイクの外側の踵を支点に右膝で地面を蹴って右股関節を引っ込め吉田正尚ほどではないがヘッドステイバックする。両股関節がぶつかって左肘が右股関節の前に出ていく。右肩関節を右肩甲骨に格納しながらスイング、押し手の親指でグリップを押し込みヘッドをボールの外側に入れヘッドが手首を超える。小園ほどではないが左膝が真下に落ちる。
右手拳による左手人差し指の付け根の押し込みが足りずインパクトの直後に押し手と引手の両肘が伸びてしまったので弾道は低くなったが右翼席に入る本塁打となった。
広島8-2巨人

ニューフェイス:堀岡隼人

堀岡は、6球目、右足踵に体重をかけて右股関節を外旋して左膝をレッグアップ、骨盤の高さまで上げたときに右足のスパイクの外側に体重をかけて右足がヒールアップ、二度目のレッグアップのときも右股関節を外旋する。
体重のかけ方はそのまま右股関節の外旋を維持したまま左膝を内入れし左足踵を右膝頭に付け再び左膝を内入れ
「く」の字を作ったとき、左足内転筋は内旋しているが、右足の踵が地面を離れ、右足は小指球に体重が乗っている。右股関節は外旋したままで右足前脛骨筋も回外(内反)し、右膝は内にも入らず前にも倒れていない。骨盤も滑っていない。右腕前腕部を回内し右肩は左肩よりもわずかに下げている。
テイクバックは骨盤の横まで右腕を引き捻転差は標準より横斜め上にやや大きい。左足を踏み出す前に右足踵が地面を離れ右膝が外側に逃げる。更に右肩を左肩より下げている。
逆Lから右肘をつまみ上げる過程で右足前脛骨筋が回内(外反)し右膝が前に倒れる。左手は親指が上に切り替わり左肩が開く。
右肘をつまみ上げたときに両肩甲骨がぶつかるが、右足はインエッジで踵が地面を離れる。右足小指球を支点に右膝が内に入り右膝頭が打者の方に向く。左足はスパイクの内側の拇指球寄りから着地する。

右腕上腕部を外旋してトップを作ってからボールを担ぎ両肩峰をぶつけるように投げる。

リリースの直前に右膝が落ち、右足の小指球で地面を蹴っている。後ろ足を軸に骨盤が回る。左足はほぼ突っ張るが右腕上腕部が凹む。アウトローにスライダーをワンバウンドさせる。

會澤は、左足の着地とシンクロし右足の拇指球を支点に後ろ足を軸に骨盤が回り、これを空振り三振