2019広島vsDeNA9回戦,アドゥワ誠110球無四球完投,鈴木誠也先制3ラン

広島で母親似の選手と言えば鈴木誠也、知ってる人は知っているだろうが誠也の母ちゃん、誠也が女装したみたいな顔してる。

誠也以外では、藪田、既に引退した選手では黒田。

ちなみに野間には野間と同じ顔の姉ちゃんが、猛には、猛そっくりな弟がいます。

さて試合の方に入ります。

アドゥワ誠のピッチング

アドゥワは、この試合も、昨季の酷使からリリースの瞬間に右腕上腕部が凹む投球が多くフィジカル面は良くない。

しかし、アドゥワは、1回表、打者筒香のところで、リリースの瞬間に左膝を蹴って左足の膝下のラインと太腿のラインが平均よりも水平に近くになり(平均は148度)、ほぼ左足が突っ張るらせる。右腕上腕部の回外のときに再度、左足のスパイクの外側の踵寄りで地面を蹴って左足をシャッフル、上体を一塁側に上体を倒して右足をターン、両足をクロスさせる。

8回表、打者筒香のところで、今度はリリースの瞬間に左膝が完全に突っ張る。更に、右腕上腕部の回外のときに再度、左足のスパイクの外側の踵寄りで地面を蹴って左足をシャッフル、上体を一塁側に上体を倒して右足をターン、両足をクロスさせる。

クイックで投げるときも、1回表筒香のところでは、「く」の字を作ったときに、右股関節を外旋、右足のスパイクの外側でエッジをかけ、左足内転筋を内旋。右膝も外に逃げていない。右肘をつまみ上げたときに右足の踵が離れるが、右足の外側の小指球で地面を踏み、右膝が内に入っていない。左足はスパイクの内側から着地することでステップ幅を狭くできていた。

8回表筒香のところでは、「く」の字を作ったときに右足踵が僅かに浮き、右肩関節の外転のときに内側の拇指球に重心がかかるが右膝は内に入っていない。しかし左足は、スパイクの外側の小指球から着地してしまっていた。

アドゥワは、カットボール、ツーシーム、チェンジアップの握りの深い浅い、親指でボールを押し込む加減によってボールを動かす面ばかりが強調されてきたが、この試合のアドゥワは、総合的に見てボールの外側を縦に擦り下ろすフォーシームの出来が良かった。

伊藤光のところでは、右肘をつまみ上げたときに、右足拇指球を支点に右膝が内に入り、左足はスパイクの内側の拇指球から着地し、左肩が開いた。リリースの瞬間に左足が突っ張らず、右腕上腕部が凹んだ。しかし、フォロースルー期における一塁側への上体のタンブルと右足のターンはできていた。

伊藤光は、左足の着地位置の探りのときは、右足はスパイクの外側でエッジをかけるが右肘はヘッドの内側。左足はスパイクの内側から着地、右足はインエッジ、ヘッドが立つ。振り下ろし始めに右肩が下がらず、両股関節をぶつけたときに右足の壁ができる。ヘッドをボールの外側に入れ縦に擦り下し、ボールの下にヘッドを潜らせる。

右打者のホームランボールであり、アドゥワの失投を伊藤光がほぼ完璧に打った。

鈴木誠也のバッティング

鈴木誠也は、左足の着地位置の探りのときにスパイクの外側にも重心をかけ、右肘がヘッドの外側にある。左足を完全に着地したとき(右肘を推進する着前)に、ステップ幅を狭め、右足がインエッジで踵が地面から離れる。ヘッドをしならせ、両股関節をぶつけたときに右足の壁ができる。ヘッドをボールの外側に入れ、左腕前腕部を回内して右肘の推進を押し戻してボールを縦に擦り下ろしバックスピンをかける。

フォロースルーで右手をグリップから離して左肘を使ってバットでボールを掃っているが、押し手主導に打てている。右手首を返さなかったことで失速を抑えることができ、スタンドに入った。

野間峻祥のバッティング

広島戦初登板の赤間は、右足踵に重心をかけ、2度目のレッグダウンのときに右股関節を外旋、左足踵を右膝に付け、「く」の字を作ったときにも右股関節を外旋、左足内転筋を内旋。右肘をつまみ上げたときに、右足はスパイクの外側でエッジをかけているが、踵が地面から離れ、拇指球を支点に右膝が内に入る。左足はスパイクの内側の拇指球から着地、左手は親指が上で、左肩が開く。左足の着地から右肘が出てくるまでの間は短い。リリースの瞬間に左足は突っ張るが右肘が下がる。

野間は、右足の着地位置の探りのとき左足はスパイクの内側でエッジをかける。左肘はヘッドの内側にある。左足はスパイクの外側から着地、ヘッドステイバックしているが左足の拇指球を支点に左膝が内に入る。右肩は残っているが、ステップ幅が広がっていく。振り下ろし始めに左肩が下がり、ヘッドの軌道は、ボールの内→外、右肘を抜きながら、ボールの軌道と水平にヘッドを運ぶ距離を長くした。

田中広輔のバッティング

2回裏、田中広輔は、右足の着地位置の探りのときには、左足はアウトエッジでステイバックできている、左肘はヘッドの内側にある。右足の着地のとき(左肘推進前)に左足がインエッジに変わるがステップ幅を狭める。左股関節の外旋を解くが左膝が内に入る。左肘を畳みながらヘッドをボールの外側に入れるが、両股関節をぶつけたときに右膝の壁が崩れる。

5回裏 三嶋は、10球目、、リリースの瞬間に左足が突っ張るが、右腕上腕部が凹み、真ん中低目にフォーク134キロをワンバウンドさせる。

田中広輔は、右足の着地位置の探りのとき、アウトエッジ、左肘はヘッドの内。右足を完全に着地したときに左足がインエッジに変わり、左膝が内に入る。右足内転筋の内旋が解ける。右肩が少し内に入り右肩の肩峰が顔をふさぐ。踵体重になる。

打撃そのものは一進一退を続けている。

モンテージャ、メナと育成契約

これで貯金1ですが、しばらくは5割前後を行ったり来たりでいいでしょう。今ギアを入れて巨人を抜き去る必要はありません。巨人のリリーフは一シーズン持ちません。昨シーズンまでは2~3点ビハインドでも勝ち継投の投手を投げさせていましたが、今シーズンは温存して負けています。このことが後半活きてくるでしょう。更に後半、猛、島内、岡田がリリーフとして戻ってきてえげつなく巨人を叩いて最後に首位に立てばいいでしょう。

広島は、エマイリンモンティージャとアルフレッドメナの両投手と育成契約。モンティージャ(左投手)は、既述のように右足の壁が崩れるので、左股関節の外旋、右内転筋の内旋が課題。メナ(右投手)は、右オーバーハンドで右足のターンと一塁側のターンはできている。フォロースルーに入る前に左膝を蹴って左足を軸に骨盤を回転させることが走者を出してからはできるていることがあるが、この投球の割合を更に増やせるか。メナはテイクバックのときの捻転差も大きくない。右肘をつまみ上げたときに両肩甲骨がぶつかるので肩甲骨周辺の筋肉の稼働域が広い。フォロースルーも大きい。モンテージャよりステップ足でない方の股関節にタメがあるが、メナも右股関節のタメと左内転筋の内旋に課題がある。どちらが即戦力かというとメナの方だろう。課題を修正して支配下選手登録まで持ってこれれば選手層が厚くなる。

試合経過

1回表

アドゥワは、14球目、リリースの瞬間までに右膝が真下に落ち、右足の小指を支点に右足のスパイクの外側のラインが三塁側に傾く。右足踵が右足のつま先の真上に来る。左足のスパイクの内側を支点に左膝が突っ張るが右腕上腕部の付け根が凹む。
真ん中低目にチェンジアップ130キロをワンバウンドさせる。

8回表

アドゥワは、93球目、アウトローにチェンジアップ125キロをワンバウンドさせる。

9回表

アドゥワは、102球目、アウトロー(左打者のインロー)にカーブ111キロをワンバウンドさせる。

アドゥワは、109球目、アウトローにカーブ109キロをワンバウンドさせる。

1回裏

京山は、3球目、リリースの瞬間までに右膝が真下に落ち、右足の小指を支点に右足踵が三塁側に倒れる。左足の踵を支点に左膝が突っ張るが、右腕上腕部が凹む。
アウトロー(左打者のインロー)にチェンジアップ125キロをワンバウンドさせる。

2回裏

京山は、47球目、リリースの瞬間までに右膝が真下に落ち、右足の小指を支点に右足踵が三塁側に倒れる。左足の踵を支点に左膝が突っ張るが、右腕上腕部が凹む。
真ん中低目にチェンジアップ122キロをワンバウンドさせる。

3回裏

京山は、49球目、リリースの瞬間までに右膝が真下に落ち、右足の小指を支点に右足踵が三塁側に倒れる。左足の踵を支点にするが左膝が突っ張らず、左足がO脚になる。右腕上腕部が凹む。
インローにチェンジアップ124キロをワンバウンドさせる。

4回裏

赤間は、13球目、アウトローにチェンジアップ124キロをワンバウンドさせる。

6回裏

笠井は、2球目、真ん中低目にフォーク135キロをワンバウンドさせる。

笠井は、4球目、アウトロー(左打者のインロー)にスライダー136キロをワンバウンドさせる。