かつては三年連続2桁勝利,エースの座への復帰が望まれる大野雄大のピッチング

2012年7月11日の阪神タイガース戦(甲子園)で自身2度目の先発、5回1/3を7安打1失点でプロ初勝利

2013年は先発投手として一軍に定着し、初めて規定投球回に到達し2桁勝利を挙げる。

2014年7月25日の巨人戦(ナゴヤドーム)では自身初の無四球完封。最終的には2年連続の2桁勝利を達成する。

2015年は前半戦だけで藤浪晋太郎(阪神)に並ぶリーグトップの9勝、5月には月間MVPに選出される。後半戦は2勝にとどまり、最終的に11勝10敗。207.1投球回は12球団最高となる。最終戦の広島戦で7回1安打ピッチング。

2016年3月25日の阪神戦(京セラドーム)で自身初の開幕投手を務め、7回3分の2を投げ2失点で勝利投手となるが、左肘痛で4月15日に登録抹消される。6月4日に復帰し最終的に7勝10敗、規定投球回未到達で防御率3.54。

2017年は2年連続の開幕投手に指名され、24試合登板7勝8敗防御率4.02の成績を残した。147回2/3でチーム唯一の規定投球回数到達であった。

2018年は開幕ローテーション入りが出来ず、シーズン6試合先発、0勝3敗、防御率8.56に終った。

動作解析

オーバーハンドに近いスリークォーター

大野雄大は、前傾させた上体が右足と垂直に交わって、Cアーチのところでも、スパイクの内側でエッジがかけているが、左肩は開いていない。しかし、テイクバックで左肩が上がり(左肩関節の外転のときに一度左肩を右肩よりも下げる)、左腕が横振りになった。

左足の踵に重心をかけ右膝をレッグアップ

ステップの直前まで左股間節は外旋し上体と右足で逆「く」の自を作ったときもアウトエッジだが右足内転筋の内旋は足りない。

テイクバック(回内)は、背中の方に左腕を引かないときと引くときがあり、上体と下半身に捻転差ができる。

左肩関節の外転のときに左足はアウトエッジだが拇指球を支点に左膝が内に入り、右手は親指が上。

左肩関節の外転のときに両肩甲骨がぶつかる。

右足はスパイクの内側から着地し、インステップする。

クイックでは、スパイクの外側に重心がかかるが、左股関節の外旋がなく、トップを作ったときに、左股関節だけでなく、腸腰筋まで外旋して胸が打者の正面を向いている。

外旋してトップを作ったときに左腕前腕部が回外し、左肘が沈む。

回転軸から頭が外れている。

リリースの瞬間に左腕上腕部が凹むことがある。

右足の後方への倒れ方、骨盤の引っ込みはそれほど大きくないが、右足は踵に重心がかかっている分、左足に重心が残っている。

右足の重心を拇指球に移したときに、右足の着地位置がズレる。

リリースの瞬間に右足が突っ張ることと突っ張らないことがあるが フォロースルーのときに一塁側に重心が残る。

各種指標

球種配分

球場別成績