阪神の先発ローテーション争いに加わっている岩貞祐太のピッチング

岩貞が2018年9月5日に広島戦初勝利を挙げるまで、広島は、岩貞には、初対戦からに10連勝していたが、必ずしも全ての試合で打ち込んでいたわけではなく、抑えられながらも勝った試合や敗戦を免れた試合もあった。

昨季の成績

チームのローテーション編成の関係で、一軍公式戦へのシーズン初登板は4月15日の対東京ヤクルトスワローズ戦(甲子園)まで持ち越されたが、この試合でシーズン初勝利を挙げたる。

6月1日の対埼玉西武ライオンズ戦(メットライフドーム)で完投しながら0 – 2というスコアで敗戦投手になるが、6月末までの勝利数は3勝にとどまったものの、10試合の登板で防御率1.88を記録し、投球内容は安定していた。

動作解析

岩貞は、左足の踵に重心をかけて左股関節を外旋してレッグアップする。

大腿骨を骨盤に刺してから逆「く」の字を作ってステップするが、フットファーストになることがある。

クイックのときには、左股関節の外旋なしで左股関節を内旋してステップ。

クイックのとき、左膝がタイトに曲がり、重心が低い。

テイクバックのときに、左腕前腕部を回内し、左腕を背中の方に引き、テイクバックは横に大きい。

右足は踵から着地し、右足がインステップする。

右足のスパイクの外側から着地することがある。

トップを作ったときに、左膝が内に入り、左肩が割れる。

左腕前腕部が回外し、左肘が沈む。

リリースの瞬間に右足が突っ張らない。

左股関節の内旋、右股関節の外旋よりも、左肘の出が遅れることがある。

右足の着地から左肘が出てくるまでの間は短い。

右足の着地位置の探りが大きいときは、右足の着地から左肘が出てくるまでの間が長い。

フォロースルーのときに右膝の壁が崩れる。

左足を一塁側に着地させるとき、左膝を曲げてターンさせるとき、左膝を伸ばしてターンさせるときがある。

左足を伸ばしてターンさせるときは、右足のインステップとの関係で、左の股関節が開く。

フォロースルーは、左手が頭の位置に来るぐらい大きい。

傾斜の緩い神宮は、左股関節のタメが作りにくいので成績が良くない。

マウンドの硬い東京ドーム、ナゴヤドームは、球数が嵩むと下半身が損耗するので成績が良くない。

右足の着地から左肘が出てくるまでの間が短いことがあるので、ステップ幅を狭くし、右肘が出るのが左股関節の内旋に遅れないことが重要である。

各種指標

コース別成績

右打者

左打者

球種配分

球種別成績

対戦成績