2011年、5完投を含む11勝11敗、防御率2.03、174奪三振、WHIP0.97の成績を収め、新人王に選ばれた。
2015年クローザーに転向、2016年に37セーブを挙げて、最多セーブ王になる。
2018年は肩の故障から復帰して中継ぎで登板を重ねたが、夏場以降は安定せずに防御率は4点台後半と完全復活とはならなかった。
動作解析
かつてはオーバーハンド、現在はスリークォーター
澤村は、右足踵に重心を残して、拇指球に重心移動。右踵が浮く。
右肘が逆L字になったとき、右踵が浮く。
右肘をつまみ上げたときに、左肩が開く。
左膝と左肘は並進しない。
故に、フォークを投げるときにボールを引っ掛けたり、右肘がロックされて高目に外れる。
胸の張りは大きいが、フォークを投げるときに打者の正面に胸を向けることがある。
左足は、スパイクの内側の踵から着地に入るので、右肘、トップの位置も高く再現できる。
そこから、右肩を地面にぶつけるようにして投げる。
左足はインステップするので左膝の開きの幅が大きくなる。
フィニッシュで三塁側に重心を残す。
股間から下が台形になっている。
逆L、M字になるので、右肩、右肘は、損耗しており、今後も再発し得る。
各種指標
球種配分
球場別成績