昨シーズンの不振からの脱却に挑む今永昇太のピッチング

プロ一年目は、規定投球回に到達しなかったが、防御率2点台。

二年目は、規定投球回に到達し、防御率2点台。

二年連続で防御率2点台を達成。

広島は、2017年に1安打完封を食らった試合以外は、打てていないわけではないが、ベイスターズのチーム状況、今キャンプの調整から、故障がなければ先発ローテーションに入ってくるだろう。

昨季の通算成績

2018年3月に左肩を故障し、シーズン初登板は、4月24日の広島戦。

9月上旬まで三度の二軍落ち。

9月中旬からは中継ぎに回る。

動作解析

今永は、左足の踵に重心を残して左股関節を外旋してから右足をステップする。

クイックのときは、左股関節を引っ込め、スパイクの外側に重心をかけ、左股関節を外旋せずに右足を踏み出す。

クイックのとき、左膝がタイトに曲がっている。

右膝で「く」の字を作って右膝と右肘を並進させるということをしない。

クイックのときに、左腕前腕部を回内でしているが、テイクバックが横に大きい。

テイクバックのときに、右肩よりも左肩を下げる。

これによって体軸の縦回転を作ることができる。

ステップ幅が広い。

トップを作る過程で左膝が内に入る。

右足は、スパイクの内側から着地する。

トップを作ったときに右足がインステップする。

トップを作ったときに左腕前腕部が回外して左肘が沈む。

右肩が開くが、右膝はクローズドしている。

トップを作った直後に左腕上腕部を外旋する。

担ぎ投げだが右足の着地から左肘が出てくるまでの間が非常に長い。

リリースの瞬間に右足が突っ張るので、これは瞬発力がボールに伝わる動作である。

フォロースルーで右膝の壁が崩れることがある。

フォロースルーのとき、左足を一塁側に着地し、重心が残る。

復活のカギは、左股関節のタメ、大腿骨の上下運動とインステップの抑制。

右膝と右膝が並進する投げ方ではないので球数が嵩むと下半身が損耗する硬いマウンドの京セラ(防 8.53)での成績が良くない。

スウェイを抑えるのが難しい傾斜が急なヤフオクドーム(防 18.00)での成績が良くない。

暴投は、マウンドが柔らかく、掘れ易い、のめりやすい横浜で4回している。

右足の着地から左肘が出てくるまでの間が長いので、打者はバットとボールの距離が取りやすい。

しかし、打者は、ステップ幅が広いと右肘の出が遅れて差されてしまう。

ステップ幅が広いとカーブ、チェンジアップをフルスイングできなくなってしまう。

各種指標

コース別成績

右打者

左打者

球種配分

球種別成績

対戦成績