クローザーへの返り咲きに挑む藤川球児のピッチング

2005年、6月14日から7月20日にかけてプロ野球記録となる17試合連続ホールドを記録。

同年、当時のシーズン最多登板記録を更新する79試合目の登板をし、最終的に登板数は80試合を記録。また、同年53ホールドポイント(HP)で初タイトルとなる最優秀中継ぎ投手を獲得する。

2007年、リリーフ投手として史上初の3年連続100奪三振を達成。シーズン終盤にはセ・リーグ記録となる10試合連続登板をして2勝7セーブ防御率1.80を達成。最終戦で日本タイ記録(前々年の岩瀬仁紀と並ぶ、右投手としては新記録)となる46セーブ目を挙げ、初の最多セーブ投手を獲得する。

2012年、海外FA権を行使し、カブスと契約。
2015年5月22日、レンジャーズを自由契約になる。
阪神からのオファーを拒否して四国アイランドリーグplus・高知ファイティングドッグスに入団。
2015年11月24日に阪神に復帰する。

2017年5月30日NPB史上146人目のNPB一軍公式戦通算1000奪三振を達成。所要イニングは771回2/3で、野茂英雄による従来の最短記録(871回)を大きく下回った。

2018年7月21日、救援登板では球団史上初めてのNPB一軍公式戦通算1000(先発登板を含めれば1093)奪三振をマークする。同年9月5日の対広島戦(マツダ)では、球団史上最多の一軍公式戦通算701試合登板を達成した。

動作解析

オーバーハンドであったがスリークウォーターに近付きつつある。

ストレートは人差し指と中指を付けて投げる。

藤川は、右足踵に重心を残して腱を伸ばし、左膝をレッグアップしたときに右股関節を外旋する。

二段モーションのときは、2回目のレッグダウンの後、左足を踏み出す直前に右股関節を外旋する。

クイックのときは胸と腰の中間の位置からグラブを落とし、右股関節を外旋してから左足をステップする。

テイクバックのときに両肩が水平で、右肩関節の外転の前に右肩を左肩よりも下げる。

テイクバックのときに右腕前腕部を回内し、右腕を背中の方に引く。

上体と左足で「く」の字を作ってヒップファーストで左足をステップする、

右肩関節を外転したときに、コックした右肘を一塁側に引いて両肩甲骨をぶつける。

両肩がM字になるので、ルーズショルダーの原因となる投げ方である。

右膝が内に入る。

左膝はスクエアだが、左肩が開く。

左膝をルーズに逆「く」の字に曲げ、左足の着地位置の探りはやや長い。

左足はスパイクの内側から着地する。

右腕上腕部を外旋してトップを作ったときに右腕前腕部が回外して右肘が沈む。

左肩、左膝が開く。

左足の着地から右肘が出てくるまでに間がある。

リリースの瞬間に左足が突っ張らないので瞬発力が下半身に吸収されてしまう。

リリースの瞬間に右足に重心が残り、フォロースルー期に左足の位置がズレることがある。

フォロースルー期に左足が突っ張る。

フォロースルーのときに左足の拇指球で地面を蹴ってスパイクの外側に重心をかけて三本間に向かってシャッフルすることがある。

右足は、右腕前腕部を回外したときに地面を蹴る。

フィニッシュで右手を頭のところに持ってくるので、フォロースルーが
大きい。

各種指標

球種配分

球場別成績