2018日本シリーズ、広島vsソフトバンク第5戦。柳田悠岐がサヨナラ本塁打を放ち、ソフトバンクがリーチをかける。

ソフトバンクは、セリーグよりもレベルの高いパリーグで82勝したチーム。

ハイレベルなチーム状態を継続反復できる強いいチーム。

一瞬の強さでしかない2017年のDeNAとは比較にならない別格の強いチームであることは戦う前からわかりきっている。

俺は、岡田とフランスアを全試合1イニングずつ投げさせれば4勝2敗で日本シリーズを勝てると書いた。

しかし、日本シリーズにそこまで価値を付していないからそれはやるなと書いた。

日本シリーズは、特定の選手を酷使することなく、練習台として試合に臨み、来季への課題を見つけることが必要。

よって、日本シリーズは、広島は、現状、どこが足りず、どうすれば、将来、長期にわたって強いチームになるかを考えながら、観ている。

どうすれば日本シリーズに勝てるかという面からは観ておらず、どうすれば日本シリーズに勝てるかという面からブログを書いていない。

よって、大瀬良の中4日は、当初から反対。

実際に、大瀬良も千賀も初回から、殆どの投球においてリリースの瞬間に右腕上腕部が凹むという異常ぶりだ。

一方で、4戦目までは、フランスアと岡田を連投させていないので、リリーフの起用法について大きな不服はない。

この試合の5イニングス目の一死、二、三塁の場面、大瀬良はフィジカル上これ以上投げるのは無理。

この試合の5イニングス目、一死、二三塁から、勝つのであれば、パワー系のオーバースローの投手。

勝つことを要件にするのであれば、ヘグウェルを登板させてはいけない。

しかし、カープには現状、これに当てはまるのは、岡田とフランスアしかいない。

ここで岡田かフランスアを起用すると、7回、8回を投げる投手がいなくなる。

俺は日本シリーズは、勝敗にはこだわっていないので、ここは岡田のフランスア以外なら誰でもいい。

岡田、フランスア以外の投手が、フィジカル上続投可能であった場合の大瀬良と天秤にかけて優れているということではない。

5回、6回は、消化させないと試合が進行できない。

来季以降の構想にも入っている今村、ジャクスン、今季初めて一シーズンを投げ切ったアドゥワの将来を考えると、これ以上は損耗させたくない。

岡田も一岡も回跨ぎさせたくない。

尤も、ジャクスンは、この試合ベンチに入っていないので投げさせることはできないが。

日本シリーズを練習台として使うのであれば、登板過多でない若手を使いたいが、ベンチに入れていないのだから使いようがない。

初見から、実際に登板を重ねた現在まで、俺の中での評価が変わることなく終わっている投手であるヘルウェグを起用したことに異論は唱えない。

6回、一岡は、俺の当初のプランと実際が一致。

俺が承服できないのは、フランスアを3度回跨ぎをさせて40球投げさせたこと。

緒方と畝のフランスアの起用法を見ていると、発展途上国という属性を付与されている地域出身の選手を奴隷として潰れるまでコキ使っているのではないかと思わせるものがあるのだ。

既に何度も書いているが、俺は、回跨ぎを好ましく思っていない。

いくらシーズン中に先発の経験があっても、全投球の90%をセーブして投げる先発と、先発よりは、ギアを上げて投げる抑えの回跨ぎとでは異なる。

6イニングス目を終了の段階で、フランスアは、4球。

回跨ぎは、1回までで、24球目までは、グッと不服を飲み込もうと、7回頭の段階で決めていたのだ。

フィジカル面を考えると、フランスアは、、40球投げているので連投は無理(移動日は中1日と看做さない)。

無理を押してフランスアを投げさせれば、6戦目は、勝つかもしれないが、7戦目も登板させたら、引退後、野球以外の生活をもできなく成り得る。

5戦目を終えた段階で、広島もソフトバンクも投手陣の戦力層は尽きている。

ソフトバンクは、後1勝すればいいが、カープは後3勝しないと日本一になれない。

カープには、後3勝できるだけの投手陣の層の厚さはない。

広島の日本シリーズ優勝は、100%ない。

仮に、広島が3勝1敗で王手をかけていても、短期決戦ごときで、将来メジャーで活躍できる有望な選手を潰してはいけない。

フランスア以外の投手で6戦目は、イニングを消化して試合を成立しなければならない。

それと、大瀬良を第6,7戦でリリーフ待機させろという意見もあるようだが、

おまえ、いい加減にしろよ。

大瀬良は右肩の状態が悪い中、79球投げているんだ、大瀬良を潰す気か。

よって、6戦目で日本シリーズは、終了で、第7戦、8戦など行われないのだ。

今回のシリーズは、デスパイニと、バティスタ、メヒアの打撃レベルの差が出た。

守備面では、上林、明石のラインは鍛えられている。

今宮は、ハムストリングスを故障していても、は田中広輔より数段上手い。

松田の守備も、安部や移籍した美間より遥かに上手い。

丸は、本塁打の打席では、ステップ幅が広く、ヘッドが遅れて出て、失速が早まった。

柳田は、バットを折りながらも本塁打。

ヒッチの内の「下げる」は十分、「上げる」の方が不十分だが、割れを作ってヘッドをボールの外側に入れ、ボールを引っ掛けてカチ上げた。

右足の踵に重心を打つし、フォロースルーも頭に付くまで大きい。

球場の広い狭いは関係ない。

打撃内容から言うと、紛れもなく本塁打。

ホークスは、サファテ、岩嵜、石川、野手では、今宮、内川、デスパイニが故障。

カープの選手は、多かれ少なかれ故障しながらプレーしているが、戦線離脱者は、いない。

それでも、勝ち越せないのが現状だ。

俺がカープに望むのは、日本シリーズでソフトバンクに勝てるチームではない。

カープがパリーグに入ったとしてもソフトバンクと25試合して勝ち越した上で、パリーグのレギュラーシーズンで優勝できるチームだ。

武田、石川、加治屋、嘉弥真、高橋礼と、中﨑、今村、一岡、アドゥワ、中村祐太を比較すれば、若干カープの方が上。

ホークスは、サファテ、岩嵜がいなくても、モイネロ、ミランダ、スアレスとパワー系の投手がいる。

カープに足りないのは、パワー系オーバースローの投手。

現状、カープのパワー系オーバースローは、フランスア、岡田、ジャクスンだけだ。

フランスアが、、後、三人、全て右投手で必要だ。

千賀も甲斐もエリートではない。

年俸を低く抑える育成選手の精度は好きではないが、ホークスは、カープよりも数段育成が上手い。

このことは、美間と曽根を比較しただけでもわかる。

曽根の方が攻走守いずれも美間を大きく上回っている。

FA選手は今オフ獲らなくてよい。

大物選手をトレードで獲らなくてもいい。

只、曽根のように他人の窯の飯を食った選手を入れることは必要。

カープは、二軍に、よくこんなんでプロになれたなという選手で、且つ見込みのない選手を抱えすぎて選手のドラフト以外での戦力の入れ替えができていない。

それとホークスは、外国人選手を探すスカウトも優秀。

カープは、ヘルウェグ、見込みのない二軍選手に代えてドミニカ、プエルトリコ、キューバ、ベネズエラ周辺から有望な若手のオーバースローの投手をできるだけ多く連れて来い。

カープアカデミーで、搾取することなくきちんと年俸を払って十分な栄養とトレーニング施設、用具を提供してフランスアを、後三人メジャーレベルまで育成してシーズンに入ったら支配下選手登録しろ。

全国からアフリカ、中南米からの移民の子供を集めてカープジュニアに”高待遇”で入れろ。

7試合稚度では、結果としての差は付かないが、事実上のレベルの差は明らかに看て取れた。

カープは、パリーグに参加して143試合戦っていたらAクラスに入れるかどうか、今季のヤクルトで、ロッテ、楽天と僅差の争い。

DenA、巨人、中日、阪神は、文句無しの最下位だ。

ソフトバンクのリリーフ陣は、モイネロ、スアレス、サファテ、岩嵜以外は、凄い投手はいない。

カープの各野手の打撃成績は、ソフトバンクの各野手の打撃成績は上回る。

しかし、それは、セリーグの投手と対戦した結果なのだ。

今回のシリーズの打撃内容を見ると、カープの野手の打撃のレベルがソフトバンクの野手よりも劣るのだ。

千賀の防御率が3.51、バンデンハークが4.30、武田翔太が4.48なのは、パリーグの打者と対戦しているからで、セリーグにくれば、大瀬良(2.60)やジョンスン(3.11)と同じくらいの防御率が残せるのだ。

カープの野手でパリーグのAクラスのチームに移籍してレギュラーを獲れるのは、鈴木誠也と丸だけ。

田中も菊池もパリーグのAクラスのチームに行けば規定打席には到達できない。

ヘッドがボールの下に入って手首を返して減速した結果である、スライス回転のかかったゴロ(わかりやすく言うと高く弾んだ打球)を打って内野ゴロの間に一点を取ったことなど一つも自慢できないこと。

内野ゴロ、バントヒット、四球ではなく、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打て。

ボールを擦ってカチ上げろ。

ボールを縦に擦って手首を返さずにスライス回転又はバックスピンをかけろ。

将来有望な若手は、レベルの低いフェニックスリーグではなく、ウインターリーグに参加しろ。