2018日本シリーズ第1戦は、延長12回引き分け。

第1戦で登板した広島東洋カープの投手

大瀬良の右肩の状態が良かったことは、プロ入り以来一度もないが、この試合は、初回から良くなかった。

92球中ワンバウンドさせた球が10球。

ワンバウンドさせたボール以外にも、右腕上腕部が凹んで投げている球数は更に多くなる。

5回を投げ終えたところでの降板は早くない。

中4日で投げさせたら大瀬良は潰れるだろう。

フランスアは、川島にチェンジアップをスウェイしながら壁を作って打たれたが、次回、ストレート又はカットボールを投げれば必ず振り遅れる。

フランスアは、確かに、シーズン中、先発もやっている。

日本シリーズ第一戦では、回跨ぎをせずに25球ではなく、一旦肩を冷やしての回跨ぎをさせて全25球を投げた。

次の試合は投げさせて欲しくない。

そこまでして勝たなければいけないような、価値を俺は日本シリーズには付けていない。

ヘルウェグは、投球動作の基礎がまるでできていない。

岡田も投球動作に課題の多い投手だが、ヘグウェルの投球動作は、柳田に死球を与えた岡田とは全く違う。

岡田の投球動作は、プロの一軍レベルに達しているが、ヘルウェグは、およそプロのピッチャーとは思えない。

内川の頭付近にシュート回転した球を頭付近に投じた後、内川の左太腿外側にぶつけた。

山口俊といい右肘の出よりも右股関節の外旋が早い投手は、シュート回転するから、こういうことを何度でもしでかす。

内川は、他人に支えてもらわないと歩けないところを見ると、血が内部に溜まっているよ。

明日以降、無理して出場したら肉離れにもなり得る。

内川さんに申し訳ないよ。

緒方が松山に”登録抹消しようと思ってたよ”は、笑える冗談だが、こっちは、

ヘルボーイだか何だか知らねえけど、笑えねえよ。

福田は、山崎晃太朗と同じで、構えたときに、右肘が突っ張っているから、トップを作るのが遅れる。

故に、ヘッドが遅れてくるので、ヘルウェグは、レフトフライに打ち取ることができた。

柳田のように、かち上げてバックスピンをかける打ち方は、右肩をスクエアにして右足を投手方向に運んで割れを作り、左股関節の外旋よりも先に左肘を出して、ヘッドをボールの外側に入れてボールを縦にこすらないとできない。

柳田は、踵体重だが、ヒッチにより、修正できる。

柳田は、ヒッチの内の、レッグアップしたときの”下げる”は大きいが、右足の探りのところでのグリップを”上げる”が小さい。

しかし、両肩甲骨は離して両脇を空けている。

柳田は、シュート回転(柳田から見ればアウトコース)するヘルウェグを打てる。

デスパイニは、踵体重だから、アウトローは打てないが、ベルトの高さのシュート回転のボールは打てる。

デスパイニは、ヘルウェグを打てる。

昔は、ボールの内側を叩けと言われていたが、

内川は、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打つ(インサイドアウトの進化系)嚆矢となった選手。

内川は、第1、3、4打席は、ヘッドがボールの内側に入ってヘッドがボールの下に入っていたが、第2打席は、ヘッドをボールの外側にヘッドが入っている。

内川は、スリークウォーターの大瀬良には、ヘッドが外側に入るが、オーバースローのフランスアには、ヘッドがボールの内→下に入る。

内川もヘルウェグを打てる。

※どんな投手でも、スイングをしたことのない初対決では投手側が圧倒的に有利、2回目の対戦以降は、打ち崩して8打席以上対戦した段階のトータルで.333~.625ぐらい打てるということだ。

ソフトバンク打線で、ヘルウェグが通用するとすれば、福田の他には、甲斐ぐらい。

第1戦に登板したソフトバンクの投手

千賀は、トップを作ったときに、右膝が内に入り、右腕前腕部が回外する。

武田翔太と石川柊太は、球速表示は、先発のときよりハイスコアなのだが、下半身を使い切れていないので、球速表示ほど瞬発力がボールに伝わっていないように思われる。

体軸の一塁側への倒れ方小さいのと、右足をターンさせるだけのハムストリングスができていない。

森は、リリースの瞬間に重心が右足に残っているから、フォロースルーのときに、重心が左足に移って左足首に負荷がかかるから、左足の位置が動く。

故に、森唯斗は、メヒアに12球目を投げたところで、左足首を故障した。

高橋礼は、アンダーハンドから球速表示は、140キロを記録するが、外旋が右肘の出よりも先行し、体軸が三塁側に傾くので、打者はタイミングが取りやすいだろう。

モイネロは、テイクバックのときに左腕を背中の方に引く動作が小さく、体軸の使い方が縦回転。

体軸を三塁側に倒して左足を三塁側にターン。

フランスアに準ずるレベルにある、ホークスのリリーフ陣の中ではナンバーワンの投手。

広島打線の出来、守備、走塁

一方、カープ打線の方だが、菊池は、ヒッチを経て、右股関節の外旋よりも先に右肘が出て、差されながらもボールを縦こすってバックスピンをかけることができた。

ところで、実戦でカーブを投げてくれるというのは、格好の練習台を提供してくれているということ。

カーブを振っていくことができないということは、体軸がスウェイ(前に出されて頭が骨盤の中心又は軸足の方の股関節の方に乗っていないこと)から振れないということ。

敷衍すると、レッグアップ、すり足の「引く」が遅れ、トップを作る(振り始め直前のグリップの位置を作る。ステイバック、始動のこと)ことができないままに振り始めているから、トップハンドの肘が出て行かないということなのだ。

又、レッグアップが遅れると、逆に、頭が過度に右股関節の上に乗っていると、(投球に)入られて、スイングが波打ったり、着地が遅れて顎が上がります。

広島打線がエース級に抑えられたときには、カープファンから何故、セーフティバントやファウルで粘るなどの工夫をしないんだという声が沸いてくるが、この試合を見れば、プロの投手にセーフティバントやファウルで粘るという低脳な作戦が通用しないことがわかっていただけただろう。

打撃は、見ているだけでは、フィジカル、投球動作、タイミング、ボールの軌道がわからず、フィジカル、スイングすることで、投球動作、タイミング、ボールの軌道がわかる。

盗塁も実際に二塁に走ってみることで、投手、捕手の牽制のフィジカル、タイミング、ボールの軌道、投球動作、フィジカルがわかる。

この面で、日本シリーズは、いい練習台なので、野間と上本は走塁のレベルアップをすることだ。

守りの方では、菊池は、スパイクの内側で芝生にエッジをかけたときに、ブレーキがかかり過ぎて左足のステップ幅が広くなりすぎてトップを作るのが遅れたが、あれがギリギリのプレーだったな。

菊池の送球の2バウンド目は、ファーストから見れば、ショートバウンドほど簡単ではないが、ハーフバウンドほど難しくない。

松山は、両手で捕球してしまったので、両腕の前腕部がロックされてしまった。