Last Updated on 2018年11月5日 by wpmaster
リーグ優勝は簡単にできるものではない。
俺は、短期決戦なんか問題にならないぐらいリーグ優勝に価値を付す。
自称頭のいいカープファンは、大差で勝たないと文句を言う。
人の子の親であり、社会的にはそれ相応の地位に就いている者が、クズ扱いしている奴よりも、荒々しい言葉で罵声を浴びせる。
コストパフォーマンス云々を言い出す。
仕事が人を成長させるということが嘘であることの証左だ。
自分で頭がいいと言っている奴ほど、10月戦線がどうなるのかと、ほざく。
竹槍でアメリカ軍の航空機が打ち落とせると思っていた国民学校の生徒並みの頭の悪さだ。
選手がミスをすれば、フィジカル面や技術面から説明できないものだから、すぐに、イップスだ、慢心だ、執念が足りないとメンタルの世界に逃げ込む。
西川は、イップスなんかではない。
イップスなるものは、野球をしたことがない学者先生の空想上の概念だ。
西川の送球が逸れるのは、左足がインステップしてトップを作るのが遅れるからだ。
ジョンスンが西川に言い放ったのは、チンコ、マンコ、うんこレベルの単語だが、野球部出身者ならこの程度の野次は浴びたことはあるだろう。
バックのエラーでランナーを出した後で、投手が最もしていけないのは、本塁打を打たれること。
ベイスターズの120発カルテットの中で、最もレベルが落ちるのが、ソト。
最も穴が少ないのが宮﨑。
左肩と左肘がステイバックの過程で、内に入るという明確な”穴”がある。
このバッターに打たれた本塁打には、「このバッターに打たれたのなら仕方がない」、「打った方が上手かった」というものが存在しない。
全て投手の失投で、瞬発力を伝え切れずに投げたもので、防げたものばかりだ。
フィジカル面、肉体の稼働という技術面から言えば、守備、打撃、投球が関係がある。
何度も言うが、エラーも被本塁打も、打撃も全てのプレーは、メンタルは関係ないよ。
メンタルが肉体の稼働をコントロールすることは不可能。
脱力しろと言い聞かせて脱力して投げられないことや、ボールを打席で見るだけでは打てるようにならない、振らなきゃ打てるようにならないのがその証左だ。
100%フィジカルと技術の問題。
ジョンスンは、コーナーピッチングをするから球数が増える。
丸は、ヒッチさせているから右肩が内に入って開くという無駄な動作がないから脱力できている。
着地が遅れないからトップが深く入る。
トップハンドの肘、グリップが遅れずに体の近くから出る。
ヘッドが遅れて出ない。
ヘッドの稼働域が広い。
スイングの結果、ボールが長く見れている。
懐の広い打撃が損なわれずに、バッティングがコンパクトになっていないから本塁打になる。
ラミレスの采配(実際は別の人物がしている)にしてやられたというのは的外れな分析。
1イニングを抑えられるレベルにない投手だから、ワンポイントのような使い方をされているだけだから、個々の選手も采配も高く評価できるものではない。
短期決戦向けの采配だとか言っているが、三日天下の弱いチームの采配。
こんなワンポイントのような起用の仕方をしているからチームは強くならないのだ。
濵口遥大のピッチング
1回裏
濵口は、3球目、アウトローにスライダー135キロをワンバウンドさせる。
田中広輔は、6球目、アウトローのストレート143キロを打って中前安打。
菊池は、8球目、インコースベルトの高さのストレート137キロをバントする。
濵口がこれをファンブル。
丸は、9球目、インローのスライダー128キロを打って遊飛。
鈴木は、11球目、真ん中高目のストレート142キロを打って右邪飛。
西川は、16球目、真ん中高目のチェンジアップ121キロを打って左飛。
2回裏
バティスタは、20球目、濵口がワンバウンドさせた真ん中低目のフォーク134キロに、左肩が内に入り、左足の着地が遅れ、空振り三振。
野間は、24球目、真ん中低目のチェンジアップ120キロを、ヘッドを残し、ヘッドをボールの外側に入れてレフト前ヒットを打つ。
石原は、25球目、真ん中のストレート144キロを、ヘッドを残してヘッドをボールの外側に入れて打ち、センターオーバーの二塁打。
広島1-0DeNA。
ジョンスンは、26球目、真ん中のスライダー124キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、トップスピンがかかり、地を這う遊ゴロとなる。
田中広輔は、31球目、真ん中のスライダー122キロを、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れて、ヘッドの下がりを抑えてセンター前ヒットを打つ。
広島2-0DeNA。
濵口は、37球目、リリースの瞬間に左肘が下がり、フォーク135キロをインローにワンバウンドさせる。
濵口は、菊池に四球を与える。
丸は、43球目、アウトコースベルトの高さのストレートに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の投ゴロを打つ。
3回裏
濵口は、45球目、インローにチェンジアップ118キロをワンバウンドさせる。
濵口は、48球目、濵口は、右肩、右膝の割れよりも、左肘が遅れて出てチェンジアップがアウトハイに外れる。
濵口は、鈴木に四球を与える。
西川は、50球目、真ん中低目のスライダー137キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の捕ゴロを打つ。
バティスタは、52球目、真ん中低目のストレート145キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打ち、レフト前ヒット。
広島3-4DeNA。
野間は、59球目、インローのストレートを打ってピッチャー内野安打。
石原は、5球目、真ん中のストレート154キロを打って三併打。
4回裏
ジョンスンは、10球目、真ん中低目のストレート154キロを見逃し三振。
田中広輔は、14球目、真ん中のストレート149キロを空振り三振。
エスコバーは、20球目、インローにチェンジアップ142キロをワンバウンドさせる。
菊池は、21球目、アウトコースベルトの高さのストレート153キロを見逃し三振。
5回裏
丸は、26球目、真ん中のストレート156キロを打って中飛。
エスコバーは、32球目、インローにスライダー139キロが外れて鈴木に四球を与える。
西川は、インコースベルトの高さのストレート149キロを打って二併打。
Kris Johnsonのピッチング
1回表
大和は、3球目、真ん中低目のチェンジアップ135キロを空振り三振。
宮﨑は、7球目、インコースベルトの高さのシュート144キロを打って投ゴロ。
ソトは、13球目、アウトコースベルトの高さのスライダー145キロを打って二ゴロ。
2回表
ジョンスンは、19球目、アウトローにスライダー134キロが外れて筒香に四球を与える。
ロペスは、25球目、ジョンスンがワンバウンドさせた真ん中低目のチェンジアップ137キロを空振り三振。
ジョンスンは、30球目、アウトコースベルトの高さにストレート149キロが外れて細川に四球を与える。
伊藤は、34球目、アウトコースベルトの高さのストレート149キロを見逃し三振。
ジョンスンは、38球目、アウトローにスライダー134キロをワンバウンドさせる。
濵口は、41球目、アウトコースベルトの高さのストレート150キロを見逃し三振。
3回表
桑原は、43球目、インコース(右打者のアウトコース)ベルトの高さチェンジアップ134キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打つ。
打球が速く、アンツーカーの窪みで打球が跳ねる。
オイこら、実況アナ!
何が打ち取った当たりじゃ、ボケ!
打ち方といい、打球といいヒットじゃ。
あの打球を前に落とせというなら、ビールケース2箱分ぐらい硬球でノックを受けてみるかコラ?
野球は格闘技の受け身とは違う。
打者が回転数の多い、失速の抑えられたボールにレッグアップできないのと同じで、重心を落として打球の正面に入ると、三塁手は、大腿骨を骨盤に刺して打球に対応することができない。
右投げ右打ちの打者が打った三遊間を抜けていく打球は、左足を一歩後退させて片手で捕らないとと投球に入るのが遅れる。
オープンスタンスの打者が前の膝を内に入れてバッターボックスでスクエアになるのと同じこと。
極論すれば、三塁線のゴロだけでなく、三塁ゴロは、逆手で捕れれば体の向きを変えずに投球に入れるので、全て逆手で捕ることが望ましい。
打球を体で前に落として拾って投げるよりも、半身で捕球した方が速い。
正面で捕ると左腕前腕部が回外してロックされる。
右手をグラブに添えていると右手がロックされる
両手で捕るとグラブの持っていない方の手を骨折する。
軟式野球は、体を使って前に落とすでいいが、硬式野球はフットワークとグラブ捌きの技術を磨いて対応するが正しい。
それと西川は、昨シーズンに比べると相当、上体、下半身共大きくなっている。
大和は、46球目、アウトハイ(右打者のインハイ)のカットボール141キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の三ゴロを打つ。
西川は、逆手で捕球した後、左足を踏み出したときにインステップし、左肩もスクエアでなくクローズドしている。
トップを作るのが遅れ、ボールを握り変えてリリース。
左股関節を使いこなせていないから、リリースする際も、インステップしたまま投げているから二塁送球がインハイに逸れる。
宮﨑は、51球目、真ん中低目のチェンジアップ137キロを、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑えてレフト前ヒットを打つ。
広島2-1DeNA。
ジョンスンは、57球目、テイクバックのときに、左腕前腕部を回内させ、左腕は背中の方に引かない。
右足を着地したときに右足がインステップし、右肩がクローズドしている。
トップを作ったときに、左股関節のタメがある。
左肩上腕部が外旋し、左肘が背中の方に入る。
左腕前腕部が回外して左肘が沈む。
リリースの瞬間に右足が突っ張るが、左肩上腕部が凹む。
上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンしてフォロースルー。
ソトは、ジョンスンが組んだ両手を解いたときに、レッグアップしてわずかにヒッチさせながら、着地位置の探りとトップを作りステイバックをしていく。
ステイバックの過程で、左肩、左肘が内に入る。
ベースの上に上体が覆い被さっているので、バットとボールの軌道の距離が取れない。
しかし、頭が骨盤の中心に乗っているので、着地が遅れない。
トップが浅いままで振り出してもステイバックのときにヘッドが立っていいるので、右肘の出が遅れてヘッドの出が遅れて差されてもスライス回転を抑えて失速を遅らせることができる。
ソトは、57球目、アウトコース(右打者のインコース)のベルトよりやや上(胸元まではいかない)のカットボールを、ヘッドをボールの外側に入れてバックスピンをかけてレフトスタンドに本塁打。
広島2-4DeNA。
ソトの攻め方は、インコースの胸元、真ん中低目の落ちる球の組み合わせが必要。
インローだとインハイよりバットとボールの距離が取れてヘッドが届き、アウトローだと、更にバットとボールの軌道の距離が取れてヘッドが止まる。
ジョンスンは、63球目、真ん中低目にスライダー135キロをワンバウンドさせる。
ジョンスンは、64球目、リリースの瞬間に左肘が下がり、ストレート148キロがアウトローに外れる。
ジョンスンは、筒香に四球を与える。
ロペスは、68球目、インハイのストレート148キロを空振り三振。
ジョンスンは、69球目、真ん中低目にチェンジアップ135キロをワンバウンドさせる。
細川(右右)は、72球目、アウトハイのストレート149キロを空振り三振。
伊藤は、73球目、真ん中低目のスライダー123キロを打って二飛。
4回表
エスコバーは、76球目、真ん中高目のストレート145キロを打って遊ゴロ。
桑原は、80球目、インローのストレート146キロを見逃し三振。
ジョンスンは、82球目、真ん中低目にチェンジアップ134キロをワンバウンドさせる。
大和は、86球目、真ん中高目のストレート147キロを打って右邪飛。
5回表
宮﨑は、89球目、真ん中のストレート145キロを打って中飛。
ソトは、96球目、アウトハイのストレート148キロを打って右飛。
筒香は、97球目、真ん中低目のスライダー132キロを打って一ゴロ。
6回表
ロペスは、98球目、真ん中低目のチェンジアップ132キロを、壁を作って打つが、ヘッドがボールの下に入っており、スライス回転のゴロを打つ。
西川は、左足がインステップし、トップを作るのが遅れる。
インステップのままリリースし、フォロースルーのときに左飛さが割れるので、アウトローに送球をワンバウンドさせる。
柴田は、99球目、アウトコースベルトの高さのストレート138キロをバントする。
伊藤光は、104球目、真ん中のスライダー140キロを、ヘッドを残し、左肘を抜きながらセンターフライを打つ。
これが犠飛となり、広島3-5DeNA。
倉本は、110球目、インコースベルトの高さのシュート147キロを空振り三振。
中継ぎ投手のピッチング
6回裏
バティスタは、3球目、インコースベルトの高さのストレート150キロを打って一邪飛。
野間は、7球目、真ん中のスライダー137キロを打って二ゴロ。
會澤は、9球目、真ん中のスライダー135キロを打って中飛。
7回表
桑原は、1球目、真ん中のストレート142キロを、ヘッドを残して打つが、投ゴロ。
アドゥワは、7球目、左肩、左肘の割れよりも右肘が遅れて出てアウトコースベルトの高さにストレート142キロが外れ、大和に四球を与える。
宮﨑は、12球目、アウトコースベルトの高さのストレート142キロに、ヘッドがボールの内側に入り、ボールの内側を打ってスライス回転のかかった二ゴロを打つ。
アドゥワは、14球目、テイクバックのとき、右腕前腕部を回内し、右腕を背中の方に引く動作が従来より大きい。
トップを作ったときに、右股関節にタメがある。
しかし、左膝がスクエアになっているが、左肩が割れる。
リリースの瞬間、左肩甲骨、右肩甲骨、右肘のラインが上方、前方共ほぼ0ポジションになっているが、左足が突っ張りきれていない。
左膝の壁が崩れ、右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止める。
ソトは、14球目、真ん中低目の、人差し指、中指、薬指を被せて投げるチェンジアップ125キロを、ヘッドをボールの外側に入れて壁を作りバックスピンをかけてレフトスタンドに本塁打。
広島3-7DeNA。
アドゥワは、コースは間違っていないが、トップを作るまでの横回転と左膝の蹴り、左ハムストリングスのプルアップが遅れたことにより、ソトの着地を遅らせることができず、差されてもスライス回転が抑えられて対応されてしまっている。
アドゥワは、16球目、アウトローにカーブ110キロをワンバウンドさせる。
筒香は、17球目、アウトコースベルトの高さのストレート142キロについて、ステイバックを途中で止め、ヘッドの出が遅れて右飛を打つ。
7回裏
曽根は、13球目、真ん中低目のストレートを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて、壁を作る。
フォロースルーで右腕前腕部を回外してバットコントロール。
曽根は、センター前ヒットを打つ。
打に関しては、曽根は、美間や庄司とは雲泥の差で、優れています。
田中広輔は、16球目、真ん中高目のストレート145キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、二ゴロ。
菊池は、17球目、アウトハイのストレート145キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の二ゴロを打つ。
三嶋は、18球目、テイクバックのときに、右腕前腕部を回内し、右腕を背中の側に引く動作が大きい。
トップを作ったときに、右膝が内入りし、左肩、左膝が割れる。
右腕上腕部が外旋し、右肘が背中の方に入る。
右腕前腕部が回外し、右肘が沈む。
リリースの瞬間に、ほぼ左足が突っ張っているが、右肘の位置が0ポジションとの乖離が大きい。
上体を一塁側に倒し、右足を一塁側にターンさせてフォロースルー。
丸は、18球目、真ん中のスライダー137キロについて、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑える。
壁を作り、バックスピンをかける。
丸は、ライトスタンドに本塁打を打つ。
広島5-7DeNA。
鈴木は、7球目、真ん中のスライダー132キロに、レッグアップが遅れ空振り三振。
8回表
ロペスは、インコースベルトの高さのストレート142キロを打って二飛。
柴田は、真ん中高目のフォーク134キロを空振り三振。
伊藤は、13球目、インコースベルトの高さのストレート143キロを打って遊飛。
8回裏
西川は、3球目、インハイのストレート144キロを打って右飛。
バティスタは、1球目、真ん中高目のストレート149キロを打って二飛。
野間は、6球目、真ん中低目のストレート151キロを空振り三振。
9回表
フランスアは、5球目、真ん中低目にストレート152キロが外れて乙坂に四球を与える。
桑原は、7球目、真ん中高目のストレート152キロを打って捕邪飛。
大和は、14球目、真ん中高目のストレート156キロを空振り三振。
乙坂は、二盗失敗。
9回裏
會澤は、1球目、インローのストレート145キロを打って遊ゴロ。
松山は、4球目、インコースベルトの高さのフォーク134キロを打って一ゴロ。
山崎康晃は、7球目、真ん中低目にストレート149キロをワンバウンドさせる。
田中広輔は、8球目、真ん中低目のフォーク136キロを空振り三振。