Last Updated on 2019年1月19日 by wpmaster
大瀬良は、この試合も、フィジカル上、状態は、良くない。
8回表打者ロペス
大瀬良は、既に限界は超えており、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹み、右肘が下がる。
フォロースルーのときに右足が空中で止まり、ハムストリングスが消耗し、左膝の壁が崩れながらも、右足を一塁側にターン。
ロペスを空振りの三振に取って乗り切った。
大地は、ようやった。
結果として一岡、アドゥワ、フランスアは休ませることができた。
しかし、127球投げさせた緒方と畝の采配は高く評価したくない。
但し、二軍の投手を昇格させて投げさせろということや、ヘルウェグを投げさせろということではない。
丸も誠也も一進一退で、打撃内容が良くなりかけたと思ったら悪化する。
両者の内、どちらかというと丸の方が深刻かな。
主軸が打てなくても、脇役が打てる球を逃さずに、要所で仕留める。
ギリギリの勝負で体がもう一段階動く。
天才はいない。
どれも、メンタルではない、本能ではない、百戦錬磨の中で培われたプレー。
唯物論の世界よ。
8回表、會澤の二塁送球がショートバウンドで右に逸れたが、菊池が倒れ込みながら、石川の右足にタッチ。
二盗を阻止。
この試合の個々のプレーを総合すると、97~98%は、不出来なんよ。
拙攻ながらも最後には、ロースコアの接戦を勝つ強いチームの野球だ。
大瀬良大地のピッチング
1回表
大和は、6球目、アウトコースベルトの高さのカットボール140キロに、左肩が内に入り、空振り三振。
大瀬良は、7球目、真ん中低目のスライダー129キロをワンバウンドさせる。
大瀬良は、右足をターンさせるが、両足がクロスしない。
宮﨑は、10球目、真ん中低目のストレート146キロを、ヘッドを残して打つが、投ゴロ。
大瀬良は、12球目、右肩を左肩よりも下げ、右腕前腕部を回内して右腕を若干背中の方に引く。
トップを作ったときに、右膝が内に入り、左肩、左膝が割れる。
右腕上腕部が外旋し、右肘が背中の方に入る。
右腕前腕部が回外して右肘が沈む。
右肘が、左肩、左膝の割れに遅れて出て、あっち向いてホイの投げ方になる。
リリースの瞬間に左足が突っ張るが、リリースの直後に右腕上腕部が凹む。
ソトは、真ん中低目のカーブ119キロに、右肩が内に入るが、ヘッドをボールの外側に入れて三塁線を破る二塁打を打つ。
筒香は、13球目、アウトローのスライダー133キロに、右肩が内に入り、ヘッドが遅れて出て一邪飛を打つ。
2回表
ロペスは、16球目、アウトローのカットボール137キロをヘッドを残してヘッドをボールの外側に入れて打つがスライス回転のかかった投ゴロ。
大瀬良は、18球目、アウトローのカットボール139キロをワンバウンドさせる。
倉本は、21球目、踵体重になってインコースベルトの高さのカットボール140キロを空振り三振。
大瀬良は、23球目、アウトローにカットボール138キロをワンバウンドさせる。
大瀬良は、27球目、左肩、左膝の割れに右肘が遅れて出てアッチ向いてホイの投げ方になり、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹む。
インコースベルトの高さのストレート149キロが外れて伊藤に四球を与える。
石田は、31球目、ヘッドを残してスイングし、真ん中のカットボール139キロにヘッドがボールの内に入り、更にボールの下に入ってスライス回転のかかった遊ゴロを打つ。
3回表
大瀬良は、32球目、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹み、右足を三塁側に着地させる。
乙坂は、32球目、真ん中高目のスライダー127キロに右肩が内に入り、ヘッドが遅れて出て捕邪飛を打つ。
大瀬良は、34球目、アウトローにカットボール137キロをワンバウンドさせる。
大和は、36球目、アウトローのカットボール139キロに左肩が内に入り、空振り三振。
大瀬良は、38球目、アウトローにスライダー129キロをワンバウンドさせる。
大瀬良は、40球目、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹み、右肘の位置が下がる。
真ん中低目のストレート149キロが外れ、宮﨑に四球を与える。
ソトは、47球目、アウトローのカットボール141キロをヘッドを残して打って中前安打。
筒香は、50球目、真ん中低目のカットボールをヘッドを残して打つが、左飛。
4回表
大瀬良は、52球目、テイクバックのときに、右肩を左肩よりも下げ、右腕前腕部を回内して右腕を若干背中の方に引く。
トップを作ったときに、右膝が内に入り、左肩、左膝が割れる。
右腕上腕部が外旋し、右肘が背中の方に入る。
右腕前腕部が回外して右肘が沈む。
リリースの瞬間に左足がほぼ突っ張るが、右腕上腕部が凹む。
右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止める。
ロペスは、アウトコースベルトの高さのスライダー130キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを擦り、壁を作ってバックスピンをかける。
ロペスは、レフトスタンドに本塁打を打つ。
大瀬良は、53球目、テイクバックのときに、右肩を左肩よりも下げ、右腕前腕部を回内して右腕を若干背中の方に引く。
トップを作ったときに、右膝が内に入り、左肩、左膝が割れる。
右腕上腕部が外旋し、右肘が背中の方に入り、右腕前腕部が背中の方に倒れる。
右腕前腕部が回外して右肘が沈む。
リリースの瞬間に左足がほぼ突っ張るが、右腕上腕部が凹む。
右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止める。
倉本は、アウトコースベルトの高さのカットボール137キロを、ヘッドをボールの外側に入れて、左肘を肋骨に沿わせなが振り下ろす。
トップハンドの親指でヘッドの下がりを抑える。
倉本は、ライト線に二塁打を打つ。
大瀬良は、54球目、アウトローにカットボール135キロをワンバウンドさせる。
伊藤光は、60球目、インハイのストレート146キロに、ヘッドを残して打つが、トップスピンがかかり、遊ゴロ。
石田は、アウトコースベルトの高さのカットボール138キロに、右肩が内に入り、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の二ゴロを打つ。
乙坂は、アウトコースベルトの高さのストレート149キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の二ゴロを打つ。
5回表
大和は、73球目、アウトコースベルトの高さのカットボール138キロに左肩が内に入り、ヘッドを残して打つが、二ゴロ。
宮﨑は、74球目、アウトコースベルトの高さのスライダー127キロをヘッドをボールの外側に入れて打つが左飛。
大瀬良は、77球目、アウトローのスライダー126キロをワンバウンドさせる。
ソトは、78球目、踵体重になって、大瀬良がワンバウンドさせたアウトローのカットボール135キロ空振り三振。
6回表
筒香は、80球目、真ん中低目のカットボール135キロに、ヘッドがボールの内、更に下に入ってスライス回転のかかった三ゴロを打つ。
ロペスは、81球目、アウトローのカットボールにヘッドがボールの下に入ってスライス回転のかかった一ゴロを打つ。
大瀬良は、86球目、アウトローにカットボール135キロをワンバウンドさせる。
大瀬良は、87球目、トップを作ったときに右膝が内に入り、右腕前腕部が回外し左肩、左膝が割れ、右肘が沈み、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹み、右肘が下がる。
倉本は、87球目、アウトローのカットボール137キロにスウェイしてヘッドが止まり、見逃し三振。
7回表
大瀬良は、89球目、インローにストレート143キロをワンバウンドさせる。
伊藤光は、95球目、アウトハイのカットボール138キロを、ヘッドを残して打つが、右飛。
大瀬良は、99球目、真ん中低目のフォーク136キロをワンバウンドさせる。
柴田は、100球目、インハイ(左打者のアウトハイ)のストレート148キロに、右肩が内に入り、ヘッドを残して打つが遊ゴロ。
乙坂は、101球目、真ん中低目のスライダー130キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打ち、ライト前ヒットを打つ。
大瀬良は、104球目、テイクバックのときに、右肩を左肩よりも下げ、右腕前腕部を回内して右腕を背中の方に引く動作は大きくはない。
トップを作ったときに、右膝が内に入り、左肩、左膝が割れる。
右腕上腕部が外旋し、右肘が背中の方に入る。
右腕前腕部が回外して右肘が沈む。
リリースの瞬間に左足が突っ張るが、右腕上腕部の付け根が凹む。
右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止める。
大和は、インコースベルトの高さのスライダー126キロに、左肩が内に入り、ヘッドが遅れて出て捕邪飛を打つ。
8回表
大瀬良は、108球目、アウトローにカットボール139キロをワンバウンドさせる。
宮﨑は、111球目、インコースベルトの高さのストレート149キロをヘッドを残して打って中前安打。
ソトは、117球目、左肩が内に入ってアウトローのカットボールを空振り三振。
空振り三振の間に一走石川が走る。
菊池が倒れ込みながら石川にタッチし石川が二盗に失敗。
大瀬良は、118球目、アウトコースベルトの高さのカットボール139キロをワンバウンドさせる。
大瀬良は、122球目、左肩、左肘の割れに右肘が遅れて出るが、リリース直前では、0ポジションの前に右肘がある。
リリースの瞬間に右肘が下がりながらも上体を一塁側にタンブルさせる。
フォロースルーの過程で両足をシャッフルさせて三塁側にケンケンさせるが、左膝の壁が崩れ、両足がクロスしない。
大瀬良は、122球目、アウトローにストレート149キロが外れて筒香に四球を与える。
大瀬良は、124球目、アウトローにストレート148キロをワンバウンドさせる。
ロペスは、127球目、真ん中のストレート148キロを空振り三振。
石田健大のピッチング
1回裏
石田は、2球目、右足を着地させたとき、インステップになる。
トップを作ったときに、左股関節にタメがあるが、左肩が割れる。
左腕上腕部が外旋し、左肘、左腕前腕部が背中の方に倒れる。
左腕前腕部が回外して左肘が沈む。
左肘の出が、右肩、右膝の割れに遅れる。
カーブ108キロが、真ん中高目に外れ、田中広輔の背中にぶつける。
菊池は、インローのストレート145キロを、左足のスパイクの外側の拇指球寄りに重心をかけてバントする。
石田は、7球目、左肘が、右肩、右肘の割れよりも遅れて出て、リリースの瞬間に左肘が下がり、手首が寝る。
スライダー130キロがアウトローに外れて丸に四球を与える。
鈴木は、インコースベルトの高さのスライダー129キロを、ヘッドを残して打つが、右飛。
西川は、アウトローのスライダー135キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の一ゴロを打つ。
2回裏
バティスタは、14球目、アウトハイのストレート146キロをヘッドを残して打つがトップスピンがかかり、投ゴロ。
野間は、21球目、アウトローのスライダー132キロをヘッドをボールの外側に入れて壁を作り、泳ぎながら打つが一ゴロ。
會澤は、25球目、真ん中低目のスライダー129キロをヘッドをボールの外側に入れ右肘を肋骨に沿わせて打つが三塁線への三ゴロ。
3回裏
大瀬良は、30球目、インコースベルトの高さのストレート145キロを、ヘッドを残して壁を作って打って右前安打。
田中広輔は、33球目、インローのストレート145キロに、右足の着地が遅れ、ステイバックの途中で振り下ろし始めてヘッドが遅れて出る。
田中広輔は、二飛を打つ。
菊池は、35球目、左肩が内に入り、ヘッドが遅れて出てアウトハイのストレート144キロを打って二飛。
石田は、36球目、アウトローにカーブ111キロをワンバウンドさせる。
石田は、39球目、インローにストレート144キロをワンバウンドさせる。
丸は、41球目、真ん中高目のスライダーに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転のかかった二ゴロを打つ。
4回裏
鈴木は、44球目、アウトローのストレート146キロを、ヘッドを残して振り、バックスピンをかけるが中飛。
石田は、47球目、真ん中低目にスライダー134キロをワンバウンドさせる。
西川は、これを空振り。
西川は、49球目、インローのストレート144キロを、ヘッドを残して右肘を抜いて打つが、遊直。
石田は、56球目、テイクバックのときに、左腕前腕部を回内するが、左腕を背中の側に引く動作が大きくない。
トップを作ったときに、左股関節にタメがある。
右足は踵から着地し、インステップしている。
右肩がクローズドしている。
左腕上腕部が外旋し、左肘が背中の側に入る。
リリースの瞬間に右足が、ほぼ突っ張っている。
バティスタは、56球目、石田がワンバウンドさせたアウトローのフォーク131キロに、左肩が内に入り、空振り三振。
5回裏
石田は、65球目、トップを作ったときに、左股関節にタメがある。
左腕上腕部が外旋し、左肘、左腕前腕部が背中の方に倒れる。
左腕前腕部が回外し、左肘が沈む。
リリースの瞬間に、右足が、ほぼ突っ張っている。
左足を一塁側に着地させてフォロースルーを止める。
ストレート147キロが、逆球となり、インローに外れて野間に四球を与える。
會澤は、インローのストレート144キロに、ステイバックのところでヘッドが止まるが、見逃し三振。
大瀬良は、インコースベルトの高さのチェンジアップ125キロを、左足のスパイクの外側の拇指球に重心をかけてバントする。
田中広輔は、インローのストレート144キロに、左足の着地が遅れ、ステイバックの途中で振り下し、ヘッドが遅れる。
田中広輔は、三飛を打つ。
6回裏
菊池は、真ん中のスライダーに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の三ゴロを打つ。
宮﨑は、右肘の出が、左肩、左膝の割れよりも遅れ、リリースの瞬間に、右肘が伸びる。
送球が一塁ベースの上にいたロペスの上に逸れる。
石田は、81球目、テイクバックのときに、左腕前腕部は回内するが、左腕は背中の方には殆ど引かない。
右足は踵から着地し、インステップし、右肩はクローズドしている。
トップを作ったときに、左股関節のタメがある。
左腕上腕部が外旋し、左肘が背中の方に入る。
左腕前腕部が回外しかかり、左肘が沈む。
リリースの瞬間に右足が突っ張るが、左腕上腕部が凹む。
左足を一塁側に着地させてフォロースルーを止める。
丸は、真ん中高目のスライダー126キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを擦る。
壁を作ってバックスピンをかけるが、ライトフェンス手前で失速するライトフライ。
石田は、84球目、真ん中低目にチェンジアップ129キロをワンバウンドさせる。
石田は、87球目、左肘の出が右肩、右膝の割れに遅れて、シュート回転する。
鈴木は、アウトコース(右打者のインコース)ベルトの高さのストレート144キロを、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れて津ヘッドの下がりを抑える。
鈴木は、レフト前ヒットを打つ。
西川は、真ん中高目のストレート142キロを、ヘッドを残してヘッドをボールの外側に入れてレフト前ヒットを打つ。
広島1-1DeNA。
中継ぎ投手のピッチング
ここで石田が降板し、三上が登板。
バティスタは、アウトコースベルトの高さのストレート147キロを、壁を作って打つが、中飛。
ここで三上が降板し、砂田が登板。
野間は、アウトローのスライダー127キロを、ヘッドを残して打つが、中飛。
7回裏
砂田は、11球目、リリースの瞬間に左肘が下がり、アウトローにスライダー125キロが外れて會澤に四球を与える。
大瀬良は、12球目、アウトコースベルトの高さのスライダー126キロを、スパイクの外側の拇指球に重心をかけてバント。
砂田が二塁送球、二塁フォースドアウト、一塁転送、投併打となる。
田中広輔は、15球目、インコースベルトの高さのスライダー124キロをヘッドをボールの外側に入れ、泳ぎながらも中前安打を打つ。
菊池は、22球目、アウトハイのストレート143キロにレッグアップが遅れて空振り三振。
8回裏
丸は、5球目、真ん中のスライダー140キロに、右肩が内入り、踵体重になり、ヘッドがボールの下に入りスライス回転のかかった一ゴロを打つ。
鈴木は、6球目、インコースベルトの高さのチェンジアップ135キロをヘッドをボールの外側に入れて打つがバットが折れて三ゴロ。
西川は、8球目、インローのストレート141キロに右肩が内入り、左膝が伸びて泳いでヘッドが遅れて出る。
西川は、中飛を打つ。
9回表
桑原は、2球目、インハイのシュート142キロに、左肩が内入り、ヘッドが遅れて出て中飛を打つ。
伊藤は、6球目、アウトコースベルトの高さのストレート148キロに着地が遅れヘッドが止まり、見逃し三振。
柴田は、11球目、アウトコースベルトの高さのストレート149キロに、右肩が内入り、ステイバックの途中でヘッドが止まり、見逃し三振。
9回裏
バティスタは、真ん中低目のスライダー141キロに、レッグアップが遅れ、踵体重になり、左足の着地が遅れる。
バティスタは、空振り三振。
三嶋は、右肘の出が、左肩、左膝の割れに遅れ、右肘が伸びてアッチ向いてホイの投げ方になる。
ストレート150キロがインハイ(左打者のアウトハイ)に外れ、野間に四球を与える。
會澤は、真ん中のストレート151キロを、ヘッドを残してヘッドをボールの外側に入れてライト前ヒットを打つ。
三嶋は、17球目、テイクバックのときに、右腕前腕部を回内して右腕を背中の方に引く動作が大きい。
右肘をつまみ上げたときに、両肩がM字になる。
トップを作ったときに、右膝が内に入り、左肩、左肘が割れる。
右腕上腕部が外旋し、右肘が背中の方に入り、右腕前腕部が背中の方に倒れる。
右腕前腕部が回外して右肘が沈む。
リリースの瞬間、左足が突っ張るが、右腕上腕部が凹む。
上体を一塁側に倒し、右足を一塁側にターンしてフォロースルー。
松山は、アウトハイ(左打者のインハイ)のスライダー139キロを、ヘッドをボールの外側に入れてライト前ヒット。
広島2-1DeNA。