2018広島vsDeNA22回戦。大瀬良大地8回1失点。松山竜平がサヨナラ打。

Last Updated on 2019年1月19日 by wpmaster

大瀬良は、この試合も、フィジカル上、状態は、良くない。

8回表打者ロペス

大瀬良は、既に限界は超えており、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹み、右肘が下がる。

フォロースルーのときに右足が空中で止まり、ハムストリングスが消耗し、左膝の壁が崩れながらも、右足を一塁側にターン。

ロペスを空振りの三振に取って乗り切った。

大地は、ようやった。

結果として一岡、アドゥワ、フランスアは休ませることができた。

しかし、127球投げさせた緒方と畝の采配は高く評価したくない。

但し、二軍の投手を昇格させて投げさせろということや、ヘルウェグを投げさせろということではない。

丸も誠也も一進一退で、打撃内容が良くなりかけたと思ったら悪化する。

両者の内、どちらかというと丸の方が深刻かな。

主軸が打てなくても、脇役が打てる球を逃さずに、要所で仕留める。

ギリギリの勝負で体がもう一段階動く。

天才はいない。

どれも、メンタルではない、本能ではない、百戦錬磨の中で培われたプレー。

唯物論の世界よ。

8回表、會澤の二塁送球がショートバウンドで右に逸れたが、菊池が倒れ込みながら、石川の右足にタッチ。

二盗を阻止。

この試合の個々のプレーを総合すると、97~98%は、不出来なんよ。

拙攻ながらも最後には、ロースコアの接戦を勝つ強いチームの野球だ。

大瀬良大地のピッチング

1回表

大和は、6球目、アウトコースベルトの高さのカットボール140キロに、左肩が内に入り、空振り三振。

大瀬良は、7球目、真ん中低目のスライダー129キロをワンバウンドさせる。

大瀬良は、右足をターンさせるが、両足がクロスしない。

宮﨑は、10球目、真ん中低目のストレート146キロを、ヘッドを残して打つが、投ゴロ。

大瀬良は、12球目、右肩を左肩よりも下げ、右腕前腕部を回内して右腕を若干背中の方に引く。

トップを作ったときに、右膝が内に入り、左肩、左膝が割れる。

右腕上腕部が外旋し、右肘が背中の方に入る。

右腕前腕部が回外して右肘が沈む。

右肘が、左肩、左膝の割れに遅れて出て、あっち向いてホイの投げ方になる。

リリースの瞬間に左足が突っ張るが、リリースの直後に右腕上腕部が凹む。

ソトは、真ん中低目のカーブ119キロに、右肩が内に入るが、ヘッドをボールの外側に入れて三塁線を破る二塁打を打つ。

筒香は、13球目、アウトローのスライダー133キロに、右肩が内に入り、ヘッドが遅れて出て一邪飛を打つ。

2回表

ロペスは、16球目、アウトローのカットボール137キロをヘッドを残してヘッドをボールの外側に入れて打つがスライス回転のかかった投ゴロ。

大瀬良は、18球目、アウトローのカットボール139キロをワンバウンドさせる。

倉本は、21球目、踵体重になってインコースベルトの高さのカットボール140キロを空振り三振。

大瀬良は、23球目、アウトローにカットボール138キロをワンバウンドさせる。

大瀬良は、27球目、左肩、左膝の割れに右肘が遅れて出てアッチ向いてホイの投げ方になり、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹む。

インコースベルトの高さのストレート149キロが外れて伊藤に四球を与える。

石田は、31球目、ヘッドを残してスイングし、真ん中のカットボール139キロにヘッドがボールの内に入り、更にボールの下に入ってスライス回転のかかった遊ゴロを打つ。

3回表

大瀬良は、32球目、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹み、右足を三塁側に着地させる。

乙坂は、32球目、真ん中高目のスライダー127キロに右肩が内に入り、ヘッドが遅れて出て捕邪飛を打つ。

大瀬良は、34球目、アウトローにカットボール137キロをワンバウンドさせる。

大和は、36球目、アウトローのカットボール139キロに左肩が内に入り、空振り三振。

大瀬良は、38球目、アウトローにスライダー129キロをワンバウンドさせる。

大瀬良は、40球目、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹み、右肘の位置が下がる。

真ん中低目のストレート149キロが外れ、宮﨑に四球を与える。

ソトは、47球目、アウトローのカットボール141キロをヘッドを残して打って中前安打。

筒香は、50球目、真ん中低目のカットボールをヘッドを残して打つが、左飛。

4回表

大瀬良は、52球目、テイクバックのときに、右肩を左肩よりも下げ、右腕前腕部を回内して右腕を若干背中の方に引く。

トップを作ったときに、右膝が内に入り、左肩、左膝が割れる。

右腕上腕部が外旋し、右肘が背中の方に入る。

右腕前腕部が回外して右肘が沈む。

リリースの瞬間に左足がほぼ突っ張るが、右腕上腕部が凹む。

右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止める。

ロペスは、アウトコースベルトの高さのスライダー130キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを擦り、壁を作ってバックスピンをかける。

ロペスは、レフトスタンドに本塁打を打つ。

大瀬良は、53球目、テイクバックのときに、右肩を左肩よりも下げ、右腕前腕部を回内して右腕を若干背中の方に引く。

トップを作ったときに、右膝が内に入り、左肩、左膝が割れる。

右腕上腕部が外旋し、右肘が背中の方に入り、右腕前腕部が背中の方に倒れる。

右腕前腕部が回外して右肘が沈む。

リリースの瞬間に左足がほぼ突っ張るが、右腕上腕部が凹む。

右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止める。

倉本は、アウトコースベルトの高さのカットボール137キロを、ヘッドをボールの外側に入れて、左肘を肋骨に沿わせなが振り下ろす。

トップハンドの親指でヘッドの下がりを抑える。

倉本は、ライト線に二塁打を打つ。

大瀬良は、54球目、アウトローにカットボール135キロをワンバウンドさせる。

伊藤光は、60球目、インハイのストレート146キロに、ヘッドを残して打つが、トップスピンがかかり、遊ゴロ。

石田は、アウトコースベルトの高さのカットボール138キロに、右肩が内に入り、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の二ゴロを打つ。

乙坂は、アウトコースベルトの高さのストレート149キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の二ゴロを打つ。

5回表

大和は、73球目、アウトコースベルトの高さのカットボール138キロに左肩が内に入り、ヘッドを残して打つが、二ゴロ。

宮﨑は、74球目、アウトコースベルトの高さのスライダー127キロをヘッドをボールの外側に入れて打つが左飛。

大瀬良は、77球目、アウトローのスライダー126キロをワンバウンドさせる。

ソトは、78球目、踵体重になって、大瀬良がワンバウンドさせたアウトローのカットボール135キロ空振り三振。

6回表

筒香は、80球目、真ん中低目のカットボール135キロに、ヘッドがボールの内、更に下に入ってスライス回転のかかった三ゴロを打つ。

ロペスは、81球目、アウトローのカットボールにヘッドがボールの下に入ってスライス回転のかかった一ゴロを打つ。

大瀬良は、86球目、アウトローにカットボール135キロをワンバウンドさせる。

大瀬良は、87球目、トップを作ったときに右膝が内に入り、右腕前腕部が回外し左肩、左膝が割れ、右肘が沈み、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹み、右肘が下がる。

倉本は、87球目、アウトローのカットボール137キロにスウェイしてヘッドが止まり、見逃し三振。

7回表

大瀬良は、89球目、インローにストレート143キロをワンバウンドさせる。

伊藤光は、95球目、アウトハイのカットボール138キロを、ヘッドを残して打つが、右飛。

大瀬良は、99球目、真ん中低目のフォーク136キロをワンバウンドさせる。

柴田は、100球目、インハイ(左打者のアウトハイ)のストレート148キロに、右肩が内に入り、ヘッドを残して打つが遊ゴロ。

乙坂は、101球目、真ん中低目のスライダー130キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打ち、ライト前ヒットを打つ。

大瀬良は、104球目、テイクバックのときに、右肩を左肩よりも下げ、右腕前腕部を回内して右腕を背中の方に引く動作は大きくはない。

トップを作ったときに、右膝が内に入り、左肩、左膝が割れる。

右腕上腕部が外旋し、右肘が背中の方に入る。

右腕前腕部が回外して右肘が沈む。

リリースの瞬間に左足が突っ張るが、右腕上腕部の付け根が凹む。

右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止める。

大和は、インコースベルトの高さのスライダー126キロに、左肩が内に入り、ヘッドが遅れて出て捕邪飛を打つ。

8回表

大瀬良は、108球目、アウトローにカットボール139キロをワンバウンドさせる。

宮﨑は、111球目、インコースベルトの高さのストレート149キロをヘッドを残して打って中前安打。

ソトは、117球目、左肩が内に入ってアウトローのカットボールを空振り三振。

空振り三振の間に一走石川が走る。

菊池が倒れ込みながら石川にタッチし石川が二盗に失敗。

大瀬良は、118球目、アウトコースベルトの高さのカットボール139キロをワンバウンドさせる。

大瀬良は、122球目、左肩、左肘の割れに右肘が遅れて出るが、リリース直前では、0ポジションの前に右肘がある。

リリースの瞬間に右肘が下がりながらも上体を一塁側にタンブルさせる。

フォロースルーの過程で両足をシャッフルさせて三塁側にケンケンさせるが、左膝の壁が崩れ、両足がクロスしない。

大瀬良は、122球目、アウトローにストレート149キロが外れて筒香に四球を与える。

大瀬良は、124球目、アウトローにストレート148キロをワンバウンドさせる。

ロペスは、127球目、真ん中のストレート148キロを空振り三振。

石田健大のピッチング

1回裏

石田は、2球目、右足を着地させたとき、インステップになる。

トップを作ったときに、左股関節にタメがあるが、左肩が割れる。

左腕上腕部が外旋し、左肘、左腕前腕部が背中の方に倒れる。

左腕前腕部が回外して左肘が沈む。

左肘の出が、右肩、右膝の割れに遅れる。

カーブ108キロが、真ん中高目に外れ、田中広輔の背中にぶつける。

菊池は、インローのストレート145キロを、左足のスパイクの外側の拇指球寄りに重心をかけてバントする。

石田は、7球目、左肘が、右肩、右肘の割れよりも遅れて出て、リリースの瞬間に左肘が下がり、手首が寝る。

スライダー130キロがアウトローに外れて丸に四球を与える。

鈴木は、インコースベルトの高さのスライダー129キロを、ヘッドを残して打つが、右飛。

西川は、アウトローのスライダー135キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の一ゴロを打つ。

2回裏

バティスタは、14球目、アウトハイのストレート146キロをヘッドを残して打つがトップスピンがかかり、投ゴロ。

野間は、21球目、アウトローのスライダー132キロをヘッドをボールの外側に入れて壁を作り、泳ぎながら打つが一ゴロ。

會澤は、25球目、真ん中低目のスライダー129キロをヘッドをボールの外側に入れ右肘を肋骨に沿わせて打つが三塁線への三ゴロ。

3回裏

大瀬良は、30球目、インコースベルトの高さのストレート145キロを、ヘッドを残して壁を作って打って右前安打。

田中広輔は、33球目、インローのストレート145キロに、右足の着地が遅れ、ステイバックの途中で振り下ろし始めてヘッドが遅れて出る。

田中広輔は、二飛を打つ。

菊池は、35球目、左肩が内に入り、ヘッドが遅れて出てアウトハイのストレート144キロを打って二飛。

石田は、36球目、アウトローにカーブ111キロをワンバウンドさせる。

石田は、39球目、インローにストレート144キロをワンバウンドさせる。

丸は、41球目、真ん中高目のスライダーに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転のかかった二ゴロを打つ。

4回裏

鈴木は、44球目、アウトローのストレート146キロを、ヘッドを残して振り、バックスピンをかけるが中飛。

石田は、47球目、真ん中低目にスライダー134キロをワンバウンドさせる。

西川は、これを空振り。

西川は、49球目、インローのストレート144キロを、ヘッドを残して右肘を抜いて打つが、遊直。

石田は、56球目、テイクバックのときに、左腕前腕部を回内するが、左腕を背中の側に引く動作が大きくない。

トップを作ったときに、左股関節にタメがある。

右足は踵から着地し、インステップしている。

右肩がクローズドしている。

左腕上腕部が外旋し、左肘が背中の側に入る。

リリースの瞬間に右足が、ほぼ突っ張っている。

バティスタは、56球目、石田がワンバウンドさせたアウトローのフォーク131キロに、左肩が内に入り、空振り三振。

5回裏

石田は、65球目、トップを作ったときに、左股関節にタメがある。

左腕上腕部が外旋し、左肘、左腕前腕部が背中の方に倒れる。

左腕前腕部が回外し、左肘が沈む。

リリースの瞬間に、右足が、ほぼ突っ張っている。

左足を一塁側に着地させてフォロースルーを止める。

ストレート147キロが、逆球となり、インローに外れて野間に四球を与える。

會澤は、インローのストレート144キロに、ステイバックのところでヘッドが止まるが、見逃し三振。

大瀬良は、インコースベルトの高さのチェンジアップ125キロを、左足のスパイクの外側の拇指球に重心をかけてバントする。

田中広輔は、インローのストレート144キロに、左足の着地が遅れ、ステイバックの途中で振り下し、ヘッドが遅れる。

田中広輔は、三飛を打つ。

6回裏

菊池は、真ん中のスライダーに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の三ゴロを打つ。

宮﨑は、右肘の出が、左肩、左膝の割れよりも遅れ、リリースの瞬間に、右肘が伸びる。

送球が一塁ベースの上にいたロペスの上に逸れる。

石田は、81球目、テイクバックのときに、左腕前腕部は回内するが、左腕は背中の方には殆ど引かない。

右足は踵から着地し、インステップし、右肩はクローズドしている。

トップを作ったときに、左股関節のタメがある。

左腕上腕部が外旋し、左肘が背中の方に入る。

左腕前腕部が回外しかかり、左肘が沈む。

リリースの瞬間に右足が突っ張るが、左腕上腕部が凹む。

左足を一塁側に着地させてフォロースルーを止める。

丸は、真ん中高目のスライダー126キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを擦る。

壁を作ってバックスピンをかけるが、ライトフェンス手前で失速するライトフライ。

石田は、84球目、真ん中低目にチェンジアップ129キロをワンバウンドさせる。

石田は、87球目、左肘の出が右肩、右膝の割れに遅れて、シュート回転する。

鈴木は、アウトコース(右打者のインコース)ベルトの高さのストレート144キロを、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れて津ヘッドの下がりを抑える。

鈴木は、レフト前ヒットを打つ。

西川は、真ん中高目のストレート142キロを、ヘッドを残してヘッドをボールの外側に入れてレフト前ヒットを打つ。

広島1-1DeNA。

中継ぎ投手のピッチング

ここで石田が降板し、三上が登板。

バティスタは、アウトコースベルトの高さのストレート147キロを、壁を作って打つが、中飛。

ここで三上が降板し、砂田が登板。

野間は、アウトローのスライダー127キロを、ヘッドを残して打つが、中飛。

7回裏

砂田は、11球目、リリースの瞬間に左肘が下がり、アウトローにスライダー125キロが外れて會澤に四球を与える。

大瀬良は、12球目、アウトコースベルトの高さのスライダー126キロを、スパイクの外側の拇指球に重心をかけてバント。

砂田が二塁送球、二塁フォースドアウト、一塁転送、投併打となる。

田中広輔は、15球目、インコースベルトの高さのスライダー124キロをヘッドをボールの外側に入れ、泳ぎながらも中前安打を打つ。

菊池は、22球目、アウトハイのストレート143キロにレッグアップが遅れて空振り三振。

8回裏

丸は、5球目、真ん中のスライダー140キロに、右肩が内入り、踵体重になり、ヘッドがボールの下に入りスライス回転のかかった一ゴロを打つ。

鈴木は、6球目、インコースベルトの高さのチェンジアップ135キロをヘッドをボールの外側に入れて打つがバットが折れて三ゴロ。

西川は、8球目、インローのストレート141キロに右肩が内入り、左膝が伸びて泳いでヘッドが遅れて出る。

西川は、中飛を打つ。

9回表

桑原は、2球目、インハイのシュート142キロに、左肩が内入り、ヘッドが遅れて出て中飛を打つ。

伊藤は、6球目、アウトコースベルトの高さのストレート148キロに着地が遅れヘッドが止まり、見逃し三振。

柴田は、11球目、アウトコースベルトの高さのストレート149キロに、右肩が内入り、ステイバックの途中でヘッドが止まり、見逃し三振。

9回裏

バティスタは、真ん中低目のスライダー141キロに、レッグアップが遅れ、踵体重になり、左足の着地が遅れる。

バティスタは、空振り三振。

三嶋は、右肘の出が、左肩、左膝の割れに遅れ、右肘が伸びてアッチ向いてホイの投げ方になる。

ストレート150キロがインハイ(左打者のアウトハイ)に外れ、野間に四球を与える。

會澤は、真ん中のストレート151キロを、ヘッドを残してヘッドをボールの外側に入れてライト前ヒットを打つ。

三嶋は、17球目、テイクバックのときに、右腕前腕部を回内して右腕を背中の方に引く動作が大きい。

右肘をつまみ上げたときに、両肩がM字になる。

トップを作ったときに、右膝が内に入り、左肩、左肘が割れる。

右腕上腕部が外旋し、右肘が背中の方に入り、右腕前腕部が背中の方に倒れる。

右腕前腕部が回外して右肘が沈む。

リリースの瞬間、左足が突っ張るが、右腕上腕部が凹む。

上体を一塁側に倒し、右足を一塁側にターンしてフォロースルー。

松山は、アウトハイ(左打者のインハイ)のスライダー139キロを、ヘッドをボールの外側に入れてライト前ヒット。

広島2-1DeNA。