2018広島vsヤクルト22回戦。岡田明丈6回2失点で8勝目。

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この試合の岡田は、フィジカル面の損耗との闘いという面では、綱渡りのピッチングで、何度も溺れかかっては持ち直しの連続で乗り切った。

残念なのは、ボールを置く投球動作で瞬発力がボールに乗らず、下半身に瞬発力が旧吸収されてしまい、岡田のストロングポイントが抑制されてしまっていることだ。

入団前から、右肩が損耗しているのに、フォロースルーの段階で急ブレーキをかけてしまっている。

高橋 奎二は、コッキングの角度、体軸の三塁側への倒れ方なんかは、現在の戸田降矢と同程度のスリークウォーター。

テイクバックが大きい他、無駄な投球動作があって、脱力し切れていないのが勿体ない。

脱力できないとリリースの瞬間に、瞬発力がボールに乗っていかない。

カープ打線からみれば、打ち崩すのに、そう労力は要する投手ではない。

村上は、俺のドラフト構想の中では、可也最後の方まで残っていた選手で、清宮、安田、中村奨成よりも高く評価していた。

昨季の今頃よりも、また、体が大きくなった。

村上は、トップが浅いので、プロではホームラン打者ではない。

小久保裕紀は、右肘が突っ張るようになってステイバックができれば、もっと本塁打が打てるようになると言う。

古田も以前、小久保と同旨のことを述べていた。

俺は、この発言を聞いて、だから、小久保は、松坂や黒田のスライダーが、からっきし打てなかったんだなと思ったね。

俺は、この”右肘を突っ張らせてトップを深く作る”ってのには、賛成できないのよ。

右肘がロックされればヘッドが遅れて出る。

右肩が内に入れば、ヘッドが遅れて出る。

インローはバットが届くが、上体がベースの上に被さり、真ん中低目の落ちる球の軌道とバットの距離が取れない。

村上に限らず、各打者は、ヒッチしてトップを深く入れなければダメだ。

打ったボールは、岡田の、すっぱ抜けなかったフォークで、失投だが、

村上は、バットからボールが離れた後のフォロースルーの段階でも左肘が伸びることがない。

壁が出来ているから、ファウルゾーンに切れなかった。

それと、6回裏の打席で、村上の左足の着地位置の探りは、右膝を内に入れる分、やや遠回りする。

小久保は、この左足の着地位置の探りを褒めていたが、今のままでは、変化球はともかく、プロの一軍の近めの速い球を打ちこなせないだろう。

ノーステップは、体軸の上下運動がないから、踏み出す足に体重が乗らないから飛距離が出ないと言われる。

それは間違っていない。

加えて上下移動がないと、前の肩が内に入り、その反動で前の肩の開きが早くなり、ヘッドが遅れて出る。

しかし、一本足だって、バットからボールが離れる瞬間に踏み出した足の膝が曲がっていたら、ノーステップ同様に、瞬発力が下半身に吸収されてしまい、飛距離が出ない。

田中広輔が、レッグアップしたときにボールを受けて、左足の着地が遅れ、ステイバックすることなく振り下ろしているという面は、小久保の指摘の指摘も、私の見解、他のプロ野球OBと概ね一致する。

「西川は、反動を使わずにタイミングを取って打つ」の指摘は、一部は正鵠を得ている。

しかし、西川は、シンクロステップを踏み、丸ほど極端ではないが、ヒッチもする。

内転筋を搾ったり、両膝を前後に揺らしてタイミングを取る。

試合の方は、中盤以降、点が取れなかった。

俺は、ボールの軌道をスルーする打者よりも振っていく打者を評価する。

野間は、バントのサインが出た場合を除き、ヘッドをボールの外側に入れて右に、逆方向に打つ割合が増え、よくやってくれていると思う。

今季は規定に入ってどれぐらいの数字を残すか見てみたい。

毎試合、野間のスタメンに異議を唱える者は、きっとチビ男なんだよ。

架空(バブル)の頃から、チビと巨頭をいじられ続けてきたんだよ。

ヒロインで野間がチビをディすったのを根に持っているんだよ。

新井が四球で出塁したところは、その後ヒットがでるかどうかは実体がないが、

代走を出さにゃいけん。

高橋奎二のピッチング

高橋奎二(左左)は、左足の踵に重心をかけて左股関節を内旋してから右膝をレッグアップする。

クイックで投げるときには、左股関節の内旋はしない。

ケースバイケースで二段モーションで投げる。

テイクバックのときに左股関節を大きく引く。

テイクバックのときに、左肘が伸びるが、トップを作る過程で、左肩関節がそれなりに大きく外旋するので、アーム式ではない。

右足を踏み出すときに、左膝がタイトに曲がり、左膝が前に倒れる。

右足は踵から着地する。

右足はインステップしているが、右の股関節の使い方が俊敏でインステップのままでは投げない。

体軸が前に倒れ、同時に三塁側へも傾くが、三塁側への傾きは、大きくはない。

左足を一塁側に着地させてフォロースルーを止めるときと、上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンさせてフォロースルーするをするときとがある。

1回表

野間は、6球目、インローのストレート148キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の三ゴロを打つ。

村上は、送球の段階で、左膝が内に入って左足がインステップし、トップを作ったときに、右腕前腕部が回外している。

左股関節を使いこなせずに、インステップのままリリースして一塁送球がワンバウンドしてライト方向に逸れる。

菊池は、10球目、アウトロー(右打者のインロー)のストレート145キロに、ヘッドがボールの下に入り、遊ゴロを打つ。

高橋奎二は、16球目、左肘が右肩、右膝の割れよりも遅れて出てリリースの瞬間に左肘が下がる。

スライダー125キロがアウトローに外れ丸に四球を与える。

鈴木は、19球目、真ん中低目のストレート140キロを、ヘッドを残してライトフライを打つ。

雄平が、これを落球し、丸は重心を一塁側へ戻した後、二塁へ走り、二塁フォースドアウト。

雄平の右飛落球は、今季、広島戦で2度目ですね。

“ライトゴロ”で、広島1-0ヤクルト。

記録上は、犠飛で、このみっともないエラーは、記録から抹殺された。

西川は、21球目、真ん中のストレート144キロを、ヘッドを残してレフト前ヒットを打つ。

小久保は、ボールを内から叩いたと言っていますが、バットをインサイドアウトで出してヘッドはボールの外側に入れています。

ヘッドをボールの外側に入れた故にヒットになりました。

高橋奎二は、25球目、左股関節を引っ込め、テイクバックのときに左肘を伸ばして左腕前腕部を回内し、左腕を背中の側に引く動作が大きい。

テイクバックのときは、左肩の方が、右肩よりも若干下がる。

左膝がタイトに曲がり、左膝が前に倒れる。

トップを作る過程で左膝が内入りし、右足がインステップする。

左腕上腕部は外旋し、コッキングした左肘が背中の方に入る。

左手の手の平は、一塁ベースに向けられているが、左腕前腕部が回外しかかり(アーム式は、回内することが多い)、左肘が沈む。

リリースの瞬間に右足が突っ張っていないので、瞬発力が下半身に吸収されてしまう。

左腕上腕部ややが凹み、0ポジションができていない。

左膝をターンさせるが、両足がクロスしない。

バティスタは、25球目、真ん中高目のストレート146キロを、左足のつま先を支点に左膝を内に入れてノーステップで、ヘッドを残してスイングする。

バティスタは、壁を作ってボールを擦り、スライス回転が若干かかり、バックスクリーンに本塁打。

広島4-0ヤクルト。

高橋奎二は、30球目、左肘が、右肩、右膝の割れよりも遅れて出てインコースベルトの高さにカットボール137キロが外れる。

高橋奎二は、田中広輔の腰にボールをぶつける。

會澤は、33球目、真ん中低目のカーブ114キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の三ゴロを打つ。

2回表

岡田は、39球目、アウトハイのスライダー121キロを打って中前安打。

野間は、44球目、アウトローのスライダー125キロを空振り三振。

菊池は、47球目、真ん中のストレート146キロを打って右前安打。

丸は、52球目、アウトローのスライダー125キロを空振り三振。

鈴木は、54球目、真ん中のカットボール137キロを打って三ゴロ。

3回表

西川は、61球目、真ん中低目のスライダー123キロを打って一ゴロ。

バティスタは、67球目、アウトローのスライダー120キロを空振り三振。

田中は、72球目、インコースベルトの高さのストレート145キロを空振り三振。

4回表

會澤は、77球目、アウトコースベルトの高さのストレート148キロを打って右前安打。

岡田は、80球目、アウトローのスライダー124キロを空振り三振。

野間は、82球目、真ん中低目のスライダーを打って三ゴロ。

カウント1-1からの85球目(低目のボールゾーンのスライダー)に、野間が二盗失敗。

5回表

菊池は、91球目、真ん中低目のストレート144キロを打って右飛。

高橋奎二は、93球目、レッグアップは二段モーション。

フォロースルーで左手を頭の上まで持ってくる。

左足を一塁側に着地させているので手投げになっている。

丸は、スルー。

高橋奎二は、97球目、上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンさせた上で、フォロースルー。

左手を頭のところまで持ってくる。

丸は、アウトローのストレート147キロに、踵体重になってファウルチップする(空振り三振)。

高橋奎二は、104球目、左肘が、右肩、右膝の割れよりも遅れて出る。

アウトローにストレート147キロが外れて鈴木に四球を与える。

高橋奎二は、110球目、左肘が、右肩、右膝の割れよりも遅れて出る。

西川は、インローのスライダー118キロに動けず、見逃し三振。

岡田明丈のピッチング

1回裏

坂口は、3球目、真ん中低目のスライダー147キロを打って遊ゴロ。

青木は、5球目、真ん中低目のスライダーを打って二ゴロ。

山田は、6球目、真ん中のストレート148キロを打って中飛。

岡田は、テイクバックのときに、右肩を左肩よりも下げる。

2回裏

バレンティンは、14球目、インコースベルトの高さのストレート151キロを見逃し三振。

雄平は、17球目、インローのストレート148キロを打ってショート内野安打。

岡田は、20球目、リリースの瞬間に、右肩関節、右腕上腕部が凹む。

村上は、アウトコースベルトの高さのストレート146キロを、ヘッドを残して打つが、ファウル。

岡田は、21球目、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹む。

上体を一塁側に倒して右足を一塁側にターンさせてフォロースルー。

村上は、真ん中のストレート149キロを、ヘッドを残して打つがファウル。

岡田は、22球目、右腕前腕部を回内し、右腕を背中の側に引く動作が大きい。

トップを作ったときに、右膝が内に入り、左肩、左膝が割れる。

右腕上腕部が外旋し、右肘、右腕前腕部が背中の側に入る。

右腕前腕部が回外し、右肘が沈む。

リリースの瞬間に左足が突っ張るが、右腕上腕部が凹み、0ポジションができていない。

リリースの瞬間に左膝の壁が出来なくなるので(リリースの前に左膝の壁ができると左股関節と右肩甲骨を結ぶラインの内旋が左肩、左膝の割れよりも遅れる)、左股関節は出っ張ってもいけないが、左股関節、骨盤が引っ込んで右足に重心が残る。

右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止める。

村上は、22球目の真ん中低目のフォーク138キロに、ヒッチさせるがトップが浅い。

レッグアップが遅れているということです。

左足の着地位置の探りがドアスイングにならずに、俊敏に左足で地面を踏むと共に、

ステイバックのときに、頭がへその上にあるので、ヘッドの遅れを取り戻せる。

上半身の割れが小さい分、肋骨下の筋肉の損耗が抑えられ、脱力ができている。

ヘッドをボールの外側にボールを入れて、少し泳ぎながらもライトスタンドに本塁打を打つ。

広島4-2ヤクルト。

西浦は、25球目、アウトローのスライダー135キロを打って三ゴロ。

井野は、29球目、アウトコースベルトの高さのストレート147キロを打って二ゴロ。

3回裏

高橋奎二は、34球目、アウトローのストレート148キロを見逃し三振。

坂口は、37球目、真ん中高目のストレート149キロを打って中前安打。

青木は、45球目、真ん中のストレート148キロを打って中飛。

山田は、48球目、アウトハイのストレート151キロを空振り三振。

4回裏

バレンティンは、51球目、アウトローのフォーク131キロを打って投ゴロ。

雄平は、56球目、アウトローのスライダー135キロを打ってショート内野安打。

村上は、61球目、アウトハイのストレート147キロを打って一ゴロ。

岡田は、66球目、真ん中高目のスライダー131キロが外れて西浦に四球を与える。

井野は、68球目、インハイのストレート148キロを打って一邪飛。

5回裏

宮本は、真ん中低目のスライダー132キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、センターフライ。

岡田は、75球目、左肩、左膝の割れよりも、右肘が遅れて出てアウトハイにストレート146キロが外れる。

岡田は、坂口に四球を与える。

岡田は、81球目、右足を一塁側にターンさせるが、両足がクロスしない。

青木は、インハイのストレート149キロに、レッグアップできずに、空振り三振。

6回裏

バレンティンは、86球目、アウトローのフォーク134キロを空振り三振。

雄平は、88球目、アウトハイのストレート147キロを打って三邪飛。

村上は、94球目、真ん中低目のカーブ115キロを打って二直。

中継ぎ投手のピッチング

6回表

バティスタは、4球目、アウトハイのストレートを打って中前安打。

田中は、8球目、アウトハイのフォーク131キロを打って投ゴロ。

カウント0-2からの11球目(アウトハイのボールゾーンのスライダー135キロ)に、田中が二盗に失敗。

會澤は、13球目、アウトローのフォーク134キロを空振り三振。

7回表

下水流は、14球目、アウトローのカーブ114キロを打って投ゴロ。

野間は、20球目、アウトハイのストレート146キロを打って左邪飛。

菊池は、22球目、アウトコースベルトの高さのスライダーを打って一ゴロ。

7回裏

西浦は、1球目、真ん中低目のストレートを打って右飛。

川端は、6球目、インローのフォーク138キロを空振り三振。

武内は、9球目、真ん中高目のストレート148キロを空振り三振。

8回表

丸は、インハイ(左打者のアウトハイ)のストレート146キロに、レッグアップが遅れ、右足を突っ張らせてうねり上げてスイングするが、空振り三振。

梅野は、13球目、右肘が、左肩、左肘の割れに遅れて出て、リリースの瞬間に右肘が下がり、手首が寝る。

ボールを引っ掛けてスライダー131キロをアウトローでワンバウンドさせる。

梅野は、鈴木に四球を与える。

西川は、アウトローのフォーク129キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の一ゴロを打つ。

梅野は、バティスタには、一球も投げずに四球で出塁させる。

代走上本。

梅野は、26球目、右肘が、左肩、左肘の割れよりも遅れて出る。

上体を一塁側に倒して右足を一塁側にターンさせてフォロースルー。

田中広輔は、アウトハイ(左打者のインハイ)のストレート142キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、スライス回転の二ゴロ。

山田は、レフトに背を向け、重心を落としていく。

ハーフバウンドの打球を山田がファンブル。

落球したとき、山田の重心は、左足(一塁側)に移ったので、鈴木は三塁を回る。

山田は、右足を重心を移す。

山田は、つま先をスクエアより若干開いて本塁送球し、鈴木はタッチアウト。

8回裏

フランスアは、1球目、三塁側に左足をターンさせるが、両足はクロスしない。

坂口は、インコースベルトの高さのストレート149キロに、レッグアップが遅れて空振り。

フランスアは、2球目、リリースの瞬間に右足が突っ張らずに、ツーシームが146キロがインコースベルトの高さにシュート回転する。

坂口は、ヘッドを残してレフト前ヒットを打つ。

フランスアは、5球目、三塁側に上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンさせてフォロースルー。

青木は、アウトローのスライダー135キロを、ヘッドを残して打ち、遊ゴロ。

二塁ベースカバーに入った菊池がボールを握り直して送球し、一塁はセーフ。

フランスアは、7球目、リリースの瞬間に右足が突っ張るが、左足を三塁側に左足をターンさせたとき、両足がクロスしない。

山田は、インロー(右打者のアウトロー)のチェンジアップ139キロを、ヘッドの外側に入れて打つが、三併打。

9回表

會澤は、インコースベルトの高さのストレート147キロに、左肩が内に入り、右肘を畳んで打つが、ヘッドが遅れて出る。

會澤は遊飛を打つ。

ハフは、12球目、左肘が右肩、右膝の割れよりも遅れて出てリリースの瞬間に左肘が伸びる。

ストレート146キロが、インハイに外れて新井に四球を与える。

新井には代走を出さずに、一塁走者として残る。

野間は、真ん中のストレート144キロをプッシュバント。

菊池は、インローのチェンジアップ133キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打ち、レフト前ヒット。

二死二、三塁。

丸は、インハイのストレート145キロを、ヘッドをボールの外側に入れ壁を作ってて打つが、右飛。

9回裏

バレンティンは、4球目、アウトコースベルトの高さのストレート149キロを空振り三振。

雄平は、5球目、インコースベルトの高さのシュート145キロを打って左中間に二塁打。

村上は、6球目、真ん中高目のスライダー130キロを打って三飛。

畠山は、12球目、真ん中高目のストレート147キロを打って遊ゴロ。

試合データ

勝利投手 岡田 8勝6敗

敗戦投手 高橋奎二 0勝1敗

セーブ 中﨑 3勝0敗 30S

ホールド 一岡  フランスア