2018広島vs中日21回戦。高橋昂也1回2/3 6失点で降板。高橋樹也は、3回5失点。

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高橋昂也は、球数を投げる毎にテイクバックが大きくなっていった。

いわゆる脱力できていないっていうことだ。

左投手は、左股関節を引いてからでないと、右股関節が外旋しない。

右足がインステップする。

トップを作る過程で、左膝が内に入り、左腕前腕部が回外して左肘が沈む。

左肩が損耗する。

 

高橋昂也は、トップを作ったときに、右肩がクローズして内に入っていることがある。

タスキ掛けのラインの内旋と右股関節の外旋によって左肩を右肩をぶつけることによって右膝の割れるレンジが広くなる。

左肘の出が遅れる。

打者は、バットとボールの距離が取りやすくなる。

リリースの瞬間に右足が突っ張らずに、右膝の壁が崩れる。

リリースの瞬間に手首が寝てボールを引っ掛けることが多くなる。

リリースの瞬間に左肩上腕部が凹むことが頻発した。

懲罰を与えれば改善されるという実体のない後付けの方便や、四球を連発すると点につながるいう実体のない方便で、降板させたのであれば、それは投手の成長を阻害する。

しかし、四球を連発するということが、フィジカル上問題があると評価して降板したのであればそれは止むを得ない。

それにしても、高橋昂也と高橋樹也にコーナーピッチングをしろと言ったのは誰だ!

昭和の野球じゃねえんだ。

そんなピッチングをさせるからダメなんだ。

また、どの投手も、低目は、高目に比べ、トップスピンやシュート回転が高目よりもかかるので、キレが落ちる。

打撃が進歩し、投手は、低目に投げれば通用する水準を超越してしまったのだ。

審判と戦ったらダメだ。

打者の始動を遅らせて、打者を差せ。

打者にヘッドを遅らせてボールの内側を打たせろ。

そうすりゃ、打者は、肩を内に入れて、踵に体重をかけてステイバックして対応してくる。

高橋昂也は、昨シーズンは、体作りが中心でファームで7試合投げただけで、一シーズン通して投げるのは、今季が初。

肩、肘だけでなく、ハムストリングス、股関節、膝関節。腸腰筋がへばっている。

しかし、ファームは、ハムストリングスや股関節、腸腰筋を使わずに手投げでボールを置くピッチングでも優れた防御率が残せる。

高橋昂也は、どんどん一軍で投げさせた方がいい。

ファームで結果を出してから昇格させると、ファームのレベルに対応してしまう。

だからモノになる選手であっても、成長が阻害されて埋もれてしまい、消えていく。

カープが藤嶋を打てなかったのは、カーブ打線が初物に弱いからではない。

藤嶋が、ボールに瞬発力を伝える投げ方ができているからだ。

藤嶋、才木、髙橋昂也、いずれも近い将来、各球団のエースになる投手。

高橋昂也は、必ずモノになる。

まだまだこれからだ。

藤嶋健人のピッチング

1回裏

野間は、インコース(左打者のアウトコース)ベルトの高さのスライダー125キロを、ヘッドを残して打つがヘッドが遅れ左飛。

藤嶋は、11球目、左肩、左膝の割れに右肘の出が遅れ、リリースの瞬間に右肘が伸びる。

アウトハイにスライダー125キロが外れて菊池に四球を与える。

丸は、アウトコースベルトの高さのスライダー126キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打ち、ライト前ヒット。

鈴木は、アウトローのスライダー127キロを空振り三振。

丸がその間に、二塁へ走り出し、武山は二塁に投げられず、丸は二盗成功。

飛び出していた菊池も三塁に戻る。

右肘をつまみ上げる前の右腕をマックスに引いたところ。

藤嶋は、非常にテイクバックが小さい。

右肩も左肩よりも下げられています。

右肘が逆L字になっていますが、脱力できています。

クイックのとき、右股関節の内旋はありませんが、上体は前に突っ込んでいません。

只、もう少し、重心は高くした方がいいでしょう。

トップを作ったときに、左肩、左膝は割れていますが、右の腸腰筋、右股関節が外旋せず、右膝も内に入っています。

ステップ幅が狭いのも素晴らしい。

フランスア、髙橋昂也同様、藤嶋も担ぎ投げで、右腕前腕部が回外して左肘が沈む。

鈴木を三振にとったときは、右肘の出が左肩、左膝の割れからわずかしか遅れていませんが、1回表に菊池に四球を与えたときのように、右肘の出が遅れてリリースの瞬間に右肘が伸びてしまうことがあります。

リリースの瞬間に左足が突っ張ります。

これが瞬発力をボールに伝えることができている土台です。

真上から投げ下ろせています。

少し、右腕上腕部が凹むのが気にはなります。

鈴木は、他の選手と比べると可也左肩の位置が動かない方ですが、それでも若干、左肩が内に入ります。

右足の重心も拇指球に移しており、後退はしていないので、踵体重というわけではありません。

上体を一塁側に倒して一塁側に右足を一塁側にターン。

もう少し、一塁側へのタンブルを大きくした状態をキープできるようになると、更に、縦回転を強化できます。

2回裏

田中は、インコースベルトの高さのストレート138キロを、ヘッドを残して打つが、レフトフライ。

會澤は、真ん中高目のストレート140キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打ち、レフト前ヒット。

西川は、真ん中のフォーク128キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、投直。

右足を三塁側に着地させる投げ方をしなくても、投げ方が良ければ捕球できるのです。

アドゥワは、真ん中138キロのストレートを、ヘッドを残してセンター前ヒット。

野間は、真ん中低目のスプリット130キロを、壁を作って打つが、二ゴロ。

3回裏

菊池は、アウトハイのフォーク130キロを、ヘッドを残して打つが、一邪飛。

藤嶋は、左肩、左膝の割れに右肘の出が遅れてインハイにスプリット132キロが外れて丸に四球を与える。

鈴木は、アウトコースベルトの高さのスライダー126キロに、ヘッドがボールの下に入ってスライス回転の三ゴロを打つ。

松山は、インローのフォークを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打つが、二ゴロ。

5回裏

藤嶋は、78球目、トップを作る過程で、右腕上腕が外旋し、右膝が内に入る。

右肘が背中の側に入り、右腕前腕部が回外して右肘が沈む。

リリースの瞬間は、左足は、ほぼ突っ張っている。

丸は、真ん中のフォーク128キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打ち、ライトスタンドに本塁打。

広島1-10中日。

7回裏

藤嶋は、102球目、リリースの瞬間に左足が突っ張っている。

野間は、インハイのストレート138キロを、ヘッドを残し、ライン際のレフトフライを打つ。

藤嶋は、106球目、上体を一塁側に倒して右足を一塁側へターンさせてフォロースルー。

菊池は、真ん中高目のストレート140キロを、ヘッドを残して打つが、遊飛。

鈴木は、アウトローのストレート136キロを、ヘッドをボールの外側入れて打つが、遊ゴロ。

高橋昂也のピッチング

高橋昂也は、7球目、リリースの瞬間に右膝の壁が崩れるが、上体を三塁側に倒して、右足を三塁側に倒してフォロースルー。

平田は、真ん中高目のカットボール142キロを、ヘッドを残してレフトフェンス際に三塁打を打つ。

高橋昂也は、8球目、右足を着地したときにインステップする。

トップを作り、左腕上腕部が外旋したときに、左腕前腕部が回外して左肘が沈む。

リリースの瞬間に右膝の壁が崩れ、左足を一塁側に着地させてフォロースルーを止める。

京田は、コックしながらボールを待つ。

京田は、アウトコースベルトの高さのスライダー134キロに、ヘッドが遅れてスライス回転がかかっているが、センターの深いところまで飛ばされる。

これが犠飛となり、広島0-1中日。

大島は、インハイ139キロのストレートを打って二ゴロ。

高橋昂也は、11球目、リリースの瞬間に左腕上腕部が凹み、カーブ111キロをインローにワンバウンドさせる。

ビシエドは、真ん中高目のストレート144キロにヘッドが遅れ一邪飛。

2回表

アルモンテ(右打席)は、真ん中高目のストレート140キロを打ち、センターフライ。

高橋昂也は、18球目、トップを作ったときに、右肩が割れ、右足はインステップしている。

しかし、左股関節のタメはある。

左腕前腕部が回外して左肘が沈む。

リリースの瞬間に右膝の壁が崩れ、右足が突っ張らないので、右足に瞬発力が吸収されてしまう。

左足を一塁側に着地させてフォロースルーを止める。

高橋周平は、真ん中低目のフォーシーム137キロを、ヒッチしてヘッドをボールの外側に入れて打ち、右肘を使ってバットでボールを掃い、ライトスタンドに本塁打。

ホームランボールに近い球ですが、終始、脱力できた素晴らしいスイングですね。

高橋昂也は、25球目、トップを作ったとき、左股関節にタメはあるが、左肩関節が背中の側に入ってしまっている。

リリースの瞬間に右足が突っ張るが、右の骨盤が引っ込んで左足に重心が残る。

左腕上腕部が凹み、アウトローにカットボール136キロをワンバウンドさせて福田に四球を与える。

高橋昂也は、上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンさせてフォロースルー。

武山は、ステイバックの過程で左肩が内に入りアウトローのカットボール135キロを空振り三振。

高橋昂也は、トップを作る過程で、左の股関節が前に出され左膝が内に入る。

左腕前腕部を背中の側への外旋が大きい。

右股関節から肩関節までのタスキ掛けのラインの内旋、右肩、右膝の割れに遅れて左肘が出る。

リリースの瞬間に右足が突っ張らず、左肘の位置が下がり、手首が寝て回内の後の回外ができていない。

アウトローにストレート144キロがシュート回転して藤嶋に四球を与える。

高橋昂也は、39球目、リリースの瞬間に右足が突っ張るが、右の骨盤が引っ込んで左足に重心が残る。

左足を一塁側に着地させてフォロースルーを止める。

左腕上腕部が凹み、左肘の位置が下がり、真ん中低目にスライダー126キロが外れ平田に四球を与える。

高橋昂也は、トップを作り、左腕上腕部が外旋したときに、左肘、左腕前腕部が背中の側に入り、左腕前腕部が回外して左肘が沈む。

左肘の出が右肩、右肘の割れに遅れて、スライダー134キロが、アウトコースベルトの高さに外れる。

京田に四球を与え、押し出しで、広島0-3中日。

アドゥワは、7球目、従来より、テイクバックのときに、回内した右腕を背中の方に大きく引く。

トップを作る過程で、右股関節にタメがあり、右膝も内に入っていないが、左肩、左膝が割れる。

右腕上腕部は外旋し、右腕前腕部が回外しかかり、右肘が沈む。

リリースの瞬間、左足を突っ張らせることができているが、右腕上腕部が凹む。

右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止める。

アウトローにストレート144キロが外れ、大島に四球を与える。

広島0-4中日。

アドゥワは、10球目、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹む。

ビシエドは、真ん中高目のストレート144キロをヘッドを残してセンター前ヒットを打つ。

広島0-6中日。

高橋樹也のピッチング

5回表

高橋樹也は、3球目、テイクバックのときに、左股関節を引っ込めて回内した左腕を背中の方に引く。

トップを作ったときに、左膝は内に入っていないが、右肩が内に入り、右足がインステップしている。

左腕上腕部は外旋、左腕前腕部は、回外し、右肘が沈む。

リリースの瞬間に右足の壁が崩れ、右足は突っ張っていない。

左腕上腕部が凹む。

ビシエドは、真ん中のチェンジアップ122キロを、ヘッドをボールを引っ掛けて打ち、レフトスタンドに本塁打。

広島0-7中日。

アルモンテは、ステイバックのときに左肩が内に入りヘッドが遅れるが、真ん中高目のストレート143キロを、右肘を畳んでヘッドをボールの外側に入れて打つ。

差されながらも、センター前に落ちるヒット。

高橋樹也は、8球目、クイックのときは、回内した左腕を背中の側に殆ど引かない。

トップを作ったときに、両肩甲骨をぶつけることができており、両肩もM字になっていない。

トップを作ったときに、左膝は内に入っていないが、右肩が内に入り、右足がインステップしている。

リリースの瞬間に右足を突っ張らせることができているが、左腕上腕部が凹む。

高橋周平は、アウトローのストレート142キロを、ヘッドを残し、壁を作ってレフトスタンドに本塁打。

広島0-9中日。

福田は、真ん中低目のカーブ108キロを、ヘッドをボールの外側に入れ、泳ぎながらもレフト線寄りにヒットを打つ。

高橋樹也は、15球目、アウトローにストレート140キロが外れ、武山に四球を与える。

平田は、シンクロ打法、コッキング、ヒッチを採り入れてヘッドを残して、インハイのストレート142キロをセンター前にヒットを打つ。

広島0-10中日。

高橋樹也は、36球目、テイクバックのときに、左股関節を引っ込めて回内した左腕を背中の方に引く。

トップを作ったときに、左膝は内に入り、右足がインステップしている。

左腕前腕部は回内している。

リリースの瞬間に右膝の壁が崩れ、右足は突っ張っていない。

ビシエドは、アウトハイのストレート143キロを、右肘を畳んでヘッドをボールの外側に入れてレフトスタンドに本塁打を打つ。

広島1-11中日。

試合データ

勝利投手 藤嶋 2勝1敗 0S

敗戦投手 高橋昂也 1勝2敗