2018広島vs中日20回戦。大瀬良大地7回114球2失点で14勝目。

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大瀬良は、この試合も、フィジカル上、良くなかったな。

2本の本塁打を打たれたとき、松井雅人のところで、ワンバウンドの暴投を投げたときを含め、リリースの瞬間に、右腕上腕部が凹んでいた。

大瀬良にとっては、この試合もハードな試合であっただろう。

確かに、大瀬良は、そんな中でも、7回2失点と十分に試合を作った。

大瀬良の投球動作を見ると、6回表も、右肩の状態は良くない。

俺が監督だったら、大瀬良のメンタルに関係なく、6回裏の大瀬良の打席の前に、大瀬良に代打を出し、点差を広げて7~9回に投げる投手を送り出したい。

打線は、1回裏の丸の3ランで逆転した後、2回裏、大瀬良がヘッドを残してライト前ヒットで4点目。

二死ニ、三塁から、菊池がヘッドを残してファールを連発し、11球目に、ヘッドがボールの下に入ってスライス回転のゴロを打つ。

菊池がファールで粘り、大野に11球を投げさせたのではなく、菊池がヘッドの出が遅れて打ち損じてファールを連発し、内野ゴロに倒れたと言うのが、ストレートな評価だ。

次の試合、高橋昂也、藤嶋という個人的に期待している両投手の先発。

投手戦を望む。

大瀬良大地のピッチング

1回表

大瀬良は、テイクバックのときに、右腕を背中の方に引くが、その幅は大きくはない。

トップを作る過程で、右膝が内に入り、左肩、左膝が割れる。

右腕上腕部が外旋し、右肘が背中の側に入る。

右腕前腕部が回外し、右肘が沈む。

トップを作り切らない内に、右肘を推進させる。

リリースの瞬間に右足が突っ張らない。

平田は、真ん中高目のストレート147キロを、ヘッドを残してセンターバックスクリーンに本塁打を打つ。

大瀬良は、トップを作り、右腕上腕部が外旋したときに、右肘、右腕前腕部が背中の側に倒れ、右腕前腕部が回外して右肘が沈む。

右膝が内に入って、左肩、左膝が割れている。

リリースの瞬間に右足が突っ張らない。

2回表

アルモンテは、真ん中のストレート145キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打ち、スライス回転がかかりながらも、左中間に二塁打

髙橋周平は、真ん中のストレート146キロにヘッドが遅れて中飛を打つ。

福田は、真ん中高目のフォークを、ヘッドを残して打つが、二飛。

大瀬良は、31球目、カウント2-0から、カーブ114キロがインローでワンバウンドさせ、會澤が捕球できず、走者が三塁に進塁。

大瀬良は、32球目、手首が寝てボールを引っ掛け、真ん中低目にスライダー137キロが外れ、松井雅人に四球を与える。

大野は、アウトコースベルトの高さのカットボール140キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打つが、二ゴロ。

4回表

大瀬良は、59球目、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹む。

髙橋周平は、真ん中のスライダーを打ち、ライト前に落ちるヒット。

大瀬良は、60球目、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹む。

真ん中低目にストレート141キロが外れてボール。

大瀬良は、61球目、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹む。

福田は、アウトローのスライダー135キロをに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の遊ゴロ併殺を打つ。

大瀬良は、66球目、左肩、左膝の割れに右肘の出が遅れる。

リリースの瞬間に左足が突っ張らない。

右腕上腕部が凹み、右肘が下がる。

しかし、松井雅人は、アウトローのカットボール139キロを空振り三振。

6回表

ビシエドは、アウトコースベルトの高さのカットボール137キロを、ヘッドを残し、ヘッドをボールの外側に入れて、バックスピンをかけて、センターに本塁打を打つ。

広島5-2中日。

大野雄大のピッチング

1回裏

大野雄大は、右肩の割れに、左肘の出が遅れてインローにストレート149キロが外れて野間に四球を与える。

菊池は、インローのストレートチェンジ142キロをヘッドを残してライト前ヒットを打つ。

大野雄大は、トップを作る過程で、左膝が内に入り、右肩が割れ、右足がインステップする。

左腕上腕部が外旋し、左腕前腕部が回外し、左肘が沈む。

リリースの瞬間に右足が突っ張る。

右足の後方への倒れ方、骨盤の引っ込みはそれほど大きくないが、右足は踵に重心がかかっている分、左足に重心が残っている。

右足の重心を拇指球に移したときに、右足の着地位置がズレる。

丸は、真ん中のスライダー136キロを、ヘッドをボールの外側に入れて、ライトスタンドに本塁打を打つ。

広島3-1中日。

2回裏

田中広輔は、真ん中のストレート146キロを、ヘッドを残してセンター前ヒットを打つ。

磯村は、真ん中のチェンジアップ138キロに、ヘッドがボールの下に入って、スライス回転のニゴロを打つ。

大瀬良は、インローのストレート147キロを、ヘッドを残してライト前ヒットを打つ。

広島4-1中日。

5回裏

大野雄大は、トップを作る過程で、左股関節にタメがあり、左膝は内に入っていない。

しかし、左肩が割れ、右足がインステップする。

左腕上腕部が外旋し、左腕前腕部が回外し、左肘が沈む。

リリースの瞬間に右足が突っ張る。

右足の後方への倒れ方、骨盤の引っ込みはそれほど大きくないが、右足は踵に重心がかかっている分、左足に重心が残っている。

バティスタは、インハイ(右打者のアウトハイ)のストレート146キロを、ボールの外側に入れてレフトスタンドに本塁打を打つ。

広島 5-1中日。

木下雄介のピッチング

6回裏

浅尾は、右足の踵に重心をかけ、右股関節を内旋して左膝を上げる。

左足はスパイクの内側の踵から着地する。

トップを作ったときに、右股関節にタメがある。

右腕上腕部が回外して右肘が沈む。

左肩、左膝の割れに右肘が遅れて出る。

リリースの瞬間に左足が突っ張る。

コッキングの角度は、オーバースロー寄りのスリークウォーターだが、回転軸の一塁側への傾きは大きくない。

両足をシャッフルさせて右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止める。

右足を一塁側へターンさせることはあっても、両足はクロスしない。

田中は、インローのフォーク128キロを、壁を作ってライト前ヒットを打つ。

磯村は、左足の踵から拇指球に重心を移し、一塁側へバントする。

大瀬良は、アウトローのスライダー126キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打つが、遊ゴロ。

野間は、真ん中のチェンジアップ115キロを、ヘッドを残して打つが左飛。

7回裏

木下は、テイクバックのときに、右腕前腕部を回内して背中の方に引く動作が大きい。

木下は、右肘をつまみ上げる前に、左肩、左膝が割れる。

木下は、トップを作ったときに、右股関節にタメがあり、右腸腰筋も外旋していない。

しかし、右腕上腕部の外旋→内旋、右肘の推進の始点が、三塁ベース寄りにある。

鈴木は、インコースベルトの高さのストレート150キロを、ヘッドをボールの外側に入れてバックスピンをかけてレフトスタンドに本塁打を打つ。

広島6-2中日。

試合データ

勝利投手 大瀬良  14勝5敗

敗戦投手 大野雄大 0勝3敗