2018広島vs阪神16回戦。九里亜蓮5回2失点で6勝目。

この試合は、九里は、良くないながらも試合を作る。

カープ打線も追加点を取って、点差を広げることにより、中﨑は攻め込まれたが逃げ切ることができた。

九里亜蓮のピッチング

九里は、初回は、今一つ、二回からは立ち直り始める。

九里は、50球目辺りから、トップを作る過程で右腸腰筋が外旋し始め、右膝が内に入る。

左肩、左膝が割れる。

トップを作り切らない内に、右腕前腕部が回外して右肘が背中の側に入る。

3回表

糸原は、ステイバックの途中で右肩が内に入る。

糸原は、九里の投じた49球目のナックルカーブをヘッドを残してレフト前ヒット。

北條は、50球目のインコースのベルトの高さのシュート139キロを右肘を畳んで肋骨に沿わせてヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛ける。

左肘を使ってバットでボールを掃い、レフト前ヒット。

伊藤隼太は、右足の踵に重心をかけて真ん中低目のスライダー125キロを投前にバントし、スライス回転がかかる。

無死二、三塁で、九里は、58球目、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹む。

糸井は、インローのツーシーム133キロを、壁を作ってレフト前ヒット。

広島3-1阪神。

ロサリオは、インローのシュート139キロ、ホームランボールを、ヘッドを残して、ヘッドをボールの外側に入れてバックスピンをかけ、左肘を抜く。

左足踵に重心を移す。

打球はセンターフェンス手前、ウォーニングゾーンで失速するが、犠飛となる。

広島3-2阪神。

ナバーロは、ステイバックの過程で左肩が内に入る。

ナバーロは、アウトハイ(左打者のインハイ)のストレート141キロを、ヘッドをボールの外側に入れて右肘を抜くが、右脇が開く。

しかし、ライト前に落ちるヒット。

鳥谷は、ステイバックの過程で右肩が内に入り、左足が踵体重になって、アウトローのツーシーム129キロを空振り三振をする。

4回裏

九里は、86球目、リリースの瞬間に右肘が下がり、真ん中低目にフォーク124キロが外れ、糸原に四球を与える。

北條は、アウトコースベルトの高さのスライダー125キロを、ヘッドを残し、ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けて手首を返さずにレフト前に落とす。

これが二塁打となり、二死二、三塁。

伊藤隼太は、アウトローのフォーク126キロを、右足の探りとスイングの開始がシンクロして空振り三振。

リリースの瞬間に右肘が突っ張り、左足は突っ張らない。

才木浩人のピッチング

才木は、71,96球目は、共に、アウトコースベルトの高さのボール球だが、リリースの瞬間に左足が突っ張り、上体を一塁側に倒して、右足を一塁側にターンしてフォロースルー。

只、96球目は、右肘をつまみ上げたときに、両肩がM字になってしまっているが。

才木くんは、この左足の突っ張りがコンスタントにできれば、セリーグを代表する右投手になれるよ。

解説の工藤一彦は、上体を前でなく一塁側に倒すのが手投げで角度がつかない、制球が定まらない原因であるとするが、むしろ、一塁側に上体を倒すのは、ボールに角度がつく(縦回転がかかる)基礎であり、フォロースルーを止めずに投げられる。

角度がつかず、制球が定まらないのは、瞬発力がボールに乗り切らないのは、リリースの瞬間に左足が突っ張らずに、左膝の壁が崩れてしまうから。

3回表

才木は、ワインドアップから39球目、2度目に左膝を上げて左膝のトップを作り、左膝を内入れしたときに右股関節を内旋。

右足の重心は、踵に残しつつ拇指球に移す。

左足を下し、左足を延ばし内入れして「く」の字を作ってステップ。

大腿骨を骨盤に突き刺して右肘をつまみ上げ、両肩甲骨をぶつけたときに、両肩がM字になってしまう。

ステップ幅が狭く左足が突っ張り、重心が高いのはいい。

トップを作ったときには、右股関節にタメがあり、右腸腰筋の外旋も抑止できている。

しかし、左肩、左膝が割れ、トップを作り右腕上腕部が外旋したときに、コックした右肘が背中の側に入り、右腕前腕部が回外して右肘が沈む。

左股関節と右肩の肩関節を結ぶタスキ掛けのラインの内旋に大分遅れて右肘が出てくる。

トップの位置は真上であるが、リリースの瞬間に本塁ベース方向に右肘が伸びている。

リリースの瞬間に左膝の壁が崩れ左足が突っ張らない。

才木の投じたストレート143キロは、アウトハイに外れ、田中広輔の左肩の基点の部分に死球を与える。

才木は、45球目、リリースの瞬間に手首が寝て、ボールを引っ掛ける。

菊池は、真ん中低目のフォークを壁を作って打つが、投ゴロ。

二塁フォースドアウト、一塁はセーフ。

才木は、50球目、セットポジションから右股間節の内旋なしでステップ。

トップを作る過程で、右膝が内に入り、コックした右肘が背中の側に入る。

右腕前腕部が回外しかかり右肘が沈む。

リリースの瞬間に右腕上腕部が凹み、右肘の位置が下がる。

トップを完成させることなく右肘を推進させる。

丸は、インハイのストレート143キロを、ヘッドをボールの外側に入れて、引っ掛けて打ち、スライス回転がかかるが、センターの右をゴロで抜ける二塁打。

広島1-0阪神。

才木は、55球目、トップを作り、右腕上腕部が外旋したときに、コックした右肘が背中の側に入り、右腕前腕部が回外して右肘が沈む。

右膝が内に入り、左肩、左膝が割れる。

リリースの瞬間に左膝の壁が崩れ、左膝が突っ張らない。

リリースの瞬間に右腕上腕部が凹む。

鈴木は、アウトコースベルトの高さのスライダー134キロを、ヘッドをボールの外側に入れて、ボールを擦り、バックスピンをかける。

壁を作ってレフトスタンドに本塁打。

広島3-0阪神。

才木は、73球目、テイクバックのときに、従来より背中の方に、回内した右腕が深く入る。

トップを作る過程で、右膝が内に入り、コックした右肘が背中の側に入る。

右腕前腕部が回外しかかり右肘が沈む。

リリースの瞬間に右腕上腕部が凹み、右肘の位置が下がる。

トップを完成させることなく右肘を推進させる。

リリースの瞬間に左膝の壁が崩れ、左膝が突っ張らない。

會澤は、アウトハイのストレート145キロを、ヘッドを残して壁を作り、左足の踵に重心を移し、センターのフェンスダイレクトの二塁打を打つ。

才木は、86球目、左肩、左膝の割れに、右肘の出が遅れ、右肘が三塁側に伸び、田中広輔に四球を与える。

才木は、91球目、トップを作ったときに、左肩、左膝が割れ、トップを作り切らない内に右肘を推進させる。

リリースの瞬間に右肘が下がり手首が寝てボールを引っ掛ける。

真ん中低目にフォーク134キロをワンバウンドさせ、菊池に四球を与える。

才木は、98球目、リリースの瞬間に右肘が下がり、手首が寝てボールを引っ掛ける。

スプリット136キロがインローに外れ、丸に四球を与える。

押し出しで、広島4-2阪神。

両チームの中継ぎ投手のピッチング

6回表

岡本は、トップを作り、右腕上腕部が外旋したときに、右肘が背中の側に入り、右腕前腕部が回外する。

丸は、インハイのシュート136キロを、壁を作ってレフトに飛球を打つが、ナバーロはフォアハンドで捕球できない。

丸の二塁打で、広島5-2阪神。

6回裏

アドゥワは、右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止める。

シーズン通しで投げるのは今季が初、ハムストリングスが消耗しているのだろう。

7回表

岩崎は、トップを作り左腕上腕部が外旋したとき、左肘前腕部が回外し、左肘が沈む。

右肩が割れる。

右足はインステップだが、右膝の壁が崩れ、右膝が割れ、スパイクの外側に重心がかかる。

上体も前に倒れ、縦回転が足りない。

會澤は、アウトコースベルトの高さのストレート142キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを擦り、引っ掛けて打ち、少しバックスピンがかかる。

會澤のレフトスタンドへの本塁打で、広島6-2阪神。

7回裏

一岡は、右足をターンさせるが、両足はクロスしないが、糸原を、インコースのベルトの高さのストレート146キロで見逃し三振に取る。

伊藤隼太をアウトハイのフォーシームで一、二塁間のゴロを打たせたときは、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹み、右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止めていた。

8回裏

フランスアは、上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンさせてフォロースルー。

糸井は、インコースベルトの高さのツーシーム152キロを空振り三振。

フランスアは、トップを作る過程で、左股関節のタメがあり、左腸腰筋も外旋していないが、左膝が内に入る。

大腿骨を骨盤に刺して両肩甲骨をぶつけたときに、従来よりもインステップになる。

左肘が沈み、トップを作り切らない内に、タスキ掛けのラインの内旋をして左肘を推進させる。

リリースの瞬間に右足は突っ張るが、左足のターンをしたときに、両足がクロスしない。

ロサリオは、インロー(右打者にとっては、体から遠いバットとボールの軌道の距離が取りやすいアウトロー)のストレート150キロを、ヘッドを残してライトフェンス直撃の当たり。

鈴木は、ライトスタンドに背を向けてクッションボールを処理。

ロサリオはシングルヒットに留まる。

ナバーロは、インローのツーシーム151キロを空振り三振。

フランスアは、上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンさせてフォロースルー。

俊介は、真ん中のカットボール153キロをヘッドを残して打つが、グリップ付近に当たり差されてセカンド後方のフライ。

中﨑翔太のピッチング

9回裏

大山は、真ん中のスライダー132キロをレフト前ヒット。

糸原は、インローのシュート回転したボールに、ヘッドをボールの内側に入れて打ち、スライス回転のゴロを打つ。

打球は中﨑のグラブを弾き、菊池が素手で捕球して一塁送球するが、一塁はセーフ。

北條は、アウトコースベルトの高さのストレート147キロを打ち、ライトフライ。

タッチアップでランナーは、夫々進塁。

原口は、アウトコースベルトの高さのスライダー134キロを、ヘッドを残して壁を作って打ち、センター前ヒット。

広島6-4阪神。

中﨑は、左膝を上げてから真下に下し、ややフットファーストになる。

中﨑は、テイクバックして右肘が逆L字になったときに、右肘が背中の側に入る。

右腕上腕部が外旋したときに、右腸腰筋が外旋し、右膝が内に入る。

左肩、左膝が割れる。

右腕前腕部が背中の側に入ったまま回外して右肘が沈む。

右肘の出が左肩、左膝の割れに遅れて出る。

リリースの瞬間に左足が突っ張って縦回転を作るが、横回転と拮抗している。

中﨑は、18球目、ツーシーム141キロが真ん中低目に外れ、糸井に四球を与える。

ロサリオは、アウトハイのスライダーに、ヘッドがボールの下に入り、ボールに被せて打ち、スライス回転の遊ゴロ。

試合終了。

試合データ

勝利投手 九里 6勝3敗 0S

敗戦投手 才木 3勝6敗 0S

ホールド アドゥワ誠