2018広島vs阪神15回戦。Kris Johnson5回116球を要し、3失点で降板。今村猛は、1回4失点(自責0)で敗戦投手。

kris Johnsonのピッチング

4回裏

糸井は、真ん中高目のストレート143キロのストレートを、ヘッドを残して引っ掛けて打ち、センター前ヒット。

ロサリオは、真ん中低目のチェンジアップ134キロを、ボールの内側からコンタクトし、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転のかかった遊ゴロ。

鳥谷は、アウトローのスライダー128キロを、ステイバックしたところでヘッドを止めて見逃し三振。

俊介は、インローのチェンジアップ132キロを、ヘッドを残してライト前ヒットを打つ。

梅野は、インローのチェンジアップ132キロを、ヘッドをボールの外側に入れて壁を作ってセンター前ヒットを打つ。

広島1-1阪神。

5回裏

ジョンスンは、86球目、スライダー130キロをアウトローにワンバウンドさせ、糸原に四球を与える。

北條は、真ん中のスライダー130キロを、ヘッドをボールの外側に入れてレフト前ヒットを打つ。

無死一、三塁。

福留は、インローのシュートに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転がかかった一塁線のゴロ。

松山が捕球し、ジョンスンの後方から一塁ベースにトスするが、ジョンスンが落球。

広島1-2阪神。

糸井は、インコースのベルトの高さおツーシーム143キロを、ヘッドをボールの外側に入れてライト前ヒットを打つ。

広島1-3阪神。

ロサリオは、アウトハイ(右打者のインハイ)のカットボール137キロを、ヘッドをボールの外側に入れるが、ボールの下に入り、差されてトップスピンがかかり、三ゴロを打つ。

西川の一塁への送球が逸れて無死満塁。

鳥谷は、アウトローのツーシーム143キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、トップスピンがかかり、二ゴロ。

菊池が本塁に送球して本塁フォースドアウト。

俊介は、インコースのベルトの高さのナックルカーブ122キロに、左足の下しと振り下ろしがシンクロして空振り三振。

梅野は、真ん中低目のナックルカーブ124キロに、ヘッドがボールの下に入り、二ゴロを打つ。

ジョンスンは、この試合、左肩、左肘の状態があまり良くないのだろう。

ジョンスンは、トップを作り、左肩上腕部を外旋したときに、左腕前腕部が背中側に入って回外して左肘が沈んでいる。

左肘が上がっていかない。

左股関節のタメはあるが、右肩が開く。

右肩の開きに遅れて左肘が推進し、又、インステップであるが故に上体、下半身の動きが横回転になる。

4回裏、梅野に打たれたときもそうだ。

リリースの瞬間に右足が突っ張ることができているので一旦、縦回転が作れる。

5回裏糸井に打たれたときもそうだ。

しかし、リリースの瞬間に、左腕上腕部が凹むことがある。

よって、手首が寝てボールを引っ掛けることがある。

5回裏に、アウトローにスライダーをワンバウンドさせて糸原に四球を与えたとき、

福留に一塁線に打たれたときがそうだ。

ジョンスンは、インステップであるが故に、左足のターンのときに、両足がクロスしないことがあり、右膝の壁が崩れることがある。

前述の福留のときにも、右膝の壁が崩れて、一塁ベースカヴァーに走るときに、一歩目が遅れた。

岩貞祐太のピッチング

4回表

丸は、真ん中低目のスライダー132キロを、ヘッドをボールの外側に入れて壁を作ってライトの頭上を越える二塁打を打つ。

岩貞は、58球目、リリースの瞬間に左肘が下がり手首が寝てボールを引っ掛け、アウトローにチェンジアップ126キロが外れる。

鈴木に四球を与える。

松山は、インハイのスライダー136キロを、ヘッドを残してレフト前ヒットを打つ。

広島1-0阪神。

6回表

丸は、真ん中のスライダー125キロを、ヘッドを残し、ヘッドをボールの外側に入れて壁を作ったセンター前ヒットを打つ。

鈴木は、真ん中低目のストレート138キロに、ヘッドが遅れ、一邪飛を打つ。

松山は、真ん中のスライダー126キロを、ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けて打ち、ライトスタンドに本塁打。

広島3-3阪神。

阪神先発の岩貞は、テイクバックのときに、左腕を背中の方に引く。

トップを作る過程で、左腕上腕部が外旋したときに、左腕前腕部が回外して左肘が沈む。

左肩の割れに遅れて、トップを作り切らない内に左肘を推進させることがある。

右足がインステップするので、リリースの瞬間に右足が突っ張らず、左足を一塁側に着地させてフォロースルーを止める。

丸に打たれた二塁打、松山に打たれた本塁打もそれで打たれた。

今村猛のピッチング

7回裏

福留は、インハイのツーシーム146キロにヘッドが遅れ捕邪飛を打つ。

フランスアは、上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンさせてフォロースルー。

糸井は、インコースベルトの高さのツーシーム146キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、バットが折れ、一ゴロ。

フランスアは、上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンさせてフォロースルー。

ロサリオは、インローのツーシーム150キロを見逃し三振。

筆者は、8回フランスア、9回中﨑が基本線で、7,8,9は、基本線は決めおいても硬直的な起用はするなという考えだから、7回フランスア、8回今村の起用については批判はしない。

しかし、今村は、やはり未だ、戻っていなかったな。

8回裏

鳥谷は、インローのフォーク124キロを打ち、遊ゴロ。

田中広輔がファンブルし、鳥谷は出塁。

俊介は、バスターでアウトローのストレート140キロを打ち、遊ゴロ、鳥谷の代走植田は、二塁へ進塁。

梅野は、アウトハイのストレートを打ってセンター前ヒット。

走者一、三塁から、原口が真ん中低目のフォーク134キロを、ヘッドを残してヘッドをボールの外側に入れて打ち、左中間に落ちるヒット。

広島4-4阪神。

今村は、17球目、インハイにストレート138キロが外れて糸原に四球を与える。

北條は、アウトローのスライダー133キロを空振り三振。

福留は、アウトハイ(左打者のインハイ)のストレートに、ステイバックのときに、頭が骨盤の左の上に乗り、ヘッドが返らない。

押し出しの四球で、広島4-5阪神。

糸井は、真ん中のスライダー130キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打ち、センター前ヒット。

広島4-7阪神。

今村は、テイクバックのときに、右腕を背中の側に引く。

右肩が左肩よりも上がっている。

トップを作る過程で、右腕上腕部が外旋したとき、右腕前腕部が回外して右肘が沈む。

右腸腰筋、右股関節が外旋し、左肩、左膝が割れる。

左肩、左膝の割れに遅れて、左股関節と右腕のトップを結ぶタスキ掛けのラインの内旋が行われる。

リリースの瞬間に左足が突っ張っることができているので、トップの位置、リリースポイントの位置も高く縦回転が一旦作れる。

しかし、ボールを引っ掛けたり、右肘が伸びたり、リリースポイントが安定しない。

原口は、ステイバックの過程で左肩が内に入り、上体がベースに被さるから、インコースのベルトの高さより上は差されるし、真ん中低目のボールは、バットとボールの軌道との距離が取れないので空振りする。

しかし、開きが早いから、バットとボールの軌道との距離が取れるから対応できてしまう。

今村は、糸原への四球、福留の四球、糸井のヒット、何れも上記のような投球動作になっている。

北條からの奪三振もフォークをワンバウンドさせている。

8回表カープ打線の攻撃

打線の方は、藤川から追加点が取れなかったのが痛かった。

藤川は、11球目、リリースの瞬間に手首が寝てボールを引っ掛け、ストレート150キロがアウトローに外れ、丸に四球を与える。

鈴木は、アウトハイのストレート147キロを、ヘッドをボールの外側に入れてドロー回転がかかった飛球を打つ。

これがフェンスダイレクトの二塁打となる。

藤川は、松山には1球も投げずに、四球で出塁させる。

野間は、インコースベルトの高さのフォーク134キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転がかかった一塁線のゴロを打つ。

これがファウルゾーンに切れずに、広島4-3阪神。

西川は、左足の踵に重心がかかって、ベースの前でワンバウンドした球を手だけで空振り三振。

代打新井は、アウトローのストレート149キロを見逃し三振。

勝利投手 九里 6勝3敗 0S

敗戦投手 才木 3勝6敗 0S

ホールド アドゥワ誠