2018広島vs巨人19回戦。福井優也4回0/3 6失点で降板。

福井については、メディアでは球威はあるが、制球に難があると言われる。

しかし、実際には、福井は、制球は良くはないが、絶望的に悪くもない、どうにかなるレベルで、球威のある、すなわち瞬発力の乗ったボールを投げられない投げ方をしている。

福井は、投球動作の源となるフィジカルが損耗しているから、復活は厳しいんじゃないかな。

肩、肘が損耗している投手の投げ方をしている。

福井優也のピッチング

1回表

重信は、真ん中低目のフォークを、壁を作って右中間に落とす。

右中間は破られなかったが二塁打になる。

福井は、12球目、打者山本泰寛のところで、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹み、アウトローにフォークをワンバウンドさせる。

重信は、三塁に進む。

福井は、100球中、実に12球ワンバウンドさせた。

福井は、終始、右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止めるケースが殆どである。

福井は、18球目、トップを作る過程で、右肘が上がらず、右腸腰筋、右股関節が外旋し、右膝が内に入る。

右肘が背中の側に入り、トップを作り切らないままに、右肘を推進させる。

マギーは、ヘッドを残してセンターフライを打ち、これが犠飛となる。

広島0-1巨人。

この前の試合でも書いたが、陽は、ヘッドを残すというよりはヘッドが遅れる打ち方、ボールの内側を叩く、ヘッドが遠回りする打ち方なのでセンターから右に打球の割合が高い。

インコースのベルトの高さより上、真ん中高目に投げれば、差される打ち方。

福井は、28球目(陽への初球)、アウトローにストレートをワンバンドさせる。

福井は、29球目、トップを作って右腕上腕部が外旋したときに、右腸腰筋、右股関節が外旋し始め、右膝が内に入る。

右腕前腕部が回外し始め、背中の側に傾き、右肘が沈む。

陽は、アウトコースベルトの高さのストレートをヘッドを残し、ライトスタンドに本塁打。

どうしてそこに投げさすかなあ、福井も首を横に振れよ。

3回表

福井は、44球目、トップを作る過程で、右腸腰筋、右股関節が外旋し始め、右膝が内に入る。

右腕前腕部が回外して背中の側に倒れ、右肘が沈む。

リリースの瞬間に左足が突っ張らずに、下半身に瞬発力が吸収される。

重信は、インコースのベルトの高さのストレートを、バットを放り出すようにしてヘッドをボールの外側に入れて壁を作って打つ。

バットが折れるが、ライト線を破る二塁打となる。

4回表

福井は、61球目、アウトローにストレート142キロが外れ、亀井に四球を与える。

福井は、66球目(陽への5球目)、アウトローにスライダー122キロをワンバウンドさせて陽に四球を与える。

ここでも陽に1球も、インコースのベルトより上、真ん中高目に投げていない。

マルティネスは、インハイ(左打者のアウトハイ)のフォークにヘッドが遅れて二飛。

小林は、真ん中高目のスライダー121キロを見逃し三振。

福井は、83球目、上体を一塁側に倒し、右足を一塁側にターンさせてフォロースルー。

今村信貴は、アウトローのストレート143キロを空振り三振。

福井は、ここまで83球中、10球ワンバウンドさせている。

4回裏、福井に打順が回る回らないにかかわらず、この回で交代させろと思ったな。

5回表

福井は、88球目、トップを作って右腕上腕部が外旋したときに、右腸腰筋、右股関節が外旋し始め、右膝が内に入る。

右腕前腕部が回外し始め、背中の側に傾き、右肘が沈む。

重信は、インコースのベルトの高さのスライダーを、ヘッドを残して左中間を破る三塁打を打つ。

福井は、91球目、トップを作る過程で、右肘が上がらず、右腸腰筋、右股関節が外旋し、右膝が内に入る。

右肘が背中の側に入り、右腕前腕部が回外して右肘が沈み、トップを作り切らないままに、右肘を推進させる。

山本泰寛は、真ん中のスライダーを、ヘッドをボールの外側に入れ壁を作って左中間を破る二塁打を打つ。

広島0-3巨人。

福井は、96球目、テイクバックのときに、逆L字になった右肘を背中の側に引く。

トップを作って右腕上腕部が外旋したときに、右腸腰筋、右股関節が外旋し始め、右膝が内に入る。

右腕前腕部が回外し始め、背中の側に傾き、右肘が沈む。

右肘の出が、左肩、左膝の割れに遅れる。

マギーは、インハイのストレート144キロを、ヘッドを残してライトポール際のフェンス直撃の二塁打を打つ。

福井は、100球目、トップを作って右腕上腕部が外旋したときに、右腸腰筋、右股関節が外旋し始め、右膝が内に入る。

右腕前腕部が回外し始め、背中の側に傾き、右肘が沈む。

岡本は、アウトローのスライダー122キロを、ヘッドをボールの外側に入れてレフト前ヒットを打つ。

広島0-4巨人。

飯田哲矢のピッチング

左対左とか特定の打者しか抑えられないピッチャーはプロとは呼べないのだが、飯田は左にもいいところがなかった。

福井と共に登録抹消になるだろうが、飯田は、プロの水準にないな。

俺は、飯田がサイドアームに転向したときから、飯田は左にも右にも通用しないと言ってきたが、飯田を僅差の試合の左の強打者のワンポイントで使えと言っていた奴等も、これで何故僅差の場面で投げさせてもらえないかがわかったろう。

ドラフトでは少なくとも3人は投手は獲るだろうからな。

来季は、ノンプロで投げていることだろう。

5回表

飯田は、初球、トップを作る過程で左腸腰筋、左股関節が外旋する。

回転軸が一塁側に傾き、左腕前腕部が回外して左肘が下がり、トップを作り切らないまま左肘を推進させる。

リリースの瞬間に両胸、骨盤が打者の正面に向く。

リリースの瞬間に右足が突っ張らずに瞬発力が下半身に吸収される。

一塁側に左足を着地させてフォロースルーを止める。

無死一、三塁から、亀井は、インハイのシュート回転したストレート140キロを、ヘッドをボールの外側に入れてセンター前ヒットを打つ。

広島0-5巨人。

陽は、ステイバックの過程で、左肩が内に入る。

インコースのベルトの高さより上は差される。

上体がホームベースに被さり、バットとボールの軌道との距離が取れない。

真ん中低目からアウトローのボール球のチェンジアップを空振り。

陽は、アウトコース(右打者のインコース)ベルトの高さのストレート142キロを見逃し三振。

マルティネス(右打席)も、ステイバックの過程で左肩が内に入る。

飯田は、トップを作る過程で、左腕前腕部が回外して左肘が沈み、手首が寝てボールを引っ掛ける。

マルティネスは、真ん中低目にワンバウンドしたチェンジアップを空振り三振。

小林は、踵体重で、飯田が投じた10球目のインコース(右打者のアウトコース)のベルトの高さを空振り。

飯田は、11球目、左腸腰筋、左股関節が外旋してから、左肘を起こしてトップを作る。

リリースの瞬間に右足は突っ張っていない。

ボールはシュート回転して逆球となる。

飯田は、13球目トップを作って左腕上腕部を外旋したときに、左腕前腕部が回外して左肘が沈む。

リリースの瞬間に左腕前腕部が下がり、手首が寝てボールを引っ掛ける。

アウトローにチェンジアップをワンバウンドさせて、ランナーが夫々進塁、二死二、三塁となる。

小林誠司には、14球目を投げずに、四球で出塁させる。

飯田は、20球目、左腸腰筋、左股関節が外旋し、左膝が内に入る。

トップを作るのが遅れ、左腕前腕部が回外して左肘が沈んだまま、左肘を推進させ、手首が寝てボールを引っ掛ける。

アウトローにストレートがシュート回転して外れ、今村信貴に四球を与え、押し出し。

広島0-6巨人。

飯田は、23球目、左腸腰筋、左股関節が外旋してから、左肘を起こしてトップを作る。

最大外旋位のときに両胸、股関節が打者の正面に向く。

リリースの瞬間に右足は突っ張っていない。

ボールはシュート回転して逆球となる。

重信は、24球目アウトローのストレート143キロを、踵体重になって右足が上がらずに見逃し。

重信は、踵体重になってアウトコースベルトの高さの垂れたフォーシームを空振り三振。

高橋樹也、アドゥワ誠のピッチング

高橋樹也は、トップを作る過程で、左肩が開く。

左腕上腕部が外旋し、トップが完成する前に左腕前腕部が回外し、左肘が背中の側に入って沈む。

リリース直前のトップの位置は高く回転軸と垂直に交わるが、リリースの瞬間に左肩上腕部が凹む。

リリースの瞬間に右膝の壁は崩れて右足が突っ張っていない。

マギーは、アウトコースベルトの高さのチェンジアップを、ヘッドを残してスイング。

ヘッドをボールの外側に入れてボールを擦ってバックスピンをかけてレフトスタンドに本塁打。

アドゥワは、2イニングを0に抑えたが、右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止め、腕が振り切れていなかった。

今村信貴のピッチング

今村信貴は、欠陥もないわけではないが、中々ヒットを打てない投げ方はしているよ。

しかし、攻略できない投手ではない。

1回裏

二死から、今村信貴は、16球目、インローにシュートが外れて丸に四球を与える。

鈴木は、インコースのベルトの高さのストレートを、ヘッドをボールの外側に入れて左肘を抜いてレフト前ヒット。

亀井がファンブルして鈴木は二塁に進む。

野間は、インハイのシュートに、ヘッドがボールの下に入って差され、スライス回転の一ゴロを打つ。

3回裏

今村信貴は、48球目、インハイにストレートが外れて菊池に四球を与える。

丸は、真ん中のシュートを打ってライトフライ。

今村信貴は、55球目、インローにスライダーが外れ、鈴木に四球を与える。

野間は、アウトローのスライダーにヘッドが遅れ、センターフライ。

4回裏

一死から、西川が、アウトハイのスライダー120キロを、ヘッドを残し、壁を作って打ち、ライト前ヒット。

磯村は、アウトコースベルトの高さのスライダーを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の三ゴロを打ち、併殺。

リリースの瞬間に右足が突っ張っているので、瞬発力がボールに乗る。

只、リリースの瞬間に左腕上腕部が沈んでいる。

また、右足がインステップするので、右足が一塁側に着地するか、上体を三塁側に倒して右足を三塁側にターンさせても、両足がクロスしない。

上体は、三塁側でなく前方に倒れるので縦回転は大きくない。

今村信貴は、トップを作る過程で右肩が開き、トップが完成する前に左腕上腕部が外旋し、左腕前腕部が回外して左肘が背中の側に入って沈む。

5回裏、下水流に、アウトコースベルトの高さのスライダーを、ヘッドを残して、ヘッドをボールの外側に入れてボールを擦りバックスピンをかけてレフトスタンドに本塁打を打たれた。

又、これらは、低目にボールをワンバウンドさせる原因でもある。

それにしても磯村は、ステイバックの過程で左肩が内に入り過ぎだ。

これじゃ、インコースのベルトより上は差されるし、バットとボールの軌道との距離が取れないから、真ん中低目のボール球を振ってしまう。

宮國は、10球目、アウトローにカーブが外れ、丸に四球を与える。

宮國は、トップを作ったときに、左肩が割れ、右腕上腕部が外旋、右腕前腕部が回外して背中の側に入ったまま右肘が沈む。

宮國は、インステップして横回転しているところを打たれた。

リリースの瞬間に左足が突っ張らないので、下半身に瞬発力が吸収される。

バティスタに打たれたときは、加えて、リリースの瞬間に右腕上腕部が沈んでいた。

鈴木は、アウトハイのカーブ111キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを擦って引っ掛け、バックスピンをかける。

重心を左足踵に移してレフトスタンドに本塁打。

広島3-8巨人。

バティスタは、真ん中カットボール137キロを、泳ぎながらレフトスタンドに本塁打。

ステイバックのときに、頭が右足、骨盤の右に乗っていてヘッドをボールの外側に入れているから、本塁打になるのです。

西川は、インローのシュート139キロに、ヘッドがボールの下に入り、ヘッドをボールの上から被せて打ち、スライス回転がかかり、ボールが弾む。

マルティネスがファンブルし、西川は二塁に進む。

宮國は降板、池田に交代。

松山は、アウトローのカットボール135キロをヘッドを残して壁を作って打つが、左飛。