2018広島vs中日14回戦。九里亜蓮4勝目。フランスアが2試合連続ホールド。

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九里は、総合してみると、下半身をほとんど使わない手投げで、且つ、腕が振り切れていないで投げたボールが多く、内容は良くないが、6回1/3で1失点と結果は十分に残した。

完全に衰えている荒木と堂上、大島との対戦であったが、フランスアは、九里の出した走者を返さずに火を消した。

フランスアは、左肘の位置、トップの位置が高い。

よって、胸の張りは、右の股関節と左腕のトップを結ぶラインの内旋による錯覚なのだが、胸の張りが大きい。

真上から投げ下しバックスピンがかかるから、トップスピン(シュート回転)に転換点を通過するまでにボールがホップする。

リリースの瞬間に右足が突っ張っていることも相俟って指先に瞬発力が伝わってバックスピンに拍車がかかっているのだ。

シュート回転も少ない。

スライダーも横回転の成分がほとんどなく、縦に落ちる。

上体が三塁側に倒れ、左腕と垂直に交わるから回転数の多い球が投げられる。

三割打者の常連である大島も、縦回転であるが故に、バットとボールの距離が取りにくく手が出なかった。

フランスアが投げる全球種を相対的に見て突出した変化球はないが、弱い球種もない。

先発も抑えもこなせる。

前回も言ったが、フランスアは、今シーズンは、閉幕までセットアップとして起用しろ。

カンポスも右左の違いはあるが、フランスアと同系統の途中までホップする縦回転の投手。

こちらは、今オフ、カープの現場を含むOBの評価が低く自由契約が濃厚だが、日本のプロ野球の他球団、又はメジャーに拾われて活躍するものと見ている。

ヘルウェグがウェスタンで登板したが、フランスアは、ヘルウェグがJacksonの代わりとしてセットアップを務めるまでの暫定措置だなんてバカなことを言うな。

ヘルウェグは、Jacksonの代わりにはならない。

ヘルウェグは横回転の投手。

タスキ掛けのラインの内旋よりも右股関節の外旋の方が早い。

横回転の投手は、打者はバットとボールの軌道の距離が取りやすい。

157キロを記録したボールも相当シュート回転している。

トップスピンに入り始める前にホップすることがなく、棒球。

野球をチームに入ってやったことのないメディアは、腕が遅れて出てくる投手は打ちにくいと評するが、実際は、打ちやすいからな。

ボール球も外れ方が尋常でなく、一軍の打者は、振らないよ。

ウェスタンの試合でも、最大外旋位又は、リリースの瞬間において打者の正面に両胸と骨盤が向いている。

リリースの瞬間に左足が突っ張らず、フィニッシュで左膝の壁が崩れる。

”現状のJackson”の方が数段上。

オープン戦初登板のカンポス、現在のカンポスと比べてもカンポスの方が全ての面で上。

よく藤浪に例えられるが、藤浪の方が上。

レベルとしては、今季の上原浩治と同等。

閉幕までに投球動作を一軍レベルにまで引き上げるのは無理だよ。

フランスアが勝利の方程式に加わってリリーフが強力になったのに、何故、わざわざ、また弱体化させるのか。

8回裏に登板の一岡は、リリースの瞬間に左膝が突っ張る。

よってリリース後に、右腕前腕部が回外→回内というプロセスを経て中指でボールをこすることができた。

上体を一塁側に倒し、右足を一塁側にターンさせてフォロースルー。

フォロースルーの最後に右手を頭より高く上げる。

ボールを引っ掛けることなくスッポ抜くことができ、縦回転にフォークが落ちていた。

9回、大島のピッチャー返しが、ワンバウンドで捕球の構えに入り、内入りさせた中﨑の左膝に当たり、ボールが跳ねた。

急遽、緒方、畝、高らは、飯田と永川が投球練習を始めた。

4点差で二死二、三塁で、京田、平田、ビシエド、アルモンテ、髙橋周平、福田と続く。

飯田と永川が登板していたら、ひっくり返されていただろうな。

中﨑が再度、マウンドに上がり、最後は、京田をライトフライに打ち取ってゲームセット。

ガルシアの攻略法は既に書いた。

次の試合は、岡田とガルシアの先発。

先発岡田に期待はできないので、ガルシアに負けを付けることはできないかもしれないが、ガルシア4~5点は取って最後にチームが勝てばいいよ。

得点経過

1回裏

大島は、インローのツーシーム127キロを打ち、投ゴロ。

フォロースルーのときに左膝が伸びない。

三塁側に右足を着地させフォロースルーを止める。

京田は、インローのツーシーム129キロを打ち、二直。

九里は、右足を一塁側にターンさせてフォロースルーをするが、左膝の壁が崩れている。

平田は、インコースベルトの高さのシュート回転したボールを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを擦り、バックスピンをかけるが、左飛。

3回裏

九里は、リリースの瞬間、左足が突っ張らない。

上体を一塁側にタンブルさせて右足をターンさせてフォロースルー。

福田は、真ん中低目のツーシーム128キロを空振り三振。

松井雅人は、インローのナックルカーブ126キロを打ち、遊ゴロ。

笠原は、真ん中低目のツーシーム130キロを打ち、遊ゴロ。

九里は、リリースの瞬間、左足が突っ張らない。

三塁側に右足を着地させフォロースルーを止める。

4回表

笠原は、54球目、トップを作ったときに、左腕上腕部が外旋、左腕前腕部が背中側に傾き、回外しかかる。

左肘の位置は高いが左腕上腕部より沈む。

右肩が割れる。

丸は、真ん中ストレート141キロを、ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けて、センター前ヒットを打つ。

笠原は、60球目、トップを作ったときに、左腕上腕部が外旋、左腕前腕部が背中側に倒れないが、回外しかかる。

左肘の位置は高いが左腕上腕部より沈む。

右肩が割れる。

リリースの瞬間に右足が突っ張らない。

ボールを引っ掛けてチェンジアップを真ん中低目でワンバウンドさせ、バティスタに四球を与える。

笠原は、62球目、テイクバックのときに左腕が背中の側に入り、右肩の割れに左肘の出が遅れる。

下水流は、真ん中高目のカットボールの握りで投げた球を、ヘッドを残して左中間に打つ。

広島1-0中日。

笠原は、66球目、トップを作ったときに、左腕上腕部が外旋、左腕前腕部が背中側に倒れないが、回外しかかる。

左肘の位置は高いが左腕上腕部より沈む。

左足を一塁側に着地させてフォロースルーを止める。

野間は、アウトローのカットボールの握りで投げた球を、ヘッドを残して、ヘッドをボールの外側に入れてボールを擦り、少しスライス回転もかかるが、バックスピンをかけて打つ。

左中間を破る二塁打となり、広島3-0中日。

5回裏

ビシエドは、アウトコースベルトの高さのスライダー123キロを、ヘッドを残してセカンド内野安打を打つ。

アルモンテは、インコースベルトの高さのるツーシーム139キロを、ヘッドをボールの内側に入れて擦り、ヘッドがボールの下に入ってスライス回転がかかる。

九里は、アルモンテを三ゴロ併殺に打ち取る。

九里は、58球目、ストレート140キロがアウトハイに外れ、髙橋周平に四球を与える。

福田は、真ん中のナックルカーブ117キロを、ヘッドを残してライト前ヒットを打つ。

松井雅人は、インコースベルトの高さのツーシーム128キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打ち、スライス回転がかかるが、センター前ヒットを打つ。

広島3-1中日。

6回表

佐藤優は、右足踵に重心をかけて右股関節を内旋して左膝の上げ下しをする。

上体が後方に反る。

右足の拇指球に重心を移してステップ。

左足は踵から着地し、回転軸が若干一塁側に傾くのでスリークォーターの投手。

三塁側に右足を着地させてフォロースルーを止める。

バティスタは、インローのストレート144キロを打ち、三ゴロ。

下水流は、ステイバックの過程で左肩が内入りし、真ん中低目のスライダーを空振り三振。

野間は、真ん中高目のストレート145キロを、ヘッドを残して打つが、遊ゴロ。

6回裏

大島は、アウトハイのストレート142キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、中飛。

京田は、真ん中137キロを左足の拇指から踵に重心を残して走りバント。

九里を打てないからやるんだ。

バントは、どうせマックスシングルヒットだ。

平田は、真ん中低目のシュート138キロを、ヘッドを残してヘッドをボールの外側に入れて打ち、センター前ヒット。

京田は、三塁に進塁。

西川は、二塁に送球を転送して、平田は、二塁タッチアウト。

ビシエドは、真ん中低目のツーシーム136キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転のショートゴロを打つ。

7回裏

左打席のアルモンテは、アウトローのツーシーム129キロおを、ヒッチしステイバックしてヘッドを残して打ち、左中間フェンス直撃の二塁打。

髙橋周平は、真ん中高目のツーシーム127キロを、ヘッドをボールの外側に入れてライトフライを打つ。

野間は、レフトスタンドに背を向けて捕球したので体の向きを変えないと送球できないので、投手でもない限りは、三塁へは余裕をもって間に合う。

しかし、アルモンテは、二塁べベースにリタッチしてから、野間の捕球後、三塁方向へ走るが途中で止まってから再度走る。

一死三塁から、九里は、94球目、シュート回転したフォーシームがインハイに外れ、福田の左肩上腕部に死球を与える。

一死一、三塁となったところで九里は、降板し、フランスアが登板。

フランスアは、リリースの瞬間に右足が突っ張り、上体を三塁側に倒して、左股関節を開かずに左足を三塁側にターンしてフォロースルー。

荒木を、インローのカットボール150キロで空振り三振に取る。

フランスアは、10球目、手首が寝てボールを引っ掛け、インローにフォーシームが外れて堂上直倫に四球を与える。

フランスアは、二死満塁から、16球目、上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンさせてフォロースルー。

大島をアウトコースベルトの高さのスライダー136キロで見逃し三振に取る。

8回表

岡田俊哉は、テイクバックのときに左腕が背中の側に入る。

トップを作ったときに、左腕上腕部が外旋、左腕前腕部が背中の側に入り、回外しかかる。

左肘が下がる。

右肩が開く。

リリースの瞬間に右足は突っ張らない。

菊池は、インハイのシュート回転したボール136キロを、ヘッドを残してライト線に二塁打を打つ。

岡田俊哉は、7球目、リリースの瞬間に左腕前腕部が凹み、スライダー120キロはアウトローに外れ、捕手が後逸。

菊池は三塁に進塁。

丸は、ステイバックなしで、アウトローのスライダーに空振り三振。

岡田俊哉から祖父江に投手交代。

バティスタは、真ん中高目のスライダー132キロを、ヘッドを残してヘッドをボールの外側に入れて壁を作ってセンター前ヒットを打つ。

広島4-1中日。

8回裏

一岡が登板。

京田は、インハイのすっぽ抜けなかったフォークをキャッシュオンデリバリーの空振り三振。

平田は、インコースベルトの高さのカットボールの握りで投げた球140キロを、ヘッドを残してヘッドをボールの外側に入れて打ち、センター前ヒット。

ビシエドは、アウトコースベルトの高さの、無回転に近いが、カットボールの回転も少ししたフォーク130キロを空振り三振。

ストレートチェンジでしょうな。

アルモンテは、真ん中低目のフォーク127キロを、ボールの下にヘッドが入り、スライス回転の打球を打つ。

一、二塁間を抜けかかる打球に菊池が追い付き一塁送球し、若干左に逸れたものの並みの一塁手であれば捕れる範疇。

堂林が落球し、記録は内野安打。

髙橋周平は、真ん中のフォーク129キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、ヘッドが遅れて出てきた分、二飛。

9回表

會澤が、アウトハイのストレート147キロを、ヘッドを残して、ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けて打ち、ライト前ヒット。

西川は、アウトローのカーブを、ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けて打ち、一ゴロ。

ランナーが入れ替わる。

福谷は、18球目、トップを作ったときに、右腕上腕部が外旋、右腕前腕部が背中の側に入り、回外しかかる。

右肘が沈む。

松山は、インコースベルトの高さのストレート147キロを、ヘッドを残して左中間に二塁打を打つ。

広島5-1中日。

9回裏

福田は、インコースベルトの高さのストレート141キロに、ヘッドが遅れて出て、二塁とライトの間にフライが上がる。

菊池が背走から本塁に背を向けて走えいり、野間と交錯しかかるが、上にジャンプして捕球。

モヤは、インコースベルトの高さのスライダー122キロをヘッドを残してレフト前ヒットを打つ。

亀澤は、真ん中低目のスライダー131キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の打球を打ち、レフト前に落ちる。

大島は、真ん中低目のストレート143キロをセンター返し、ワンバウンドで中﨑の左膝に当たり、堂林の正面に跳ね一ゴロ。

京田は、真ん中低目のスライダーに、ヘッドの出が遅れ、右飛。

試合データ

14回戦

2018年7月17日 18:00 ナゴヤドーム

勝利投手 九里 4勝2敗 0S

敗戦投手 笠原 0勝3敗

ホールド フランスア  一岡

捕手(広)會澤

捕手(中)松井雅人ー大野奨太(8回表)

残塁(広)5 (中)10

併殺打 (広)2 (中) 0

盗塁死 丸(1回表)

走塁死 平田(6回裏)

捕逸 大野奨太(8回表)

試合時間 3時間15分

対戦成績 広島7勝7敗(通算 801勝888敗 67分)。