2018広島vsヤクルト12回戦。Johnsonは、8回1/3 2失点で5勝目。中﨑が21セーブ目を挙げる。

この試合の勝敗を分けたポイントは、川端のバッティングだろう。

①川端は、右投げ左打ちで、右利きの選手。

②右膝を高く骨盤より高く上げて右足の探りのとき、始動(トップを作る)し、ヒッチはしない。

③よって、右肩、右肘が内に入り、上体がベースの上に被さる。

④トップハンドである左手主導で、グリップ先行のヘッドを残す打ち方をする。

俺がキャッチャーならアウトコース(aka左打者のインコース)のベルトより上に投げさせる。

中﨑の投げたボールは、インローのストレート。

野球に詳しくない人は、川端の右肩が内に入っている分、インコースの膝元いっぱいのコーナーを通過する、厳しいボールと、錯覚してしまうだろう。

しかし、実体は、ボトムハンド主導の左打者若しくはトップハンド主導の左利きの左打者であれば、ホームラン打者ではない、一寸打撃のいい投手でもスタンドに持っていけるホームランボールであり、試合をひっくり返されていたところだ。

川端は、左利きのトップハンド主導の打者でもなければ、ボトムハンド主導の右利きの打者でないことに加え、ステイバックの過程で、右肘がへそに付くぐらい、右肩、右肘が内に入っている。

右肘とヘッドが前に出ていかない。

これでは、左打者から見たインローであっても、バットとボールの軌道との距離が取るのが難しい。

川端のような打ち方だと、シュート回転するボールを投げる左投手が投じるインコース以上に、シュート回転が抑えられた右投手が投じるアウトコース(左打者から見ればインコース)を打ちこなすことが難しい。

 

中﨑は、トップを作ったときに、右腕前腕部が回外し、投じたボールの軌道からすると失投だが、リリースのときに、左足が突っ張っていたことがシュート回転を抑えた原因だ。

中﨑は、上の画のような最後に右足を三塁側で四股を踏んで着地させることがなくなれば、更に瞬発力がボールに伝わり、簡単にアウトを取ることができ、右肩、右肘、腰にかかった負荷を逃がして肉体の損耗を食い止めることができるだろう。

中﨑が川端を抑えられたのは、偶然ではない。

物事には偶然は存在しない。

前述のような根拠がある。

しかし、いいですか、オールドファンのオッサンたち!

石原の好リードではありませんよ。

あの場面で最もいけないのはホームランを打たれることですから。

石原は、絶対に投げてはいけないアウトコース(左打者のインコース)の膝元に構えてますから。

前の肩が内に入る選手にとっても、インローはインコースのベルトよりバットと

ボールの軌道の距離が取りやすいですから。

右肩が内に入る打者であっても、更にバットとボールの距離が取りにくい、ベルトより上の高さに投げさせなければいけません。

結果として勝ち切りましたが、詰めが甘いですね。

Johnson、ブキャナン両先発のピッチング

Johnsonは、立ち上がり、一塁側に左足を着地し、手投げになっていましたが、3つ目の三振を取った辺りから、脱力してトップを作り、左足を三塁側にターンさせ、上体を三塁側に倒して、肩、肘、腰にかかった負荷を逃がして投げるようになってきた。

リリースの瞬間に右膝が突っ張るようになってきた。

7回終了までは、テイクバックのときに、左肩が、オーバースローの投手並みに、球によっては、オーバースローの投手の平均よりも、右肩に比して下げて投げていた。

しかし、ボールを引っ掛けた球が、特に80球を超えてから増え、107球中8球ワンバウンドさせる。

総合すると。2015~2016年のレベルよりも2017年のレベルに近いかな。

7回終了の段階で、完封は、無理だと思っていたよ。

ブキャナンも、初回に、三塁側に右足を着地させてフォロースルーを止めてボールを置いたところを、田中が、真ん中高目のストレート143キロを、ヘッドを残して壁を作ってボールを擦り、バックスピンをかけてレフトスタンドに初球を本塁打。

ブキャナンは、トップを作って右腕前腕部が外旋したときに、右腕前腕部が回外しかかり、右肘が沈んでいた。

左肩が割れ、右肘が左肩の割れに遅れて出た。

菊池は、ヘッドをボールの外側に入れて左中間へ二塁打。

丸は、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打ち、センター前ヒット。

広島2-0ヤクルト

ブキャナンは、右肘が沈み、リリースポイントを経る前に右肘が伸びてインハイにストレートが外れ、鈴木に四球を与える。

無死一、二塁から松山は、インハイのチェンジアップを、ボールの下からヘッドを返して投ゴロ。

野間には、ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けて一、二塁間に打って欲しいところだったが、インローのチェンジアップを壁を作って打ち、中飛。

山崎は、肩が強くないので、タッチアップで本塁に向かっても面白いぞと思ったが、丸は、三塁に戻る。

西川は、インローのチェンジアップを、ヘッドを残して打ち、遊直。

初回は、2点に留まる。

その後、ブキャナンは、右足を一塁側にターンさせ、上体を一塁側に倒して投げていた。

しかし、5回、田中がヘッドを残してレフト前ヒット。

これをバレンティンが後逸して田中は、三塁に進塁。

丸が、ヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑えて一、二塁間を破り、広島3-0ヤクルト。

鈴木誠也がヘッドを残してセンター前ヒットで、広島4-0ヤクルト。

6回裏、昨年10月に右肘を手術した星が今季初登板。

星は、右足踵に重心をかけて右股関節を内旋して左膝を上げる。

左足は踵から着地し、右足を一塁側にターンさせてフォロースルー。

トップを作ってから右肘が沈むから、左肩、左膝の割れに右肘が遅れて出る。

12、19球目、リリースポイントを経る直前に、右腕上腕部が凹む。

二死から、ジョンスンが、真ん中のストレートを、ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けて一、二塁間を破るヒットを打つ。

星は、17球目、トップの位置が下がり、手首が寝てアウトローにアウトレート147キロが外れて田中に四球を与える。

星は、22球目、アウトコースベルトの高さにストレート147キロが外れ、菊池に四球を与える。

丸は、インローのフォークを、ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けて打つが、二ゴロ。

9回表、雄平が、ボールの下からヘッドを返してスライス回転のゴロを打ち、西川は、一塁に投げられない。

西浦がヘッドを残してセンター前ヒット。

Johnsonは、リリースに至る過程で、左肘の位置が下がり、ボールを引っ掛けることが増え、石原がワンバウンドしたナックルカーブを後逸。

荒木の遊ゴロで1点返され、山田にヘッドを残してヒットを打たれたところ、一死一、三塁で中﨑に交代。

バレンティンがヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打ち、中﨑は、Johnsonの出した走者を一人返される。

中﨑は、畠山のところで、手首が寝てボールを引っ掛けて四球を出す。

しかし、最後は、川端を見逃し三振に取り、4-2でゲームセット。

どうでもいいけど、観客は、白人と黒人を除いて、どいつもこいつもハチ張りだらけで、カシューチャ似合わないねぇ。

ギャグでしかない。

集団公開処刑やな。

試合データ

12回戦

2018年7月4日 18:00 マツダスタジアム

勝利投手 Johnson 5勝2敗

敗戦投手 ブキャナン 6勝5敗

セーブ 中﨑 0勝0敗 21S

捕手(ヤ)中村悠平 (広)石原

本塁打 田中広輔4号ソロ(ブキャナン)110m

盗塁死 バレンティン(5回表)

走塁死 鈴木(5回裏)

残塁(ヤ)5 (広)9

併殺打 (ヤ)0 (広)2

暴投 Johnson(9回表)

失策 バレンティン(5回裏)

試合時間 2時間38分

対戦成績 広島9勝3敗(通算864勝811敗 78分)