Last Updated on 2019年1月1日 by wpmaster
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abstract
野村は、84球目トップを作ったときに、右肘前腕部が回外してコックした右肘が沈む。
左肩、左膝の割れに遅れて右肘が出てきて、右肩を内旋したときに右肘が伸びる。
筒香は、野村の投じたアウトハイ(筒香から見ればインハイ)のストレートを、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れて、ヘッドの下がりを抑えてライトスタンドの本塁打
ミートしてからは、トップハンドの肘も伸びたが、それまでは、左肘を畳んでスイングできている。
フォロースルーで右足踵に重心を移しているから飛距離も出る。
ピッチャーは、高目に投げるのはいいんだよ。
シュート回転が抑えられた、瞬発力の乗った回転数の多い球であれば。
低目に投げりゃ打たれないってもんでもないからね。
低目でも、打者から見てインローはホームランボールだからね。
投手は、球数が80球を超えれば、右肩も右肘も損耗して右肘の位置も下がる。
野村は、責められない。
6回2失点はナイスピッチングだよ。
尚、この試合、丸は、1,000本安打を達成したが、勝利で飾ることができなかった旨のブログタイトルが並ぶが、、丸自身は、1,000安打なんか何とも思ってないだろうよ。
東克樹は、アーム式の投げ方で、テイクバックのときに背中の方に左腕が入る。
アーム式でもJacksonよりも東の方が、テイクバックのときに、投げる方の腕が背中側に入り、トップを作ったときに、投げる方の腕の前腕部が背中の方に傾く。
トップを作ったときも左腕前腕部が背中の方に傾く。
よって、右肩、右膝の割れに遅れて左肘が出てくる。
打者は、バットをボールの距離が取りやすい投手。
スイングしてみた結果として球速表示ほど球は速く感じないはずだよ。
実際に、オリックスは、初対決で東を打ち込んでいる。
東のレベルが高いのではなくてカープ打線が良くないんだよ。
カープ打線は、ゴロもフライも悉くスライス回転している。
ボールの内側を叩いて、ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けられていない。
ステイバックのときに割れがない。
東は、クイックも右足を蹴り戻してステップし、右足が弧を描くのを防いでおり、速くない。
スライドステップも膝下を内入れするのも速くない。
それ以外のときも、右膝を上げる動作も何の変哲もないオーソドックスな上げ方。
にもかかわらず、カープ打線は、始動(ヒッチ+膝上げ→トップ+探り)が遅れている。
東は、まだまだ、一塁側に左足を着地させてフォロースルーを止めることもあるが、三塁側への上体のタンブルは大きくないが、プロ入り前よりも、三塁側に左足をターンさせてフォロースルーすることができるようになってきた。
東は、91球中、低目にワンバウンドさせた球は2球。
3つの四球は、何も高目の球。
東は、体から遠い、バットとボールの軌道の距離が取りやすくヘッドが止まる低目にはあまり投げず、コーナーではなく、ホームベース上を通過するか体に近い、バットとボールの距離が取りにくいところに投げていたのが、東を打てない原因だろう。
変化球で崩されるということは、バッティングのプロセスの基礎が脆いということだ。
軟式野球と違って硬式野球は、ボールを擦ってバットの下に潜らせるーこのときは、後ろの肩は下がっても構わないーアッパースイングでないと打球が上がらない。
より一層、ステイバックをきちんと作って振り始めに後ろの肩を下げないことが重要。
右打者は、進塁打を打ってばかりいるとスライス回転がきつい打球が増える。
誠也は、進塁打や、つなぎのバッティング云々の選手ではない。
次は、しっかり、ヘッドをボールの外側に入れて一振りで決めろ。
左打者も、ヘッドを残して打つ場合でも、ヘッドをボールの外側に入れて打て。
フランスアは、前回89球投げて中3日で登板。
フランスアは、僅差の場面で通用するリリーフ投手だが、日付にしてもう一日登板間隔を開けろよ。
得点経過
1回表
東は、真ん中高目のスライダー129キロが外れて田中広輔に四球を与える。
東は、インハイ(菊池から見ればアウトハイ)のスライダー125キロが外れ、菊池に四球を与える。
丸は、真ん中のスライダーを打って左飛。
鈴木は、インローのチェンジアップを打って中飛。
松山は、19球目、インハイのストレート147キロを打って三ゴロ。
1回裏
神里は、3球目、真ん中低目139キロを打って左飛。
野村は、5球目、インハイにシュート136キロが外れてソトに死球を与える。
宮﨑は、10球目、インコースベルトの高さのシュート138キロを見逃し三振。
野村は、11球目、真ん中低目のカーブ114キロをワンバウンドさせる。
筒香は、13球目、インコースベルトの高さのスライダー128キロを打って中前安打。
野村は、15球目、アウトローにカットボール140キロをワンバウンドさせる。
ロペスは、16球目、アウトローのカーブ116キロを打って二ゴロ。
2回表
野間は、21球目、アウトコースベルトの高さのスライダー134キロを打って中飛。
會澤は、26球目、インコースベルトの高さのスライダーを、ヘッドを残してライトスタンドにソロ本塁打を打つ。
広島1-0DeNA。
東は、トップを作ったとき、左腕上腕部は外旋。
左腕前腕部は、回外しかかり、背中の側に入っていた。
左肘は沈み、背中の側に入っていた。
右肩、右膝が割れていた。
西川は、27球目、真ん中高目のストレート150キロを打って遊ゴロ。
野村は、33球目、インローのストレートを見逃し三振。
2回裏
倉本は、25球目、アウトハイのスライダー131キロを打って三飛。
柴田は、28球目、インコースベルトの高さのチェンジアップ131キロを打って三ゴロ。
東は、32球目、インハイのチェンジアップ131キロを打って三ゴロ。
3回表
田中広輔は、真ん中のカーブ123キロを打って、二ゴロ。
東は、インハイに、カーブ121キロが外れて、菊池に四球を与える。
丸は、アウトコースベルトの高さのスライダー131キロを、壁を作って、左中間に落ちるヒット。
センターが後逸する間に、菊池が三塁を回り、本塁タッチアウト。
鈴木は、55球目、真ん中高目のストレートを打って遊ゴロ。
3回裏
野村は、35球目、真ん中低目にカーブ117キロをワンバウンドさせる。
髙城は、これを空振り。
髙城(右右)は、36球目、アウトローのスライダー131キロを打って遊ゴロ。
神里は、39球目、アウトコースベルトの高さのカットボール140キロを打って一ゴロ。
ソトは、45球目、インハイのシュート138キロを打って右前安打。
野村は、49球目、アウトコースベルトの高さのストレート141キロが外れて宮﨑に四球を与える。
筒香は、52球目、アウトコースベルトの高さのカットボール142キロを打って右飛。
4回表
松山は、57球目、真ん中のカーブ120キロを打って左前安打。
野間は、59球目、インハイのストレート145キロを打って二飛。
會澤は、65球目、インコースベルトの高さのスライダー134キロを空振り三振。
東は、67球目、アウトローにカーブ121キロをワンバウンドさせる。
西川は、68球目、インハイのストレート150キロを打って右飛。
4回裏
野村は、53球目、アウトローにカーブ115キロをワンバウンドさせる。
ロペスは、56球目、真ん中のスライダー130キロを打ってレフト線に二塁打。
倉本は、58球目、インコースベルトの高さのシュート141キロを打って遊ゴロ。
柴田は、60球目、インコースベルトの高さのチェンジアップ131キロを打って二併打。
5回表
東は、72球目、真ん中低目にチェンジアップ132キロをワンバウンドさせる。
野村(右右)は、73球目、真ん中のストレート145キロを打って遊ゴロ。
田中広輔は、75球目、真ん中のスライダー128キロを打って二ゴロ。
菊池は、79球目、インコースベルトの高さのストレート149キロを空振り三振。
5回裏
東は、66球目、インローのスライダーを打って投ゴロ。
髙城は、74球目、アウトハイのカットボール143キロを空振り三振。
神里は、インコースベルトの高さのシュート143キロを見逃し三振。
6回表
丸は、真ん中のストレートを打って左中間に二塁打。
鈴木は、真ん中のスライダー132キロを打って一飛。
松山は、アウトハイのストレート147キロを打って、一ゴロ。
野間は、インハイのストレート146キロを打って、三ゴロ。
6回裏
ソトは、79球目、インハイ139キロのシュート回転したボールを打って、右飛。
宮﨑は、81球目、真ん中のカーブ116キロを打って、レフト線に二塁打。
筒香は、84球目、真ん中高目のカットボール140キロを、ライトスタンドに本塁打を打つ。
広島1-2DeNA。
桑原は、85球目、アウトコースベルトの高さのカットボール136キロを打って右飛。
倉本は、88球目、インコースベルトの高さのシュート142キロを空振り三振。
7回表
會澤は、4球目、アウトローのスライダー136キロを打って右前安打。
5球目、インハイのストレート143キロを髙城が捕逸で走者2塁。
西川は、6球目、真ん中高目のストレート143キロを投前にバントする。
新井は、12球目、アウトハイのスライダー134キロを打って遊ゴロ。
田中広輔は、19球目、真ん中のスライダー139キロを打って左飛。
7回裏
柴田は、6球目、アウトハイのスライダー137キロを見逃し三振。
中川は、9球目、真ん中低目のチェンジアップ139キロを打って遊ゴロ。
髙城は、13球目、インローのチェンジアップ137キロを打って三ゴロ。
8回表
菊池は、4球目、インコースベルトの高さのストレートを打って一飛。
パットンは、5球目、アウトローにスライダー138キロをワンバウンドさせる。
パットンは、10球目、真ん中高目にストレート149キロが外れて丸に四球を与える。
鈴木は、14球目、アウトローのスライダー139キロを空振り三振。
松山は、16球目、真ん中のストレート149キロを打って中飛。
8回裏
フランスアは、14球目、アウトローにストレート148キロをワンバウンドさせる。
フランスアは、16球目、インローにスライダー138キロをワンバウンドさせる。
神里は、これを空振り。
神里(右左)は、17球目、アウトハイのストレート152キロを打って遊ゴロ。
ソトは、22球目、真ん中のスライダーを空振り三振。
宮﨑は、23球目、アウトハイのストレート152キロを打って二飛。
9回表
野間は、4球目、インローのフォーク138キロを打って遊ゴロ。
會澤は、5球目、インコースベルトの高さのフォーク137キロを打って左飛。
西川は、10球目、インローのフォーク141キロを空振り三振。
試合データ
9回戦
2018年6月30日
勝利投手 東 6勝4敗
敗戦投手 野村 3勝2敗
セーブ 山﨑康晃 2勝2敗 16S
ホールド 三嶋 パットン
捕手 (広島)會澤 (DeNA)髙城
残塁(広島)7 (DeNA)4
併殺打 (広島)1 (DeNA)0
本塁打
會澤8号ソロ(東)110m
筒香18号2ラン(野村)112m
盗塁 田中広輔(1回表)
走塁死 菊池(3回表)
捕逸 髙城(7回表)
試合時間 2時間50分
対戦成績 広島4勝4敗 1分(通算891勝800敗 57分)