2018広島vsDeNA7回戦。岡田明丈136球、8回2/3 1失点。負けに等しい引き分け。

試合のポイント

9回表、岡田明丈を続投させたこと

あなたは岡田の完封を願っていたんじゃないんですか。

カープファンは、問いかけるだろう。

現に、「8回の三者三振を見たら、9回のマウンドに立ってもらいたいと思うでしょ、みんなも」と問いかけている者もいる。

どうも、カープファンってのは、共感を強制しやがる。

牧羊犬を追い立てるが如く、同じ方向に誘導したがる。

“おまえと一緒にするなよ”。

そういう奴等に、俺は、そう返してやるよ。

それでは、何故、共感できないのか。

岡田は、93球目のカーブ、95球目のチェンジアップを真ん中低目にワンバウンドさせる。

ワンバウンドは、それが初めてではないので、更に、遡って見てみよう。

岡田は、テイクバックのときに、右肩の下がり方が極度。

岡田は、6球目にストレートを投げた段階でワンバウンドし、36球目、60球目と右肩が凹んで、50,52,,55,56,60,64,66,70,84球目を、打者の顔から遠い低目にワンバウンドさせている。

岡田の右肩の状態を見て、岡田は、7回で交代させにゃいけん、俺は呟いた。

岡田は、ここまで、ゲームを作った。

そのことをもって、9回も岡田に託せ、岡田が締めろというのは、勝負に甘い人。

それこそ、野球を知らないバカチンというもの。

投げるのは、投手。

投げることの源は、肉体。

神は存在しない。

岡田は、次も投げなきゃならないということを、采配を委ねられた者もファンも、わかっていない。

ベンチは、8回以降も岡田を投げさせ、107,114球と低目にワンバウンドさせる。

岡田は、右肩の損耗と付き合いながら、右足を一塁側にターンさせて下を使ってよく投げたよ。

9回表、ソトは、岡田の投じた真ん中真っすぐ147キロをステイバックのときに頭が前に出されるが、肘を肋骨に沿わせながらグリップ先行のインサイドアウトで壁を作ってゴロで抜ける左前安打。

岡田は、前述のように下を使って、筒香をインローのストレートで空振りを取る。

ソトの代走宮本が二盗失敗で三振併殺。

ロペスは、真ん中スライダー135キロを左前安打。

宮﨑は、真ん中ストレート145キロを打って左前安打。

135球目、倉本のヘッドが止まったのは、岡田の左肩、左膝がトップを作ったときに、割れていたから。

136球目も右腕のトップを作ったときに、右股関節が半時計回りして左肩、左肘が割れたけれども、胸の張りを大きくして、最後は、一塁側に右足を一塁側にターンさせた。

しかし、右肩の凹みには勝てなかった。

倉本は、シュート回転して内に入ったアウトコース(倉本から見れば、インコース)ベルトの高さのストレートを、グリップ先行で、ヘッドを残して右肘を抜きながら打ち返した。

広島1-1DeNA

岡田は、責められないよ。

更に、俺が言いたいのは、次のこと。

メンタルが肉体の稼働に先立つことはない。

経済関係により生活をすることを強いられているから肉体を稼働させる。

選手の気持ちで組織を動かすという唯心論で労働の現場が動くとすることは、現実とは異なる。

この手の唯心論は、資本に経営を委託された者が、競争させ、労働者にムチを入れて疎外してきたことを後付けで言い訳をしているだけ。

ユダヤ金融から洗脳を委ねられた心理学者、精神科医や僧侶と一緒だね。

肉体を稼働させた後に、この手の奴隷の道徳に労働者が洗脳されてくれたかどうか、煽られたかは実体がない。

「お前は完封したときの気持ちや完封を後一人で逃したときの気持ちがわからないのか」と続けるファンがいるとしたら、私は、いつものように次のように答えよう。

“中が空洞のゴム毬じゃないですよ。あなたは硬式球を100球投げたことがあるのですか。”

愛と呼ばれているものは、経済上の強者に媚びているだけで、錯覚にすぎないことは、それ自体は間違いないのだが、硬式野球をしたことがないファンが先発投手の気持ち云々をいうことは、処女や童貞が、「愛は、テレビの中だけの絵空事」だと歌うのと同じくらい滑稽なことである。

また、先発、完投することによって得られるものがないとすることも、処女や童貞が本当の愛云々を語ることと同じくらい滑稽なことだ。

先発完投は、下を使って投げて打たせてとるピッチングで100球未満で8インニングを食えるようになってからトライしろ。

野球は遊びじゃねえんだ。

選手の気持ち云々よりも、次の試合以降のことを優先する。

それがプロ野球というものだ。

投手は、意識、感情や打者の裏を書いた配球という心理学に基づいて投げるのではなく、打者の対応を見てサインを出すというのは、帰納法から生み出された野球の基本。

際どいコースに投げるのではなく、ホームベース上に、真ん中に、瞬発力を乗せて投げるのも、帰納法から生み出されたの基本。

そういうことすら知らないことが、先発完投原理主義に洗脳される原因なのだ。

また、そういうロクに野球をしたことがないファンって、2アウトからランナーを出すことにツベコベ言うんだよ。

ギアを入れて投げられる球は、100球中20球もない。

フィジカル上、完璧な投球動作で全球投げられるわけではない。

2アウトからランナーを出したって、抑えりゃいいんだよ。

一岡、今村は、右肩が凹むことがある。

Jacksonも右腕のトップの位置が下がることがある。

今村もJacksonも左膝が相変わらず割れる。

この試合は、今村、Jackson、一岡は、下を使って投げたよ。

只、この試合、筒香は、ステイバックのときに頭が後ろの骨盤より前に出されて結果が出なかったことで引き分けで済んだというのもある。

広島打線がDeNAの投手陣からエラーによる1点しか得点できなかったこと

DeNAの各投手もも手も足も出ないほど、素晴らしかったわけじゃないのよ。

東は、立ち上がりから、セットポジションで左足踵に重心をかけて、クイックでないときは、左股関節を二塁方向に捻って(クイックのときは捻らない)右膝を上げ、逆「く」の字を作ってステップ。

トップを作る過程で、左の股関節が時計回りして右肩、右膝が割れ、下半身の回転よりも遅れて左肘が出る。

右足は踵から着地するものの、リリースのときのトップの位置も低い。

2回裏、安部、松山の連続安打による無死一二塁から、髙橋大樹が頭が前に出され併殺、美間が左肩が内に入り、空振り三振。

3回裏、田中のヒット、バティスタ、鈴木の連続四球による二死満塁から、松山が左膝が伸びて(始動が遅れている)中飛。

4回裏、髙橋の安打は、インローのチェンジアップをボールの下から手首を返し(左膝を下すのと振り下ろしが一緒。始動の遅れが原因。)、三塁手の右足の踏み出しが遅れ、髙橋が真っすぐをファウルしたことが始動の遅れによるものであったことから、変化球のサインで、ショートが二塁ベースの後ろという深いところに守っていたことによるコース安打。

コース安打は、偶然でもない。

運は存在しない。

4回裏の安打の内、美間の安打は、インコース(美間から見ればアウトコース)のベルトの高さのスライダーを、頭を骨盤の上に乗せてステイバックし、ヘッドが投手方向へ向き、やや寝ていたが、ヘッドを残して打ったもの。

東は、5回裏、81球目、真ん中低目にカーブをワンバウンドさせる。

83球目の真ん中高目のチェンジアップを打った鈴木誠也は、ステイバック(振り下ろす直前の形ね)のときに、後ろの骨盤に頭は、乗っているけれども、ヘッドが寝ている分、打球が失速した分、二塁打に留まった。

東は、2回の美間の三振、3回裏の鈴木の四球、松山の中飛とこのとき(83球目)は、トップを作ったときに、腸腰筋(腰の骨の両側に筋肉な。)が時計回り(東は、左投手だからな。)して、右肩、右膝が割れていた。

左肘の出が遅れていた。

続く松山は、インローの真っすぐ148キロをボールの下から手首を返して二ゴロ(振り下ろしのときに頭が前に出される。始動の遅れが原因)。

倉本が右手(素手)で捕るが捕球できずに、1点先制。

三嶋も三上(暴投あり)も砂田も、肩が凹んで、特に三嶋は、両肩がM字になって肩の状態が良くない。

パットンも、右足拇指球に重心がかかり、右股関節の内旋(二塁方向へのツイスト)、タメがなく、左膝をほぼ真下に下してフットファーストで、右腕のトップの位置も低い。

ワンバウンドは、三嶋が4、三上が2、パットン1、砂田が3。

10回裏、鈴木誠也は、ヘッドを残して打つが、右くるぶしの故障が完治していないので、右足の拇指球に重心がかけられずに、右足つま先で立っている(結果は中飛)。

會澤は、左肘を抜くときに、左肘が上がって右肘の出が左膝の開きよりも遅れた。

井納は、トップを作ったときに、右股関節が半時計回りして、左肩、左膝が割れてシュート回転する。

にもかかわらず、エルドレッドがインローの真っすぐ146キロを打って二塁打の後、バティスタがインローのフォークを三振したのは、菊池が真ん中ストレートを打った浅い中飛同様、ステイバックのときに頭が前に出されて、しかもファウルを連発したから。

山﨑康晃は、右肩が凹んで、打者の顔から遠いところで、ワンバウンドを頻発させた(8,10,15,16,18,20)。

真ん中のツーシームをバティスタが左前安打した後、

下水流が真ん中低目のツーシームを空振り三振したのは、つなぐ意識が足りないからではない。

「ヒッチして上げる」の「上げる」がないから。

よって、体が前に出されてから、右肘が出てくる。

パットンからの三振もそう。

今季、こういう打てない試合になると、ファンから槍玉に挙げられるのが、安部と松山。

安部は、たった一年の活躍しただけで、サードを安部の聖域にするなという意見があるが、

安部は、一シーズンだけの活躍ではない。

安部は、2シーズンの実績があり、更に遡れば、菅野を打ちこんでいた期間もある。

野球の動きを見ても、美間や庄司が安部と三塁を争えるほど、差は縮まっていない。

打線は、7回以降は、2安打と打てなかったことは事実だ。

一方、守備面では、鈴木は、4回表、ライトフェンスに背を向けて打球を追い、クッションボールを処理して、アウトコースのベルトの高さのカットボールをヘッドを残して打ったロペスを二塁で刺した。

レフトに途中から入った下水流は、9回ロペスのフェンス手前の打球をライトに背を向けて打球を追い、体の向きを変えずに、偽投。

會澤も盗塁を2つ刺した。

バックは良く守った。

髙橋は、二死一塁から、途中までライトに背を向けて追いながら、最後は、体の向きを変えて捕球。

赤松や野間であれば、ライトに背を向けたまま捕球できるだろう。

菊池は、背面で捕球したが、別に菊池でなくても並みのプロの内野手でも捕れる。

しかし、エラーによる1点では、勝つのは難しいが、総合すると、この試合は、追いつかれて引き分けで、負けに等しいだろう。

試合データ

2018年5月9日 18:00 マツダスタジアム

試合時間 4時間28分

ホールド(DeNA):井納 パットン 砂田

ホールド(広島): 中﨑 Jackson 今村

失策 倉本 1

対戦成績 広島4勝2敗 1分

<追記>

2014~2015年に広島東洋カープに在籍したデュンアンテヒース投手の入団が事実上決まったようです。

かつて、カープにいた選手が他球団から評価され、必要とされているのは、ファンとしても嬉しいところ。

先発として起用されるのか、リリーフとして起用されるのかはわかりませんが、是非、西武でも活躍することを望みます。

私も評価していた投手なので、きっと活躍してくれることでしょう。