Last Updated on 2019年5月20日 by wpmaster
第3戦は、中村祐太と平良の先発
中村は、テイクバックを大きく取り、三角筋もそこそこ使え、胸の脇にラインができていた。
左足を上げた後、膝を曲げたまま真下に降ろし、ストレートに踏み出し、左足で弧を描いていない。
初回は、トップを作ったときに、肩肘が上がっていましたが、球数を投げる毎に肩、肘が下がる割合が多くなってきた。
4回、エリアンのところで、スライダーを投げたときに、トップを作ったとき、肩、肘が下がり、手首が寝て
真ん中低めにワンバウンドする。
フィニッシュのときは、骨盤を使って、左膝を軸に回転し、右足を左足の上に通過させるときと三塁側に体重が残るときがある。
前者のときには、空振りが取れた。
また、前者のときは、DeNAの打者がルーズに始動、スイングできずに手が出なかったり、
ベルトの高さのカットボールを自打球をしてしまったりしていた(いずれも、4回荒波のところ)。
5回セットポジションで投げるときに中村は、桑原のところで、左足で弧を描く。
しかし、桑原をスライダーでライトフライに取る。
梶谷のところでも、左足で弧を描きながらも、フィニッシュのときに、右足を左足の上を通過させて一塁側に重心移動させたので
アウトロー真っすぐ142キロで空振り三振
6回、中村は、エリアンのところで、2球目にスライダーを投げたとき、トップを作ったところで、肩、肘が下がり、
手首が寝てボールを引っかけてしまいます。2死から四球を出します。
明らかにへばっています。
荒波を真ん中スライダーでセンターフライでこの回を0で切り抜けます。
投球動作とスタミナには課題が残りますが、筒香がスタメンから外れているとはいえ、
6回 105球 7安打 7奪三振 2四球と試合を作りました。
平良は、初回はトップを作ったときに肩、肘が上がって、スリークウォーター~オーバースローで投げていましたが、
回跨ぎした2回からは、肩、肘が下がり、サイド~スリークウォーターの高さでリリースしていた。
フィニッシュのときに、三塁側に体重が残っていた。
丸、エルドレッドの本塁打で加点し、9-2となったので、
7回からは、中田廉ー薮田ーブレイシアのリレーで試合終了。
5月10日以来の藪田は、内容が絶賛されていましたが、いつも見ている側からすると、藪田としては並みでしょう。
初回、前日エラーした鈴木、安部が打点を上げましたが、この2人の実力からすれば、ミスを返したうちには入らないでしょう。
開幕前の予想していなかった先発投手がここまでで2勝したことは、シーズントータルで見て大きいでしょう。
今回のDeNA3連戦は、2勝1敗と勝ち越し。
対戦成績は、これで4勝5敗
明日からは、名古屋ドームで中日三連戦
岡田と小笠原の先発。