05/08/2020広島4-1ヤクルト,野村祐輔120球7回1失点

Last Updated on 2020年8月25日 by wpmaster

広島の先発は、野村祐輔、ヤクルトの先発は、ドラフト4位の大西広樹
佐々岡は、菊池涼介を7番、田中広輔の8番というオーダーを組んだが、緒方も菊池涼介の代打に岩本を起用している。緒方も菊池涼介の8番、田中広輔の8番はやっている。
佐々岡に権限が一部でも委託されているのだあれば、まだまだ、手ぬるい。勝負に甘い。
田中広輔は、閉幕まで2軍で労働力を再生産してFAで巨人に行ってもらう。人的補償で間違っても横投げの若手投手なんか獲るなよ。俺が推すのは、堀岡だ。
代わりに一軍に上げるのは、アイツしかいない。菊池涼介は安部と競争して負ければ守備固め。これぐらいやっても厳しすぎない。これぐらいやらないと巨人の選手に勝てない。
ずっと前から言い続けてきたことだが、鈴木誠也の前に出塁率の高い打者を置いて三者凡退しない、無走者で鈴木誠也を打席に立たせないというのは一つの手段である。これもずっと前から言い続けてきたが、それと共に、5番が弱いと鈴木誠也が歩かされることもあるのだ。松山の5番は弱い。これもずっと前から言い続けてきたが、ピレラは、中距離打者ではなく、鈴木誠也と同じペースで本塁打を量産できるホームランバッターである。5番はピレラしかいない。
松山と長野はセイバー指標がどっこいどっこいだと反論してくるバカがいるが、松山と長野であれば、長野の方が打撃の土台ができている。松山ほど前肩が背骨の方に入らない、松山よりストライドが狭く、松山ほどドアでない。暫定措置として6番又は7番スタメンでどちらかを選べと言うなら長野である。
俺は長野に一塁の練習をさせてもいいと言ったことがあるが、間に合わないのであれば、一塁は、ピレラだ。

大西広樹のピッチング

大西は、47球目、右足踵寄りで地面を踏んで左足のスパイクの内側をスライドさせる。右足の小指球で地面を蹴ってから前足の拇指球で地面を蹴る。前膝を上げながら右足踵で地面を蹴る。投球肩を前肩よりも下げる。「く」の字を作ったときに右足小指球にウェイトが移る。右腕を骨盤の横に持ってきたときに左腕の上腕部が背骨の方にわずかに凹む。右肩関節の外転のときに右足のスパイクの外側で二塁ベース方向に地面を蹴る。左腕の前腕部の回内は解けていない。しかし、わずかに前肩が開く。前膝を蹴ってから右腕前腕部を地面と水平になるところまでレイバックする。リリースの瞬間、前膝は突っ張るが、右腕上腕部が凹む。スプリットをワンバウンドさせる。鈴木誠也は、前膝を真下に落とし、スイングをしない。

大西は、84球目、右足踵寄りで地面を踏んで左足のスパイクの内側をスライドさせる。右足の小指球で地面を蹴ってから前足の拇指球で地面を蹴る。前膝を上げながら右足踵で地面を蹴る。投球肩を前肩よりも下げる。「く」の字を作ったときに右足小指球にウェイトが移る。右腕を骨盤の横に持ってきたときに左腕の上腕部が背骨の方にわずかに凹む。右肩関節の外転の終了のときにスパイクの内側でエッジをかける。前膝で地面を蹴るが、右腕前腕部をレイバックする間が作れない。リリースの瞬間、前膝が突っ張るが右腕上腕部が凹む。パワーカーブをワンバウンドさせる。

大西は、85球目、右足踵寄りで地面を踏んで左足のスパイクの内側をスライドさせる。右足の小指球で地面を蹴ってから前足の拇指球で地面を蹴る。前膝を上げながら右足踵で地面を蹴る。投球肩を前肩よりも下げる。右肩関節の外転のときにスパイクの内側でエッジをかける。前膝で地面を蹴り始めた後、右腕前腕部をレイバックする間が作れない。リリースの瞬間に前膝が突っ張りきらず、右腕上腕部が凹む。フォークをワンバウンドさせる。
大西は、ファストボール系のボールを投げるときに比べると、緩い変化球を投げるときは、後の股関節の外旋が解けるのが早い。指先がしならないので、右腕前腕部の回内→回外のときに、ボールを擦れない。すっぽ抜くことができない。

星知弥のピッチング

星は、22球目、右肩関節の外転の過程で右足踵が地面を離れ始める。
堂林は、左足拇指球で地面を蹴ってから右股関節を外旋する。前膝が背骨の方に入り、左足の着地位置を探るが両足の間隔を狭める。インサイドアウトスイングを行うが、前膝で地面を蹴るのが、右手の親指でグリップを押し込んだ後になる。
しかし、右翼席に本塁打を打つ。
星は、30球目、右足の小指球で地面を踏んで左足の拇指球で地面を蹴ってから右足踵で地面を蹴る。投球肩を前肩よりも下げる。前膝が少し背骨の方に入る。「く」の字を作ったときに右足小指球にウェイトが移る。左腕棘下筋が背骨の方に入る。リリースの瞬間、前膝が屈曲し、右腕上腕部が凹む。フォーク134キロをワンバウンドさせる。

長谷川宙輝のピッチング

長谷川は、2球目、左足踵で地面を蹴ってから、左足拇指球をスライドさせる。右足小指球で地面を蹴ってから右足踵で地面を蹴る。投球肩を前肩よりも下げる。「く」の字を作ったときに左足スパイクの外側で地面を蹴る。左肘をつまみ上げると、左足小指球にウェイトが移り、左足踵が地面を離れる。リリースの瞬間、前膝が屈曲し左腕上腕部が凹む。カーブをワンバウンドさせる。松山は、とんでもないドアスイングで空振りする。

久保拓眞のピッチング

久保は、2球目、ワインドアップしてから、左足小指球から左足踵にウェイトを移しながら右足踵をスライドさせていく。左足小指球で地面を蹴ってから右足踵で地面を蹴る。左足踵で地面を蹴って投球肩を前肩よりも下げる。前膝をへその高さに持ってきたときに左足踵をヒールアップ。右膝を下げ始め、右膝下を左膝とクロスさせる。ここでも左足踵はヒールアップしている。左肘を逆Lにするまでは、左足のスパイクの外側で地面を蹴っている。左肘をつまみ上げ終えると左足小指球にウェイトが移り左足踵が地面を離れる。リリースの瞬間、前膝が屈曲し、左腕上腕部が凹む、投球をワンバウンドさせる。

久保は、左肘をつまみ上げたとき、左足拇指球にウェイトが移る。
會澤は、左足拇指球で地面を蹴ってから右股関節を外旋する。前膝が背骨の方に入るが、前足の着地位置を探らず、踏み込まずに、左足首を底屈。前肩を動かさず、前膝で地面を蹴ってインサイドアウトスイング。右翼席に本塁打を打つ。

野村祐輔のピッチング

野村は、72球目、左足拇指球で地面を蹴って左膝を上げてから右足踵で地面を蹴る。「く」の字を作ったときに右足小指球にウェイトが移る。右肘を逆Lにしたとき、左腕前腕部が少し背骨の方に入る。リリースの瞬間、前膝が屈曲し、右腕上腕部が凹む。

野村は、120球中ワンバウンドの投球は、この一球のみ。
野村は、33球目、前足を推進したとき、前肩が前に出て行かない。これはいい。しかし、右肘を逆Lにしたとき、右足のスパイクの内側でエッジをかける。
宮本は、前膝で地面を蹴ってヘッドをボールの外側に入れる。バナナカーブを作って右中間席に本塁打を打つ。
2018~2019シーズンに比べ、左膝を背骨の方に入れるのと抑え、右腕を骨盤の横で止め、横の動きを抑えたピッチングをした。

塹江敦哉のピッチング

塹江は、10球目、左足小指球から左足踵nウェイトを移しながら右足踵を地面から離していく。右足拇指球で地面を蹴ってから左足踵で地面を蹴る。左肘をつまみ上げたとき左足拇指球にウェイトが移り、両肩が緩くM字になる。リリースの瞬間、右膝が突っ張るが左腕上腕部が凹み、左肘が下がるスライダーをワンバウンドさせる。

塹江は、15球目、左足スパイクの外側の中心よりわずかに小指球寄りで地面を踏んで右足踵で地面を蹴る。これはいい。左足踵で地面を蹴って投球肩を下げる。これは、右足踵で地面を蹴る前にやらないとローテカフにかかる負荷を軽減できない。右足踵を右足脛に付けて前膝を下し始めてから前膝が背骨の方に入る。左肘をつまみ上げると左足拇指球にウェイトが移る。リリースの瞬間、右膝が突っ張るが左腕上腕部が凹み、投球をワンバウンドさせる。
投球動作の順番の僅かな誤差の積み重ねにより、肉体の損耗、損傷が進みつつある。「使ってもらえているのだから意気に感じろ」とか言って欲しくありませんね。
西浦は、左足の拇指球で1回目に地面を蹴った後、2回目で地面を蹴った後で右股関節を外旋し、右足つま先を捕手側に向けていく。前肩が背骨の方に入り、ドアスイングになって空振三振

総括

島内、フランスア、塹江、ケムナのラインは、中川、大竹、鍵谷、大江の巨人のリリーフを軽く凌駕する。
上の4人以外のリリーフ投手である藪田、一岡、菊池保則、中村恭平、高橋樹也、DJジョンスンが試合を壊さないことが重要となる。
小園を一軍昇格即三番遊撃、フィジカル面に問題がない限り五番ピレラのオーダーを動かさなければ、残り試合でまだまだ巨人をひっくり返せる。
田中広輔が飛び出した三塁走者を挟んだプレーについては、別にプロのベテラン選手できなくても、アマチュア野球の選手でもできること。総合しても、田中広輔の守備は、間違っても守備で欠かせない選手ではなく、チームにとってマイナスである。
佐々岡は、スクイズを現段階で用いていないが、スクイズで追加点を取る野球こそが、打率トップなのに、リードを広げることができずにひっくり返される野球そのものなのである。
スクイズでしか点を上げられな野手は、一軍に置いておいてはいけない。