藤井&坂倉のバッテリーがいいものを見せてくれたね。

Last Updated on 2018年1月25日 by wpmaster

30/09/2017 24回戦 広島 5-1 DeNA 横浜スタジアム

Johnsonは、昨年一度しか組んでいない會澤とバッテリーを組む。

リリース脱力して投げていたのはいいが、

フィニッシュで一塁側に重心が残る球が多い。

5回宮﨑に真ん中シュートを本塁打を打たれる。

今季は最後まで状態が戻らなかったな。

今季最高の出来だと評する声も多いが、俺はそうは思えない。

Johnsonは、5回 64球 3安打 被本塁打1 1四球 5奪三振 1失点だが、

ソフトバンク相手は苦しいかな。

宮崎は、足を下したときにグリップが上がり、ヘッドを残して打った。

後ろ足にも重心が残っていた。

2番手の九里は、1回 12球 1安打 無失点

藤井は、緩く膝を曲げてセットで立つ。

左足をテイクバックして初球目以外は、本塁方向にスライドステップ。

二塁側に股関節を引いた後、大腿骨を上方に浮かして

5球目にトップを作ったときに右肩が下がった以外は、

肩、肘が上がっていた。

左足をテイクバックして初球目以外は、本塁方向にスライドステップ。

フィニッシュで左足が伸び、16球中12球右足を左足で通過させて重心移動させて投げていた。

宮﨑を真ん中スライダーで左飛

戸柱を真ん中低めで空振り三振

梶谷は、手首の返りが早く、藤井は、アウトローストレートで二ゴロ

開幕当初は、ノーマークだったが、

中々、いいものを見せてくれた。

只、テイクバックのときに、グラブを持つ方の手の肩の内旋が足りないので、

左肩が開くのと、ステップのときに左膝が硬直して瞬発力が消耗することがある。

テイクバックのときにもっと右肩を内旋すれば、

後ろも大きくなく、リリース前はラインをルーズに動かしているので、

両肩甲骨をぶつけて肩甲骨周辺の筋肉を剥がすように投げられるようになり、

更にキレのある球を投げられる。

そこは、今後の課題だな。

藤井は、1回 16球 無安打 無四球 1奪三振 無失点

4番手 戸田は、1回 9球 無安打 1奪三振 無失点

5番手 今村は、1回 13球 無安打 1奪三振 無失点

6番手 中﨑は、1回 13球 1安打 1四球 無失点

坂倉は、一軍に昇格してから、中継ぎ、抑えの投手の球をブルペンで受けていたとのこと。

私が言ったことを早速実践してくれていた。

坂倉もブロッキングのときにミットをほとんど動かさずに捕球

5球目のフォークはミットが上下逆だけど、重心は低く構えている。

前に落としてからの動きも俊敏だった。

今永は、5回田中を三振に取ったときや小窪に四球を与えたと他き、トップを作ったときに右肩が下がることがあった。

今永は、5回2/3 101球 4安打 6奪三振 4四球 1失点(自責同じ)

2番手三上は、1/3 3球 1安打 無失点

3番手砂田は、1回1/3 21球 無安打 1奪三振 無失点

4番手パットンは、2/3 7球 1安打 無失点

5番手山﨑康晃は、1回 15球 2奪三振 無失点

6番手田中健二朗は、1回 43球 3安打 1奪三振 3四球 4失点(自責同じ)

2回メヒアがアウトローのチェンジアップをセンター前に打ち、一軍初打点

膝をタイトに曲げすぎだが、テイクバックのときに後ろ足がカチっと一瞬止まり、

ポイントを前にして打ち、ボールが長く見れていた。

坂倉は、延長10回田中健二朗からプロ初安打で2打点。

真ん中カーブを追いかけながらも、地面につきそうなところで、

右手主導で壁を作って(手首を返さないこと)、重心を後ろに残して打った。

後ろの肩が投手の正面に出ていってないでしょ。

右足を着地したときに、左足のスパイクの内側の歯でエッジをかけて、トップの角度がキープされているから、あのヒットが産み出されたんだよ。

だから、見てよ。このヘッドのしなり(実際には、しなってないよ。錯覚だけどね。)。

延長10回4点を取ったカープが5-1で勝利

勝利投手は、今村 3勝5敗23 S

敗戦投手は、田中健二朗 1勝3敗

対戦成績は、12勝12敗

まとめ

坂倉と藤井

この試合が若手がいいものを見せてくれたね。