Last Updated on 2017年12月3日 by wpmaster
“あのバカ、いざ居なくなってみると寂しいもんだな”
新井を4番、5番松山、6番エルドレッドと並べた打線は、
エルドレッドはからっきしだったが、それなりに今永を攻略した。
今永も打球を足に受けながらも三角筋を使って胸の張りを作り、
フィニッシュで三塁側に左足を送ってよく投げたが、
右膝にタメが足りなかったな。
中村祐太は、左足が硬直することもあったが、概ね、リリース前に体に負荷をかけずに、三角筋を使って胸の張りを作り、
フィニッシュでも一塁側に右足を送って、上体を傾け、バックスピンのかかった、ノビがあると錯覚させる球を投げていたな。
2回裏にトップを作ったときに右肩が下がる場面があったので、
6回降板でもいいかな。
7回、左足でわずかに弧を描いたところ、梶谷に本塁打されたが、
7回3失点は、ナイスピッチンだよ。
一岡も骨盤より下から左足を下して瞬発力の消耗を抑えて投げていたが、
バックスピンのかかりが肉体の消耗により、今一つだったな。
中﨑もな、戸柱の初球、2球目はフィニッシュで右足を一塁側に右足を送って
重心移動させていたが、
フィジカル面が消耗しているから後が続かなかったな。
倉本は差されたんだが、バウンドが変わって記録は安打。
野球に運、不運はない。
地面の凹凸に当たったが、グラウンドが打球を変化させたのではない。
バウンドを変化させたのは倉本のスイング。
菊池のフィジカル、技術でも対応仕切れなかったってことだ。
チームのレベルが上がれば、接戦が多くなる。
そうなると、勝ち継投の投手を出さなければならない。
康晃、エスコバーと広島の中継ぎ陣の状態は、この日に限って言えば明らかに違ったな。
エスコバーもフィニッシュで三塁側に左足を送ってフルスイング。
山﨑も既に52試合投げているんだけど、トップを作ったときに肩、肘とも高く上がっていた。
フィニッシュで右足を一塁側に送って骨盤、上体を半回転して
重心移動して、右腕をフルスイングしていた。
あそこまで無双されると、むしろ、かっこええわ。
この3戦を通じ、宮﨑って打つだけでなく、守備も上手いんやな。
移籍前の村田より上手いんじゃないの？
悲劇でも何でもない。
この3連戦、DeNAの方が強かったってことよ。
[追記]
Johnsonは、先週のファームの試合では、7回1失点
初回、フィニッシュで三塁側に左足を送り重心移動出来ていました。
しかし、3回以降は、フィニッシュで一塁側に重心が残るようになります（4回、6回は、フィニッシュで三塁側に重心移動出来ている球がありました）。
フィニッシュで一塁側に重心が残ると左腕が振り切れません。
一軍の打者は、2巡目以降は、見逃してくれないでしょう。
完治したからではなく、チームの状況から前倒しで昇格させたのが伺えます。
今季は、基礎からやり直して来季に備えた方がいいでしょう。