ヤクルト投手陣を打てず、前カードから引き続き3連敗。

神宮での広島ーヤクルト戦

初戦の先発は加藤と石川。

1回表

田中 インハイシュート134キロを遊ゴロ。これはアウトにしようがない場所。

田中 盗塁失敗

菊池 アウトハイ135キロのシュートを二ゴロ

丸 真ん中高め136キロ三振

1回裏

坂口 インロー142キロで三振

アナウンサーは、加藤のテイクバックが小さいと言うが、テイクバックが小さいのではない。

速くてテイクバックが大きいように見えない。

実はテイクバックが大きい。

加藤は、三塁方向に足首で蹴って引っ込めたり、左足を真下に下したりして弧を描かずに着地。

荒木は、インハイ高め外れてストレートの四球。

山田の初球にスライダー回転をかけたフォーク。

5球目だけ、左足が弧を描く。カウント3-2になる。

アウトコースベルトの高さのフォークを見逃し三振

荒木盗塁。

バレンティンのところで、加藤は左足が弧を描かない。 アウトコースベルトの高さ151キロ空振り。

アウトハイ 150キロにバレンティンの膝伸びる。ファウル。

アウトハイのフォークを三ゴロ。振りぬけない高さ。

2回表

新井 アウトロー125キロシンカーを左手主導で打つが、手首の返り早い。 ライトフライ。

鈴木 インコースのベルトの高さのカットボール。バットでこすり、手首の返り早い。

ショート後方に落ちる安打。

エルドレッド インコースのベルトの高さの131キロカットボールに差される。

一邪飛

小窪 アウトローのチェンジアップを空振り三振

2回裏

雄平 真ん中131キロのスライダーを打ち、三塁線に落ちる安打。

西田 真ん中スプリットが二塁ベース上を抜ける。丸はボールが手につかない。

二塁走者雄平が還り、広島0-1ヤクルト

中村に対しても、加藤は三角筋を使って胸を張ってしなりを作って投げる。

フォークすっぽ抜けずも、中村のヘッドが出る。

アウトローのフォークにハーフスイングが三振の判定。

大引 真ん中ストレート142キロを後ろ大きく、内から外にバットを出すが、ライトライナー。

3回裏

坂口  加藤はテイクバックのとき、ラインができるが、リリースのとき手首寝る。

インロー147キロを見送られ、真ん中149キロを一塁にヒット。

荒木のバントは加藤の正面。 フォークをバントしたが、打球強い 併殺。

山田 3球目129ハードカーブ アウトロースライダー三振

バレンティン 真ん中134キロフォークを股関節を使いパンパンと打つ。 レフトに大ファウル。

アウトコースベルトの高さのスライダーをボールの軌道に水平に当てるが、バット止まる。

バウンドの高い三ゴロ。

雄平 インロー147キロに窮屈なスイング。 体が浮き上がっている。

キャッシュオンデリバリーの三振。

西田に対し、加藤は腕のトップ高い。 トップまでを半径にした円周が大きい。手首立つ バックネットに外れる。

149キロ真っすぐをリリースを前でしたのだがバックスピンかかるも高く外れる。

体に近いのに、振ってくれない。

中村にも同じことをやる。

しかし、振ってくれない。四球。

大引 極端なオープンスタンスでインコースベルトより上又はコース問わず高めは打つことが難しい。

アウトロー146キロまっすぐをバットの下面。ゴロでセンターに抜けるヒット。

保守的な解説者は、アウトローに投げてゴロで抜ける安打なら仕方ないっていうんだろうけど。

広島0-2ヤクルト。

5回表

鈴木 アウトコースの沈む球134キロを股関節を使い、バットを放り投げ 芯を長くしてヘッドを残す。

体はホームベースの方に前傾しているものの、ポイントが体の中心線より前。

膝の曲がり角がつま先より前に出ているがレフトスタンドへ。フォローも大きい。

バックスピンではないが、ヘッドを下げて遠回りさせて打ったホームランバッターの打ち方。

エルドレッド インコース寄り137キロ真っすぐで三振の後

小窪 インハイスライダーを引き付けて前大きく、ややコンパクトな打ち方。

レフト前。

石原 アウトローのシンカーを打って併殺。

5回裏

インハイ真っすぐに坂口膝伸びる。遊飛。

真ん中低め147キロ荒木の膝が伸びてファウル

荒木は、外寄りフォークをバットを遠回りさせて、ボールの下にくぐらせバックスピン。

荒木の本塁打で、広島1-3ヤクルト。

山田 フォーク待ちだが、アウトハイ147キロ真っすぐ二ゴロ。

バレンティン アウトコースベルトの高さ146キロ真っすぐ、懐深い打撃だが、二ゴロ。

6回表

田中 インコースベルトの高さ121キロシンカーを体浮きながらグリップを体の近くで回しライト前。

菊池 長く持つ クイック インローカットボール三振。

今日の石川は、テイクバックのとき、左肘直角にして下し、手首を三塁側に向け、

スリークウォーターだけでなく、肘を上げて投げることもあり、

また、右足を一塁方向に蹴って引っ込めて、右足が弧を描かないから、球速以上にストレートもキレ、変化球も落ちる。

カウント3-1から田中盗塁。

丸 真ん中低めのシンカー 空振り三振。

6回裏

雄平 真ん中低め134キロのフォークを打つが、手首の返し早い。二ゴロ

西田 真ん中真っすぐ146キロを懐深く打つも二直。

中村 インハイフォーク。体から近く、速く始動しなければならないところなのに振ってくれない。

大引 ストレートを投げるが手首寝る。ボールが引っ掛かる。

ワンバウンドを簡単に見送られる。カウント2-2になる。

アウトロー外れる。四球。低めに外れると打者は見やすい。

ストレートの四球。

石川 真ん中高めのフォーク遊ゴロ。

加藤は、トップが安定しないから、手の平が内向きでトップが下がり、そこから手の平を正面に向け、

手首が寝てボールを引っかけてアウトローに外れる。

高めに浮く場合又は肘が伸びて高めに外れる場合は顔から近いのでアウトローよりは振ってくれる。

アウトローだと相手は顔から遠いので見極め易い。

フォークはボールからストライクゾーンでも”すっぽ抜けてくれれば”、まともに打たれない。

すっぽ抜けない場合でも高めから高めであれば打たれない。

すっぽ抜けない場合、ベルトと脇の中間よりやや下から、又は膝上から、小さく斜め又は曲がり落ちるフォークは大きいのを打たれる。

加藤はアウトローのフォークを極力使わなければ、窮屈なコース、高さに投げれば、もっと簡単にゴロやフライを打たせられる。

7回表

新井 アウトロースクリューを空振り三振

鈴木 インコースベルトの高さカットボール 前の打席の本塁打とほぼ同じ打ち方だが、

ポイント前すぎてレフトポール左に大ファウル。

もう少し、ヘッドを遠回りさせて、ボールの下にバットをくぐらせないと本塁打にならない。

スクリューを開かずライトファウル。

アウトハイチェンジアップを5回と同じ打ち方。レフトフェンス際

これは本塁打にするのが難しい高さ。

7回裏 一岡が登板。

加藤は6回 113球 5安打 1本塁打 6奪三振 5四球

坂口 インハイ139キロ真っすぐ系を三塁後方に安打。

荒木に対し、一岡は、手首を立てて、手の平を外向きから本塁方向に向け、バックスピンをかける。

荒木はバントするが真ん中高め141キロをファウル。

2球目アウトハイ142キロをバントする。

山田は、昨年21号を打った辺りから、ヘッドを投手方向にトップを深く入れ、

バットの軌道を遠回りにしてバックスピンをかけられるようになった。

一岡は、山田に2球目143キロをチョップしてカットボールを投げる。

手首を立て外向きから本塁向き、直前で小指側を先に出しチョップしてカットボールをインハイに145キロのカットボールを投げる。

ボールになり、カウント3-2。

最後は145キロ縦カットで三振。

バレンティンは歩かせる。

雄平は、インハイのカット133キロに膝伸びる。ファウル。

一岡は、この日も前でリリース。バックスピンをかける。

膝下をテイクバック、股関節を使い、いつもどおりストレートにステップ。リリースのときに膝が曲がり つま先より前に出ていない。

インハイ真っすぐ144キロでレフトフライ。

石川は、7回 113球 6安打 1本塁打 8奪三振 1四球 1自責

8回表 石山が登板。

昨年とは別人のようだ。

真下に足を降ろす 肘の高さは一定しないものの、

腕を真下に下す。

安部 初球145カットボール、最後は真ん中低めのフォークで空振りで、三球三振。

松山 ツーシームで投げるインローの大きい縦スラ、インローの小さく曲がり落ちるスライダーを使い三振。

田中 ステップを広くして前で放してバックスピンをかける。三角筋を使い、トップも高く、しなりができている。

真ん中高めの真っすぐ148キロで三振。

藪田

指先を本塁方向に向け肘直角にしてテイクバック肘高く 肩甲骨

左足を真下に下し、ストレートに着地。真っすぐもカーブも同じステップ。

西田 真ん中高め149キロ 捕邪飛。

中村 アウトロー151キロで三振。

大引 アウトコースベルトの高さ148キロ空振り三振。

もう、抑えにしてもいいんじゃないかと思わせるほど。

9回表 秋吉

左足を真下に下し、本塁方向にストレートに着地。弧を描かない。テイクバックも大きい。

菊池 シンカー スライダーを使い、アウトローのシンカーで三振

秋吉は、シンカーをスライダーと同じように捻る。

丸をインローのスライダーで遊飛。

新井は真ん中のチェンジアップをレフトに深いフライのヒット。

鈴木 アウトローのスライダーに後ろの膝が谷線になり、前傾。投ゴロ。

鈴木の打撃がストロークが段々長くなりつつあるが、後もう少しの誤差がある。

仮に鈴木が本塁打を量産し始めても、1~3番の出塁率が下がっていくようであると、

継投策で1-0で勝つしかなくなる。

田中、菊池、丸の内の2人で1点を取って、新井又は鈴木で追加点を取ることができるか。

第2戦は、岡田と小川の先発。

[追記]

本日、西川が一軍登録。もう一人は野間。