読者の方の御指摘により、引退及び自由契約選手は、池ノ内、中村を加えて12名ということが明らかになりまして、合計4枠ではなく、合計6名補強できることとなりました。大変、失礼致しました。
合計4枠の人選及びその根拠については、本文の下の「このブログの最近の記事」中の「残り4枠に誰を当てはめるか」をクリックしてお読み頂けたら幸いです。
カープは人件費を圧縮して40年間の黒字を達成しました。確かに、野手の育成は、長い期間を要します。働かなくても食っていける投資家の利益ではなくて選手やファンの立場に立ってチームを編成して欲しいので、外国人野手を取っ替え引っ替えするのではなく。既存の選手の育成の方に力点を置いて投資して、年俸を上げて国内他球団へのFAによる流出を避けて欲しい。
社会人、大学野球は、投手、育成のノウハウがあったし、元プロ野球選手が監督、コーチになることができるようになり、アマチュアからメジャーへ行く選手も出てきた。毎年のように即戦力投手が志望届けを出し、現に即戦力となっているから、エースが抜けた後の過渡期に、その場凌ぎに外国人投手を取るのは有りだと思います。
エルドレッドが故障又は打撃不振(2014)になり、バックアップのロサリオもパッとしない2015年のこともありますので、又、既存の選手が自立するまでは、飽く迄エルドレッドのバックアップとして二軍に待機させて置くのは止むを得ない面があります。エルドレッド抹消、ロサリオor新外国人昇格の際は、丸、野間の内チーム不振の原因となっている方をスタメンから外すしかありません。松山の外野守備の評価は高くないですが、肩は強いので、先ずは松山の起用を考えてから、ロサリオの起用となります。しかし、外野は、ライト鈴木、センター野間、レフト丸で固めたい。
残り2枠は、外国人野手と外国人先発投手を入団ということになるでしょうか(前田、黒田残留の場合は、どちらも不要です)。
外国人野手は、プライディ(Yahooスポーツ)とバルディリス(中国新聞)のどちらかになるとの報道がありますが、梵の三塁起用により田中が捕殺数が増えたと同時に、内野安打も増えたので、捕殺数は多くはないが(捕殺175)、守備が堅い(.985、4失策)のバルディリスよりは、失策はバルディリスより多くなると見込まれるが、守備範囲の広い(規定試合数に達した年は三塁手の捕殺No1で278)堂林を起用して欲しい。
バルディリスは打撃においては、.301や91打点を別々の年に一度ずつ達成していますが、通算.268でホームランも20本以下。大半の年は、堂林の3年目を大きく凌河する成績を残しているわけではない。しかし、過去の実績からある程度打撃も計算できるバルディリスを一軍で起用できる外国人枠の関係で(投手3:野手1で行って欲しい)、二軍に置いておくのは勿体ないので、また、堂林は故障も多いので、現状では、メヒア(三塁、カープアカデミーから昇格させる)>プライディ>バルディリスと考えます。
[追記]
指にかかった送球がコンスタントに投げられないということは、捕球に入り始める前のスタート、体重移動、捕球姿勢などに問題があるのかもしれません。数多く打球を処理して一連の動作を身につけてセンターの座を掴み取って欲しいものです。