オープン戦が全て終了し、2017広島東洋カープの開幕メンバーが概ね固まったようです。
私の構想とは違いますが、緒方監督は次のように考えているように思われます。
先発
Johonson 岡田 九里 野村 大瀬良 加藤
中継ぎ
今村 薮田
7回を投げる投手
ヘーゲンズ
セットアッパー
Jackson
抑え
中﨑
先発待機
福井 床田 横山 中村恭平
中継ぎ待機(勝ち試合に投げる)
一岡 戸田 塹江 ブレイシア
一軍レベルの先発が10~11人、勝ち試合で投げる中継ぎ・抑えが9人、シーズントータルでは必要であると書きましたが、
どうやらこの要件は満たせそうです。
ヘーゲンズが後ろに回ったので、エルドレッドに故障がない限りは、昨年のプライディー同様、出番がないということがほぼ決まったということ。
岡田は先発も抑えもどちらもできる投手なので、ここは監督、コーチの考え方を尊重したいと思います。
打線や守りとの絡みがあるので勝ち数は何とも言えませんが、防御率2.60~2.75ぐらいは期待します。
後は、九里、大瀬良が1年通してローテーションに定着できるか。
打線は、個人的には次のような打順と成績を期待します。
(遊)田中 .273 14本 41打点
(二)菊池 .320 12本 61
(中)丸 .300 23本 92
4番・・・言わなくてもわかるよな。
143試合フルイニング同じだ。
名前は書かないぞ。
書かないと言ったら書かないぞ。
何?4番を打ちたくねえだと?
→打て!
数字は、.313 34本 106打点ぐらいかな。
(一)新井 .298 13本 72
(左)エルドレッド .266 19本 55打点
松山 .275 7本 33
(三) 安部 .272 8本 39打点
(捕)石原 .203 0本 14打点
會澤 .283 7本 32打点
丸と菊池は2年連続いい数字、上手くいけばキャリアハイの数字が期待できるのと、アイツが戻ってきたので打線も心配していない。
開幕4戦目以降の投手は、開幕戦の段階では登録されないので、若手のお試し枠が設けられる。
その枠は、船越と美間が面白い。
開幕一軍28人を予想すると、
投手
Johnson 岡田 九里
薮田 今村 ヘーゲンズ Jackson 中﨑
敗戦処理 飯田 中田
捕手
石原 會澤 船越
内野
新井 菊池 田中 安部 エルドレッド(実際はレフト)
堂林(実際に守るのはレフト) 小窪 美間
鈴木 丸 松山 下水流 天谷
Johnson 14勝7敗 2.15
野村 11勝8敗 3.30
岡田 9勝6敗 2.76
福井 5勝6敗 4.34
大瀬良 6勝7敗 4.22
九里 4勝3敗 3.98
加藤 2勝2敗 5.63
床田 1勝1敗 6.23
中村恭平or横山 1勝
中継ぎ 3×9=27勝21敗
前回予想と同じく80勝61敗で優勝できると思うよ。
オープン戦なんて所詮は調整なんだから関係ないよ。
オープン戦ビリっけつに沈んだあのチームもシーズン終盤には立て直してくるよ。
広島としては、8月前半までは5割で十分。
9月にベストメンバーを揃えられるかが重要である。
[追記]
メディアを通じて、相手の投手起用、打順を変えさせることができる、そうでなくても相手の出方を伺い知ることができるという駆け引きもあり得る
打順に関しては、過去の采配を見ると、あまり変化をするという監督ではないので、開幕4番は新井かもしれません。
Johnson以外は、どこかで登録抹消されるということが全くないという投手ではないので、シーズントータルでは、先発は10人必要であるということと、数か月で制球は向上しないので、加藤は、先発だと思います。
今のところ6番目の先発投手は明らかにされていないので、加藤は第6戦に合わせて二軍調整なのか、22日のファームで4イニング投げた福井を29日又は30日の試合で100球ぐらい投げさせて一軍復帰を早めるのかを見ていきたいと思います。