[野球]意識髙い系は要らない!大敗の活かし方[豚vs獅子③]

日本ハム対西武3回戦(エスコンフィールド)

先発は、上原健太と松本航

試合は、1-11で日本ハムの敗戦

ど素人は、投手が四球を出すと、

先頭打者の四球がぁ~

二死走者無しからの四球がぁ~

守りのリスムが悪くなるぅ~

と仰られる。

しかし、投手は、回外運動によって側副靭帯の前束と前腕部の深層屈筋、回内運動によって上腕部の腱板を損傷する。回外運動によって上腕部の腱板を、回内運動によって側副靭帯、前腕部の深層屈筋を再生産する。投球動作に誤差が生ずれば3つとも損傷する。四球を出すのを避けるのは難しい。

打者走者を一塁に出塁させるのはOK

走者無しのケースでは、野手は、沢山エラーしてくれて構わない。

走者なしのケースで失策にカウントされた総数がリーグ最多であっても、内野ゴロによる進塁打を許した数がリース最少であればリーグ優勝できる。

これは、投手が三振を取れと言っているのではない。

二塁に走者が達した後は、内野ゴロによる進塁及び失点を阻止しなければならない。

失策にカウントされた総数がリーグ最少でも、内野ゴロによる進塁打を許した数がリーグ最多であればリーグ優勝はできないのだ。

先発上原の出来は良くなかったが、5点取られるほどの内容ではなかった。

上原健太、生田目翼、山本拓実

[野球]一死二三塁、私はこう考える[豚vs鷗3回戦]

上原健太は、右膝を一塁側に伸展するが故に、左腕前腕部を左肩の高さに上げる前に左足踵が地面を離れるという課題が修正できていない。

左腕前腕部が背面から出る前に左腕前腕部を回外、左腕前腕部を回内して左腕前腕部が左肩の高さに達する直前の両肩を結ぶラインは、スタンダードWにできている。

左腕前腕部が左肩の高さに達した後、左足踵は地面から離れるものの、左足小指IP関節を屈曲、左足長趾屈筋を弛緩することによって、ストライドは、6足ジャストに留めることはできている。インステップもしていない。

左腕前腕部を回外して左肘をアクセレーションした後、左足親指のIP関節を屈曲、左足の長母趾屈筋を弛緩する。

左腕前腕部を回内する直前、右股関節は外旋できているが、右足のスパイクの内側の踵にウェイトがかかり、X脚になっている。

生田目は、左足拇指球で地面を蹴って左膝を上げている。左足拇指球で地面を蹴れば、左股関節が内旋し、左股関節が内旋すれば、左の体幹筋が右肩の方に捻転する。

左膝が肋骨下部まで上がり、左足首が底屈、三塁ベースの方に向く。右足踵が一塁方向に滑る。右腕前腕部を回内してボールを抜き取り、右腕前腕部を回外してボールをグラブに収め、セットを解く。

右腕前腕部を回内後、右肘が伸展する。右腕前腕部が背面から出た後、右腕前腕部を回外する。左足前脛骨筋を回内(外反)、左股関節を外旋しているが、右足踵が一塁方向に滑る。

右腕前腕部を回内、右腕前腕部が右肩の高さに上がる直前の両腕の前腕部のラインがインバートWになる。右足踵が地面を離れ右足拇指球にウェイトが移る。

頸反射して左手首の掌屈を止める。ストライドは、左腕前腕部を回外後、ストライドは、6.5足分である。

右腕前腕部を回外することによってフォロースルーを止め、右手首を肋骨の高さで留め、右足内踝を右肩の外側に入射し、コーナーピッチングをしてしまっている。

おまえ、こんな投げ方してたら今オフシーズンにクビになるぞ

山本拓実は、右股関節を外旋して立つ。左足の内踝で地面を蹴って左股関節の内旋を抑えることはできている。

しかし、左膝を上げた後、右足の前脛骨筋が右足の外踝の外側に張り出してしまっている。故に、左膝のレッグアップを止めることができず、左膝が丹田の高さまで上がってしまった。

右腕前腕部を回外してセットを解く。

右腕前腕部を回内後、右肘は伸展させず、右腕前腕部が背面から出る前に右腕前腕部を回外できている。左足前脛骨筋を回内(外反)し、且つ、左股関節を外旋できている。

しかし、右足のスパイクの内側にウェイトが移っている(右足踵は地面から離れていない)。

右腕前腕部が右肩の高さに上がる直前の両肩を結ぶラインは、スタンダードWであるが、右肩の高さに上がった後、右足踵が地面を離れ、右足拇指球にウェイトが移ってしまっている(左腕前腕部の回外と左股関節の外旋はできている)。

右腕前腕部を回外して右肘をアクセレーションした後に右足小指IP関節を屈曲、右足の長趾屈筋を弛緩してストライドを6.5足分に留めている。

無死二三塁[遊撃守備]

遊撃手は、外野芝と二三塁間アンツーカーの境目より後ろに守る。そこから前進せずに打球に触れる。

外野芝と二三塁アンツーカーの境目の深さで、シャッフルする間が作れない、加速距離の長いゴロは、打球の落下点の後ろから遠い方の足の親指のIP関節を屈曲し(その足の股関節は内旋、反対の足の股関節は外旋)上に方向にジャンプするスプリットステップをする。

打球の落下点の後ろに近い方の足の股関節を外旋、足首を背屈し、打球の落下点の後ろから遠い方の膝をニーアップして走る。その後のフットワークの詳細は、後掲の「[野球]走者一二塁私ならこうする.」「[野球]失敗しない一次リードからのスタート」に書いてあります。

[内野守備]走者一二塁で最優先しなければならないこと

[野球]性善説は実体のない観念[豚vs鷗⑥]

外野芝と二三塁間アンツーカーとの境目に達する前に停止し得る打球は、停止した後、二塁走者の走路より後ろまで前進し、ベアハンドで打球に触れる。

グラブを持つ手の肘を抜かなくても、三塁に投げられるからである(投球腕の前腕部の回外運動、回内運動の回転半径が短く加速距離が長くなる。、

内野芝と二三塁間アンツーカーの境目でハーフバウンドした打球は、三塁ベースの左中間寄りのコーナーより後ろでショートバウンドになったところで打球に触れる。

本塁送球は、ノーバウンドで投げる。

遊撃の守備位置が左中間塀に近付けば近付くほど、二塁走者に遊撃守備位置と三塁ベースの左中間寄りを結ぶライン上に入られずに済む。

[走塁技術]五十幡亮汰の一人犠走

インサイドムーヴ(右投げの左回りの三塁送球)のやり方『概要]

打球の落下点の後ろに向かってシャッフル→つま先立ち→ニーアップ

左手親指基節骨を打球の後ろに入射する。

左手小指基節骨で打球を叩く。

右肘が上がる。

左腕前腕部を回内して左手親指基節骨で打球を叩く。

左膝を二塁方向に伸展する。

右腕前腕部を回外して右手小指基節骨で叩くと共に送球のトップができる。

中堅方向にシャッフル→左足つま先立ち→三塁方向にニーアップ

インサイドムーヴに関するフットワーク及びハンドリングの詳細は、以下の関係記事③「インサイドムーヴのやり方(詳細)」に書いてある。

二三塁間の走路より前で打球に触れると、135°以上左股関節を内旋、右股関節を外旋しないと左足の外踝を三塁ベースに入射することができない。

一方、外野の芝と二三塁間のアンツーカーの境目の後ろで打球に触れれば、左股関節の内旋、右股関節の外旋は、45°で済む。

深く守れば守るほど、インサイドムーヴでの三塁送球へのフットワーク及びハンドリングを完結する間がゆったりと作れる。

過去、水野は、45°のインサイドムーヴに成功している。

[関係記事①] 45°のインサイドムーヴ

[OP戦豚對星]もうすぐ開幕?いや、試運転は始まったばかりだ

[関係記事②]守備位置の根拠

[プロ野球em豚vs星③]この結末喜んでいいの?

[関係記事③]インサイドムーヴのやりかた(詳細)

[野球]走者一二塁、私ならこうする[豚vs獅子②]

[野球]失敗しない!一次リードからのスタート[走塁編]

[日本ハム]ロスが生じない野球をしましょう

[野球]リード、ビハインドに関係なくやらなければならないこと

一回表無死二三塁

投手上原健太(左投げ)、打者アギラウ(右投げ右打ち)

二塁走者外崎、三塁走者コルデロ

スコアは、0-1で日本ハムが1点ビハインド

遊撃水野は、二塁走者の走路の前に守る。

水野は、両膝を屈曲し立ち止まって小刻みに交互に左足内踝、右足内踝でタップ(シャッフル)する。これがスタートが遅れる原因となる。

[球際に強くなる]守備の構え方

アギラウは、右手首をコックしてヘッドアップ、右腕前腕部を回内し直して右肘をカチ上げる。

ファーストバウンドが上原の身長よりも跳ね上がる。

三塁走者コロデロは、ファーストバウンド後、ハーフウェイ手前までシャッフルする。

水野は、右足親指IP関節を屈曲、右足長母趾屈筋を弛緩して右膝を上げる。右股関節は内旋する。左股関節を外旋し、左足のスパイクの外側から入射させるが、左股関節が左足外踝の外側に張り出す。

水野は、二三塁間のアンツーカーと内野の芝の境目まで前進してハーフバウンドの後ろに左手小指基節骨を入射させる。

左足IP関節を屈曲、左足長母趾屈筋が弛緩、左膝を上げる。左股関節が内旋する。左腕前腕部の回外運動の回転軸となる右股関節は外旋できているが、右足のスパイクの内側の踵から入射している。

左腕前腕部を回内して左手人差し指の付け根と左手親指基節で打球を挟む。

左腕前腕部を回外する。

首を三塁方向に捩じる。

左手首が掌屈して左腕前腕部が右肩の方に入る。

右腕前腕部を回内してグラブからボールを抜き取る。

左腕前腕部の回外、右腕前腕部の回外、回内運動の回転半径が長く、加速距離が短くなる。

右腕股関節を一塁方向に内旋、左股関節を外旋するが、左足首が底屈後、左足のスパイクの内側拇指球から入射する。

左足外踝から入射していないから、左股関節を内旋しても左足の内踝が地面に刺さらない。右足内踝に左足内踝をぶつけることができない。左足親指IP関節を三塁方向に屈曲(左足長母趾屈筋を弛緩)、左膝を三塁方向にニーアップすることができない。左足外踝を三塁に向けることができない。

コルデロが右股関節を内旋、本塁に背を向け三塁に帰塁したのは、結果オーライ

水野は、本塁に送球して三本間のランダウンプレーに持ち込むことができなかった。

水野は、右腕前腕部を回外、右腕前腕部を回内(左股関節が左外踝の外側に張り出す)一塁に送球する。

一死二三塁

一方、3回裏一死二塁

投手松本航(右投げ)、打者田宮(右投げ左打ち)

二塁走者レイエス

源田は、外野芝と二三塁間のアンツーカーの境目に守る。

レイエスは、一次リードのポイントで両腕を下し、両膝の屈曲の角度はアウトサイドだが、骨盤を前傾し、停止したまま小刻みに両内踝をぶつける(シャッフル)する。

スタートが遅れる原因となり得るが、股関節の内旋により、股関節が弛緩する分、両膝を屈曲して両膝に手首を背屈して置いたり、ツイスト(拇指球により荷重)しながら一次リードするよりはずっと益しだけどな。

上下に大きく跳ねながらシャッフルしながら二次リードを取り、田宮のバットから打球がリリースされた後に左足親指IP関節を屈曲し、左膝を落とし、ニーアップしてスタートを切る。

田宮は、地を這うゴロを産む。内野芝と二三塁間のアンツーカーの境目に打球が当たり、ハーフバウンドとなる。

源田は、左腕前腕部を回内し、打球の後ろに左手親指基節骨を入射する。

左腕前腕部を回内したまま右腕前腕部を回内してグラブからボールを抜き取る。

右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなる。

右腕前腕部の回外を途中で止め、左手小指の付け根でボールを押していく(ドアスイング)。

右手の掌が顔方向に向く前に右手首が掌屈する。

サイドハンド(右肘のレイトコッキングの位置が右肩の下)から右腕前腕部を回内する。

三塁に山なりの送球をして右回り(反時計回り)で三塁に走る。

佐藤龍世が左腕前腕部を回内して左手人差し指の付け根と左手親指基節骨で送球を挟み、左腕前腕部を回外して左胸に包む。

佐藤龍世がレイエスを二塁に追い詰める。レイエスは、左足親指IP関節を屈曲、左膝を落としてニーアップし二塁に向かう。

佐藤龍世が左腕前腕部を回外して左手首の甲側でレイエスの左腕上腕部にタッグする。

源田は、外野芝との境目を守っていたことよりアウトにできた。

俺は、グラブ捌きは完璧ではないが、オーバーハンドで投げてアウトにできなかった水野の動きの方に源田よりも価値を高く付ける。

You Can Make it If You Try![豚vs鷗②]

一死二塁[二塁守備]

[豚對水牛⑳]守備走塁の課題が改めて顕在化した試合

4回表一死二塁

投手上原健太(左投げ)、打者古賀(右投げ右打ち)

二塁走者岸潤一郎

スコアは、0-4で日本ハムが4点ビハインド

二塁手加藤豪将は、二塁ベース寄りで、一二塁間の走路の後ろで守る。

岸は、シャッフルしながら二次リードを取る。

古賀は、右肘を上げた後、左の体幹筋、左腕上腕部の腱板が右肩の方に捻転する。合せただけの打撃をしてボテボテのゴロを打つ。

岸は、ファーストバウンド後にスタートを切る。

二塁手の加藤豪将は、両股関節を内旋、両膝を屈曲して打球の落下点の後ろに背骨を入射させる。

両腕前腕部を回外してグラブの芯で捕球する。右手をグラブに被せる。

左腕前腕部を回内して左手人差し指の付け根と左手親指基節で打球を挟む。

右腕前腕部を回内してグラブからボールを抜き取る。

左腕前腕部が回外、左手首が掌屈して左腕前腕部が右肩の方に入る。

左腕前腕部の回外、右腕前腕部の回外、回内運動の回転半径が長く加速距離が短くなる。

加藤豪将は、一塁に送球する。岸に三塁に進塁される

この人、メジャーでプレーしていた人だよね。これ俺が小学生のとき練習させられた捕り方だよ。

こんなバカ丁寧な捕り方する必要なんてねえだろ。

左手小指基節骨で叩いて右腕前腕部を回外して捕球(と同期して送球のトップもできる)して三塁に投げろよ。

無死二塁中飛ーアピール崩し

9回裏無死二塁

投手中村祐太(右投げ)、打者加藤豪将

二塁走者マルティネス

中堅西川愛也

[野球]失点につながるミスつながらないミス[豚vs水牛⑤]

[野球]バカな子ほど可愛いとはこのこと[豚vs獅子①]

どうせ、負けなんだし、失うものは何も生じないのだから、アピール崩し(前出の「走者一二塁私ならこうする」)若しくはタッグアップからの進塁にトライするだけの価値を付けることができるだろう。

西川愛也ならイケるだろう。しかも定位置より前に守っている。

2つ(=得点)イケるかも♡

[野球]コンプライアンスをぶっ潰せ

加藤豪将は、ヘッドが背中に付くまでフォロースルーを行う。

中堅方向に飛球を産む。

西川は、腹側を左翼席、背側を右翼席に向け背走する。

右足小指球で地面を蹴る(バックを踏む)。

左足内踝を右足内踝にぶつけ背走を続ける。

マルティネスは、打球がバットかたリリースされた後、二塁に帰塁する。腹側を左中間に向けて停止する。

西川は、左腕前腕部を回内して打球に触れる。

西川愛也が打球に触れた後、離塁しない。

西川は、左手人差し指の付け根と左手親指基節で打球を挟む。

右腕前腕部を回内してグラブからボールを抜き取る。

右腕前腕部の回外運動、回内運動の回転半径が長く、加速距離が短くなる。

遊撃源田が送球のカットに入り、三塁偽投

三塁は、行けたよ。

footnote

[知って得する]頻出野球用語集[完全保存版]