交流戦17試合目となる対中日2回戦に日本ハムファイターズは、10-0と勝利し、交流戦通算7勝10敗。
一方、交流戦17試合目開始前の段階で、5勝11敗の広島東洋カープは、西武ライオンズに1-2と破れ、5勝12敗。交流戦残り一試合を残して日本ハムの交流戦最下位がなくなったという事実が確定しました。広島東洋カープの3シーズン連続、通算6回目となる交流戦最下位が確定しました。交流戦6度の最下位は、単独で12球団ワーストです。
野球は3つアウトを取られる前に3つ進塁させないと得点できません。本塁に還るまでに相手にくれてやれるアウトは2つまでです。打者走者が単独で、又は後続の打者が最低一回はアウトをくれてやらずに一つ以上進塁させないと得点できません。二塁打以上を打てないチーム、盗塁ができないチームは得点できません。
確かに、外野の間を抜ける打球、外野の頭上を越す打球を産み出すことは簡単ではありません。
しかし、外野の間を抜ける打球、外野の頭上を越す打球を産み出せなくても二塁打は産み出せます。それは、筋肉の張りを緩和する”手段を使って”走塁におけるトップを作ることです。意識で肉体の稼働はコントロールできません。
3アウトを稼ぐまでの間に、4人出塁させるのは、ドアスイングの投手、労働力が再生産できなくなった投手だけです。打者走者をバントで送っただけであると、打者走者を含めて1イニングに3人出塁させないと得点できません。3アウトを稼ぐまでの間に、3人出塁させるのは、ドアスイングの投手、労働力が再生産できなくなった投手だけです。ワンバウンドを投げるののもドアスイングの投手と労働力が再生産できなくなった投手だけです。単打若しくは四球とバント若しくは進塁打だけでは得点できません。ドアスイングで走ってドアスイングで打って得点しようだなんて甘すぎなんです。個々の選手の走塁、守備、打撃の水準も更新しません。以下がその根拠です。
一、インサイドアウトスイング(肩関節の内旋)の完成に貢献する動き
- トップハンドの肩関節を外旋する
- 走る
- 順方向に飛球を打つ
- アウトハイに投球する。二、インサイドアウトスイングの完成を破壊する動き
- バントをする
- バスターをする
- 順方向にゴロを打つ
- 逆方向にフライボールを打つ
- 逆方向にゴロを打つ。
建築に例えると、始動が土台で、フィニッシュが最上階です。インサイドアウトスイングの完成を犠牲にして、バント、ゴロを打つ、逆方向に飛球を打つのであれば、最上階の部分を削ります。
具体的に言うと、トップハンドの親指のしなりを解く前にトップハンドの肩関節を外旋するという動作を削るのではなく、フォロースルー(トップハンドの前腕部の回外)の後のフィニッシュ(トップハンドの親指の腹で空気を叩く)を削ってバント、ゴロ打ち、「逆方向への飛球を打つ」をします。バントをするならプッシュバントです。
2ストライクを取られてからの2ランスクイズ
5回裏、先頭の松本剛が中飛、野村が右前安打、谷内が中前安打、今川が左翼塀直撃の二塁打で野村が本塁に還ります。スコアは、F4-0と日本ハムの4点リード
一死二三塁、投手は、右投げサイドハンド寄りのスリークォーター田島、捕手は、桂。
三塁手髙橋周平、一塁手アリエルマルティネス、二塁手阿部、遊撃手が溝脇。三塁走者谷内、二塁走者が今川。
一死ですから進塁優先の2wayリードを取ります。打者は、8番打者の石川亮。
“カウントは、1-2”
三塁手の髙橋周平は、アンツーカー内で、マウンド方向に前進してポジション取りを行います。三塁ベースには張り付いていません。
一塁手のアリエルマルティネスも前進守備。左翼、中堅、右翼も前進守備を敷きます。外野手は、前進守備であろうと、深めに守ろうとゴロ又は飛球の落下点の後ろに走ることには変わりません。
三塁走者の谷内は、投手がセットを解いた後、走塁におけるトップを作り、ハーフウェイまで二次リードをします。投手がセットを解く前に捕手が三塁送球におけるトップ、三塁走者タッグにおけるトップを作る間を与えてしまうからです。
石川亮は、右手人差し指の付け根、中指の付け根、薬指の付け根、小指の付け根にグリップを嵌めるフィンガーグリップでバットを握ります。
右手首を底屈し、掌を上にしてヒッティングの構えからバントの構えに切り替えます。右手親指の指先でグリップを荷重することなく、右手親指の指先は反らせています。
ヘッドは、寝かせ方は完全ではありませんが、ヘッドの角度は5°前後にしています。ヒッティングにおける右肘のアクセレション後からトップポジションに至る過程と同じ位置関係を作っています。右肩関節は外旋しています。
更に小指の第二関節が投手方向に向くまで右肩関節を外旋してから右手親指の腹(基節骨の上部と指紋のある部分との間)でグリップを叩きます。
谷内は、石川亮が右手親指のしなりを解く直前に左肩関節を内旋し、左肘を左肩関節の後ろでフライングさせ、右足のスパイクの外側を入射してスタートを切ります。
石川亮のバントは、マウンドのアンツーカーと芝の境目から1.5m手前、マウンドと一塁線間に転がります。
田島は、右肘をヒッチする間が作れません。左腕前腕部を回外、左肘を伸ばし、背骨の左側にグラブを出します。右足内転筋が内転します。右膝が屈曲します。右手の小指が立ちません。
打球は、田島のグラブの先を通過します。カヴァーに入ったアリエルマルティネスも右肘をヒッチする間が作れません、背骨の左側にグラブを出します。右足内転筋が内転します。右手親指基節骨でボールを叩く間が作れず、右手小指が立ちません。
二塁走者今川は、二三塁間のハーフウェイでシャッフルしながら二次リードを取り、走塁におけるトップを作り、投手がセットを解いたのと同期してスタートを切る。左足の親指の先で三塁ベース最もマウンド寄り内側のコーナーを蹴ってアンツーカーを出たところでシャッフルしていた今川は、左腕右足のスパイクの外側を入射、本塁に向かってスタートを切ります。
アリエルマルティネスは、本塁送球におけるトップが作れません。アリエルマルティネスは、左股関節をバックステップして右股関節を戻します。右股関節をバックステプして右肘をつまみ上げます。右肘のつまみ上げ方がインバートW寄りのスタンダードWになります。左足がスパイクの内側から入射します。アリエルマルティネスは、サイドハンドで一塁ベースに投げます。一塁ベースに入っていた阿部が捕球します。
一塁走者の今川が本塁に還り、2ランスクイズが成功しました。
総論
バントは、無死又は一死で、一塁走者を二塁に進める手段ではないというのが基本です。二塁走者及び三塁走者を進塁させる手段であるというのが基本です。一死二塁から後続の打者2人の内、1人が安打を打つのを待つことは、”実体のない観念”です。二死を取られると正規捕球された段階で攻撃終了です。打者がトップハンドの親指のしなりを解いた後の肩関節の動きに関係なく、既に出塁している走者は、全員、投手がセットを解く前に走塁のトップを作り、一塁走者、二塁走者は、投手がセットを解いた後、三塁走者は、投手がトップハンドの親指のしなりを解いた瞬間にスタートした義務が生じます。2死から後続の打者に安打を待つのは”実体のない観念”です。
藤嶋健人のピッチング
右足のスパイクの外側をプレートの一塁側に沿わせる。右腕前腕部を回内しグラブを背骨の方に引く。グラブは、背骨の前でヘソの高さにセットする。右手親指基節骨でボールを押している。
右手首をコックして背骨の前、肋骨下部の高さにグラブを上げる。右手首をコックして背骨の前、鎖骨の下の高さにグラブを上げる。左足拇指球で地面を蹴る。左膝はヘソの高さでインサイドの角度で屈曲する。左足首は背屈し、左股関節が外旋する。右足の爪先が三遊間に向く右足の外踝で地面を荷重する。
左腕前腕部、右腕前腕部を回外してセットを解く。
右腕前腕部を回内、左腕前腕部を回内する。右腕前腕部を回内するが、右肘は伸展しない。
両股関節を結ぶライン上で右腕前腕部を回外する。右足のスパイクの内側でエッジをかけているがCアーチはできている。左肩関節は、左打席の内側のラインからボール2個分入ったところを向く。左足前脛骨筋が回内(外反)している。左足の裏が立つ。
右手親指基節骨でボールを叩く。右足の小指球にウェイトが移る。左腕前腕部が回外する。
左足は、スパイクの内側の踵寄りから入射する。
右肘のアクセレーション前に右足拇指球にウェイトが移る。左股関節が外旋する。頸反射はしていない。リリース直前の右手小指基節骨の入射角は、60°である。左膝の屈曲の角度は155°である。
リリース直後、右腕上腕部棘下筋が凹む。右肘の高さ、右肘のレイトコッキングの角度、右腕と背骨の交わる角度は、オーバーハンドである。
右腕前腕部を回外した後、右手親指基節骨でボールを叩いてフィニッシュする。
山本拓実のピッチング
プレートの三塁側に右足のスパイクの外側を沿わせる。グラブは背骨の右側で丹田の高さにセットする。首を左打席の内側のラインの捕手寄りからボール1.5個分入ったところに首を向ける。
首を二塁ベースアンツーカー方向に向ける。
首と背骨の交わる角度を90°にして三塁線ハーフウェイに首を戻した後で左足拇指球で地面を蹴る。
右腕前腕部を回内する。
右腕前腕部を回外する。左肩関節が左打席の内側のラインの捕手寄りからボール2個分入ったところを向く。右腕前腕部の回外運動の間、右手首はプレート内に収まる。左足前脛骨筋が回内(外反)し、左足の裏が立つ。右足のスパイクの内側でエッジをかけているがCアーチができている。
右手親指基節骨でボールを叩く。右足の拇指球にウェイトが移る。
左足のスパイクの内側の踵寄りから入射する。
右肘のアクセレーション前に右足拇指球にウェイトが移り、左股関節が外旋する。頸反射していない。
リリース直前の右手小指基節骨の入射角は、55°、左膝の屈曲の角度は、140°である。
リリース直後に右腕上腕部棘下筋が凹む。右腕と背骨の交わる角度、右肘のレイトコッキングの角度は、オーバーハンドに近いスリークォーターであるが、右肘の高さは、スリークォーターである。
両股関節をぶつけた後、左股関節から下がO脚になる。右股関節は屈曲する。
右腕前腕部を回外後、右手親指基節骨でボールを叩いてフィニッシュする。
田島慎二のピッチング
右足のスパイクの外側をプレートの一塁側に沿わせる。グラブは背骨の前で胸の高さにセットする。
グラブを肋骨上部の高さに上げる。グラブを鎖骨の高さに上げる。左足の拇指球で地面を蹴る。左膝をヘソの高さで90°の角度で屈曲する。左足首は背屈している。右足踵にウェイトがかかる。
左膝を肋骨下部の高さでインサイドに屈曲する。左足首が背屈する。左足の爪先が三遊間を向く。右足小指球にウェイトが移る。
グラブが背骨の右側に入る。左腕前腕部を回外、右腕前腕部を回外してセットを解く。
左腕前腕部を回内、右腕前腕部を回内する。左膝が伸展する。
右手首が両股関節を結ぶラインを通過し、背中からはみ出る。プレートの一塁側の端の外側に出る。背中の方にまでは右手首は入らない。左足前脛骨筋が回内(外反)し、左足の裏が立つ。
右手親指基節骨でボールを叩く。右肘の屈曲は水平に近いアウトサイドで右腕のラインが曲線になる。左肩関節は左打席の内側のラインのマウンド寄りのコーナーを向く。右足のスパイクの内側でエッジをかけているが、Cアーチができている。
左足のスパイクの内側の踵寄りから入射している。
右肘のアクセレーション前に右足拇指球にウェイトが移り、左股関節が外旋する。頸反射はしていない。
リリース直前の右手小指基節骨の入射角は40°である。左膝の屈曲の角度は、140°である。左股関節から下がX脚になる。
リリース直後に右腕上腕部棘下筋が凹む。
リリース直後の右肘の高さ、レイトコッキングの角度、右腕と背骨の交わる角度は、サイドハンドに近いスリークォーターである。
右腕前腕部の回外後、右手親指基節骨でボールを叩いてフィニッシュする。
谷元圭介のピッチング
右足のスパイクの外側をプレートの三塁側に沿わせる。グラブは背骨の前、ヘソの高さにセットする。右手親指PIP関節を屈曲し右手親指の指先でボールを押す。グラブが背骨の前から離れる。右腕前腕部を回外し、右手親指基節骨でボールを叩き、グラブの中でボールを叩き付ける。右手首をコックして背骨の前で首の高さにグラブを上げる。
左膝をヘソの上でインサイドの角度で屈曲する。左足首は底屈している。右足踵にウェイトがかかる。
右腕前腕部を回外してセットを解く。左足の爪先が三遊間を向く。左腕前腕部は回外しているが、グラブが背骨の右側に入る。
左腕前腕部、右腕前腕部を回内する。両股関節を結ぶラインの手前で右手親指基節骨でボールを叩く。右足のスパイクの内側でエッジをかけているがCアーチができている。左肩関節は左打席の内側のラインのマウンド寄りのコーナーからボール1個分に入ったとことを向く。右手首が右肩の高さに達する前、右腕上腕部が内旋し、右肘がインサイドの角度で屈曲する。右手首が右肩の高さに達する直前に左腕前腕部を回外している。右足の小指球にウェイトが移る。
左足は、スパイクの内側の踵寄りから入射する。
右肘のアクセレーション前に右足の拇指球にウェイトが移り、左股関節が外旋する。頸反射はしていない。リリースの直前の右手小指基節骨の入射角は45°、左膝の屈曲の140°である。
リリース直後に右腕上腕部棘下筋が凹む。右肘のレイトコッキングの角度、右腕と背骨の交わる角度は、スリークォーターであるが、左肘の高さがサイドハンドである。両股関節をぶつけた後、右股関節が屈曲する。
右腕前腕部の回外後、右手親指基節骨でボールを叩いてフィニッシュする。
石田健人マルクのピッチング
右足のスパイクの外側をプレートの三塁側に沿わせる。右足のスパイクの内側、左足のスパイクの内側でエッジをかける。左足の踵が右足の踵からはみ出している。グラブは背骨の前で丹田の高さにセットする。
首を左打席の外側のラインのバックネット寄りに向ける。
首を左打席の中心線に向ける。
首と両肩を結ぶラインが交わる角度を垂直にする。左肩関節が左打席の中心線の外側のラインのバックネット寄りを向く。
首を三塁線ハーフウェイ方向に向ける。
首を三塁ベース方向に向ける。
首を三塁ベースアンツーカー方向に向ける。
首を三塁ベースアンツーカー方向に向ける。
首を三遊間方向に向ける。右足小指球にウェイトがかかる。
右手親指の指先でボールを押す。グラブが背骨から離れる。
左足拇指球で地面を蹴る。
右手首をコックし、右腕前腕部を回外してセットを解く。左膝はベルトの高さでインサイドの角度で屈曲している。左足首は背屈している。
右腕前腕部を回内する。両股関節を結ぶラインが左打席の内側のラインと平行になる。
両股関節を結ぶラインを通過する前に右腕前腕部を回外する。左肩が左打席の内側のラインからボール3個分入ったところを向く。左股関節は外旋し、左足首は背屈する。頸反射はしていない。
左腕前腕部を回内する。
右手親指基節骨でボールを叩く。左足のスパイクの外側の踵から入射する。
右腕前腕部を回外する。右手甲側を自身の頭に向け左肘を頭上まで伸展する。右足拇指球にウェイトが移り右足がヒールアップする。
左肩関節が左打席の中心線を向く。左股関節が外旋し、左足首が背屈している。左足小指球にウェイトがかかる。
左腕前腕部を回外、左腕上腕部を外旋する。左手の掌側が自身の頭の方に向く。右手親指基節骨でボールを叩く。左腕前腕部を回内する。左腕前腕部を回外し、両肩甲骨がぶつかる。右足小指甲側にウェイトがかかる。左足のスパイクの内側から入射する。
右肘のアクセレーション前に左股関節が外旋する。頸反射していない。
リリース直前の入射角は45°、左膝の屈曲は140°である。
リリース直後、右腕前腕部棘下筋が凹む。右肘の高さ、右肘のレイトコッキングの角度、右腕と背骨の交わる角度は、オーバーハンドである。
右腕前腕部の回外後、右手人差し指と中指がくっ付かない。
右足親指の甲側で地面を蹴り、右足をターンする。両足をクロスさせる。右足は、スパイクの外側から入射する。
参考資料
[日本ハム]
1回表、杉浦は、5球目、岡林に対し、インロー(左打者のアウトロー)にチェンジアップをワンバウンドさせる(ボール)。
3回表、杉浦は、31球目、桂に対し、カットボールをワンバウンドさせる(ボール)。
5回表、杉浦は、72球目、鵜飼に対し、アウトローにフォークをワンバウンドさせる(空振り三振)。
杉浦は、右足をプレートの一塁側に沿わせ、首を三塁線に向ける。グラブは背骨の右側でヘソの高さにセットする。首を三塁線に向けたまま、左足拇指球で地面を蹴り、左膝がヘソの高さに達し、90°の角度で屈曲、左膝を背屈、右足がヒールアップした後で、首を左打席の内側のラインに向ける。右肘のアクセレーション前に右足拇指球にウェイトが移る。頸反射はしていない。リリース後、右腕上腕部棘下筋が凹む。
鵜飼は、右足のスパイクの内側、左足のスパイクの内側でエッジをかけ、スクエアスタンスでセットアップする。ヘッドの角度を45°にしている。頸反射している。右手親指PIP関節が屈曲し、屈曲が深い。左膝を右股関節の高さで垂直に近いアウトサイドの角度で屈曲する。フライングエルボーの前に右肘が踵体重になる。右手親指の爪の裏でグリップを押した後、右股関節が内旋するが、右足の爪先が捕手方向に向いていく。すなわち、右足拇指球で地面をバックネット方向に蹴っている。引手主導のスイングになる。
6回表、杉浦は、81球目、岡林に対し、アウトロー(左打者のインロー)にフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
6回表、杉浦は、82球目、岡林に対し、インロー(左打者のアウトロー)にチェンジアップをワンバウンドさせる(ボール)。
6回表、杉浦は、95球目、溝脇に対し、アウトロー(左打者のインロー)にスライダーをワンバウンドさせる(ボール)。
8回表、福田俊は、4球目、郡司に対し、アウトロー(右打者のインロー)にスライダーをワンバウンドさせる(ボール)。
8回表、福田俊は、9球目、大島に対し、スライダーをワンバウンドさせる(ボール)。
8回表、福田俊は、11球目、大島に対し、フォークをインローにワンバウンドさせる(ボール)。
[中日]
2回裏、藤嶋は、2球目、アウトローにナックルカーブをワンバウンドさせる(ボール)。
4回裏、山本拓実は、21球目、万波に対し、アウトローにカーブをワンバウンドさせる(ボール)。
5回裏、田島は、6球目、野村に対し、アウトローにスライダーをワンバウンドさせる(ボール)。
6回裏、谷元は、4球目、万波に対し、アウトローにスライダーをワンバウンドさせる(空振り)。
6回裏、谷元は、5球目、万波に対し、アウトローにフォーシームをワンバウンドさせる(ボール)。
7回裏、マルクは、4球目、松本剛に対し、インローにフォーシームをワンバウンドさせる(ボール)。
7回裏、マルクは、10球目、野村に対し、アウトローにチェンジアップをワンバウンドさせる(ボール)。
7回裏、マルクは、17球目、今川に対し、インローにチェンジアップをワンバウンドさせる(空振り)。
マルクは、右足のスパイクの外側をプレートの三塁側に沿わせる。左足踵を右足踵からはみ出す。グラブを背骨の右側で丹田の高さにセットする。リリース後、右腕上腕部棘下筋が凹む。
今川は、左足のスパイクの内側でエッジをかける。右足の内踝にウェイトをかけるが、右足の爪先が捕手方向を向く、頸反射している。右手親指PIP関節が屈曲し、右手親指の爪の裏でグリップを押す。ヘッドを寝かせて構える。左膝を右股関節の高さで屈曲する。フライングエルボーの開始後、右足拇指球で地面をバックネット方向に蹴ってしまう。
7回裏、マルクは、21球目、今川に対し、アウトローにチェンジアップをワンバウンドさせる(ボール)。