勝たなければいけない試合,負けてもいい試合

8回のJohnsonは、6-1で5点差で勝っている、防御率3点台、4点台の投手ではない。あそこは打席で棒立ちして見逃しの三球三振して次の回に備えなければならないところ。下手にインサイドのシュートやストレートに手を出して手首や指先を痛めたらどうするのか。相手投手がコントロールが定まらずストライクが取れない場合でも、ボール球を振って一昔前の引退試合や始球式のように三振して帰ってくればいい。出塁して走ることで息が上がるし、打線がつながれば肩が冷える。残塁した場合には、ロクに肩を温めることができないまま、マウンドに上がることになる。

ヤクルト投手陣は、寺田が2回持たずに降板した後、松岡の3回1/3を始め、村中、勝ち継投の秋吉、ルーキまで投入して0に抑え、打線も9回3点差にまで追い上げたヤクルトの粘りを評価する声がある。確かに、3点差まで追い上げ、更に中﨑を攻め、最後は一塁線を固めていた新井のグラブに収まって追いつくことができなかったものの、ヤクルト打線は地力がある。

ファンの方の中には、広島もロングリリーフの投手を一軍登録して、先発が早い回で降板したときに、今日のヤクルト投手陣のように登板させて打線の追い上げを待つという声がある。

広島の先発も今日のヤクルトのように早い回で炎上して降板する試合がこれから出てくるだろう。

しかし、今日のような先発が2回持たずに6点取られたような試合は、とっとと無抵抗で負けてしまえばいいのだ。ルナ、エルドレッド、新井などのベテランは5回か6回でベンチに引っ込めて休ませてしまえばいい。登板間隔の空きすぎた投手、内容の悪い投手を投げさせたり、また、引退間際のベテランや自由契約予定の選手に思いで作りで投げさせて0-10で負けてしまえばいいのだ(敗戦処理を複数ベンチに入れることができないので、何点取られようが、先発に100球まで投げさせるか、極端な話、敗戦処理を6~7イニング投げさせて完了させてもいい)。

伸び盛りの投手を、ロングリリーフと称して敗戦処理に使って消耗させてほしくない。1点も許されない勝ち継投の試合で、ストレートも変化球も腕を振って投げることができるのは伸び盛りの速球投手だけ。先発は6回で3点か4点取られても構わない。150キロのストレートなんて要らない。ストレートが使えないなら投げなければいい(フォーシームのストレートは、100球中1~3球で構わない)。
こういうことを言うと、若手投手を緊迫した場面で送り出しすことについて、メンタルの強さ弱さを強調する見解が沸いてくるが、緊迫した場面で打たれたり、四球を出してランナーを貯めるのは技術がないから、実力がないからである。メンタルは打たれたり抑えたりした結果から造られる。監督、コーチ、ファン、評論家、カウンセラーに、その投手が過去に考えていたこと、他から学んできたことの何がわかるというのだ。

敗戦処理だって、そのような仕事をする投手がいることで、他のリリーフ投手を休ませることができ、チームに貢献しているのだ。

また、相手投手がノーヒットノーランをし得る完璧な出来のときもとっとと完封されて負けてしまえばいいのだ。

優勝するチームも55敗から60敗できる。Aクラスのチームも67~72敗ぐらいできるのだ。

その代わり、中日3回戦や今日のような5~6点リードの試合(共に先発はエースのJohnson)は、チームとして勝たなければいけない試合。先発投手は、完封なんてしなくていいから、少ない球数で、どんどんアウトを稼いで、勝ち継投の投手を休ませなければならない。ファールで粘る打者には、ムキにならずにシングルヒットを打たれてしまえばよい。2アウトランナーなしでホームラン打者を迎えてカウントを悪くしたら、ど真ん中にストレートを投げてソロホーマーを浴びればいい。楽にアウトを取れるところから取ればいい。四球を出してつながれるのが一番良くない。

更に1-0、2-1、3-2、4-3でリードしている試合は、勝ち継投の投手を惜しみなくつぎこんで勝ちにいかなければならない。

勝ち継投の投手は、リードした試合に備えて前述のいうな無駄な試合に投げさせることを避けなければならない。

[追記]

広島にとってよほどのことがない限り追いつけない5点以上ビハインドの場面で、ベテラン野手を置いたり、勝ち継投の投手を投げさせたりすることは、ベテラン野手や勝ち継投の投手を消耗させるだけでなく、不振の選手の調整や数年後に一軍に定着する若手先発選手、若手野手(特に野手)の成長を妨げることにもなると思います。

シーズン終盤に主力(勝ち継投の投手)になり得る伸び盛りの若手リリーフ投手は、相手の主力野手が引き揚げない試合展開である、広島が1~5点ビハインド又はリードのときに起用し、それ以上点差が付いて広島が負けている場合には、相手もベテランを下げてくるので、伸び盛りのリリーフ投手に余り得るものがありません。

6点差以上で負けている場面では、引退間際の投手、自由契約予定の投手の他、日程、中止等で登板間隔の空いた先発投手、試合展開の関係で登板間隔の空いたリリーフ投手、勝ち継投から一旦無期限で降格させたリリーフ投手の調整、リリーフから先発転向させる投手、若手で言えば、現状では1軍レベルにない3年後の一軍先発ローテーション候補の投手で10日間で2軍に降格させる予定の投手を交代で投げさせればいいと思います。

[追記]

エルドレッドは、本塁打を含む安打を打つことでしか貢献する方法がなく、打てなくなると、アウトの大部分が三振(打てない間のトータルでは、2打席で1回ぐらいの割合で三振)で、全く打てる要素がないので、1か月位二軍で調整させて、プライディなりヘーゲンス又は他の若手をテスト又は育成するのは有りだと思います。

ルナは安打を打つ以外に貢献することができるので、負け試合で早々と引っ込めて休ませ、疲労によるパフォーマンスの低下の場合には投手交代の際の代打で待機させ、堂林、安部、西川らを起用し、負け試合では調整、ルナ代打待機のときは、スキルアップをすることができます。