日本プロ野球FA権の行使及びそれに伴う人的補償の要否

「人的補償なんて敵。FAでこっちはお金をたくさん払ってるのに、あれはなんのメリットもない。プロテクト28人なんてふざけてる。これはなくす必要がある。そうしたら、他のチームも参戦すると思う。(補償は)お金だけでね。FAってのは明るいことなのに、それを暗いニュースにさせる。FAで取るっていうのは、野球界全体の活性化。それはマイナスではなくプラス。ルールだから仕方ないって、ルールなんて変えりゃいいんだから。28人なんて、ホント小さな(プロテクトの)枠。資本主義なんだから、きちっとFAに対して手を挙げて、お金も払ってそれで終わりよ。人的補償って犠牲者みたいな名前も悪い。ふざけてるよ」(by原辰徳)

原辰徳の言っていることは労働者の利益から言えば正論であり、論旨も一貫している。ユダヤ金融の傀儡として、ユダヤ金融が電通の社員に書かせた台本を一語一句間違えることなく答弁し、ユダヤ金融傘下のメディアの使用人と結託し、反対意見を産み出し、反対者を煽ることに成功している。
原辰徳は部下として安倍晋三よりも頭がいい。

FA権は、事実上労働者であるプロ野球選手には必要なこと

日本の労働者は、金よりもやりがい、給料以上に働く、安い賃金で長く働くことが素晴らしいと洗脳されている。人的補償とバーターでFA権を行使した選手を雇用した球団がドラフト指名権を譲渡することが認められるかもしれない。
資本経済は、労働者にとって不利益である。
労働量の大きい原子力産業は儲かる。
だからと言って、日本国憲法や共産党を支持し、原辰徳に反対すればするほど労働者は不利になるのである。ユダヤ金融の部下として自民党員と共産党員は手を取り合っているのである。戦争に反対する、戦争に協力しないのであれば、働かないで高い収入を得ること、人を雇わないこと、借入の申し込み手続きをしないこと、保険に入らないこと、有価証券、金融商品に手を出さないこと、子供を作らないことである。

ユダヤ金融の話は都市伝説ではない。
ロスチャイルドらは、地下ではなく公の場に出て活動しており、イルミナティは、存在しない。モルガン、チェスターの証券会社も日本に存在する。
スイス銀行に隠し持っている財産を加えると天皇家は、日本最大の資産家であり、浩宮は、安倍晋三よりもユダヤ金融から権限を委託された権限は遥に大きい。
ロスチャイルドやロックフェラーが多大な寄付をする篤志家だと思っているのは、テレビっ子である日本のジジババと女だけである。
中東諸国で活動する労働者の間では、ロスチャイルド、ロックフェラーは最高の嫌われ者。
フリーメイスンは、正式にはロッヂという名称で、東京タワーの近くに日本支部の建物が実在し、組織が実体化されている。青年会議所とボーイスカウトはその下部組織である。
紙幣を無制限に発行することができるということは、預金準備率という名目で法律により実体化されている。

ユダヤ金融は、労働者が稼いだ金を借りて別の労働者に賃金を支払っているが、別の労働者に金を貸したことにしている。プロ野球の場合は、広告宣伝費の名目て貸したことにしている。

ユダヤ金融は、脳内で自らに借金を作ってそれを労働者に貸している。

企業の資本は、労働者への産業資本の投資と労働者からのユダヤ金融からの融資を源泉に、労働に付ける価値を低めることによって利潤を産み出すことを建前にしている。
資本は、労働者が産み出したサービスと消費者の金を交換して利潤を得ているのではないのである。

利息というのは、融資しなければ自らに投資し肉体を稼働すればこれぐらい稼げたはずであるという妄想に基づくものであり、実体がない。元本も利息も経済上は支払う義務はない。借金の返済は、法律上もリスケジュールができる。
労働力を再生産して労働し続ける義務もないのである。
いつ死のうがセックスしようかしないかは、経済上、個人の自由なのである。
退職金でなく契約金に高い価値を付し、飼い殺しにしたり短いスパンでポイ捨てにする読売資本のやり方は、労働者にとっては有利な労働関係である。

土地、建物、機械も人間が肉体を稼働してそれを使わなければ利潤を産み出さないので、土地建物機械が利潤を産み出すというのも嘘である。

会社、国家、家族というものは実際には存在せず、これらは、金を支出することができないのである。
すなわち、実体のないものを登記によって実体があるものとして恰も存在しているかのように認めさせているのである。法律によってこれらが支払ったことにしているのである。

野球選手の仕事は、野球をすること
NPBが一つの企業、各球団は、その支店であると見立てれば、配置先が異なるだけである。
私の学生時代の後輩に、と言っても年齢差があるので一緒にプレーしたことはありませんが、元巨人の選手がいます。
彼は、長野のことも菅野のことも原辰徳のことも知っています。
彼曰く、菅野も長野も、本人は別に巨人でなくても良かった。
選挙と同じく、ドラフト会議の前までユダヤ金融の代理人と選手の関係者とで経済関係の条件を交渉し、代理人同士の談合によって選手の配置先が決まる。
くじ引きで決まるのではないのである。くじ引きは演技なのである。
この立場に立てば、FA権行使に伴い、当該選手が新たに契約した球団から人的補償として誰がくるのかは非常に興味がある。

他人資本も自己資本も実際には会社、国家、家族であるということはあり得ず、源泉を遡ればロスチャイルド、サザーランド、チェスター、モルガン家の中の個人である。
ユダヤ金融は、無制限に現金引換券を発行できるから元利が返済されなくても破産しないおである。産業資本がいくら金持ちになっても買収されることはない。
貸し渋りなんてありません。赤字でもユダヤ金融は金を貸します。
ユダヤ金融は、金銭貸借契約をフィクションし続けてさえいれば、産業資本と労働者を経済面でコントロールできるのである。
赤字になっても産業資本は会社を解散、清算させてもらえない。
数字上の親会社がなくても松田元は、読売の選手よりも高い給料を広島の選手に支払うことができる。
選手の賃金を搾って利潤を産み出しユダヤ金融に貢ぎ、元本と利息を支払っている松田元のような産業資本からプロ野球選手が脱出するという面からFAは必要な制度である。

資本にとって人的補償は必要か

人的補償が認められたのは、労働力が欠けると、FA権を行使した選手が元いた球団の資本が労働に付する価値を低めることによる利潤をユダヤ金融に貢がなくなるからである。

労働者は、ユダヤ金融に利潤を貢ぐ経済上の義務はないのだから、人的補償は不要である。ドラフト指名権の譲渡も不要である。

しかし、資本を源泉に労働に付ける価値を下げて利潤を産み出すという資本経済を維持すると言うのであれば、人的補償の廃止、ドラフト指名権は現行のままであるとすれば、松田元は利潤を産み出してユダヤ金融に貢ぐことができなくなる。

ドラフト指名選手の野球のレベルを下げれば、コストパフォーマンスの面から利潤を産み出せなくなるのである。

人的補償もしない、ドラフト指名権を譲渡しないということになれば、ユダヤ金融は利潤を産み出させることはできなくなるから、外国人選手の一軍登録枠の制限を撤廃するか増やさざるを得なくなる。

巨人は、既にアマチュアトップレベルの選手の争奪戦から事実上撤退している。
広島のような球団資本は、アマチュアの最も優れた選手を獲って育成して労働に付される価値を疎外することなく払い、育てた選手がFA権を行使したら読売資本に売り渡す。読売資本から支払いを受けた金で、巨人の選手よりもレベルの高いメジャーの選手を獲って赤字経営をすればいいのです。
前述のように広島は、読売に負けないだけの資金を調達することはできるのです。
実際に、クリスジョンスン、今回のピレラの件では巨人との争奪戦に勝っているのです。

愚の骨頂なのは、土台のできていない高校生を獲って育成し、ゴロゴー、セーフティー、ストライドを広げ重心を低くして四球を取ること、ファウル打ち、ヘッドアップのような野球をするという、石井、河田の教えを忠実に守り、古葉野球をモデルにした原辰徳の野球を真似ること、読売の資本の傀儡であるラミレスの継投策を真似ることである。

フィジカルの向上、肉体の使い方の研究、練習方法の改善により打者の肉体の稼働のレベルが向上したのに対し、投げ込みがフィジカル上無理な投手は、試合中全球ギアを入れて投げることはできない。1-0で勝つ試合は観ている方としては面白いが、現場レベルでは投手戦で勝ち続けることは難しい。
コーナーピッチングをすれば球数が増え、ボールも置く。
私は、ルーズベルトゲームをしろと言っているのではない。
ゾーン内に投げて打たせて取るなら守備は重要。
守りの野球をやるとしても少なくとも4~5点取ることが必要であると言いたいのだ。

毎試合必ず無走者の場面で打席に立つ一番打者に、投手がギアを入れて投げたボールを打つのが下手な打者を置くのは間違いではない。
しかし、2イニングス目以降は、一番打者であっても、得点圏の場面でも打席に立つ。更に言えば、二死走者有のゴロゴー、犠飛、バントの使えない場面でも打席に立つことがある。

バントも後ろ足の踵に体重を乗せた後、前足の股関節より前で、押し手の甲を上に向け、手首をL字にして人差し指の付け根でボールを受け、前足を軸にミートするところは共通する。ホームラン打者をスモールベイスボールに対応させることはできる。

逆に、ヘッドをボールの内側に入れて打っている打者がそこで回転数の多いボールに対し、ヒットを打てるわけがない。
ヒットが打てたとしても逆方向にポテンヒットを打てる選手がいるよりも、順方向に3ランが打てる打者がいるチームの方が強い。
追加点が取れず、リリーフ投手は、1点取られたら負けの場面でギアを入れて肉体が損耗する。

私は、短期決戦でパリーグに勝つ方法を模索していない。
私が模索しているのは、広島東洋カープがパリーグに入って143試合を戦った場合にリーグ優勝できる方法である。

広島は、レグナルト、ヘルウェグ、ローレンス、サンタナの4選手と契約更新をせず

広島は、レグナルト、ヘルウェグ、ローレンス、サンタナの4選手と来季の契約を締結しないこととした。
サイドハンドは、腕の振りがドアスイング、打者は股関節を使ってバットの軌道とボールの軌道の距離をとりやすい。
投手リレーでサイドハンドを挟むという40年前の野球は通用しない。
サンタナは、振り下ろす直前にヘッドが寝る。
6年分の年俸と違約金を払っている。
カーブ以外の変化球は、簡単にマスターできる。
レグナルトは、労働力の再生産次第で、試合で使える変化球を増やせば、サブとして使えると思うが、残りの三選手の自由契約は、レベルの高い外国人と契約するという面からは妥当である。
レグナルトについても、よりレベルの高い外国人と契約するという要件に徴すれば、リリースは間違いとまでは言えない。

ユダヤ金融は、成長促進剤、薬品、添加物を学者に開発させて食糧を大量生産させます。それにより労働に付される単価を下げます。
薬品、成長促進剤、添加物により労働者の肉体は損耗されていきます。
健康診断を受けさせ、病気を捏造し、ブドウ糖を投与したり、注射を接種して更に肉体を損耗させていきます。
市場で流通している薬品や食品を消費している限り、バティスタに限らず全ての選手の肉体は損耗しているのです。
ルールの解釈を変えてバティスタへルールを適用し、読売の選手は適用除外にしている。
ユダヤ金融は、傘下のメディアを使ってシーズン中、優勝決定後と発表のタイミングをコントロールしているのである。
薬品や食品によって労働の源泉である肉体の一部が増強され、労働によって産み出すサービスが向上したとしても、野球と関係のないサービスが向上しても野球の動きに付される価値を高めることはできない。

現実にフィクションされた経済関係の下では、広島側としては、バティスタが野球をできるフィジカルで、且つ野球を引退後も労働力を再生産できるのであれば、成績がアップした分も労働に付される価値に盛り込んで契約更新し、処分明けから一軍の試合に出場させればいいのである。
他球団の資本に忖度する必要はないのである。
労働の場に道徳や宗教を持ち出すことは、労働の強化がされた後にユダヤ金融から洗脳を受けているということにつながるのである。

上記4選手を自由契約とした段階で支配下選手は、66名、シーズン中の補強、育成から支配下選手への引き上げを計算に入れるとして67名で開幕をスタートするのであれば、外国人を一人補強できる。
その場合、レグナルトを自由契約にした分、リリーフのスタッフが不足する。補強するとすれば、リリーフ投手である。
下記8要件を満たす、体軸の使い方が縦回転でジャイロ成分が限りなく0の外国人をメジャーから獲得する必要があるだろう。
8要件に関しては、左投手の場合は、左と右を読み替えて読んでいただきたい。

①左足をステップする直前に右足のスパイクの外側に体重が乗る。
波動を作れている。
左膝を骨盤より高く上げるのではなく、右肩を左肩よりも下げることによって右足のスパイクの外側に体重を乗せている。
②左足を踏み出す前に骨盤が前傾し、「く」の字を作れている。
③テイクバックが横に小さい。
④ストライドが短い。
⑤右肘をつまみ上げたとき左手は小指が上、且つ左肩がクローズしていない。
⑥右脇が空き、右肘が手首の外側に張り出し、両肩甲骨が接近する。
⑦リリースの瞬間に左膝が突っ張る。右肘が左股関節の前に出る。前足を軸に骨盤を回す。
⑧上体を一塁側に倒し、右足をターンさせ、両足がクロスする。

臓器の位置は、労働を含む肉体の稼働によって異なるが、臓器の位置により、左投手の方が押し手の肘を高くしやすいが、上記の8要件の使い方ができていれば、右投手でもオーバーハンドで投げることができる。
軸足移動が投げるときと打つときと同一であれば右投手、左投手どちらでもよい。
より完全なオーバーハンドの投手と契約すればいい。

私は、岡田のクローザーは、右腕上腕部の凹みを見た2016年シーズンから提唱し続けてきた。中﨑に代わるクローザーは、岡田と島内を競争させて負けた方は7イニングス目を投げると言う案をシーズン中から出してきた。

佐々岡も投手出身なので、クローザーかセットアッパーかという違いはあるが、岡田のリリーフ起用を明言しており、私の見解と概ね一致する。
島内についても高い価値を付してくれており、島内についてもリリーフ起用を明言している。この面でも私と見解は一致している。

シーズン全体の私の現段階の構想は下記のとおりである。必ずしも同時期に下記全員を一軍登録しろということではない。

クローザー・・・本命岡田、対抗島内

セットアッパー・・・フランスア

中継ぎ・・・DJジョンスン、菊池保則、藪田、矢崎、中村恭平、塹江

敗戦処理・・・藤井皓哉、高橋樹也

今村、中﨑、一岡は、一瞬でも三連覇中の輝きを取り戻してくれたらという程度

先発・・・クリスジョンスン、大瀬良、九里、床田

サブ・・・野村、森下、アドゥワ、遠藤、山口翔、中村祐太

高橋昂也は、シーズン閉幕間際に一度でも一軍で投げられればという程度

こうしてみると、フランスアの負担を軽減できるメジャーからオーバーハンドのリリーフ投手の獲得がもう一人必須である。