Last Updated on 2025年8月1日 by wpmaster
日本ハム対ソフトバンク16回戦(es con field hokkaido)
先発は、達孝太と松本晴
試合は、5-4で日本ハムの敗戦
達の投球は、事実上三連続単打とソロホームランによる2失点
達の投球に限定して当該試合の敗因であると付した評価は、正鵠を得たものとは言えないだろう。
人間には本能は備わっていない。
日本銀行券及び借用書をフィクションする権利を付与されていない者は、サービス労働を再びできる状態にまでフィジカルを再生産する義務が課せられる。反復して大量にサービス労働をこなし利潤を産み出し、フィジカルを再生産するのに要したのと同じ価値が労働者に支給される架空商品に付与される。
故に、プロ野球選手は、打者走者からアウトを得る。
労働に意思は、生じていないのである。
最前位を走る走者は、目で殺すだけで進行を止めることができない。
二死を取った後、ノーバウンドで打球に触れた野手以外は、打球で触れた野手は、ボールを最前位進行先又は逆走先にリリースすることが唯一の最前位を走る走者を殺す手段である。
野手は、「深めに守るイコール1点与えてもよい」という解釈を付与してはならない
走者一三塁
投手は、タップする又はセットを解くまでの間考えていることは、点を取られたくない。
投手は、タップする又はセットアップを解くまでの間、欲しているのは三振ではない。
投手は、内野手が深く守っていた場合でも「1点与えてもいいよ」という解釈を野手が採用した守備位置には付与しない。
投手は、野手に打球に触れた後、本塁に投げることを望んでいる。
1回表無死二塁
打者柳町(右投げ左打ち)
投手達(右投げ)
二塁走者ダウンズ
万波は、腹側を右翼線方向に向け、左足をウォーニングトラックと外野芝の境目の直前に触れ打球に触れる。万波は、上方への加速距離がMaxのシャッフル1往復して右股関節を内旋するのではなく、両膝から両足爪先を地面と平行になるまで跳ねることなく右股関節の内旋を180°する。
万波は、両股関節の再生産が万全にできないのだろう。
二塁手石井がノーバウンドで送球をカットする。
ダウンズに三塁に進塁されてしまう。
1回表一死三塁
打者近藤(右投げ左打ち)
投手達(右投げ)
三塁走者ダウンズ
スコアは、0-0の同点
遊撃水野は、二塁ベース寄り外野芝の切れ目の直前に守る。
石井は、一二塁間ハーフウェイの後ろ、外野芝の切れ目の直前に守る。
三塁手清宮幸太郎は、三塁ベースの左翼寄りのラインを二塁方向に進み、三塁ベースアンツーカーと内野芝の境目相当部分の外側に右足を触れさせ、左足を三塁ベースの本塁寄りのラインを二塁方向に進んだところに入射する。
すなわち、三塁走者ダウンズの背後に守る。
ダウンズは、一二塁間を結ぶアンツーカーで打球がバウンドした後に左足親指IP関節を背屈、右股関節を屈曲してスタートを切る。
二塁手石井は、二塁ベース方向に進み、外野芝の切れ目から一足分前で左腕前腕部を回内して打球の落下点の後ろに入射させる。左股関節を屈曲左足親指IP関節が底屈する。左腕前腕部を回外して左腕上腕部の位置で打球に触れる。左股関節が外旋、左足親指IP関節が底屈する。腹側が三塁方向に向く。
左股関節の内旋(インサイドムーヴ)をしなくても右股関節を内旋すれば本塁に投げることができる。
それどころか、上方への加速距離をMaxにするシャッフルをしても一塁方向よりも左打席に左股関節を伸展する方がより真上に左股関節を伸展して右股関節の内旋の回転半径を短くできるので右腕前腕部の回内運動の加速距離が長い送球をリリースすることができる
しかし、石井は、右股関節を一塁方向に内旋して一塁に送球してしまう。
4回表
一死一三塁
打者牧原大成(右投げ左打ち)
投手達(右投げ)
一塁走者山川、三塁走者近藤
スコアは、0-2で日本ハムが2点ビハインド
遊撃水野、二塁手石井は、二塁ベース寄り、3フットラインの後ろに守る。
一塁走者山川は、一塁ベースの右翼寄りのラインより一足分後ろで一次リードを取る。
一塁手郡司は、一塁ベースの本塁寄りのラインの前、一塁走者より一塁線寄りに守る。
打球が達の頭上を通過した後、三塁走者近藤は、左足親指IP関節を背屈、右股関節を屈曲してスタートを切る。
郡司は、二塁方向に1/3進んだところから一二塁間アンツーカーと内野芝の境目より前に進んだ位置で右股関節を伸展、右足親指IP関節を底屈、左股関節を屈曲、左腕前腕部を回内して左腕上腕部の高さで打球に触れる。左股関節の内旋をせずに右股関節を内旋するだけで本塁に投げられる。
郡司は、右股関節を本塁方向に内旋せずに一塁方向に内旋してしまう。
投手の達と二塁手の石井は、一塁に走ってしまう。
達は、自殺行為をしてしまう。
最前位を走る走者が二塁と三塁とでは大違い
4回表一死一二塁
打者川瀬晃(右投げ左打ち)
投手達(右投げ)
一塁走者牧原大成、二塁走者山川
スコアは、0-3で日本ハムが3点ビハインド
郡司は、一二塁間3フットラインから4足分後ろ、一塁線から三足分二塁方向に進んだ位置で守る
二塁走者は、打球が一塁の左を通過してハーフバウンドした後、右股関節を外旋、右足首を背屈、右足踵で地面を荷重、右膝を伸展、左股関節を屈曲してスタートを切る。
郡司は、左腕前腕部を回外、左股関節を伸展、左足親指IP関節を底屈してハーフバウンドに触れる
郡司は、左股関節の内旋(インサイドムーヴ)を30°するだけで三塁に投げられる。
郡司は、三塁に投げずに右股関節を屈曲、左足親指IP関節を背屈して一塁ベースの二塁寄りのラインを蹴ってしまう。
二塁走者山川に三塁に進塁されてしまう。
手段を尽くさずヒットが生ずるのを待ってしまう
9回裏二死一三塁
打者石井(右投げ左打ち)
投手杉山(右投げ)一塁走者郡司、三塁走者矢澤
初球、フォースボーク、偽走スクイズと重盗の合わせ技、ランエンドヒットを使わない。
石井は、2球目をヒッティングする。郡司と矢澤は、打球がリリースされた後、逆走せずギャンブルゴーをする。中堅牧原大成が煎餅捕りして試合終了する。
footnote
用語に付与する意味に関しては、下記記事参照