2019広島vsソフトバンク2回戦,主軸の差で敗れる。

Last Updated on 2019年12月8日 by wpmaster

ソフトバン打線は、序盤、各打者がほぼ総じてドアスイングでジョンスンを捕らえることが出来ていなかった。

ジョンスンは、2回表、逆「く」の字のとき、左股関節の外旋が足りず、右足内転筋の内旋が足りない。 左膝が内に入る。ボールがシュート回転して髙田に左前安打を打たれて先制される。

4回表、釜元は、ヘッドがボールの内→下と入り、手首を返し、打球にスライス回転がかかる。しかし、バティスタ前進守備を採り、打球が一二塁間を抜ける。

5回表、グラシアルは、スイングの軌道をヘッドアップさせる。しかし、安部は前進守備を取り、広く空いた三遊間を抜けていく。

5回表、ジョンスンは、真砂のバントを捕球後、右肩の方に体軸を回転させ一塁送球。左足はインエッジで右足のステップ幅が広がる。 右足はインステップしてスパイクの外側から着地。バント安打となる。

先頭打者にシングルヒットを打たれただけでは点が入らない。実力の劣る投手にはセーフティーなんかしない。こんなものは無視すればいい。セーフティーを決められたことが敗因ではない。

広島がソフトバンクの真似をしたところで広島よりも内野守備の上のソフトバンクに通用するわけがない。攻め方としては早いカウントから振っていくヒッティングで間違いない。しかし、個人技がソフトバンクの投手より弱いのだ。

松田も内川も泳ぐがヘッドがボールの外側に入り、 手首が下がらない 内川はカットボールが裏返ったところ、左前安打。

ジョンスンはここでも左股関節の外旋、右足内転筋の内旋が足りない。メンタルは関係ないのだ。

高橋礼は、骨盤の回転方向と右肘の推進方向の投球が多く攻略は難しくない。
鈴木誠也の投安はヘッドが内に入り、邪飛は引手主導で打っている。 坂倉、會澤の第一打席、野間第二打席もヘッドがボールの内側に入っている。
野間はその他打席でもレッグアップが遅れて三振、ヘッドアップ。何れも始動が遅れているのだ。

菊池の犠飛もわずかにドアスイングで打球にスライス回転がかかっていた。

安部の右飛 骨盤が回るのが左肘の推進より早く、両股関節をぶつけ右膝を蹴り伸ばして作る右足の壁が崩れている。

田中広輔は、8回裏、探りのとき左肘はヘッドの内側だがステイバックは出来ている。 振り下ろし直前に左肩が下がる 左股関節の内旋の方(骨盤の回転)が左肘の推進よりもやや早い。右足の壁が崩れる。こりゃ入らないなと思っていたら、塀の手前で失速し、そのとおりになった。

ソフトバンクの主軸以外がやっているのは野球、しかし、内川、松田は常に新しいベースボールを採り入て進歩させてきた。主軸の差で負けたのだ。

試合経過

1回表

真砂は、アウトコース(右打者のインコース)ベルトの高さのスライダー137キロを空振り三振

ジョンスンは、10球目、アウトローにスライダー138キロをワンバウンドさせる。

明石は、12球目、アウトコースベルトの高さのストレート142キロを打って左前安打

内川は、18球目、アウトコース(右打者のインコース)ベルトの高さのスライダー138キロを空振り三振

ジョンスンは、22球目、アウトハイ(右打者のインハイ)にスライダー137キロを投じストライク、カウント2-2から明石が二盗に成功

グラシアルは、23球目、真ん中高目のスライダー138キロを打って遊ゴロ

2回表

松田は、27球目、インハイ(右打者のアウトハイ)のシンキングファストボール141キロを空振り三振

ジョンスンは、32球目、アウトコース(右打者のインコース)ベルトの高さのスライダー138キロが外れて甲斐に四球を与える。

ジョンスンは、33球目、アウトローにストレート147キロを投じ、カウント0-1、甲斐が二盗に成功

釜元は、34球目、インコースベルトの高さのストレート148キロを打って一ゴロ

二死三塁、髙田知季は、36球目、真ん中のシンキングファストボール148キロを打って左前安打
広島0-1ソフトバンク

高橋礼は、38球目、アウトコース(右打者のインコース)ベルトの高さのストレート147キロを打って中飛

3回表

真砂は、44球目、インコース(右打者のアウトコース)ベルトの高さのスライダー137キロを空振り三振

明石は、47球目、アウトコースベルトの高さのスライダー139キロを空振り三振

内川は、49球目、インロー(右打者のアウトロー)のシンキングファストボール148キロを打って二ゴロ

4回表

グラシアルは、55球目、真ん中のチェンジアップ134キロを打って三ゴロ

松田は、62球目、真ん中低目のチェンジアップ137キロを打って左翼線に二塁打

甲斐は、70球目、インロー(右打者のアウトロー)のチェンジアップ134キロを空振り三振

釜元は、72球目、アウトハイにスライダー139キロを打って右前安打
広島1-2ソフトバンク

ジョンスンは、61球目、真ん中低目にナックルカーブ123キロをワンバウンドさせる。

髙田知季は、75球目、アウトコースベルトの高さのスライダー138キロを打って左前安打

髙橋礼(右右)は、79球目、アウトロー(右打者のインロー)のナックルカーブ122キロを空振り三振

5回表

真砂は、80球目、インハイ(右打者のアウトハイ)のストレート145キロをバント。投手の送球エラーで出塁

明石は、81球目、真ん中のスライダー138キロを捕前にバント

内川は、83球目、真ん中高目のスライダー138キロを打って左翼線に二塁打
広島2-3ソフトバンク

グラシアルは、87球目、真ん中低目のチェンジアップ134キロを打って左前安打

松田は、90球目、真ん中高目のナックルカーブ120キロを打って中飛。これが犠飛となり、広島2-4ソフトバンク

甲斐は、94球目、アウトコース(右打者のインコース)ベルトの高さのストレート147キロを三塁側にバント これが安打となる。

釜元(左打者)は、101球目、アウトハイのスライダー132キロを打って遊直

6回表

髙田知季は、4球目、真ん中高目のストレート150キロを空振り三振

高橋礼は、7球目、真ん中高目のスライダー133キロを見逃し三振

真砂は、11球目、インコース(右打者のアウトコース)ベルトの高さのストレート151キロを打って投ゴロ

7回表

中村恭平は、12球目、アウトローにストレート151キロをワンバウンドさせる。

中村恭平は、15球目、アウトローにストレートが外れ明石に四球を与える。

内川は、21球目、アウトコース(右打者のインコース)ベルトの高さのストレート153キロを打って二ゴロ

グラシアルは、24球目、アウトコース(右打者のインコース)ベルトの高さのストレート155キロを見逃し三振

松田は、32球目、アウトハイ(右打者のインハイ)のスライダー142キロを打って二飛

8回表

一岡は、4球目、真ん中高目のストレート141キロが外れて甲斐に四球を与える。

釜元は、5球目、真ん中高目のストレート141キロを打って捕邪飛

髙田知季は、8球目、真ん中高目のストレート142キロを打って右前安打

デスパイニは、12球目、アウトローのストレート142キロを見逃し三振

福田秀平は、15球目、インコース(左打者のアウトコース)ベルトの高さのストレート143キロを見逃し三振

9回表

川瀬は、5球目、真ん中高目のストレート147キロを打って左前安打

内川は、9球目、インハイ(右打者のアウトハイ)のチェンジアップ135キロを打って捕邪飛

グラシアルは、11球目、真ん中のチェンジアップ135キロを打って左飛

レグナルトは、松田には、一球も投げずに申告四球を与える。

レグナルトは、17球目、インハイにパワーカーブ119キロが外れ髙谷(右左)に四球を与える。

釜元は、22球目、アウトハイのストレート151キロを見逃し三振

1回裏

野間は、4球目、インコース(左打者のアウトコース)ベルトの高さのストレート135キロを見逃し三振

高橋礼は、6球目、インローにカーブ100キロをワンバウンドさせる。

菊池涼介は、7球目、真ん中のストレート136キロを打って遊ゴロ

バティスタは、11球目、インハイのストレート135キロを打って投ゴロ

2回裏

鈴木は、12球目、インコースベルトの高さのストレート135キロを打って投手内野安打

西川は、13球目、インコース(左打者のアウトコース)ベルトの高さのスライダー121キロを打って中飛

高橋礼は、14球目、アウトハイ(左打者のインハイ)のストレート134キロが外れてカウント1-0、鈴木が二盗に失敗

高橋礼は、20球目、アウトコース(左打者のインコース)ベルトの高さのストレート135キロが外れて田中広輔に四球を与える。

安部は、24球目、真ん中のストレート135キロを打って右飛

3回裏

石原は、25球目、アウトコースベルトの高さのストレート134キロを打って中前安打

高橋礼は、29球目、インコース(左打者のアウトコース)ベルトの高さのストレート134キロが外れジョンスンに四球を与える。

野間は、32球目、アウトコース(左打者のインコース)ベルトの高さのストレート134キロを打って投ゴロ

一死一三塁、菊池涼介は、36球目、インコースベルトの高さのストレート136キロを打って左飛。これが犠飛となり、広島1-1ソフトバンク

バティスタは、41球目、アウトローのスライダー119キロを見逃し三振

4回裏

高橋礼は、43球目、インローにカーブ102キロをワンバウンドさせる。

鈴木誠也は、44球目、アウトコースベルトの高さのストレート134キロを打って一邪飛

西川は、46球目、真ん中低目のチェンジアップ120キロを打って左中間に二塁打

田中広輔は、49球目、真ん中高目のストレート133キロを打って二ゴロ

安部は、51球目、真ん中のストレート134キロを打って右前安打
広島2-2ソフトバンク

石原は、54球目、アウトコースベルトの高さのストレートストレート133キロを打って遊ゴロ

5回裏

會澤は、56球目、アウトローのストレート134キロを打って投ゴロ

野間は、62球目、アウトコース(左打者のインコース)ベルトの高さのストレート134キロを打って三ゴロ

高橋礼は、64球目、インローにカーブ97キロをワンバウンドさせる。

菊池涼介は、65球目、アウトハイのスライダー119キロを打って二邪飛

6回裏

バティスタは、67球目、真ん中高目のストレート136キロを打って左前安打

鈴木は、69球目、インハイのストレート133キロを打って三ゴロ

西川は、70球目、アウトコース(左打者のインコース)ベルトの高さのストレート134キロを打って一ゴロ

田中広輔は、74球目、真ん中のストレート134キロを打って三邪飛

7回裏

安部は、77球目、真ん中のチェンジアップ118キロを打って中飛

坂倉は、82球目、真ん中のストレート135キロを打って投ゴロ

會澤は、84球目、インコースベルトの高さのストレート136キロを打って右翼線に二塁打

野間は、86球目、真ん中高目のチェンジアップ114キロを打って一ゴロ

8回裏

武田は、4球目、アウトローにパワーカーブ123キロをワンバウンドさせる。

武田は、7球目、アウトローにストレート148キロが外れて菊池涼介に四球を与える。

バティスタは、12球目、真ん中高目のストレート148キロを打って遊飛

武田は、14球目、アウトローにスライダー137キロをワンバウンドさせる。

武田は、20球目、アウトコースベルトの高さのスライダー140キロが外れて鈴木に四球を与える

西川は、24球目、真ん中のスライダー137キロを打って遊飛

田中広輔は、30球目、真ん中高目のストレート148キロを打って右飛

9回裏

小窪は、4球目、アウトハイ(右打者のインハイ)のストレート152キロを打って三直

磯村は、5球目、インハイ(右打者のアウトハイ)のチェンジアップ139キロを打って左飛

會澤は、9球目、真ん中高目のカーブ123キロを見逃し三振