Last Updated on 2024年5月1日 by wpmaster
日本ハム対オリックス14回戦
先発は、上沢直之と山下舜平太
試合は、4-0で日本ハムが勝利
しかし、選手達は、再び逆コース(連敗期間)を歩み始めている。
Contents
走者一塁のケース打撃
投手が投球腕前腕部を回内後、腱板が凹んだらスタートを切る。
打者がワンバウンドを振ったらインサイドアウトスイングの向上という面から帰塁する。
アウトカウントを問わず、ランエンドヒットをかければ、左前ポテンヒットであっても一塁走者は本塁に還れる。
ランエンドヒットをかければ、使用するグラウンドが黒土を敷き、農家が栽培した芝を植えていれば、ゴロで左前に達した場合でも、一塁走者は、本塁に還れる。
カットに入った野手が投球肩方向に首が捩じれたら一塁走者は本塁に還る。
黒土が敷かれ農家の芝が植えてあるグラウンドを使用する場合、アウトカウントを問わず、ランエンドヒットをかければ、地を這うゴロで三遊間を破った場合でも打者走者が二塁との距離を詰め、野手に二塁に投げさせれば、本塁に還れる。
中前安打、左前安打でも、外野手が打球の落下点の後ろに走路を膨らませて回り込んで打球に触れれば、打者走者は二塁ベースまで蹴る。
バントランエンド、ランエンドヒット、ディレードスチール、投手がセットを解く前にスタートを切るスチールは帰塁しない。
後位の塁に送球されても帰塁しない。
特に、投手がセットを解く前にスタートを蹴るスチールは、セットを解いた後のスチールよりも、セットを解いた後には、前位の塁の近くまで到達しているからである。
タップ、セットの解除の順で行う投手の場合にタップ前にスタートを切るスチールは、セットの解除、タップの順に行う投手に対してセットの解除の前にスタートを切るスチールを仕掛けた場合よりも、セットを解いた後には、前位の塁の近くに達しているので、後位の塁に送球されても帰塁しない。
一塁走者は、次の塁を蹴った後でも帰塁できる。
一塁走者は、野手が打球に触れる前、打球が地面に接触する前、すなわち、トップハンドの前腕部を回内した後にスタートを切る。
ライナーバックの失敗はOK
打者走者は、オーバーランして二塁との距離を詰める。
打者走者は、野手が二塁に送球したら、二塁ベースを蹴り、帰塁未履行のアピールを崩す。
特に2アウトを取られた後は、全ての走者は、打球を問わず、送球の有無に関わらず、本塁に投球しても帰塁することなく本塁に走る。
4回裏無死一塁、投手山下舜平太(右投手)、打者マルティネス(右投げ右打ち)、一塁走者万波
マルティネスは、ヘッドを残して右中間にライナーを打つ。
万波は、左足のスパイクの外側を一塁ベースのアンツーカーと芝の境目に引っ掛けて停止している。
打球が地面に接触した後、スタートを切る。
打球はファーストバウンド後は、ボテボテのゴロとなる。
中堅手の野口は、打球の落下点の後ろに回り込みながら打球に触れる。
万波は、二塁ベースを蹴って、オーバーランすることなく停止する。
マルティネスは、右足の爪先が一塁ベースのアンツーカーの芝と境目に接したところで停止し、拳を突き上げ、帰塁してしまう。
ワンバウンドを振って三振(ルール上は得点できるが、インサイドアウトスイングの向上という面から帰塁する)以外であれば得点できる無死一三塁のケースを創れない。
7回裏二死一塁、投手山田修義、打者万波、一塁走者松本剛
万波は、アウトローの投球に対し、ヘッドを投球の軌道の外側に引っ掛けて三遊間を破る地を這うゴロを打つ。
バナナカーブも垂直に近い。
しかし、万波は、一塁ベースを蹴った後、右足のスパイクの外側が一塁べースのアンツーカーと芝の境目に達したところで、歩いて一塁ベースに帰塁してしまう。
松本剛も二塁ベースを蹴って二塁ベースのアンツーカーと芝の境目までオーバーランした後、二塁に帰塁してしまう。
偽装スクイズ、重盗で得点できる二死一三塁のケースを創れない。
一塁走者によるフォースボーク
1.偽装スクイズ
2.重盗
3.フォースボーク
バント、ランエンドヒットはラインの内側に入って一次リードを取るのが通説化されている。
無死は、ラインの内側、一死はライン上で一次リードを取るのが通説化されている。
二死を取られた後は、一塁走者は右股関節をアウトステップし、二三塁間で走路の膨らみを作り、三本間ハーフウェイで走路の内側に入れるようにする。
フォースボークは、一塁走者、二塁走者、三塁走者の何れかがラインの後ろで右股関節をアウトステップして一次リードを取る(①、②、③、④、⑤、⑥、⑦、⑧)。
三塁上に走者が進塁している場合には、野手は、二塁及び一塁に投げないのが基本である。
フォースボークは、投手又は捕手が一塁に送球した場合には、三塁走者がスタートを切ることが生ずる。
一塁走者が左投手がセットを解く前又は解いた後、スタートを切る。
左投手が一塁に偽投した後、本塁への投球動作に入った段階でボークという評価が審判に付けられる。
特に、左投手が左腕前腕部を回内(トップを解除してスイング)した後、スタートを切る(ディレードスチール)。
本塁に右肩(右投手の場合は左肩)、右足(右投手の場合は左足)外踝を向けた後、一塁方向に右肩(右投手の場合は左肩)、右足外踝(右投手の場合は左足を向けた段階で審判にボークという評価が付けられる。
右投手が三塁偽投した後、三塁走者が三塁に帰塁せずに本塁に走る。
右投手が本塁への投球動作に入る。三塁に偽投した段階でボークという評価が審判から付けられる。
フォースボークは、重盗との合せ技として使われることが生ずる。本盗に失敗してもボークという評価が付けられれば得点できる。
1回裏2死満塁、、右投手の山下は一塁側に背側、三塁側に腹側を向ける。
打者ハンスンが左打席に入る。
一塁走者マルティネス、二塁走者万波、三塁走者清宮
一塁走者マルティネスは、ラインの後ろで指一本分一次リードを取る。一塁コーチと会話をする。
三塁走者清宮は、ラインの後ろ、ファウルゾーンで一次リードを取る。
山下は、右股関節を通過させずに右腕前腕部を回外、回内し、右手親指基節骨でボールを叩く。インバートLになる。
右肘をコックアップし始める。左足前脛骨筋が回内(外反)する。
左足外踝がホームベース方向を向く。
右腕前腕部を右肘の上で回内する。
左足のスパイクの内側踵から左足を入射させる。
左腕前腕部を回外する。
左足首が底屈する。
左腕上腕部を内旋して左肩甲骨に左肘を格納、右腕前腕部を回内する。
左腕上腕部が一塁ベースの方を向く。
審判が本塁に投球しなかったという評価を付けてボークを宣告した。
日本ハムが先制点を上げる。
脚注
用語の意味に関しては下記記事参照
ボークに関しては下記記事を参照