[野球経験者が教える]14種類のボーク

Last Updated on 2023年4月11日 by wpmaster

野球においては、プレーの進行中に審判からプレーの停止が宣告されて走者が一つずつ進塁する状況が生じます。

しかし、プロ野球OBであっても、投球動作に関する行為のどのプロセスが審判が付与する評価の対象となり、投球動作のプロセス及び条文にはどのような評価が付けられ、野球規則のどの条項に該当し、走者の進塁が認められたのかを説明できる人は生じていません。

当記事では、野球におけるボークの規定及びペナルティに関して解説しています。

ルールを規定する者は、打者への投球のプロセス、塁への送球のプロセスを規定し、各々に正規であるという属性を付与します。

投手が走者を出した後、正規のプロセスから逸脱した反則行為に関し、ルールを規定する人間から「ボーク」という名称が付けられました。

投手は、走者を一人出塁させてから初めて投球に関係する動作が審判からボークの要件に該当するか否かという評価が付けられます。走者を出塁させる前にボークに該当すると評価が付される行為をした場合は、ボールカウントが一つ加算されます。

ボール及びボークが宣告されれば、守備が終了せず、投球を続けざるを得ません。サービス労働である投球数が増えれば増えるほど、資本に利潤を産むのが、ボークの規定が創設された根拠です。

1.投球動作に違反した

プレート(投球板)に触れている投手が下記の行為をした場合、ボークが宣告されます。

「投球動作に違反したこと」の規定が創設されることとなった事実関係
①両手を頭上に上げた後(ワインドアップモーション)、投球動作を停止した。

②先にステップしない方の足をプレートから外さずに審判にタイムを要求した。

③セットポジションで、セットを解除した後に投球せずに、セットアップする前の状態に戻した。

④投球の途中で転倒してリリースできなかった。

⑥首を動かした後、バックネット方向に投げずに本塁以外の塁に牽制球を投じた

⑦両手を頭上に上げた後、セットポジションに切り替えたり、ストレッチすること

規則制定後、③に該当するという評価が付けられた例としては下記のものがあります。

第80回全国高等学校野球選手権大会2回戦の豊田大谷対宇部商戦で、2-2の同点で迎えた延長15回裏無死満塁からの4球目(1998年8月16日)

第66回全日本大学野球選手権大会2回戦、九州産業大学対四国学院大学戦1-1の同点で迎えた9回裏一死満塁(2017)

②に該当するとされた例には下記のものがあります。

MLBのクリーブランドインディアンス対ボストンレッドソックスの試合で、満塁の場面でインディアンスの走者チノフランコーナがワインドアップの動作に入っていたレッドソックスの投手アールウィルスンに待ってくれるように申請した。

ウィルスンはすぐに動作を止めたが、審判員はウィルスンにボークを宣告し、走者の進塁を認めた(1962年6月11日)。

走者がいない状態で振りかぶって投げるとき、振りかぶったグラブが止まった(ロッキング)

適用例:松坂大輔(2005年)

プロ野球OBの中には、首から下が動かなければボークに該当しないと説明する方がいますが、右投手の首が二塁ベース又は三塁ベース方向に動けば、左肩は動きます。左投手が一塁ベース又は二塁ベース方向に首が動けば、右肩は動きます。

2.プレートに触れている投手が一塁又は三塁に偽投した

適用例 : ソフトバンク19回戦

但し、プレートを外さずに二塁に偽投することができます。

「二塁走者のピックオフプレーのため」という目的は実体のない観念であるから実証できない。現実には、二塁ベースに偽投した場合、ボークに該当するという評価が付されることが生じることはないということである。

投手は、プレートに触れていない足を踏み出した後は、アナログ時計の時計回りに回転する場合でも反時計回りに回転する場合でも、プレートに沿わせていた足の股関節をバックステップししないと二塁には投げられないからです。

走者に帰塁する間が生じ、走者に不利とはなりません。

3. 牽制をする塁に足を踏み出さなかった

投手板に触れている投手に関して、公認野球規則には原注として、投手が送球する塁に投球板に触れることを義務付けられていない足を踏み出さず、足の向きを変えたり、膝を上に上げてから股関節を外旋、内旋したり、踏み出す前に肩の向き変えて送球した場合にはボークに該当する旨が記されています。

楽天15回戦

楽天9回戦

バックネット方向に踏み出す足を一塁又は三塁に向けてボールをリリースすれば投球肩側の足をプレートかた外す義務は生じません。

4.走者が進塁していない塁に偽投した又は牽制球を投じた

飛球が生じた後、リタッチ(帰塁)せずにスタートを切った走者が生じたことに関し、当該走者の進路とは逆の塁に偽投をした又は送球をした場合には、この条文の要件には該当しません。

5. 反則投球をした

規定創設の土台となった事実関係:打者が構える前に投球することによって打者は構える間が作れず、構え遅れた。

投手がボールを握り変える動作を禁じる規定(規則6.02(a)(1)及び(13))との関係が生ずる。

ボールを握り変える毎に両腕の前腕部、上腕部、股関節は動く。

打者が打席を外した場合に投球することを停止すれば投手の肉体は損傷する。

打者が構え終わるまでの動作に制限を加えないとサービス労働をする投手が投球を再開できる水準まで肉体を再生することができなくなってしまう。

現実には、ボークに関する当該要件に該当するという評価が審判に付けられることは生じない。

「打者は投手がセットポジションをとるかまたはワインドアップを始めた場合に打撃姿勢をやめることは許さない(公認野球規則5・04(b))」の規定に該当するとして公認野球規則5・04(b)が優先適用される

6.背骨又は先にステップする足を打者に正対しない内に投球した

規定の土台となった事実関係:打者が構え遅れたからです。

7.投球板に触れずに投球動作を行った

投球板に足を振れずに投球できてしまうからである。

打席との距離が縮まれば、打者に不利が生ずる。

8.試合を遅延させることに根拠が生じていない場合

公認野球規則は、メジャーの規則改定に対応でいて改定されています。

該当例:投手が、1打席中に3回の「離脱」(牽制球を試みるか、投手板を外す行為)を行い、かつ離脱に伴う一連のプレイで走者をアウトにできなかった。

なお、打席の途中で任意走者が進塁するかアウトとなった場合、回数のカウントは0に戻る。

本項は既に、マイナーリーグベースボールで施行され(2021年)、MLBでも施行されています(2023年)。

意思は、実体のない後付けの観念です。意思が生じていたかは実証できません。
意思は要件として列挙することはできません。
意思に該当するという評価を付けても実体化できません。

現実にスタートを切ったか場合に反則送球か否かという評価が付けられます。

9.ボールを持たずに投球板付近で投球動作を偽装した

プレートに足を触れていたか否かに関係なく当該要件に該当します。

三塁手の元木がボールを持ったまま、桑田真澄がプレートの後縁を跨いだことがボークに該当するという評価が付けられたことがあります(1999年4月3日)。

10. 投球板に触れた後、ボールから一方の手を離した

創設の基となった事実関係は下記のとおりです。

投球動作を停止して間を取る
ボールを別の手に持ち替える

11. 投手板に触れている投手がボールを落とした場合

創設の土台となった事実関係:親指の爪の裏でボールを押したらボールが抜け落ちた

肉体の稼働によって物体が変動します。
現象が自然、偶然に生ずることは生ずることはありません。

故意は実体のない後付けの観念です。故意か否かは実証できません。
故意、偶然は要件として列挙することはできません。
故意、偶然に該当することは実体化できません。

12.キャッチャーズボックス外にいる捕手に投球した

適用例:全国高等学校野球選手権徳島大会1回戦の城東高対阿波高戦の9回裏一死三塁の場面(2017)

故意、企図は実体のない後付けの観念です。故意か否か、企図したか否かは実証できません。
故意、企図は要件として列挙することはできません。

故意、企図に該当することは実体化できません。捕手がカウント3-2からピッチドアウトして四球を出す場合に生じます。

13. 完全に静止しないで投球した

適用例:日本ハム対広島2回戦

日本ハム対オリックス14回戦

該当例:日本ハム対楽天1回戦

意思は、実体のない後付けの観念です。意思が生じていたかは実証できません。
意思は要件として列挙することはできません。
意思に該当するという評価を付けても実体化できません。

14.捕手またはその他の野手がボールを持たないで、本塁の上またはその前方に出るか、あるいは打者または打者のバットに触れたとき

スクイズプレイまたは盗塁によって得点しようという意図は、実体のない後付けの観念です。意思が生じていたかは実証できません。

意思は要件として列挙することはできません。
意思に該当するという評価を付けても実体化できません。

捕手またはその他の野手がボールを持たないで、本塁の上またはその前方に出るか、あるいは打者または打者のバットに触れたことのみでボークの要件に該当すると審判に評価を付けられます。

ボークによって産み出される状況の変化

全走者に各1個の進塁が許可されます。

ボークはリクエストを申請できるのか

リクエスト制度に関しては、関係者以外に非公開の「アグリーメント」(パリーグでは「パシフィック・リーグアグリーメント別紙22NPBリプレイ検証制度」)に規定されています。

アグリーメントは、現実に生じたプレーに応じて個々に評価を付け、利害関係者に確認することによって創設されたものです。

アグリーメントと公認野球規則の関係はアグリーメントが特別法、公認野球規則が一般法です。

アグリーメンドが創設されれば、公認野球規則の既に創設された条文の改定が行われるか、新たに別個に規定が創設されます。

以下のようなプレーに関しては、監督は、リクエストを現在のところ申請する権利が実体化されていません。

リクエストを申請できないプレー

ストライク、ボールの判定

打者のハーフスイング

走塁妨害

ボーク

インフィールドフライ

自打球

脚注

用語の意味に関しては下記記事を参照

[知って得する]頻出野球用語集[完全保存版」

6.02 投手の反則行為
(a) ボーク
塁に走者がいるときは、次の場合ボークとなる。
(1) 投手板に触れている投手が、5.07(a)(1)および(2)項に定める投球動作に違反した場合。
【原注】 左投げ、右投げ、いずれの投手でも自由な足を振って投手板の後縁を越えたら、打者へ投球しなければならない。ただし、二塁走者のピックオフプレイのために二塁へ送球することは許される。
(2) 投手板に触れている投手が、一塁または三塁に送球するまねだけして、実際に送球しなかった場合。
【注】 投手が投手板に触れているとき、走者のいる二塁へは、その塁の方向に直接ステップすれば偽投してもよいが、一塁または三塁と打者への偽投は許されない。投手が軸足を投手板の後方へ外せば、走者のいるどの塁へもステップしないで偽投してもよいが、打者にだけは許されない。
(3) 投手板に触れている投手が、塁に送球する前に、足を直接その塁の方向に踏み出さなかった場合。
【原注】 投手板に触れている投手は、塁に送球する前には直接その塁の方向に自由な足を踏み出すことが要求されている。投手が実際に踏み出さないで、自由な足の向きを変えたり、ちょっと上にあげて回したり、または踏み出す前に身体の向きを変えて送球した場合、ボークである。投手は、塁に送球する前に塁の方向へ直接踏み出さなければならず、踏み出したら送球しなければならない。(二塁については例外)
ランナー一・三塁のとき、投手が走者を三塁に戻すために三塁へ踏み出したが実際に送球しなかったら(軸足は投手板に触れたまま)、ボークとなる。
(4) 投手板に触れている投手が、走者のいない塁へ送球したり、送球するまねをした場合。
ただし、プレイの必要があればさしつかえない。
【原注】 投手が走者のいない塁へ送球したり、送球するまねをした場合、審判員は、それが必要なプレイかどうかを、走者がその塁に進もうとしたか、あるいはその意図が見られたかで判断する。
【問】 走者一塁のとき、走者のいない二塁に送球したり、または送球するまねをしたらボークか。
【答】 ボークである。しかし一塁走者が二塁に盗塁しようとしたのを防ぐ目的で、第1動作で二塁の方向に正しく自由な足を踏み出せば、ボークにならない。なお投手が投手板を正規に外せば、ステップをしないで送球してもかまわない。
(5) 投手が反則投球をした場合。
【原注】 クイックピッチは反則投球である。打者が打者席内でまだ十分な構えをしていないときに投球された場合には、審判員は、その投球をクイックピッチと判定する。塁に走者がいればボークとなり、いなければボールである。クイックピッチは危険なので許してはならない。
(6) 投手が打者に正対しないうちに投球した場合。
(7) 投手が投手板に触れないで、投球に関連する動作をした場合。
【問】 走者一塁のとき、投手が投手板をまたいだままストレッチを始めたがボールを落とした。ボークとなるか。
【答】 投手が投手板に触れないで、投球に関連する動作を起こしているからボークとなる。
(8) 投手が不必要に試合を遅延させた場合。
【原注】 本項は、6.02(c)(8)により警告を発せられたときは、適用されない。投手が遅延行為を繰り返して6.02(c)(8)により試合から除かれた場合には、あわせて本項のボークも課せられる。5.07(c)は、塁に走者がいないときだけ適用される。
(9) 投手がボールを持たないで、投手板に立つか、これをまたいで立つか、あるいは投手板を離れていて投球するまねをした場合。
(10) 投手が正規の投球姿勢をとった後、実際に投球するか、塁に送球する場合を除いて、ボールから一方の手を離した場合。
(11) 投手板に触れている投手が、故意であろうと偶然であろうと、ボールを落とした場合。
(12) 故意四球が企図されたときに、投手がキャッチャースボックスの外にいる捕手に投球した場合。
【注】 〝キャッチャースボックスの外にいる捕手〟とは、捕手がキャッチャースボックス内に両足を入れていないことをいう。したがって故意四球が企図されたときに限って、ボールが投手の手を離れないうちに捕手が片足でもボックスの外に出しておれば、本項が適用される。
(13) 投手がセットポジションから投球するに際して、完全に静止しないで投球した場合。
ペナルティ (a)項各規定によってボークが宣告されたときは、ボールデッドとなり、各走者は、アウトにされるおそれなく、1個の塁が与えられる。
ただし、ボークにもかかわらず、打者が安打、失策、四球、死球、その他で一塁に達し、かつ、他のずべての走者が少なくとも1個の塁を進んだときには、このペナルティの前段を適用しないで、プレイはボークと関係なく続けられる。
【規則説明1】 投手がボークをして、しかも塁または本塁に悪送球(投球を含む)した場合、塁上の走者はボークによって与えられる塁よりもさらに余分の塁へアウトを賭して進塁してもよい。
【規則説明2】 (a)項ペナルティを適用するに際して、走者が進塁しようとする最初の塁を空過し、アピールによってアウトを宣告されても、1個の塁を進んだものと解する。
【注】 前掲〔規則説明1〕の〝悪送球〟には、投手の悪送球だけではなく、投手からの送球を止め損じた野手のミスプレイも含まれる。走者が、投手の悪送球または野手のミスプレイによって余塁が奪えそうな状態となり、ボークによって与えられる塁を越えて余分に進もうとしたときには、ボークと関係なくプレイは続けられる。
【6.02a原注】 ボークルールの目的は、投手が走者を意図的に騙そうとするのを防ぐためであることを、審判員は心に銘記しなくてはならない。もし、審判員の判断で投手の〝意図〟に疑いを抱いたら、審判員は厳重に規則を適用すべきである。
(b) 反則投球
塁に走者がいないときに、投手が反則投球をした場合には、その投球には、ボールが宣告される。ただし、打者が安打、失策、四球、死球、その他で一塁に達した場合は除く。
【原注】 投球動作中に、投手の手からとび出したボールがファウルラインを超えたときだけボールと宣告されるが、その他の場合は、投球とみなされない。塁に走者がいれば、ボールが投手の手から落ちたときただちにボークとなる。
【注】 球審は、反則投球に対してボールを宣告したならば、それが反則投球によるものであることを投手に指摘する。
なお、6.02(c)(6)に違反した場合には、6.02(d)を適用する。
(c) 投手の禁止事項
投手は次のことを禁じられる。
(1) 投手が投手板を囲む18㌳の円い場所の中で、投球する手を口または唇につけた後にボールに触れるか、投手板に触れているときに投球する手を口または唇につけること。
投手は、ボールまたは投手板に触れる前に、投球する手の指をきれいに拭かなければならない。
【例外】 天候が寒い日の試合開始前に、両チーム監督の同意があれば、審判員は、投手が手に息を吹きかけることを認めることができる。
ペナルティ 投手が本項に違反した場合には、球審はただちにボールを交換させ、投手に警告を発する。投手がさらに違反した場合には、ボールを宣告する。その宣告にもかかわらず、投手が投球して、打者が安打、失策、死球、その他で一塁に達し、かつ走者が次塁に達するか、または元の塁にとどまっていた(次塁に達するまでにアウトにならなかった)ときには、本項の違反とは関係なくプレイは続けられる。なお、違反を繰り返した投手は、リーグ会長から罰金が科せられる。
(2) ボール、投球する手またはグラブに唾液をつけること。
(3) ボールをグラブ、身体、着衣で摩擦すること。
(4) ボールに異物をつけること。
(5) どんな方法であっても、ボールに傷をつけること。
(6) (2)~(5)項で規定されている方法で傷つけたボール、いわゆるシャインボール、スピットボール、マッドボール、あるいはエメリーボールを投球すること。
ただし、投手は素手でボールを摩擦することは許される。
【注】 シャインボール──ボールを摩擦してすべすべにしたもの。
スピットボール──ボールに唾液を塗ったもの。
マッドボール──ボールに泥をなすりつけたもの。
エメリーボール──ボールをサンドペーパーでザラザラにしたもの。
なお、ボールに息を吹きかけることも禁じられれている。

6.01 妨害・オブストラクション・本塁での衝突プレイ
(g) スクイズプレイまたは本塁の妨害
3塁走者が、スクイズプレイまたは盗塁によって得点しようと試みた場合、捕手またはその他の野手がボールを持たないで、本塁の上またはその前方に出るか、あるいは打者または打者のバットに触れたときには、投手にボークを課して、打者はインターフェアによって一塁が与えられる。この際はボールデッドとなる。
【注1】 捕手がボールを持たないで本塁の上またはその前方に出るか、あるいは打者または打者のバットに触れた場合は、すべて捕手のインターフェアとなる。
特に、捕手がボールを持たないで本塁の上またはその前方に出た場合には、打者がバッタースボックス内にいたかどうか、あるいは打とうとしたかどうかには関係なく、捕手のインターフェアとなる。また、その他の野手の妨害というのは、たとえば、一塁手などが著しく前進して、投手の投球を本塁通過前にカットして
スクイズプレイを妨げる行為などを指す。

【注2】 すべての走者は、盗塁行為の有無に関係なく、ボークによって1個の塁が与えられる。
【注3】 本項は、投手の投球が正規、不正規にかかわらず適用される。
【注4】 投手が投手板を正規に外して走者を刺そうと送球したときには、捕手が本塁上またはその前方に出ることは、正規なプレイであって、打者がこの送球を打てば、かえって打者は守備妨害として処置される。

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