Last Updated on 2024年4月2日 by wpmaster
西武資本は、新外国人としてヘススティノコ(Jesús Rafael Tinoco)投手の入団が決定したと発表したのは、2022年12月16日のことである。背番号は54。ベネズエラ出身のヘススティノコは今季、米大リーグ、レンジャーズでプレーし、メジャー通算は48試合に登板し、0勝3敗、防御率4.05。
プロフィール
生年月日 1995年4月30日
右投げ右打
- アマチュアFAートロントブルージェイズ(2011)
- コロラドロッキーズ(2015-2019)
- マイアミマーリンズ(2020)
- コロラドロッキーズ(2020-2021)
- テキサスレンジャーズ(2022)
公称サイズ 193cm 117kg
故障歴は、現段階では、公表されていない。
投球動作
右足のスパイクの外側をプレートの一塁側に沿わせる。
グラブは、背骨の右側、丹田の高さにセットする。
首は、ホームベースの右打席寄りのラインの捕手寄りのコーナーに向ける。
左足拇指球で地面を蹴る。
左膝のレッグアップに関しては、ヘソの高さでインサイド45°の角度で屈曲する。
右腕前腕部を回外してセットを解く。
左腕前腕部、右腕前腕部を回内する。
左足前脛骨筋が回内(外反)する。
右足踵で地面を荷重している。
右手首が両股関節を結ぶラインを通過する前に右手親指基節骨でボールを叩く。
右腕前腕部が回内する。
右足小指球にウェイトが移り、右足踵が地面を離れる。
右肘のコックアップの手段は、インバートWである。
左足は、スパイクの内側の踵から入射する。
右肘のアクセレーション前に頸反射はしていない。右足の拇指球にウェイトが移る。
リリース直前の右手小指基節骨の入射角は、45° 左膝の屈曲の角度は、145°である。
リリース直後に右腕上腕部棘下筋が凹む。
リリース直後の右腕と背骨の交わる角度がオーバーハンド、右肘の高さ、右肘のレイトコッキングの角度がスリークォーターである。
両股関節をぶつけた後、左股関節から下が外側に張り出す(O脚になる)。
スライダーを投げる場合は、右腕前腕部を回外してセットを解いた後、右腕前腕部を回内せずに、右手親指基節骨でボールを叩く。右腕前腕部が回内する。
球種
- フォーシーム 平均 154km/h, Max 157km/h
- カッター 平均 142km/h
- シンキンファストボール(ツーシーム) 平均 154km/h
- スプリット
- チェンジップ 平均 145km/h
- スライダー 平均 136km/h
- カーブ
総合
レッグアップは大きいが、テイクバックが小さい。前膝を上げる打者は、トップハンドの肘をコックアップする間が短くなる。走者は、二次リードを進めることは簡単ではない。
リリース前の屈曲が外国人投手の割には、深いので、右肘のアクセレーションが短い。打者はトップを作る間がある。走者は、左股関節をバックステップをする間が作れる。